2011年12月21日水曜日

報知映画賞・主演女優賞

いい映画かドラマが見たいな。

「第36回報知映画賞」の表彰式が12月21日、都内のホテルで開催され、主演男優賞を受賞した堺雅人、主演女優賞を受賞した永作博美ら受賞者が勢ぞろいした。「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」「八日目の蝉」で初の主演女優賞を受賞した永作は、「八日目の蝉」で共演した子役・渡邉このみちゃんを前に「この子がかわいい分、罪悪感もあって、本当に押しつぶされそうだった。いまだに思い出すと泣いてしまう」と感極まり、大粒の涙を流していた。


 「八日目の蝉」は作品賞・邦画部門も受賞し、「震災後の公開で、心配したが多くの人に愛していただき、喜んでいる。震災で大切な方が犠牲になった東北の方から『私も自分の八日目の蝉を生きていきたい』というお言葉をいただき、感激した」(成島出監督)。原作者の角田光代も駆けつけ「自分が小説を書いたことも忘れて、泣けて大変でした」と受賞を祝福した。

 今年1月に公開され、異例のロングランヒットを記録した「冷たい熱帯魚」は、俳優のでんでんが助演男優賞、園子温監督が監督賞を受賞し2冠を達成。でんでんは「よう、みんな元気かい。どうだい、かっこいいだろう」と演じた殺人鬼“村田”節をさく裂。すぐさま「こんな私を選んでくださって、審査員の皆さまもさぞ勇気が必要だったことでしょう。苦節30数年。還暦過ぎて、名誉ある賞をいただき、ありがとうございます」と恐縮しながら、喜び爆発。今年、大活躍だった園監督も「“こんな”映画に、こんな素晴らしい賞をいただき、まったく驚いております。映画を代表していただいたものを実感しています」と挨拶した。

 宮本信子が「阪急電車 片道15分の奇跡」で助演女優賞を受賞し、「やりきれない思いや、立ち止まった空ろな時間を包み込んでくれる映画」。共演した中谷美紀は「あこがれの存在で、そばにいるだけに私を役柄に導いてくださった。とても懐の大きな方」と最敬礼だ。

 現在99歳で国内最高齢の現役映画監督である新藤兼人が、“最後の作品”と公言する「一枚のハガキ」で特別賞を受賞。出演した女優の大竹しのぶから「100歳の記念作を撮ってほしい」と懇願されると、「運動して、足を丈夫にして、できればもう1本撮れれば」と引退撤回を示唆。「何もかもない貧乏なプロダクションで、金がないのが問題。何とか皆さんにおすがりしたいが、なかなか難しそう」と語った。遺作となった「大鹿村騒動記」の公開を見届けるように、今年7月この世を去った原田芳雄さんも特別賞を受賞。表彰式には“盟友” 石橋蓮司が駆けつけ「体調がすぐれないなか、きついスケジュールだったが、不調を微塵も感じさせず、常に明るくアイデアを出していた。今もすごみを感じる」と述懐していた。

 がん宣告を受けた実父を追いかけるドキュメンタリー「エンディングノート」の砂田麻美監督が新人賞を受賞。「これからも頑張れと叱咤激励をいただいた思い。この賞に恥じないよう、いつかここにいる俳優の皆様に出演していただけるような監督になりたい」と初々しい決意表明だった。

2011年12月19日月曜日

ハリウッド版「オールド・ボーイ」

ハリウッド版か。インファナル・アフェアが見たいんだけども。

英俳優クライブ・オーウェン(「シューテム・アップ」「トゥモロー・ワールド」)が、スパイク・リー監督がメガホンをとるハリウッド版「オールド・ボーイ」の悪役をオファーされていることが分かった。

ハリウッド版「オールド・ボーイ」悪役にコリン・ファース?

 韓国の鬼才パク・チャヌク監督の衝撃バイオレンス映画「オールド・ボーイ」を、ジョシュ・ブローリン主演でリメイクする企画。突然拉致され、理由も分からぬまま15年間監禁された男が、解放されたのち、拘束した犯人の動機を探りながら復しゅうを開始する姿を描く。

 米MovieWebによれば、犯人のエイドリアン役として当初、「英国王のスピーチ」の英俳優コリン・ファースがオファーを受けていたが辞退。そのため、プロデューサー陣は現在、オーウェンに出演を打診しているという。オーウェンは、リー監督の2006年のスリラー「インサイド・マン」に主演している。

2011年12月13日火曜日

「おおかみこどもの雨と雪」

アニメの映画は、しばらく見にいってないな。
アダルトも最近見てないな。

劇場版アニメ「時をかける少女」(06年)や「サマーウォーズ」(09年)で知られる細田守監督の最新作「おおかみこどもの雨と雪」が12年7月に公開されることが13日、明らかになった。細田監督は「子どもたちにとっては、心躍る楽しいおとぎ話であるように、若者にとってはいまだ経験しない子育てが驚きとあこがれにうつるように、そして親たちには子どもの成長の奇跡を懐かしがれるようにエンターテインメントの作法にのっとったすがすがしい映画を目指します」と意気込んでいる。

 最新作は「時をかける少女」の「青春」、「サマーウォーズ」の「家族」の先にある「親子」がテーマといい、19歳の主人公・花の“おおかみおとこ”との出会いから恋愛、結婚、出産、子育て、そして子どもたちの“おおかみこども”の成長と自立までの13年を描く。

 映画は、大学生の花は“おおかみおとこ”に恋をし、2人は二つの新しい命を授かる。雪の日に生まれた姉は“雪”、雨の日に生まれた弟は“雨”と名付けられ、“おおかみこども”として育っていく。“おおかみこども”であることを隠すため都会の片隅でひっそりと暮らす4人だったが、突然の“おおかみおとこ”の死を機に、花は都会を離れ田舎町に移り住むことを決心する……という展開。

 脚本は、映画「八日目の蝉」を手がけた奥寺佐渡子さん、キャラクターデザインは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの貞本義行さんが手がけ、2人とも細田監督前2作からの続投となる。(毎日新聞デジタル)

2011年12月12日月曜日

ザ・フラワーズ・オブ・ウォー

日本人だけれども見たい。南京虐殺って今や、教科書にも載ってないんじゃなかったっけ。

アカデミー助演男優賞受賞の英俳優、クリスチャン・ベールは11日、当地で行われた南京虐殺を描いた出演作「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー」(原題)の記者会見で、同作は反日プロパガンダ映画ではないと語った。
 この作品はチャン・イーモウが監督し、制作費9000万ドル(約70億円)を投じた2時間半の大作で、ベールは図らずも旧日本軍の残忍な行為から中国人の少女や売春婦を守ることになった米国人を演じている。中国で16日から一般公開される。
 中国軍と旧日本軍の戦闘や、日本軍兵士による強姦や殺人のシーンに満ちている。中国は国民の反日感情を利用して国家の団結を高めるべく、一連の映画やテレビドラマを制作しており、この作品もその一つ。
 しかしベールは覆面試写会後の会見で、作品は単に日本の過去の暴虐を描いただけのものではないと話した。ベールは、「人間の本質を描いた作品だ。危機に直面した人間がいかにして最も野獣的な行為に走るか、またどのようにして最も高潔な行動を取るかを描いている。この作品にプロパガンダという表現を使う人は間違っている」と語った。
 作品は23日に米国のロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコで限定公開される。

2011年12月1日木曜日

『PRESS~プレス~』2月開幕

面白そうだけども・・・

明石家さんま主演、作・出演、生瀬勝久、映画監督の水田伸生が演出を務める舞台、『PRESS~プレス~』が2012年2月、Bunkamura シアターコクーンにて上演されることが決定した。

相武紗季、中尾明慶らほかの出演者の写真

最新作『PRESS~プレス~』は、『七人ぐらいの兵士』(2000年)、『JOKER』(2004年)、『小鹿物語』(2006年)、『ワルシャワの鼻』(2009年)に続く、明石家さんま、生瀬、水田の3人がタッグを組む第5弾となる。

物語は、日本が目一杯元気だった高度成長期、大阪に本社を置くスポーツ新聞「堂島スポーツ」を舞台に、個性的な登場人物達の、交錯する思惑を巻き込みながら繰り広げられる、熱い爆笑人間ドラマを描く。

明石家さんま、生瀬をはじめ、フレッシュさと実力を併せ持つ相武紗季がヒロイン役に。ほかにも、着実なキャリアを重ねる実力派若手俳優、中尾明慶、近年では映像のみならず、蜷川幸雄演出舞台などでも活躍中の丸山智己、演劇ユニットTEAM NACSの一員であり、個人としても映像、舞台問わず、活躍する音尾琢真が出演。さらに、大河内浩、温水洋一、山西惇、八十田勇一、新谷真弓と豪華キャストが名を連ねる。

公演は、2月17日(金)から3月4日(日)までBunkamura シアターコクーンにて。

2011年11月24日木曜日

『AKIRA』実写版に渡辺謙が出演

これはマジな話でしょうか。合うかもしれない。
エロ動画に出てみないかな。

ハリウッド実写版『AKIRA』で敷島大佐役を演じると噂されていたゲイリー・オールドマンの代役として、渡辺謙が出演オファーを受けたようだと英国の映画誌エンパイアのサイトが伝えている。


来年3月の撮影開始を目指してキャスティングが急ピッチで進められているという『AKIRA』実写版だが、ゲイリー・オールドマンの出演交渉は成立しておらず、スタジオ側は渡辺謙と出演交渉を始めているという。こうした大作の配役では、交渉初期の段階では様々な噂が飛び回り、降板と代役のニュースが交錯するのが常だ。エンパイア誌によれば、渡辺謙もまだ出演契約を交わすまでには至っておらず、ゲイリー・オールドマンが大佐役に復帰したり、他の役を演じたりする可能性もあるという。

しかし、同誌サイトは、渡辺謙はゲイリー・オールドマンの代役として素晴らしい人選だと書いており、彼なら『インセプション』(10)や『ラスト・サムライ』(03)で国際俳優として認められているし、何よりも日本人であるという事実が、主要キャストが白人ばかりという配役に好ましい変化を与えると評価している。

主人公の金田役は『トロン:レガシー』(10)のギャレット・ヘドランドが最有力候補と伝えられ、鉄雄役にはロバート・パティンソンやアンドリュー・ガーフィールドなどの名前が囁かれているが、『AKIRA』実写版に白人俳優ばかり起用されるのは不自然だという意見は以前から海外でもあり、ハリウッドの日系俳優、ジョージ・タケイなどはFacebookでアジア系俳優の起用を求める署名運動を行っていた。

また、ヘレナ・ボナム=カーターがミヤコ教の教祖・老婆ミヤコ役で、クリステン・スチュワートが反政府ゲリラの少女ケイ役で、それぞれ出演オファーを受けているという報道もある。【UK在住/ブレイディみかこ】

2011年11月11日金曜日

豪華キャストに最敬礼

映画が見たいもんだなぁ。邦画がいいな・・なぜなら疲れてるから。
レイプはいいや。

スティーブン・ソダーバーグ監督が最新作「コンテイジョン」を引っさげ、約3年ぶりに来日し11月10日、都内で会見した。マリオン・コティヤール、マット・デイモン、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレットら豪華キャストを迎え、新種ウィルスが世界規模で拡大するパニックを描く本作。ソダーバーグ監督は、「俳優という存在が好きなんだ。そもそも俳優とは、自分をさらけ出す危険な職業。だから、私の作品に出演してもらう際は『ここは安全な場所』『ここならいい経験ができる』と感じ取ってもらいたい。彼らの努力に敬意を表したいからね」と俳優陣に最敬礼だった。

 豪華なキャストをそろえた理由は「アンサンブル劇にしたかったから。それに各キャラクターが多くの情報を抱えているし、物語のテンポも早いから、観客をつなぎ止めるにはどうしても演技力が必要だった」。特にデイモンとは数回タッグを組んでおり、「彼に限らず、俳優には何度でも出演してもらいたい」と語る。

 接触感染によって、数日で命を落とす強力な新種ウィルスが発生。瞬く間に感染が世界中に拡大するなか、人間の恐怖心がパニックに拍車をかける。ソダーバーグ監督は、「例えば『トラフィック』で扱った麻薬問題は、避けようと思えば避けられるもの。一方、ウィルスは全人類に関係する題材だし、映画のテーマとしてふわさしいと思った。目に見えず、説得もできない相手というのは手ごわいものだ」と説明した。

 CDC(米国疾病予防管理センター)やWHO(世界保健機関)への取材も敢行し、「多くの素材や資料を手にしたが、映画のリズムを加速させるために、上映時間にして1時間分はカットした。残った素材でミニシリーズがたくさん作れるかもしれない」とドラマ化の可能性も示唆した。

 パニックに陥る人類の姿を通して「極限の状態にこそ、人間の良い面が表に出る機会だと思う。自分を捨てて、身近なコミュニティに対して何ができるかが問われる」。それでも、答えを提示するだけの作品にはしたくなかったといい「人生は常に模索の連続。映画監督としては、作品ごとに問いを投げかけたい。完ぺきな答えがそろった映画なんてつまらないからね」と意欲を見せた。

2011年11月7日月曜日

ジェニファー・ロペスが出るぞ

最近、映画を見てる時間もないんだよな。ゆっくりしたいわ。
アダルトも見てないよな。ジェニファー・ロペスがコンピューターゲームからテレビアニメ化された『怪盗カルメン・サンディエゴ』の映画版に出演するようだ。同映画のプロデュースも務める予定のジェニファーは、本当はヒーローなのかそれとも悪党なのか見極めようとする元パートナーに追い詰められる世界最高の怪盗であり、ACME探偵事務所で働く主人公カルメン・サンディエゴを演じることになると報じられている。

ジェニファーの製作会社ニューヨリカン・プロダクションのベニー・メディナとサイモン・フィールズ、そしてアンダーグラウンド・フィルムのニック・オズボーンとトレヴァー・エンゲルソン、デヴィン・アンドレもまた、ジェニファーと共にプロデュースを手掛けるようだ。

ウォルデン・メディアが出版社ホートン・ミフリンから映画化の権利を購入しており、同社のCEOであるマイケル・ボスティック氏と副社長のエヴァン・ターナー氏による監修の元で企画が進められるという。

そんなジェニファーは、ジェイソン・ステイサムとの共演作『悪党パーカー』をこのところ撮影しており、同作品でも犯罪者を演じている。同映画で監督を務めるテイラー・ハックフォードはジェニファーの役どころについて「小さな窃盗が実は自分の切り札になると見出す不動産業者を演じる」と説明している。一方、共演者のジェイソンは、お金が必要だという人たちからは決して盗まないが、必要な時には殺人もいとわない自分なりの犯罪流儀を持つ窃盗犯を演じている。他にもパティ・ルポーンやエマ・ブース、マイケル・チクリス、ウェンデル・ピアース、そしてクリフトン・コリンズ・Jrが同作品に出演している。

2011年11月1日火曜日

指輪をはめたい

この子28歳だったんだ。
盗撮とかよくされるだろうな。

俳優の山田孝之(28)が31日、大阪市内で主演映画「指輪をはめたい」(監督岩田ユキ、11月19日公開)の先行上映会に臨み、共演の池脇千鶴(29)と舞台あいさつした。

 一時的に記憶を失った独身男が、見知らぬ3人の花嫁候補の間で揺れ動く物語で、「演じる男性の結婚観が面白い。世の中の男性に共感してもらえると思う」とアピール。

 初共演の池脇から「つかみどころがなくて深いんだかなんだか…」と指摘されると、「深くはないですよ」と苦笑いを浮かべていた。

2011年10月26日水曜日

この子は凄いな

子役の芦田愛菜が10月24日、都内で行われた「東京ドラマアウォード2011」授賞式で、主演女優賞に輝いた。今年主演したドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ)と「さよならぼくたちのようちえん」(日本テレビ)での演技が評価され、弱冠7歳での快挙。「仕事は楽しいです。女優さんを続けていきたいです」と元気にトロフィーを掲げた。

いつかエロ動で活躍とかにならないでほしいな。

 芦田と同時受賞に「セカンドバージン」(NHK)で話題をさらった鈴木京香。また、主演男優賞には「フリーター、家を買う」(フジ系)の二宮和也が選ばれた。鈴木は「昨年の今ごろに熱い思いで撮ってくれたスタッフのおかげ」と喜び、二宮も「監督やスタッフに乗っかっただけです」と謙遜しながらも満面の笑み。人気グループ「嵐」でも活躍する二宮は、司会の石坂浩二から「嵐はみんな芝居が上手いね」と褒められ「ありがとうございます!」と胸を張っていた。

 「東京ドラマアウォード」は、日本ドラマを世界にPRするため、2007年から毎年開催されている「国際ドラマフェスティバル in TOKYO」のメインイベントで、今年が5回目の開催となった。今年は、「フリーター、家を買う。」が、連続ドラマ部門グランプリ、主演男優賞、プロデュース賞(橋本芙美氏)の3冠を達成した。受賞作と受賞者の一覧は以下のとおり。(映画.com×文化通信.com)

 ▼連続ドラマ部門グランプリ=「フリーター、家を買う。」(フジテレビ系)
▼同優秀賞=「セカンドバージン」(NHK)、「Q10」(日本テレビ)、「JIN‐仁‐」(TBS)、「モテキ」(テレビ東京)
▼単発ドラマ部門グランプリ=「99年の愛 ~JAPANESE AMERICANS~」(TBS)
▼同優秀賞=「さよならぼくたちのようちえん」(日本テレビ)、「遺恨あり 明治十三年最後の仇討」(テレビ朝日)、「なぜ君は絶望と闘えたのか」(WOWOW)
▼ローカル・ドラマ賞=「見知らぬわが町」(NHK)、「ニセ医者と呼ばれて ~沖縄・最後の医介輔~」(読売テレビ)
▼アジア賞=「JIN‐仁‐」(TBS)
▼主演男優賞=二宮和也(「フリーター、家を買う。」)
▼主演女優賞=鈴木京香(「セカンドバージン」)、芦田愛菜(「マルモのおきて」「さよならぼくたちのようちえん」)
▼助演男優賞=内野聖陽 (「JIN‐仁‐」)
▼助演女優賞=満島ひかり(「モテキ」「さよならぼくたちのようちえん」)
▼脚本賞=大石静(「セカンドバージン」)
▼演出賞=和泉聖治「相棒 season 9」
▼プロデュース賞=橋本芙美(「フリーター、家を買う。」「マルモのおきて」)
▼特別賞=「JIN‐仁‐」制作スタッフ
▼海外作品特別賞=「三国志~Three Kingdoms~」(中国)、「ドリームハイ」(韓国)、「Wanida~ワニダーの物語~」(タイ)

2011年10月24日月曜日

井戸田、前妻・安達との共演熱望

そりゃそうだろって話だし・・どうでもいいやってことだな。

お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤が24日、東京・神田明神で初主演映画『WAYA!~宇宙一のおせっかい大作戦~』のヒット祈願&商売繁盛祈願を行った。女優で前妻の安達祐実との復縁を熱望する井戸田は、“復縁祈願”を行ったか聞かれ「今日はヒット祈願と聞いていたのでしてないです」と控えめ。今作で主演を演じたこともあり、今後、安達との共演を問われたが「したいですけど…マジな話ないですよ。向こうがNG出してるんで…」と笑わせた。


 同作は、名古屋に実在する商店街が舞台。青年団の勘太郎(井戸田)が、いつも何かと商店街の世話を焼くシゲさん(矢崎滋)が下駄屋を継いで30年と聞き、記念に恩返ししようと企画を立て、成功させるために商店街のみんなを巻き込んで奮闘する姿を描く。この日は全国の商店街に元気を与えるため、商売繁盛の神様が祭られていることでも有名な神田明神で商店街の繁盛と同作のヒットを祈願した。

 主演・井戸田の抜てきについて、古波津陽監督は「芝居を見たらけっこうにまじめにやっていて、この人がおせっかいな役をやったら面白いんじゃないかって。チャレンジですよね」とキッパリ。撮影を振り返った井戸田は「水野さんとハグするシーンがあって、すごくいい匂いがしました。おそらく…ありますね、この2人」と自らただならぬ関係ぶりを匂わせたが、すぐさま水野から「ねぇよ!」と一刀両断されていた。

 映画『WAYA!~宇宙一のおせっかい大作戦~』は29日(土)より全国で順次公開。

2011年10月22日土曜日

松雪泰子、「スマグラー」でゴスロリ女社長に

松雪さんは大好きだ。かっこいいし綺麗だもんな。
エロ動画には抜かない本格派。

「PARTY7」「茶の味」の石井克人監督が、真鍋昌平の人気漫画を妻夫木聡主演で映画化した「スマグラー おまえの未来を運べ」が、10月22日に公開される。主人公のフリーター・砧の借金返済のために、危険な仕事を紹介する裏社会の便利屋・山岡を演じるのは松雪泰子。これまでも漫画原作の映像作品での好演が高く評価されている松雪が、役柄について語った。


 裏社会に顔のきく高利貸で、必要とあれば裏稼業をあっ旋する便利屋の山岡は、原作ではもともと男性の設定だった。映画では、石井監督ならではの世界観で独特の美意識を持ったやり手の女社長として描かれる。

 男性キャストの多い本作で、山岡の立ち位置を「作品の中でエッセンスになるキャラクター」と分析。そして、「お金が大好きでかわいいものが大好き。そして美には気を使っていて、自分としてはかわいらしい打ち出しをしているつもりなんですけど、ちょっと方向性を間違えているという設定だったので、絶妙のバランスで、冷酷で淡々とした居住まいとじっとりとした気持ち悪さを出せたらと思いました」と役作りについて語る。

 感情を抑えるように小声で話し、せっかくの美ぼうを無視した太眉に黒メガネ、そしてゴスロリ衣装という奇抜な外見も、山岡を山岡たらしめる重要な要素だ。「面白いなと思いました。作り込んだキャラクターを演じるのがすごく好きなので、まったく違う次元にトリップできて楽しく演じました」。

 本作以外にも「白鳥麗子でございます!」「デトロイト・メタル・シティ」など、漫画原作のキャラクターを見事に演じ切り、高い評価を得ている松雪。このように現実離れした役に取り組む際に気をつけていることはあるのだろうか。

 「ユーモアやちょっとしたブラックな笑いの要素を盛り込むのは、意外とハードルが高いので、そういう意味では難しいと思います。基本的にドラマや映画の物語は嘘の世界。漫画原作だとさらにデフォルメされているので、その作品の持つ世界観の中でのテンション、リアリティをどう出すか、どれだけキャッチできるかなと思って演じています」

 石井監督作には今回が初参加となる。「石井ワールドに裸で飛び込んで参加しました。どうしたら監督の感性のツボにはまるかなと考えながら演じたりするのが面白かったです」と振り返る。作品の仕上がりには「ディープな世界観ではあるんですけど、アクションシーンの美しさなどは視覚的にも楽しめますし、キャラクターが多彩なので、どのシーンも飽きないで見ごたえがある。こんなチャレンジな作品が、日本映画として石井監督の手によって生み出されて、そして、参加させていただいて幸せだと思いました。楽しんでいただけると思います」と自信の笑顔を見せた。

2011年10月19日水曜日

テルマエ・ロマエ

かなり濃くて豪華なキャストです。
昔、この中の一人がアダルト動画をテーマにした映画に出てたな。

古代ローマの浴場と現代日本の風呂をテーマにしたコミックを、阿部寛×上戸彩出演で映画化する『テルマエ・ロマエ』(2012年公開)。本作に、市村正親、北村一輝、宍戸開が出演することが発表され、そのビジュアルが初公開された。

3月14日にクランクインした本作は、イタリア最大の映画撮影所チネチッタにある古代ローマの巨大オープンセットで、現地のエキストラ1000人に協力してもらいながら、壮大なスケールをいかした撮影を敢行。市村、北村、宍戸は、主人公ルシウス(阿部)の周りを固める重要なローマ人を演じる。これまでに舞台ではローマ皇帝の役を演じることもあった市村も、今回の設定は初経験。撮影を終え、「ローマまで来て、壮大なチネチッタのセットの下で、ローマ人の役で、皇帝の役で、目の前には本当のローマ市民がいて、最高の状態で役に取り組めて、大変興奮しました」と笑顔を見せた。チネチッタでの撮影に、北村は「名だたる監督が多くの作品を創り上げたチネチッタスタジオでの撮影に心も弾みました。スケールの大きさ、場所自体にも力を感じ、大変良い経験ができた」と満足気に語る。

原作者のヤマザキマリは、実写映画化の話を聞いた時には「正直、大変不安になりました」と、今だから言える胸の内を明かした。しかし、ローマでのロケを最初から最後まで見守り、「チネチッタのセットを背景にたたずむ阿部さんのルシウスをはじめ、ローマ人を演じる日本の役者さんたちは、もうそこに暮らしている人みたいに全く違和感ありませんでした」と納得のできばえになっている。日本屈指の顔の濃い役者たちがそろった現場では、「(現地の人と)なじんでるね」とスタッフだけでなく、現地のスタッフ、エキストラ、さらには見学に来た原作者も声をそろえて言うほどで、何の違和感もなく、古代ローマの撮影は順調に終了した。撮影を終え、宍戸は「チネチッタのセットにいると、古代ローマにタイムスリップしたような感じがして、自分が日本人であることを忘れてしまいそうな気がして、とても演じやすかったです」と振り返る。

一方で、現代の日本に生きる、平たい顔族(=日本人)として、笹野高史をはじめとする純和風の顔立ちのキャストが脇を固めており、ローマ人キャストとの顔の濃さのギャップにも注目してほしいところだ。日本のシーンは、都内の銭湯や、各地の温泉地で撮影が行われ、5月に無事クランクアップを迎えた。

誇り高き古代ローマ人設計技師が日本の風呂文化の一つ、一つに驚愕し、これまで積み重ねた価値観を根底から覆されたルシウスの一挙手一投足は、ユーモアとウィットに富んで笑えるだけでなく、日本と古代ローマの風呂を比較文化論的に紐解くことによって、日本人とは何なのかという民族性について考えさせられる深いテーマも織り込んでいくという。

2011年10月17日月曜日

蒼井優、「つらかった」

映画「たまたま」(小松真弓監督)に主演した女優の蒼井優(26)が16日、大阪市北区の梅田ガーデンシネマで舞台あいさつした。

 若い女性がアイルランドを旅する目的を通して“想いを伝える勇気”を描く大人の童話。今年5月に同国で撮影された。

 1カ月前にロケハンした監督に「半袖で十分」と聞き現地入りした蒼井を待っていたのは異常な寒波。「周りはダウンを2枚着たりしてるのに、私の衣装は白のタートルネック。(透けるので)カイロが貼れなくてつらかった」と苦笑した。

エロ動画に出たら、もっとつらいぞぉ。。

2011年10月11日火曜日

ラスト、コーション

そりゃあ、かっこいいよ。あの人は。
盗撮しちゃいたいくらいだ。

『ラスト、コーション』のタン・ウェイと共演したピーター・チャン監督作『武侠』(原題)の公式会見では、「いろんな方から釜山映画祭の素晴らしさを聞くたびに『何でいままで出席しなかったのか』と後悔していたので、今回招待され、このチャンスを逃す手はないと思ってやってきました。着いたばかりでまだ何もしていないのですが、ワクワクしています」と挨拶。
 
記者からの「なぜそんなに美男子なのか?」という剛速球の質問には、さすがに苦笑い。
「父がハンサムで、母もとてもきれいです。両親に感謝しなくてはいけないですね。どちらかというと僕は母親似です」と答えつつ、かなり照れていた。

アジア全域で長い人気を維持し続ける秘訣を聞かれると、「僕は俳優として演技だけでなく、ロケ先の場所やいろんな人に会うことなど、何でも楽しんでいます。俳優業を楽しんでいたら、20年経ってしまったという感じです」と答えた。

釜山のみならず韓国を訪問するのも公式には初めての金城さんに対し、タン・ウェイは昨年に続いての出席。実は、この日が誕生日だったタン・ウェイ。「去年に続いて今年も釜山で誕生日を迎えられて嬉しいです。こちらのケーキは美味しいですから(笑)。釜山では毎回来るたびに歓迎されて、本当に感謝しています」と満面の笑みを見せた。

会見の後は、海雲台ビーチのBIFFステージにも登場。2,000人以上集まった観衆から、黄色い歓声が飛んでいた。

今年から釜山の英語表記を、「PUSAN」から「BUSAN」に変更したため、略称もPIFFから、BIFFに変更となった釜山国際映画祭。総工費80億円とも言われる映画祭専用劇場、釜山シネマセンター「映画の殿堂」もオープンした。しかし名前やメイン会場は変われど、観客の熱狂ぶりだけは変わることはなさそうだ。

第16回釜山国際映画祭は14日(金)まで開催中。

2011年10月5日水曜日

初の洋画吹き替えは女神役

女神か。アダルトの女神にあってみたいな。

タレントの優木まおみさん(31)がギリシャ神話を題材にした3D映画「インモータルズ -神々の戦い-」(ターセム・シン監督)で日本語吹き替えを担当することになり、4日、東京都内のスタジオで行われた公開アフレコにゴールドのドレス姿で登場した。アニメの声優は経験済みだが、洋画の吹き替えは初めてという優木さん。「知恵の女神」アテナ役を務め、「(せりふの)言い回しが普段と全然違う。神様の威厳を作っていかなきゃいけないので大変ですね」と演技の苦労を話し、「普段バラエティーが多いので、前に出てシャキシャキ元気に話すことが多いんですが、その要素は求められていない。声に深みを出さなきゃ。神々しさを出すために大人っぽく話さなきゃ」と試行錯誤の役作りを語った。

 映画は、映像の魔術師として知られる映像作家のシン監督と、グラフィック・ノベルを映画化した「300<スリーハンドレッド>」をヒットに導いたジャンニ・ヌナリさんとマーク・キャントンさんの製作陣が手を組んだ作品。オリンポスの主神ゼウスは、人類の平和と繁栄を危ぶませるハイペリオンの世界支配という蛮行を食い止めるべく、自らの手で鍛え上げた人間テセウスを送り込む。真の勇者の資質を持つテセウスは、みこの予言で自分の使命を知り、わずかな仲間を率いてアレス、ポセイドン、アテナらオリンポスの神々たちの奇跡に助けられながら、ハイペリオンの強大な軍隊に雄々しく立ち向かっていく。しかし、生き延びたハイペリオンは、地底に封印された闇の神、タイタン族を復活させてしまう……という物語。

 優木さんは「私でいいのかと思ったこともありましたが、自分の幅を広げる意味でもチャレンジさせていただいた」と話し「私の声しかまだ聞いていないので、(劇場に)チェックしに行きたい。映像の美しさと迫力が売りだと思うので、ぜひ劇場で見てください。私の吹き替えも一生懸命頑張りますので、ぜひチェックしてください」とPR。完成した映画は誰と見に行く? と聞かれると、「普通に映画を見るなら友達となんですが、自分が声優として出ていて気恥ずかしいので、仕事をチェックする意味でも1人で行きたいですね」と笑顔で答えていた。

2011年10月4日火曜日

映画「るろうに剣心」

キャスティングが素晴らしいよな。

俳優の佐藤健さん主演で実写映画化される「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(大友啓史監督)の追加キャストが4日、発表され、俳優の江口洋介さんが旧幕府軍・新撰組三番隊組長の斉藤一を演じることが明らかになった。また、歌手で俳優の吉川晃司さんが浮浪(はぐれ)人斬り・鵜堂刃衛役、俳優の香川照之さんが悪の親玉・武田観柳役で出演することも発表された。江口さんは、作品について「今まで経験したことのない大友監督の撮影方法に新たな可能性を感じ、僕自身どう仕上がるのかが、今から楽しみでいます。きっと今までにないエンターテインメントをご披露できるのではないかと思いますので、ご期待ください」とコメントを寄せている。


 「るろうに剣心」は、94~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、コミックスは全28巻で累計5000万部以上を発行した大ヒットマンガ。幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられた緋村剣心(ひむら・けんしん)が、明治維新後「不殺(ころさず)」を誓った流浪人(るろうに)として、さまざまな人たちとの出会いや、宿敵との戦いをへて、新たな時代の生き方を模索していくという物語で、映画では主人公の剣心を佐藤さん、ヒロイン・神谷薫を女優の武井咲さん、剣心を慕う美人女医の高荷恵を女優の蒼井優さんが演じる。大河ドラマ「龍馬伝」を手がけ、4月に20年間在籍したNHKを退局した大友監督がメガホンを取る。

 江口さんが演じる斉藤一は、新撰組を経て、明治維新後は明治政府の警官となり、密偵として暗躍する……という原作でも人気のキャラクター。江口さんは、作品の舞台について「明治になり国から魂である刀を奪われた。そんな人間たちが明治という時代をどう生き抜いていくのかが、この作品には詰まっている」と話し、「『るろうに剣心』を通して日本人が生きてきたルーツみたいなものを少しでもスクリーンの中から感じとってもらえればと思う」と作品への思いを語っている。

 また、吉川さんは、鵜堂刃衛について「敵味方の分別を忘れただひたすらに切りまくるは、己にふさわしい死に場所を得るためか。そのまとう寂しさに“ゾクッ”とさせられながら演じられる幸せ。奇々怪々です!」とコメント。「龍馬伝」から引き続き大友監督作品に出演する香川さんは「監督からは『新しい悪、ただの悪ではないもの』を目指すと言われて、役作りと同時に、いろいろな小道具だったり、メークだったり、髪の毛だったり、衣装だったり、外見の造作には非常にこだわっています。観柳は自由勝手に生きた人なので、僕も作品の中で自由に振る舞えればいいなと思っています」と意気込みを話している。

2011年10月3日月曜日

新ボンドガールに仏新人女優ベレニス・マーロウ

ボンドガールってセクシーな人でないとな。
エロ動画にも出れるくらいの。

ダニエル・クレイグ主演、「007」シリーズ最新第23作「ボンド23(原題)」のボンドガールに、仏女優ベレニス・マーロウが決定したと報じられた。

「ボンド23」オープニングシーンの撮影場所が明らかに

 米映画サイトTwitchが関係者の話として報じたもので、以前からマーロウの名前が新ボンドガールとして噂されていた。マーロウは、2007年ごろからフランスのテレビドラマや数本のフランス映画に出演している新進女優で、英語の映画への出演は本作が初となる。

 サム・メンデス監督がメガホンをとる「ボンド23」は、クレイグのほか、ボンドの上司M役でジュディ・デンチが続投。英女優ナオミ・ハリスがMの秘書マネーペニーを演じ、悪役としてレイフ・ファインズとハビエル・バルデムの参加が噂されている。

 2012年10月26日の英公開、同11月9日から全米公開を予定。

2011年10月2日日曜日

渡部篤郎、中国巨匠チャン・イーモウ監督の大作に出演

これ見たいや。渡部篤郎、好きだなぁ。

俳優の渡部篤郎(43)が、中国のチャン・イーモウ監督(59)がメガホンを執り、英出身のオスカー俳優クリスチャン・ベール(37)が主演する映画「Flowers of War」(12月世界公開、日本公開未定)に日本代表として出演した。製作費が約6億元(72億円)という大作で、日中戦争初期の南京で旧日本軍に抵抗した米国人神父を描く。渡部は事件に加わった旧日本軍士官を演じた。

 「Flowers―」は1937年、旧日本軍が侵攻した南京で、教会に立てこもった米国人神父と13人の女子生徒の壮絶な戦いを描く戦争大作。「ザ・ファイター」で今年のアカデミー助演男優賞を獲得したベールが主人公の神父ジョンを演じる。製作費は72億円で、「紅いコーリャン」「HERO」「単騎、千里を走る。」などで中国を代表するチャン・イーモウ監督にとっても過去最大規模となる。

 渡部の役どころは、ジョンと対峙(たいじ)する旧日本軍の長谷川大佐。今年1月から約半年、南京などで撮影に参加した。「まさか自分が監督の作品に出させていただくなんて夢のようだった。また、撮影現場では、スタッフの方の多さにびっくりした。さすが世界規模の作品だと感じた」。現在も政治的な問題となっている「南京事件」がテーマだけに、難しい決断となったが「俳優として映画に参加した。時代背景には、個人的な心情もあるが、戦争は一日も早くなくなってほしい」と話した。

 セリフは全編英語で撮影。ベールとの共演については「お芝居に対して、ものすごく柔軟な精神で挑まれていたように思う。アイデアも豊富で、とても貴重な時間を過ごせた」と振り返った。

 日本人俳優の一番手として渡部を起用したことについて、チャン監督は「まず演技がうまい経験のある俳優を探していた。かつ英語力も必要。関係資料を見て、彼が非常にこの役に合っていると判断した」。実際に撮影した渡部の印象については「非常にいい俳優。演技もうまいし、仕事にとても真面目な方。体の動きではなく、すべて目つきと表情で内面的な心を表現していた」と話した。また、「軍服姿の渡部さんが初めて南京の撮影所に現れた時、撮影チームの女性陣はみな彼の気質とハンサムな顔立ちに見とれてしまい、みんな彼のことが好きでしたね」と明かした。

 ◆「悪人」「キル・ビル―」美術監督の種田氏参加 日本からは、「悪人」「キル・ビル vol.1」などで知られる美術監督の種田陽平氏も参加。同氏が手掛けた「スワロウテイル」に出演している渡部は「各国、様々なスタッフがいる中、美術というパートを日本人の方が受け持つことは、やはりそれだけ、種田さんは優秀な方だとあらためて感じることができた」と話している。

2011年9月30日金曜日

とことん夫婦で

堺雅人さんはかっこいいよなぁ。

映画「ツレがうつになりまして。」の記者会見が開かれ、主演の宮崎あおい、堺雅人が出席した。原作は、漫画家・細川貂々(てんてん)が自身の体験をつづったコミックエッセーで、夫がうつ病になったことで、さまざまな変化を受け入れ成長していく夫婦の姿を描く。宮崎と堺の共演は、NHK大河ドラマ「篤姫」で夫婦を演じて以来。今回も夫婦役での共演となったが、堺は「あおいちゃんには全幅の信頼をおいている。ここまできたら、ずっと夫婦をやり続けたいという気持ちがある」とラブコール。宮崎も「とことん夫婦でやるっていうのも新しい。面白いなと思います」と応じた。

エロ動画とかになたら大騒ぎになるだろうな。

2011年9月29日木曜日

椎名林檎 ドキュメンタリー映画のテーマ音楽を担当

びっくりした。椎名林檎のドキュメンタリーかと思った。

来年1月7日より東京都写真美術館ホールほか全国で順次公開される映画「今日と明日の間で」のテーマ音楽を、椎名林檎が手掛けることが明らかになった。

 「今日と明日の間で」は、世界で活躍するトップバレエダンサー 首藤康之を1年以上かけて撮影し、いくつものステージとその舞台裏に迫ったドキュメンタリー映画。今まで多くを語ることがなかった“孤高のダンサー”の素顔と内に秘めた思いが初めて明かされる、貴重な作品となっている。

 そのテーマ音楽『Between Today and Tomorrow』では、椎名林檎が斎藤ネコ率いるネコカルテットと共に自らピアノを演奏しているのだが、今回の起用は首藤が本編で初披露するソロダンスを創作するにあたって彼女を指名したことで実現。完成した音楽に感動した彼は、椎名林檎が名付けた曲名を映画タイトルに使用したそうだ。

 また、彼女は今秋スタートのNHK連続テレビ小説「カーネーション」主題歌『カーネーション』を11月2日にシングルリリースすることも決定しているので、合わせてチェックしてみよう。

2011年9月28日水曜日

高倉健とビートたけしが26年ぶりに映画共演

タイムリーだな。昨日ビートたけしの映画を見てみようかなと話をしていたところだ。

ビートたけしが、高倉健が6年ぶりに主演する映画『あなたへ』(降旗康男監督、2012年秋公開)に出演することがわかった。1985年公開の『夜叉』以来26年ぶりの共演となる。同作は、北陸・富山刑務所の指導技官・倉島英二が、愛した亡き妻の生前の真意を知るために彼女の故郷・九州まで車で旅するストーリー。たけしは、旅の道中で出会う自称元中学教師の杉野輝夫役を演じる。


 英二の妻・洋子役には、『ホタル』(2001年)でも夫婦役で高倉と共演した田中裕子、道中で出会うイカ飯の販売員・南原役には、『南極物語』(1983年)以来の共演となる佐藤浩市が出演。そのほか、南原の同僚で先輩社員の田宮役を草なぎ剛、九州で食堂を営む濱崎多恵子・奈緒子の母娘を余貴美子と綾瀬はるか、奈緒子の婚約者で漁師の卓也役を三浦貴大、卓也の祖父である漁師・吾郎役を『海へ~see you』ほか高倉との共演も多い大滝秀治、富山刑務所の総務部長の塚本和夫とその妻・久美子を長塚京三と原田美枝子、道中で出会う警官役を浅野忠信が演じるなど、豪華キャストがそろった。

2011年9月27日火曜日

All You Need is Kill

どうなることやら。
レイプではありませんね。

米俳優ブラッド・ピットが、SF映画「All You Need is Kill」への出演をオファーされているとVultureが報じた。

ブラッド・ピット、ゾンビ映画撮影中に負傷の女性を救出

 同作は、桜坂洋の同名ライトノベルの映画化で、謎のエイリアンとの戦いに繰り出されては戦死するという時のループに捉えられた兵隊の運命を描く。昨年、米ワーナー・ブラザースは同作の映画化権を獲得し、企画開発を進めてきた。このほど、ようやく草稿がまとまりピットに出演を打診しているという。

 もっとも、ワーナーは2008年に起きたコロンビアの人質救出作戦を題材にしたドラマ「ザ・ミッション(原題)」(デビッド・O・ラッセル監督)への出演もオファーしているため、ピットがどちらを選ぶのかに注目が集まる。

2011年9月26日月曜日

ジョージ・ハリスンのドキュメンタリー映画

ビートルズの曲で「ストロベリーフィールド」に思い入れがあるんだあよな。
あの、アダルトな日を思い出す。

ビートルズのギタリストとして活躍したジョージ・ハリスン。音楽とともに生きた彼の58年の人生の軌跡を描くドキュメンタリー映画「ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」のDVD、ブルーレイ発売(12月23日)を記念して、日本で同映画が劇場公開されることが決定した。

 同映画は、未公開映像や未発表音源、ジョージを取り巻く多くの仲間たちのインタビューから、彼の壮大な人生に迫る。監督を務めるマーティン・スコセッシは、「タクシードライバー」「レイジング・ブル」「ディパーテッド」などの人気映画を作り上げてきた一方で、「ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム」「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」といった音楽ドキュメンタリーでも高い評価を獲得。今作は、そんな彼の音楽映画の集大成とも言える3時間30分にも及ぶ長編作品に仕上がっている。

 イギリスでは、ジョージが生まれたリヴァプールで10月にプレミア試写が行われる予定。アメリカでは、10月にニューヨーク映画祭で上映されるほか、ケーブルテレビ、HBOでの放映も決定している。日本では、11月19日から12月2日までの期間限定で劇場公開が行われる。同映画のオフィシャルサイトでは、予告編のほか、収録曲、収録インタビューなどの詳細を公開中だ。

2011年9月24日土曜日

北野監督の映画って。

最近の芸能界の問題・・どうでもいいっていえばそうなんだけどさ。
アダルト動画系よりもいいんじゃない。

芸能界引退後も暴力団との深い付き合いが次々と暴露されている元タレント、島田紳助さん(55)。80年代の漫才ブームで、人気を二分したビートたけしこと北野武監督(64)は、映画などで暴力を積極的に取り上げているが、どこで2人の芸能界人生は明暗を分けてしまったのか。

 北野監督は、1989年の監督デビュー作「その男、凶暴につき」から昨年公開された「アウトレイジ」に至る多くの作品でアウトローを登場させてきた。とくに「ソナチネ」や「BROTHER」、「アウトレイジ」では暴力団や暴力団員の日常生活や行動ルールが細かく描かれている。

 北野映画のファンで、昨年のカンヌ国際映画祭では「アウトレイジ」を現地で見た映画評論家の小張アキコ氏が、北野映画に見る暴力団の“影”についてこう語る。

 「『キッズ・リターン』でヤクザの組長が、おこづかいを渡していた青年に『お前、警察に出頭してこい』と命じるシーンがあるが、まさにヤクザの行動規範そのもの。かと思えば『ソナチネ』ではヤクザの悲しい生き様を描いている。どちらもその世界に深く入り込んだ者でないと描けない」

 それでも叩かれないのは、暴力団を礼賛せず、痛々しいまでの末路をドライに描いているからだ。小張氏は続ける。

 「外国では北野映画の残酷描写が時として批判の対象になるが、YAKUZAの世界を表現芸術にしていると前向きに評価しているのが大半です」

 そんな北野監督も、日本屈指の指定暴力団組長に気に入られ、面会を断りきれなかったことがある。“紳助引退”直後の「情報7days ニュースキャスター」(TBS系)でこう明かしていた。

 「ものすごい大親分がテレビを見てて『たけしは俺の若いときに似てるな。こいつに会ってみたいな』って言ったんだよね」

 「で、考えたのは雑誌の対談。タイトルが裏社会のドン。表社会のドンはどうするか。それから総理大臣の対談も決めた。警視総監、警察庁長官、幕僚長とか決めて」

 「あまり迫力がすごくて、俺もこわかった。なぜヤクザになったんですか、って聞いちゃったの。『いや、むかしは警察もヤクザも両方でスカウトされたんだ』って。格闘技が強いからって言われて。笑っていいんだか頷いていいんだか」

 「ヤクザ映画どうですか? って聞いたら、『ちょっとバクチのやり方が違うな』『教えてやるよ』って。とにかく謝って帰ってきた」

 北野監督の場合は、ギリギリの綱渡りで、難を逃れた形だが、映画界には際どい付き合いを続ける関係者もいる。ある映画評論家が声を潜める。

 「つい最近、海外の著名な映画祭で、コワモテで知られる売れっ子監督が中部地方の暴力団関係者と一緒にいるのを見かけた。日本では気を使っているのだろうが、海外だとガードも緩むのか、裏社会の人と一緒に行動する監督は結構いるよ」

 北野監督の次回作「アウトレイジ2」は、東日本大震災の影響で製作が遅れ、来年にクランクインして来秋公開予定。芸能界と暴力団の付き合いに、より厳しい分別が求められるご時世が、どう新作に投影されるか。

2011年9月22日木曜日

エルトン・ジョン、ミュージカル伝記映画

リスニングだけでもいい感じなんじゃないのかな。

エルトン・ジョンのミュージカル伝記映画『ロケットマン(原題) / Rocketman』をエルトン自ら製作するとDeadline.comが報じている。すでに脚本家も決まっており、今後は本格的な製作に向け、監督を決定する予定だという。

 映画『ロケットマン(原題) / Rocketman』は、11歳で王立音楽アカデミーに入学したエルトン少年の成長と音楽遍歴をファンタジックに描いたミュージカル伝記映画。エルトンは製作総指揮を務めるほか、重要なキャラクターとしての出演も検討しているという。脚本を務めるのは、映画『リトル・ダンサー』を基にしたミュージカル「ビリー・エリオット・ザ・ミュージカル(原題) / Billy Elliot the Musical」でもエルトンとタッグを組んだリー・ホールだ。

 若くして成功したミュージシャンであるエルトンは、その輝かしいキャリアの一方で、薬物やアルコールによって身を崩したことがあるという波瀾(らん)万丈な経歴、そしてバイセクシュアルであることなど、私生活も常に注目を浴びている存在。今回の伝記映画は、エルトン自身がかかわっているため、そういったゴシップが中心になることはないだろうが、エルトンの楽曲が存分に使うことができるのは強み。「僕の歌は君の歌」はもちろんのこと、その後のミュージカル「ライオン・キング」での楽曲などが流れる映画ならば、ぜひとも観に行きたいと思う人は多いに違いない。(編集部・福田麗)

2011年9月19日月曜日

ミケランジェロの暗号

いい映画も最近観てないなぁ。見に行こうかな。

アカデミー賞外国語映画賞受賞作「ヒトラーの贋作(がんさく)」のスタッフが贈る「ミケランジェロの暗号」(ウォルフガング・ムルンベルガー監督)が全国で公開中だ。久々にハラハラした。何度も見たくなるような快作だ。舞台は1930年代から戦後にかけてのオーストリア。幻のミケランジェロの絵の行方を追う。音楽もとても印象に残る。


 ユダヤ人の画商カウフマン家は、国宝級のミケランジェロの絵をひそかに所蔵していた。ある日、カウフマンの画廊に、連絡を絶っていた使用人の息子ルディ(ゲオルク・フリードリヒさん)がやって来る。幼いころから一緒だった息子のビクトル(モーリッツ・ブライプトロイさん)は、久しぶりの再会に喜び、気を許して絵のありかを教えてしまう。ナチス親衛隊に入隊したルディは、出世のために絵のことを軍に話し、軍は戦況を有利にするために絵をムソリーニに献上しようと企てる。絵はカウフマン家から没収され、引き換えにスイスに逃れるはずの一家だったが、別々の収容所に入れられてしまう。やがて絵が贋作であることが判明。本物の絵は一体どこにあるのか……というストーリー。

 裕福なユダヤ人画商の息子ビクトルと使用人の息子ルディ。戦争は2人の立場を大きく変えてしまった。だが、その立場もことあるごとに入れ替わり、運命の振り子が行ったり来たりする。絵はどこにあるのかという謎解きは、ユダヤ人であるビクトルが生き残れるのかというハラハラ感と重なって倍増する。戦争に巻き込まれたユダヤ人を悲劇的に描かずに、難題に向かっていく姿を力強く描く。皮肉たっぷりでなんともユーモラスなシーンばかりだ。主人公ビクトルを魅力的に演じているのは、ドイツのベテラン俳優ブライプトロイさん。素晴らしい演技で、人間の強さ、そして弱さもにじみ出ている。10日からTOHOシネマズシャンテ(東京都千代田区)ほか全国で公開中。(キョーコ/毎日新聞デジタル)

2011年9月16日金曜日

リメイク版『華麗なるギャツビー』

ボリウッドかぁ。懐かしい記憶があるな。

レオナルド・ディカプリオ主演、バズ・ラーマン監督の映画『ザ・グレート・ギャッツビー(原題)/ The Great Gatsby』に、インドの大物映画スター、アミターブ・バッチャンがノーギャラで出演することがわかった。

 アミターブと言えば、インドで知らない人はいないというボリウッドの大スター。ハリウッド映画の出演は本作が初めてで、ラーマン監督からの要望を受けて出演を快諾、しかもギャラは取らないという。アミターブが演じるのは、ユダヤ人ビジネスマンのマイヤー・ウォルシャイム役。アミターブはブログの中で、「バズ・ラーマンが昨年プライベートでインドを訪れたとき、私の事務所に立ち寄り面会した。彼は有望な画家を連れてきていて、絵をプレゼントしてくれた。そして先月、新作で小さな役だが出てみないかと言われ、承諾したんだ」とコメント。すでに撮影が行われているオーストラリアのシドニーへ出かけ、キャストとともに脚本を読み合わせしたり、衣装を着けてリハーサルをしたり、準備は万端のよう。「彼らの仕事に参加でき、その詳細を目撃できたことは素晴らしい体験だった」とギャラなし出演でも大満足のようだ。(竹内エミコ)

2011年9月14日水曜日

映画「三銃士」ダルタニアン役

三銃士関係の映画ってけっこうあるよな。
アダルト動画ではないけれども。

俳優の溝端淳平さんが映画「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(ポール・W・S・アンダーソン監督)の日本語吹き替え版で、米俳優のローガン・ラーマンさん演じる主人公・ダルタニアンの声を担当することが14日、明らかになった。また、米女優のミラ・ジョボビッチさん演じる悪女・ミレディ役には女優の檀れいさんの起用が決定した。2人とも初の洋画声優挑戦となる。

 映画は、17世紀のフランスが舞台。銃士にあこがれ、パリに出てきた気が強く無鉄砲な青年ダルタニアン(ラーマンさん)は、なりゆきで三銃士の仲間入りを果たし、王妃の首飾りを取り返すため、英国へ向かうことに。そこに事件の鍵を握る二つの黒い影、バッキンガム公爵(オーランド・ブルームさん)と正体不明の美女ミレディ(ジョボビッチさん)が立ちはだかる……というストーリー。

 溝端さんは「お話をいただいて大興奮しました!『バイオハザード』シリーズの、アンダーソン監督の映画に参加できることがとても光栄です。この映画の中のダルタニアン、自分とちょっと似ているところがあるかもしれません。まっすぐで突っ走るところや友達を大切にする、当たって砕けろと先に行動をするところ、女の子の頼みごとは断れないところなど(笑い)。僕が担当することになった主人公ダルタニアン役のローガン・ラーマンさんは同世代、今からお会いできるのがとても楽しみです。洋画のアフレコはこれが初めてですが、自分なりのダルタニアンを精いっぱい表現したいと思います!」と意気込んでいるという。

 また、檀さんも「一足先に本編を拝見してすっかりこの映画の世界観に魅了されました。かねてより洋画の声優に挑戦したいと思っていましたので、このような大作でお声がけいただき、またミラ・ジョヴォヴィッチさんの演じた“ミレディ”役ということでとても光栄に思っています。見たことのない映像、この映画にしかない興奮を日本の皆様にお届けできることがとてもうれしいです」と喜びのコメントを寄せている。

2011年9月12日月曜日

「ゴルゴ13」海外で実写化!

大好きなんだよな。何気に結構よんでる。
たまにエロ動画的になるんだよな。

劇画家さいとう・たかをの代表作「ゴルゴ13」が、海外での実写化に向けて、本格的に進んでいることが明らかになった。

 「ゴルゴ13」の海外での実写化は、現在開催中のトロント国際映画祭で制作会社デイヴィス・フィルムズが明らかにしたもので、同社は日本の出版社リイド社から「ゴルゴ13」の映画化権を獲得したと発表。今回のライセンス契約にあたりプロデューサーのサミュエル・ハディダ氏は、「われわれは、今でも信じられないほど、この素晴らしい原作を大きなスクリーンに持ってくるこのチャンスに興奮している。私は長い間、さいとう・たかを氏を最高の劇画作家の1人として尊敬してきた。われわれはこれから、彼のスタイルとこの素晴らしいキャラクターを全世界の観客に提供することを楽しみにしている」と語った。一方のリイド社もシネマトゥデイの取材でこの事実関係を認めており、本格的に始動している様子をうかがわせた。

 「ゴルゴ13」は、「ビックコミック」誌(小学館)で1968年11月より連載が開始され、現在も連載中の人気漫画。超一流スナイパー・ゴルゴ13ことデューク東郷が、戦争や紛争、ゲリラやテロ活動、そしてあらゆる犯罪組織に立ち向かい活躍する姿を描いている。また、多くの専門分野の知識が詳細に表現されていることも高く評価されている作品だ。

 今回映画化権を獲得した制作会社デイヴィス・フィルムズは、これまで映画『クライング・フリーマン』『バイオハザード』『サイレントヒル』などを製作してきた会社で、同社を運営するサミュエル・ハディダが、この「ゴルゴ13」実写化のプロデュースを担当することになるようだ。

 これまで「ゴルゴ13」の実写化は、1973年の高倉健主演の映画『ゴルゴ13』や1977年の千葉真一主演の『ゴルゴ13 九竜の首』などがあるが、はたして海外版『ゴルゴ13』はどのような作品になるのだろうか? (細木信宏 / Nobuhiro Hosoki、編集部・小松芙未)

2011年9月9日金曜日

ティム・バートン『ビートルジュース』続編企画

バッドマンじゃなくてあれが見たいんだよな・・なんだっけ。

ティム・バートン監督、マイケル・キートン主演のブラック・コメディー映画『ビートルジュース』の続編企画が始動したとDeadline.comが報じている。同作の続編は過去にバートン監督も企画したことがあるものの、そのときは頓挫していた。

 『ビートルジュース』は、まだ『バットマン』『シザーハンズ』などで評価を確立する前のバートン監督が、後に『バットマン』でもタッグを組むことになるマイケルを主演にした1988年公開の映画。ある日突然死んでしまった夫婦が新しい住人を家から追い出そうとするさまを描いたコメディーで、第61回アカデミー賞メイクアップ賞を受賞するなど、実にバートン監督らしい作品に仕上がっている。

 今回、ワーナー・ブラザーズは、デヴィッド・カッツェンバーグとセス・グレアム=スミスと脚本家契約。この2人の次作が『ビートルジュース』の続編になるとDeadline.comは報じている。過去にバートン監督が企画したことのある続編に取り組むことになるセスは、バートン監督の新作『ダーク・シャドウズ (原題) / Dark Shadows』の脚本も手掛けており、スケジュールの問題さえなければ、続編もオリジナル同様、バートンが監督を務めることも十分に考えられる。

 オリジナルで主演を務めたマイケルは、その後ハリウッドを代表する俳優に成長。共演のアレック・ボールドウィン、ウィノナ・ライダー、キャサリン・オハラも、それぞれ独特のキャラクターを生かした役者として現在も活躍している。オリジナルのファンとしては彼らが再集結することを希望したいところだが、それは少々望み過ぎかもしれない。

 今やハリウッドを代表するバートン監督の、毒々しいユーモアが全面に押し出されている『ビートルジュース』。最近の作品しか知らないファンにとっては少々どぎつく思えるところもあるかもしれないが、その万人受けしない世界観こそがバートン監督の魅力。今回の続編企画がきっかけとなって、オリジナルも再び脚光を浴びることを願いたい。(編集部・福田麗)

2011年9月8日木曜日

「ツレがうつになりまして。」

10月か♪

 細川貂々(てんてん)のベストセラーコミックを映画化した「ツレがうつになりまして。」のテレビスポットが、このほど公開された。主演の宮崎あおいと堺雅人が、ラブラブな夫婦を熱演している。


 夫のうつ病を通して、きずなを深めながら成長する姿を描く同作。4年におよぶ構想を経て、「半落ち」、(2004)「日輪の遺産」(11)の佐々部清監督がメガホンをとり、青島武が脚本を担当し映画化が実現した。

 結婚5年目を迎えた売れない漫画家・晴子(宮崎)は、ポジティブで仕事もバリバリこなすサラリーマンの夫・幹男(堺)、イグアナと平穏に暮らしていた。ところが突然、幹男が仕事のストレスが原因でうつ病を患ってしまう。

 テレビスポットは、幹男に飛びついてキスする晴子や、重なりあって寝そべるふたりの仲むつまじい様子を収めた。宮崎演じる晴子は、幹男の体を気づかって「会社辞めないなら、離婚する!」と宣言するたくましい姿も披露。うつ病というシリアスなテーマ扱いながら、果物ナイフを見つめて「死にたい」とぼやく幹男に、「そんなんじゃ死なないよ」とつっこむ晴子のコミカルな会話が印象的だ。

 「ツレがうつになりまして。」は、10月8日から全国で公開。

2011年9月7日水曜日

人気ドラマ『桜蘭高校ホスト部』映画化決定

コミックや小説からの映画化は最近はホントに多いい。
アダルトな枕じゃないんだろうね。

累計1,200万部以上を誇る葉鳥ビスコによる人気少女コミックを原作に、現在TBSで毎週金曜深夜枠で放送中のドラマ「桜蘭高校ホスト部」がこのほど映画化されることが決定! 8月25日(木)、撮影が行われている「桜蘭高校」のセットで、“桜蘭ホスト部サマーパーティ”と題し、約100人のファンクラブ会員が招待され、主演の川口春奈を始め、山本裕典、竜星涼、中村昌也、千葉雄大、高木心平、高木万平、大東俊介の総勢8名が登場し、ファンの前で映画化の発表を行った。

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セレブ高校生が集う名門学院・私立桜蘭学院高等部に通う美男子たちがお嬢様たちをもてなす、遊戯集団「ホスト部」に庶民女子高校生・ハルヒが迷いこんでしまったことから始まる、珍騒動満載のドラマ。ハルヒ役をドラマ初主演の川口春奈、彼女に入部を命じるホスト部部長・環を山本裕典が好演している。

この日、山本さんが「もうドラマが終わりかと思うと寂しくて寂しくて、どうしたらいいかと考えて考えて考えて、ついにこの『桜蘭高校ホスト部』のセレブ力を最大結集して決意しました!」と発言すると、舞台中央の天井にクス球が現れ、「先輩ジャマです」とドラマさながらに部長を舞台脇に寄せて川口さんがクス球のひもを引くと、「桜蘭高校ホスト部映画化決定」の文字が。場内のファンを一気に沸かせた。

ドラマ初主演に続き、映画初出演となる川口さんは、「ドラマでは見られなかった新しい一面を出していけたら。映画化が夢だったので、絶対成功させたいです」と気合十分。山本さんも「テレビでは出来なかったことを映画でやりたいです。テレビでは監督に抑えろと言われたので、映画では120%はじけたい」と並々ならぬ意気込みを見せた。

その後、ファンからの質問に答える交流の機会がもたれたが、中には「いままでドラマの中でいろいろなコスプレをやってましたが、面白かったコスプレは?」という質問も。これには多くのメンバーが「和装」と答えたが、「今度やってみたいコスプレ」には、「ハルヒが男装しているので、男性メンバーは女装をやったら?」とメンバーで盛り上がっていた。

最後に、山本さんがファンに向かって「ドラマが終わっても映画に向けて半年以上ありますが、応援してください。そしてパート2、パート3まで『桜蘭高校』が続くようにずっとファンでいてください」と部長らしくコメント。ドラマさながらに和気あいあいのムードのまま、パーティを締めくくった。

映画『桜蘭高校ホスト部』は2012年3月、新宿ピカデリーほか全国にて公開。

2011年9月6日火曜日

イスラエルの秘密情報機関の工作員を描いた映画

これは、いい映画かもしれないぞ。

映画『恋におちたシェイクスピア』や『Queen Victoria 至上の恋』などでおなじみのイギリスの監督ジョン・マッデンが、新作『ザ・デット(原題) / The Debt』について、映画『ツリー・オブ・ライフ』に出演し、現在注目の女優ジェシカ・チャステインとともに語った。

 同作は、1965年にイスラエルの秘密情報機関モサドで働く若き工作員3人(ジェシカ・チャステイン、サム・ワーシントン、マートン・コーカス)は、ナチスの残党幹部で現在は医者である人物を捕らえる使命を受けるが、使命の途中で逃げられてしまう。だが、その30年後にウクライナでナチス党員が見つかったという知らせで、すでに引退していたこの元工作員の3人の秘められた謎が暴かれていくというサスペンス・スリラー作品。上記の俳優以外に、工作員の30年後の役を、ヘレン・ミレン、キアラン・ハインズ、トム・ウィルキンソンなどの演技派が演じている。ちなみに、この映画はイスラエルのサスペンス映画『Ha-Hov(原題)』のハリウッド版として描かれている。

 まず、イスラエルの作品をハリウッド版として制作することになった経緯についてジョン・マッデン監督は「イスラエルで制作された映画『Ha-Hov(原題)』は、限られた地域だけで公開され、より多くの観客にこの映画を観てもらいたいという意思から、今回の制作が決まったんだ。まず、映画『X-Men :ファースト・ジェネレーション』のマシュー・ヴォーン監督が、この映画のリメイク権を獲得し、脚本家ジェーン・ゴールドマンとともにアメリカ版として脚色していたが、この二人とも映画『キック・アス』の製作で忙しくなってしまって、そこで僕に白羽の矢が立って、この脚本が送られてきたわけなんだ。ただ、いったん僕が監督することになってからは、映画『ヤギと男と男と壁と』の脚本家ピーター・ストローハンとともに脚本を改稿していくことになったよ」と興味深い題材を急きょ依頼されたそうだ。

 これまでブロードウェイなどの舞台が多かった女優ジェシカ・チャステインのキャスティング過程について「まず、最初にヘレン・ミレンをキャスティングしたんだ。もちろん、彼女以外にも重要なキャスティングができたが、ヘレンのおかげでこの映画が製作できることになった。その次に、このヘレンの若い頃を演じる女優のキャスティングが問題になったんだ。そこで僕は製作会社に、僕の意思でほぼ無名の女優をキャストしたいと告げたんだ」とジョンが語り、さらに「ジェシカはジュリアードで学んだ後、数多くの舞台経験をしている。そのうえ、彼女はこの作品の前に(この時は未公開だった)テレンス・マリック監督の『ツリー・オブ・ライフ』に出演していて、それらの要素を理由にプロデューサーたちを説得したんだよ(笑)。彼女は、どのような役でもその役にとけ込んでしまうほど素晴らしい女優で、僕の好きなタイプの女優でもあるんだ!」と明かし、シェイクスピア・カンパニーのアート・ディレクターとしても働いていたことのあるジョンが、ジェシカが今後要注目の女優であると教えてくれた。

 映画内でジェシカのキャラクター、レイチェルは、秘密情報機関の工作員として、身体的な能力を強いられる。「特にわたしは、台詞なしの演技で感情を伝える機会が与えられることが好きなタイプの女優なの。そんな機会は真実の瞬間で、すべてを現実的に演じなければいけないの。けれど今作は、秘密情報機関の工作員としての戦闘シーンが最も難しかった。私生活でも人をたたいたことはないし、格闘の訓練もしたことがなかったから、約4か月もの間トレーニングをして、この役に挑戦することになったわ」とジェシカが明かした。映画内でのジェシカの身体的能力には目を見張るものがあるが、さらに感情移入した演技力も魅力になっている。

 最後にジェシカは、マートン・コーカスとサム・ワーシントンの間で、ラブ・ロマンスを演じられるシーンがあるなんて、とても幸福だったわと笑顔で答えていたのが印象的だった。ジョン・マッデンの次回作は、映画『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテルとタッグを組んだ映画『ザ・ベスト・エキゾティック・マリゴールド・ホテル(原題) / The Best Exotic Marigold Hotel』が控え、一方、ジェシカ・チャステインは、アル・パチーノと共演した『ワイルド・サロメ(原題) / Wilde Salome』が控えている。 (取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

2011年9月5日月曜日

『フェイク・クライム』

この人の出てる映画ってあまりみたことがないんだよな。
エロ動画はないしな。

映画『マトリックス』で人類の救世主を、『地球が静止する日』では地球の運命を握る異星人を演じたキアヌ・リーヴスが、一転、平凡という以上にどこか無気力さが目立つキャラクターを演じ、製作も務めた意欲作『フェイク・クライム』の予告編が解禁された。


 本作は、ハイウェイの料金所で深夜シフトに就く、生活も性格も退屈な男・ヘンリーが、友人にだまされて投獄されたことをきっかけに一念発起。刑務所で出会った老詐欺師・マックスを巻き込み、逮捕のきっかけにとなった銀行強盗を本当にしてやろうとするクライム・サスペンス。

 公開された予告編には、覆面姿の仲間たちにおいてきぼりにされ、素顔に間抜けなTシャツ姿で逮捕され、出所したかと思えば、思いっきり車にひかれて転倒するキアヌの姿が。そのあまりに不運な姿には、思わずクスリとさせられること必至。一方で、自分をひいた舞台女優の出演する劇場と、銀行の地下がつながっていることに目をつけ、詐欺師と共にトンネルを使った銀行強盗計画を立てる様子も。計画のため、舞台に出演しようとするが、女優と恋に落ち、意外にも役者の才能に目覚めた、キアヌ演じるヘンリーの恋と戸惑い、わなに満ちた緊迫のだまし合いが描かれることを予感させる映像となっている。

 ヘンリーが恋に落ちる舞台女優役には『マイレージ、マイライフ』のヴェラ・ファーミガ、そして老詐欺師のマックスを映画『ゴッドファーザー』のジェームズ・カーンが演じる。脚本は映画『ターミナル』の脚本家で映画『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』を監督したサーシャ・ガヴァシ。ハードなアクションからSFやラブストーリー、コメディーなど幅広い作品に出演するキアヌの魅力がすべて詰まった、オフビートな雰囲気が楽しめる、秋にぴったりの作品となりそうだ。(編集部・入倉功一)

映画『フェイク・クライム』は11月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

2011年9月4日日曜日

元恋人の死からの再生を描く

この映画は話題になってるんだな。

「監督失格」は異色ドキュメンタリー「由美香」(平成9年)で注目された平野勝之監督(47)の11年ぶりの新作。深い因縁でつながったAV女優、林由美香の死による喪失感と、そこからの再生をつづった力強いドキュメンタリーの傑作だ。製作には、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野(あんの)秀明監督(51)が名を連ねている。

 由美香は平成元年にデビュー。ピンク映画などで存在感のある演技を見せて人気を得たが、17年に34歳で死去した。

 作品の前半は「由美香」を再編集した映像。当時恋愛関係にあった平野監督と由美香が、自転車で東京から北海道・礼文島を目指す。詩情豊かな風景描写と、過酷な旅で激しく衝突を繰り返す2人の姿が今も強いインパクトを与える。

 「60時間分の素材を見直した。今はいない、かつて好きだった人の映像を見つめるのはきつかった」

 一般公開された「由美香」は高い評価を得たが、すでに2人は別れていた。その後、題材を見失って低迷する平野監督と、由美香の精力的な活躍が対比して描かれる。そして、飲酒と睡眠薬の服用が重なった由美香の事故死。

 当時、平野監督は作品の撮影中で、死の翌日、彼女の自宅で取材を行う約束だった。平野監督は助手とともに、彼女の家に向かい、ある衝撃的な映像を撮影してしまう。

 「僕は、あのときショックで撮影を放棄した。『止めろ』と助手に合図する僕が写っている。あの映像は僕の意志を超えて記録されたもの」

 映像を抱え込み、5年間沈黙を続けた。しかし、作中で平野監督は回想する。自転車旅行で、2人のけんかの撮影をためらった自分に、由美香が「監督失格だね」といったのだ。

 「残された映像は、僕に『作品を作れ』といっているとしか思えなかった」

 苦悩にまみれた編集作業の様子は、本編にそのまま描かれている。「この作品は彼女のお葬式。これでようやく次に進める気がする」。3日からTOHOシネマズ六本木ヒルズで先行ロードショー。

2011年9月3日土曜日

べネチア国際映画祭開幕

 第68回べネチア国際映画祭が8月31日(現地時間)、開幕した。オープニング作品は、イタリアでも圧倒的な人気を誇るジョージ・クルーニー監督・出演の「The Ides of March(ジ・イディーズ・オブ・マーチ)」。アメリカの大統領選のキャンペーンを舞台に、ライアン・ゴズリング演じる理想家の青年が、さまざまな思惑が渦巻く政治の世界に染まっていく過程を描く。前作「グッドナイト・アンド・グッドラック」に続く重厚な演出が光る作品で、早朝のプレス上映から早くも拍手喝采が響いた。

アダルト作品はないのかな。
 22本が出品された今年のコンペティションの顔ぶれは、若手とベテランが混ざりながらも個性派ぞろい。デビッド・クローネンバーグ、ロマン・ポランスキー、アレクサンダー・ソクーロフ、フィリップ・ガレル、トッド・ソロンズ、スティーブ・マックイーン、さらに日本から唯一コンペに参加する「ヒミズ」の園子温……。審査員長は昨年、「ブラック・スワン」をベネチアでプレミア上映したダーレン・アロノフスキーが務める。

 審査員団記者会見では、今年の顔ぶれについて「ディレクター、マルコ・ミューラーの審美眼を信頼している。素晴らしい監督ばかりでとてもエキサイトしているし、さまざまに異なる作品を見られることでスリリングな気分を味わえると期待している」と語った。

 日本勢は他に招待作品として清水崇の「ラビット・ホラー3D」、オリゾンティ部門に塚本晋也の「KOTOKO」、西島秀俊と常磐貴子が共演するイラン人監督アミール・ナデリの「CUT」、また同短編部門に平林勇と水江未来の2本のアニメーションが入り、計6本となった。

 映画祭は9月10日のセレモニーをもって栄えある金獅子賞他の受賞者が発表され、幕を閉じる。(佐藤久理子)

2011年9月2日金曜日

板尾創路監督

芸能人って、他のジャンルもやりたがるもんなのかな。

カナダで開催された『第35回モントリオール世界映画祭』に新作映画『月光ノ仮面』を出品した板尾創路監督から、現地で収録したビデオメッセージがORICON STYLEに到着した。日本よりも緯度の高いカナダの地で、爽やかな風に吹かれながら「お笑いをやっているだけでは、今回みたいに海外の映画祭に招待されることもないので非常に光栄なことです」と充実の表情。相次ぐお笑い芸人の映画監督への挑戦は、現在の地位に甘んじたくない前向きな姿勢の表れなのかもしれない。


 同映画祭は、カナダのモントリオールで、毎年8月下旬から9月初頭にかけて開かれるコンペティション形式の国際映画祭。1977年から開催されており、北米最大規模、カンヌ・ベルリン・ベネチアの「世界三大映画祭」に次ぐ映画祭として知られている。

 第30回に奥田瑛二監督『長い散歩』、第32回に滝田洋二郎監督『おくりびと』がグランプリを受賞。昨年は『悪人』で深津絵里が最優秀女優賞を受賞。そして、今回も原田眞人監督の『わが母の記』がグランプリに次ぐ審査員特別グランプリ、瀬々敬久監督の『アントキノイノチ』が革新的な作品に贈られるイノベーションアワードを受賞した。

 今回、板尾創路の監督・脚本・主演の長編映画第2弾『月光ノ仮面』は世界の注目すべき映画に焦点を当てるフォーカス・オン・ワールドシネマ長編部門(非コンペティション)に招待された。

 板尾監督は、「なんといってもここには僕のことを知らない人ばかりだということが気持ちがいいです。先入観なしに、映画『月光ノ仮面』を見て、何かを感じてもらえる。“板尾創路の”という枕言葉は海外の方々にはないですから。作品のクオリティをしっかり感じてもらえることが嬉しいですね」。芸人・板尾創路ではなく、一人の映画監督としての“評価”を望む。

 同作は、3月に行われた『第3回沖縄国際映画祭』で初上映され、同映画祭で海外初上映を飾った。「こっち(モントリオール)の人にも喜んでもらえたので感謝しています」と確かな手応えもつかんだ板尾監督は、「前作の『板尾創路の脱獄王』はちょっと悔いが残るところもあったんですが、今回は全くそれがないです。自信をもって公開できるので、皆さん楽しみにしていてください」とキッパリ言い切った。公開は来年1月14日(土)、全国ロードショー。

2011年9月1日木曜日

感動ドラマ『アジョシ』

韓国よりも香港とか中国映画のほうがすきなんだよな。

 韓流スターのウォンビンが、2010年に韓国でナンバーワンのヒットを記録した主演映画『アジョシ』PRのため来日し、30日に共演のキム・セロン、イ・ジョンボム監督と共にパークハイアット東京で来日記者会見を行った。ウォンビンの来日は今年1月26日に行われた、第22回日本ジュエリーベストドレッサー賞で特別賞を受賞し、授賞式に出席するため来日して以来で約半年ぶりとなる。この日集まった報道陣はムービーが20台、スチールカメラ80社、全体で約400人のマスコミ関係者が会場に集まり、相変わらずの人気ぶりを印象付けた。


 韓国では観客動員数630万人を突破する大ヒットを記録し、数々の国内映画賞を受賞した本作。ウォンビンは無垢(むく)で繊細な青年を演じた前作『母なる証明』(2009)から一転、本作で心を通わせる少女を犯罪組織から救うため、命を張る主人公テシクを熱演。その演技が絶賛され、韓国ではアカデミー賞にあたる大鐘賞の主演男優賞を受賞している。

 この日、クールなスーツ姿で登場したウォンビンは、今作にひかれた理由について「まず『アジョシ』というタイトルが気になったし、脚本を興味深く読むことができた。アクションだけでなく主人公のテシクが持っている心の痛みや、隣の少女との触れ合い、そういった心の内面がシナリオにうまく表現されていると感じました」と説明。そして「かっこいいアクションもたくさんあります。でもそのほかの暗いシーンであっても、観客に対して何か希望のメッセージを伝えたいと思いながら演じていました。似た者同士であるひとりの少女とひとりの男の切ない物語だと思ってもらえれば」と作品に込めた思いを熱く語った。

 また、かつて第62回カンヌ国際映画祭で上映された韓仏合作映画『冬の小鳥』(2009)での演技で天才子役と絶賛され、今作ではウォンビンふんする主人公テシクを慕う孤独な少女ソミを演じたキム・セロンは「コンニチワ。ハジメマシテ、ワタシハキム・セロンデス。コノエイガヲタノシンデクダサイ」と日本語でかわいらしくあいさつして報道陣のハートをがっちりつかんだ。ウォンビンの印象について「優しくて気を使ってもらいました。現場で寒いときはブランケットを、おなかがすいたときは食べものを持ってきてくれました」とコメント。終始素直で愛らしいコメントを連発して、普段はクールな表情が多いウォンビンをよく笑わせ、すっかり魅了している様子だった。

 『アジョシ』は少女救出のサスペンスに、韓国の裏社会の深い闇が絡まる緊迫のストーリーが展開するアクション作。かつて暗殺を主な任務とする特殊要員だったものの、過去のある事件から心を閉ざし都会の片隅で生きていた主人公が、自分を慕うひとりの少女を守るため戦う姿を描く。(古河優)

映画『アジョシ』は9月17日より全国公開

2011年8月31日水曜日

『忍たま乱太郎』ハリウッドでリメイク!?

これは、よく見かけるアニメなんだよな。

公開中の映画『忍たま乱太郎』(三池崇史監督)が、ハリウッドでリメイクされる可能性が出てきた。原作漫画の連載スタートから25年、NHK Eテレ(教育)で放送中のアニメも18年続く国民的作品を、子役の加藤清史郎を主演に迎えて初実写映画化。世界70ヶ国からの上映オファーに引き続き、数々の名作ヒット作を生み出している米ハリウッドのメジャープロダクションがリメイクに興味を示し、現在交渉中にある。この知らせを受けた加藤は「日本の忍たまが世界の忍たまになるなんて、夢のようです!」と期待をふくらませた。

ハリウッドでも平幹二朗&松方弘樹の特殊メイクが話題!?

 同作は7月1日より14日まで開催されたニューヨークアジアンフィルムフェスティバルで上映され、その評判がウォールストリート・ジャーナルやバラエティ誌に掲載されて注目を集めていた。7月23日の封切り後、早々にリメイクについての問い合わせが関係者にあったという。

 加藤をはじめ“忍たま”を演じる子役から、平幹二朗、松方弘樹ら大御所俳優も特殊メイクと体を張ってキャラクターになりきり、ドタバタ劇を繰り広げる同作。三池監督はハリウッドリメイクの可能性に「やっぱり来たか。『は組』の魅力は世界規格。できれば、ウンチのカットは残してほしいな…」とコメントを寄せた。

2011年8月30日火曜日

樹木希林モントリオール映画祭審査員特別グランプリ受賞

凄い女優さんだもんな。この前、ドラマを見ていて大竹しのぶの凄さも感じた。
レイプものとかどんなことになるんだろう。

28日までカナダ・モントリオールで開催されていた第35回モントリオール世界映画祭で、最高賞のグランプリに次ぐ審査員特別グランプリを受賞した映画『わが母の記』より出演者らの歓喜のコメントが届いた。本作の編集を担当し、現在別作品を撮影中のため現地入りできなかった原田眞人監督の息子・原田遊人と、急きょ映画祭に参加した本作の出演者・樹木希林は授賞式に登壇し、樹木は審査員に「美しい映画」だと言われたことを明かし「そういう日本でありたいと思いました」と世界で認められた作品を通して、母国に思いをはせた。


 2008年に映画『おくりびと』(滝田洋二郎監督)がグランプリ、『誰も守ってくれない』(君塚良一監督)が脚本賞を受賞し、2009年に『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』(根岸吉太郎監督)が監督賞、2010年に『悪人』(李相日監督)の深津絵里が主演女優賞を受賞したモントリオール世界映画祭。日本と縁の深い同映画祭で今年、ワールド・コンペティション部門に出品されていた映画『わが母の記』(原田眞人監督)が審査員特別グランプリ、映画『アントキノイノチ』(瀬々敬久監督)が革新的で質の高い作品に与えられるイノベーションアワードを受賞した。同映画祭で日本の作品が賞を受賞するのは4年連続となる。

 原田監督の代理で賞を受け取った息子で本作の編集担当の原田遊人は「このような素晴らしい賞をいただき、とても光栄に思っています。ありがとうございます」と喜びをあらわに。言葉に詰まる場面では樹木を呼び、樹木は昭和39年の日本を舞台に、老いた母の強い愛情と息子との関係を描く本作を踏まえて、「この映画の日本は今、原発という人災により、空気も壊れ、水も壊れかけています。わたしたちはこのような賞をいただいても、うれしいような情けないような気持ちですが、こころしていただきます。美しい映画、と審査員に言われました。そういう日本でありたいと思いました」と決意をにじませ、今の日本を思慮した複雑な胸中を吐露した。

 一方、本作の主演を務めた役所広司は、原田監督と共に現在京都で別作品の撮影中ということもあり、夏休みでカナダを訪れ、孫の雅楽(うた)さんと共に飛び入りで同映画祭に参加した樹木と電話で話したことを明かし「監督と共に喜びを分かち合っています。日本の家族の姿を世界の人々に観ていただけて、そして受け入れてもらえたことがとてもうれしい」と歓喜。また原田監督は「日本が元気のない今、明るいニュースが届いてとてもうれしく思います」と役所同様に受賞の喜びを語り、本作について「すべての観客とその母親たちにささげるつもりで撮りました」と込めた思いを明かした。そして「この家族のきずなの物語がモントリオールの皆様にも共感していただけたことが、光栄」と深い謝辞と共にコメントした原田監督。世界で認められた本作の日本公開が待ち遠しく感じる人も多いことだろう。

 『わが母の記』は、「敦煌」「天平の甍」などで知られる小説家・井上靖が自身の家族とのきずなを基に著した自伝的小説の映画化。主人公の小説家に役所がふんし、母を樹木、小説家の娘を宮崎あおいが演じる家族のドラマ。(編集部・小松芙未)

2011年8月29日月曜日

「ジョジョの奇妙な冒険」実写映画化!?

これは凄いことだぞ。ファンは莫大だぞ。

今週発売の週刊誌が報じた漫画「ジョジョの奇妙な冒険」実写映画化の記事が、ネット上で大騒動を巻き起こしている。

 同誌によって報じられた荒木飛呂彦氏の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」が実写とアニメで映画化されることになったというニュースは、またたく間にツイッターなど、ネット上を駆けめぐった。累計7,000万部を超える同作品は、英国貴族ジョナサン・ジョースターの冒険を描いた超人気作。荒木節と呼ばれる独特なセリフ回し、強烈なキャラクター描写、そして感涙する読者が続出の画力……すべてにおいて「実写化なんてできるの!?」とファンは大パニックに。そもそも80巻以上という超大作の本作を2時間ほどの映画に凝縮することができるのかどうか……という基本的なところから、「シリーズ化するとしても、何部作になるのか……」とさまざまな意見が飛び交った。

 人気番組「アメトーク」で、「ジョジョの奇妙な芸人」の回が大反響を得たように、芸能界にもジョジョのファンは多い。ジョジョが大好き! という映画『モテキ』の俳優・新井浩文は、ツイッターでのニュースを受けて、「出演させてくんないと作品できたときぼろっカス言う!!」と猛烈アピール。「誰を演じてもすでにせりふは完璧」「二部ならエシディシやりたい」と熱い想いを綴った。

 まさに大騒動となってしまった“実写化”ニュースについて、同作の著作権を持っている集英社に取材したところ、「どこからそういう話が出たのかわかりませんが、現時点ではなにも決まっていない状態です」という回答が返ってきた。映画配給関係者は、「よくジョジョの映画化についての質問を、マスコミから受けますが、まったく聞いていません。コミックなどの漫画家には、プロデューサーが企画を考えて、キャストの候補を出しながら、映画化に向けて出版社との話し合いが始まるもの。映画化と言っても、どこかのプロデューサーが企画を考えている段階でどこかからか漏れたのではないでしょうか?」と話す。

 具体的な映画化は進んでないようだが、企画そのものは日本のどこかで立ち上げっている“かも”しれないジョジョの実写化プロジェクト。熱烈なファンが多い原作なだけに、期待を裏切らない映画をつくるには大変な覚悟が必要そうだ。(編集部:森田真帆)

2011年8月28日日曜日

ハウスメイド

これいいな。官能的なアダルトな世界は誰もがもっています。

『浮気な家族』(03)や『ユゴ 大統領有故』(05)のイム・サンス監督が放つ、強烈な官能サスペンス映画『ハウスメイド』(8月27日公開)。時代を経ても語り継がれるキム・ギヨン監督の『下女』(60)をリメイクした本作は、衝撃的なクライマックスに思わず息を飲む。そこで来日したイム・サンス監督に、エロスとサスペンスを引き出す技について聞いてみた。

【写真をもっと見る】官能的なラブシーンにもトライしたチョン・ドヨン

主人公のウニは、上流階級の邸宅に雇われたメイドで、家主と不倫関係に陥る。その後、身ごもった彼女に対し、周りは恐ろしく残忍な報復手段に出る。リメイク映画でも、脚本にはサンス監督によって大胆なアレンジが加わった。主演は『シークレット・サンシャイン』(07)で韓国人初となるカンヌ国際映画祭女優賞に輝いたチョン・ドヨンだ。監督は言う。「ドヨンにはミニマルな演技を要求しました。難しかったと思いますよ。通常、俳優は思い切り声を張り上げたりするような確実な演技をする方が手応えや達成感を感じますから。ドヨンはそれらを排除し、最後まで私の考えに従ってくれた。誰にもできることではない」。

イム・サンスといえば、細かい演出で知られる監督だ。「でも、大部分は役者さん任せです。たとえば、ウニが朝食を持って主人の部屋に入るシーンが2回あります。1回目は『おびえた道端のネコのような演技を』と言ったら、ドヨンはキョロキョロしながら、そういう表情をしてくれました。2回目は主人と関係を持った後の日で、『彼とセックスをした後だってことを意識してください』と指示をしました。そしたらドヨンは胸を張って、堂々と愛を交わした男性のもとへ行くという演技を見せてくれて。本当に彼女は素晴らしいです」。

官能的なシーンが激しいほど、サスペンスも盛り上がりを見せる。「セックスシーンについては、撮る度に悩みます。他の監督さんがやっていない新しいやり方で撮りたいと思っているから。しかも、俳優が脱いだシーンをなるべく削りたくない。でも、興行のための不要なセックスシーンは入れたくないし。今回はメイドと主人の不倫という、よくある設定に、観客をどう集中させるかを考えた時、官能とサスペンスが重要な要素だと思いました。本当はしてはいけないセックス。隣の部屋で奥さんが寝てるのに、ふたりは抑え切れずにこっそりと愛を交わし、それを観客も目撃する。そういったところからサスペンスが生じるんです」。

確かに本作では、ふたりの逢瀬をのぞき見しているような感覚に陥る。「他人のセックスをのぞき見するのは、ハラハラドキドキしますね。実際、本作を取りながら、新たに学んだ点があります。サスペンスは決して画面の中だけで繰り広げられるものではなく、観客も一緒に参加するものなのだと。今回、参考にしたヒッチコック監督は本当に偉大でした。私は今後もこのサスペンスという技法を上手く使っていこうと思ってます」。

本作で、サンス監督は韓国の歪んだ上流社会を斬っている。「韓国では上流社会の人たちが、カーテンの後ろに隠れながら韓国の政治や社会を牛耳っています。財閥の人たちは、政治家よりも強大なパワーを持っていて、今、重要な問題となっています。だから、この映画の中で、その問題を扱いたかったんです」。話題騒然のすさまじい結末については「衝撃を与えることのない、味気ない映画は好きじゃない。私はあまり良い人じゃない、けしからんヤツですから」とニヤリ。いやあ、確かにやられましたよ。でも、今後もけしからん監督として、どんどん刺激的な野心作を放っていってください。【取材・文/山崎伸子】

2011年8月27日土曜日

ハードロマンチッカー

管理人はお父様が大好きなんだよな。松田勇作。

松田翔太が金髪オールバックとなって挑む主演映画『ハードロマンチッカー』のポスタービジュアルが解禁された。顔中傷だらけで流血している松田の姿が大きく写し出されたポスタービジュアルは、けんかに明け暮れる若者たちの青春を描いた本作の、やり場のない怒りや退廃した空気を見事にとらえた仕上がりだ。

 髪の毛を渋い金色に染め上げた松田はもちろんのこと、血を思わせる赤が飛び散っていることで見る者を思わずぎょっとさせる本作のポスタービジュアル。よくよく見れば、赤は本物の血ではないということがわかるものの、松田の顔面が傷だらけということもあって、かなりのインパクトがある。若者たちの怒りを体現した本作らしい出来栄えであり、気の弱い人なら一瞬で目を背けてしまう一方で、怖いもの見たさで見ずにはいられない。そんな荒々しい魅力にあふれたデザインとなっている。

 ポスタービジュアルからも明らかなように、本作で描かれるのは暴力。それも行き場のない怒りに端を発した暴力であり、結果として作中の若者たちはみんな、けんかに明け暮れている。松田演じる在日韓国人2世で高校中退のフリーター・グーをはじめとする面々がイキのよい方言が飛び交う下関を舞台に、それぞれ情けなく、そしてたくましく泥くさい友情や愛情にまみれながら生きていく姿は、多くの人の心をわしづかみにするはずだ。

 暴力やセックス、チンケでありながらディープな愛と憎しみにあふれた世界を活写したのは、映画『偶然にも最悪な少年』のグ・スーヨン監督。姉の死体と共に西を目指す少年の旅路を描いた同作同様、本作では自身の小説を映画化。松田のほか、出演は永山絢斗、芦名星、真木よう子、中村獅童、真木蔵人、渡部篤郎など、豪華俳優陣がそろっていることも見どころの一つ。きらきらした青春時代ではなく、ぎらぎらした青春の衝動を描ききった新たなバイオレンス映画の誕生だ。(編集部・福田麗)

2011年8月26日金曜日

実話を基にした話題作

この映画DVD化してたんだ。と始めて知った。
エロ動画も返してこなくちゃ。

今週のTSUTAYAレンタルDVDランキングには、2本の新作が初登場でトップ10入りを果たした。第5位にランクインした竹野内豊主演の感動巨編『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』、そして第9位に滑り込んだサスペンス作『ザ・ライト -エクソシストの真実-』だ。まったくジャンルのかけ離れた2本だが、「実話を基にした映画」という共通点がある。


 『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』は太平洋戦争時に活躍した実在の人物、大場栄陸軍大尉の物語。激戦地の一つであったサイパン島で、たった47人の兵力で4万5,000人もの米軍を翻弄(ほんろう)し、フォックスの異名をとった彼が、死ではなく生きることにこそ希望をいだす姿に、難局と向き合う現代の日本人を奮い立たせるメッセージが込められている。

 悪魔ばらいをテーマにした『ザ・ライト -エクソシストの真実-』も驚くことに、実話がベースになっている。バチカンにおいては、いわゆるエクソシストが正式な職業として認められているのだ。本作は信仰を見失った若き神学生が悪魔の脅威を目の当たりにし、司祭エクソシストになるまでを描く。リアルと虚構の狭間を危ういタッチで切り取る演出は出色。一流のエクソシストである神父に扮ふんしたアンソニー・ホプキンスの怪演も大きな見どころだ。

今週のランキングは以下の通り。
第1位『ツーリスト』(先週と同じ)、第2位『塔の上のラプンツェル』(先週と同じ)、第3位『エンジェル ウォーズ』(先週第6位)、第4位『借りぐらしのアリエッティ』(先週第5位)、第5位『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』(初登場)、第6位『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(先週第3位)、第7位『ガリバー旅行記』(先週と同じ)、第8位『相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜』(先週第4位)、第9位『ザ・ライト -エクソシストの真実-』(初登場)、第10位『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』(先週第8位)。

 来週は人気ドラマを前後編で映画化した『SP 革命篇』(8月26日レンタル)が、しばらく大きな変動がないランキングに一石を投じる。前作『SP 野望篇』が果たせなかった初登場首位を達成できるかも注目ポイント。なお同日、3月にテレビ放送された「SP 革命前日」もレンタルが開始される。2本同時のトップ10入りもあるかも!?(取材・文:内田涼)

2011年8月25日木曜日

ツリー・オブ・ライフ

この映画みたいんだよな。映画館に行く時間がない。DVDが見るまでまとうかな。

第64回カンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得したテレンス・マリック監督の映画『ツリー・オブ・ライフ』が、国際批評家連盟賞グランプリを受賞した。同賞はこの1年の映画祭出品作品の中で最も優れた作品に与えられるもので、9月にスペインで行われるサン・セバスチャン国際映画祭にて授賞が行われる。


 日本でも全国200館以上で公開中の本作は、ブラッド・ピットとショーン・ペンが父子役で出演していることでも話題になり、すでに今年の第64回カンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得している、人生の意味を根源的に問いかける作品だ。そんな本作がこのたび授賞したのは、この1年の映画祭出品作品で最も優れた映画作品に与えられる国際批評家連盟賞グランプリ。パルムドールに加えて、同賞を受賞したことで名実共に本作は今年の映画祭出品作品のトップになったこととなる。今後はアメリカでもアカデミー賞をはじめとする賞レースが始まるが、本作がその中心にいる可能性は高そうだ。

 1970年代に発表した映画『天国の日々』や映画界へのカムバック作『シン・レッド・ライン』など、新作を発表するごとにその年の話題をさらうテレンス・マリックだが、40年近くにわたるそのキャリアの中で長編監督作はわずか5作。だがその分1作品のクオリティーは相当に高く、圧倒的な映像の奔流は観客に一瞬たりとも気を緩めさせない。本作は、そんなマリック監督の、映画でなければ表現できないという言葉がこれほどしっくりくる監督もなかなかいないと思わせられる、待望の最新作だ。(編集部・福田麗)

2011年8月24日水曜日

子ペンギンがかわいすぎ

子ペンギン見たいなぁ。癒しがほしい。

映画『ベイブ/都会へ行く』のジョージ・ミラー監督が手掛けた、アカデミー賞受賞アニメの続編『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』の第2弾予告編とポスター画像が解禁、父親になったマンブルはじめ、登場キャラクターたちがお披露目された。


 予告編を観ているだけでニヤニヤしてしまう、小さくてモフモフなペンギンたちや、美しい南極の風景を3D上映で見せる本作。映像では、思わずメロメロになってしまう、かわいいけれど気が強い子ペンギンたちが登場し華麗なダンスを披露する。それをあこがれの目で見つめるのは、ポスターにも登場している子どものコウテイペンギン・エリック。前作で華麗なステップを披露した主人公・マンブルの息子ながら、ダンスは苦手な様子。父親の特技を嫌いと言い出し、空飛ぶペンギン、マイティ・スベンと出会ったことで、「ダンスよりも空を飛びたい」といいだす姿が描かれている。

 以前公開された予告編は、本作の見どころである、かわいすぎるペンギンたちのダンスシーンが中心のものだったが、今回はそれに加え、簡単なストーリーとマイティ・スベンなど登場キャラクターを紹介。唯一の特技を嫌われ、自信満々なカリスマペンギンに心酔する息子の心を動かせるのか? 父親になったマンブルの親としての成長、そして父子のきずなが、本作のポイントになることがうかがえる。また、踊りに失敗して頭から雪に落っこちたり、ペタペタと走ってマンブルのお腹に飛びつくエリックのかわいさも全開。さらに、情熱的なラテン系のペンギン・ラモンにも恋の予感が!? 前作のファンも気になる展開が待っていそうだ。

 映画『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』は、第79回アカデミー賞長編アニメ映画賞に輝く大ヒットアニメーションの続編。ある日彼らの住家に巨大な氷山が倒れ、グローリアはじめ多くのペンギンたちが閉じ込められてしまう事態に。住処の外にいたマンブル、エリック、親友のラモンたちは、閉じ込められた仲間たちを救おうと奮闘(ふんとう)することになる。息子・エリックと共に困難に立ち向うマンブルのお父さんぶりにも注目だ。(編集部・入倉功一)

映画『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』は11月26日より全国公開

2011年8月23日火曜日

YouTube発の壮大な映像プロジェクト

この日は、記念日だ。
アダルトごっこしてたかな。

今から約一年前の2010年7月24日。世界中のユーザーがこの日、各地で撮影した様々なプライベート映像をYouTubeに投稿していたことを覚えているだろうか? 集められた映像は一本のドキュメンタリーとして編集され、今年1月に開催されたサンダンス映画祭でプレミア上映されたのだが、そんな画期的な『LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語』が8月27日(土)より劇場公開される。『ブレードランナー』(82)のリドリー・スコット、『トップガン』(86)のトニー・スコット兄弟が製作総指揮を務めた本格的な作品だ。


この画期的なプロジェクトが発表されたのは2010年7月6日のこと。ユーザーが記録したそれぞれの7月24日をYouTube上に投稿してもらうという形で全世界的に参加を募った結果、世界192ヶ国、延べ8万本、時間にして実に4500時間を超える映像が投稿されたという。今もそれらの映像は全てYouTube上の専用チャンネルに保存されており、誰でも視聴することができる。

こうして集まった素材を厳選し、95分に仕上げたものが、このたび劇場公開が決まった本作だ。妻を亡くした日本人男性が息子ふたりとすごす何気ない朝の風景をはじめ、ゲイであることをカミングアウトするアメリカの男性、靴磨きをするペルーの少年の一日や、死者21人を出したドイツのレイヴイベント中の事故を偶然にもとらえた映像など、政治も宗教も国境をも超えたリアルな生活の感触と人々の思いが見事に切り取られている。

YouTubeは今回のLIFE IN A DAYプロジェクトをはじめ、コンテンツ作成支援プログラムとして200万円を10組に支給するなど、映像コンテンツ業界を刺激する意欲的な試みを次々と発信している。映像コンテンツ業界を先導していく存在として、今後もYouTubeの取り組みから目が離せない。【トライワークス】

2011年8月22日月曜日

イギリス人女優たちは非セクシー

エマ・ワトソン、ジェマ・アータートン、キーラ・ナイトレイ、レベッカ・ホールなど、イギリスには才能ある若手女優たちがたくさんいるが、残念ながら彼女たちは自制心が強すぎるために“セクシーさ”が欠けているらしい。


サダム・フセインの息子ウダイの影武者を演じた男の自伝を映画化した『The Devil's Double』(11)で、イギリス人俳優のドミニク・クーパーを主役の2役に抜擢したにもかかわらず、ウダイのセクシーな内妻(一夫多妻制の第一夫人以外の妻)という女性の主役に、イギリス人女優ではなくフランス人女優リュディヴィーヌ・サニエを採用したことが、物議を醸した。

その理由についてプロデューサーが発言したもので、「最初はイギリス人女優を考えていましたが、ウダイの内妻を演じるには、かなり妖艶でセクシーな演技が要求されるため、アメリカやイギリスの女優から選ぶのは難しいと思いました。特にイギリス人女優は自制心が強すぎるために、官能性やセクシーさがにじみ出てこないんです」。

「リュディヴィーヌは『スイミング・プール』(03)でトップレスになった時はそれほど官能的ではありませんでしたが、感情を包み隠さず、体当たりの演技ができるかどうかがキーになるので、彼女を採用したことは正解でした」と、インディペンデント紙に語っている。

キーラなどは大胆ヌードも辞さないが、確かに、イギリス人女優たちは全体的に清楚で知的な優等生的なイメージが強く、細身の女優が多いことからも官能的とは言い難いのかもしれない。

また、昨今のハリウッド映画では、ハリウッド女優たちの“アンチ・ヌード”も手伝って、官能的なシーンはある程度までしか描かれないか、あるいは時代を反映してか、セックスシーンがあったとしても、一種のスポーツのようなライトな感覚で描かれることが多いのが現状だ。

「ハリウッド女優たちには、なるべく洋服を着たままで演技をさせないといけないので、その結果として往年のハリウッド女優の持つ官能性が失われつつあることは、多くの映画関係者が指摘している」そうだが、それでも相変わらずハリウッド映画業界は大盛況であり、作り手が求めるアート性と観客が求めるエンターテインメント性の間に、大きなギャップがあるのかもしれない。【NY在住/JUNKO】

2011年8月21日日曜日

鬼才ジョン・カーペンター監督10年ぶりの新作公開記念

監禁上映って凄いな。
レイプじゃあるまいし。

多くのカルト作品を手掛けてきた鬼才ジョン・カーペンター監督およそ10年ぶりの新作映画『ザ・ウォード/監禁病棟』の公開を記念して、出世作『ハロウィン』などを上映するオールナイト「ザ・ウォード/監禁オールナイト」が9月に開催されることが決定した。開始後、劇場となる銀座シネパトスの入口シャッターが閉鎖され、文字通りの「監禁上映」となる。

映画『ザ・ウォード/監禁病棟』写真ギャラリー

 ホラー作品はもちろん『遊星からの物体X』、『ニューヨーク1997』など数多の分野で傑作を作り上げてきたジョン・カーペンター監督。今回開催されるオールナイト上映では、ジャパンプレミアとなる『ザ・ウォード/監禁病棟』に加え、近年ロブ・ゾンビ監督によってリメイクされるなど、高い人気を誇るホラー映画の金字塔『ハロウィン』と、本作が作られるまで、最後の監督映画となっていた、火星が舞台のハードゴアSF『ゴースト・オブ・マーズ』がオールナイトで上映される。

 会場となる銀座シネパトスでは、上映開始後に劇場の入口シャッターを閉鎖。イベント終了まで、原則外出禁止の「監禁上映」が行われる(非常時を除く)。シネパトスでオールナイトを行うのは、故・水野晴郎監督の映画『シベリア超特急』上映以来のことで、こちらも10年ぶりの開催となる。さらにスペシャルゲストの登壇に加え、カーペンター監督のサインが入ったレアものプレゼントの抽選会も行われるということで、カーペンター監督の新作を待ち焦がれていた、すべてのカルト映画ファン感涙ものの、実にプレミアムなイベントとなりそうだ。

 映画『ザ・ウォード/監禁病棟』は身に覚えのない放火の罪に問われ、精神病棟に送られた女性が主人公のサイコホラー。ニコラス・ケイジ主演の『ドライブ・アングリー3D』でセクシーな魅力をふりまいたアンバー・ハードが、記憶喪失になりながらも、恐ろしい「何か」が存在する病棟を脱出しようとするヒロインを演じる。カーペンター映画にしては珍しく、脚本と音楽を本人が担当せず、監督業に専念しているのも、ファンならば注目したいポイント。(編集部・入倉功一)

2011年8月20日土曜日

『ツレがうつになりまして。』

大変なんだよな。うつ病症状って。

宮崎あおいと堺雅人主演が『篤姫』以来の“夫婦役”を演じた映画『ツレがうつになりまして。』の予告編がこのほど公開された。

本作は、細川貂々(ほそかわてんてん)のコミックエッセイを基に、突然、うつ病(心因性うつ病)を発症した生真面目なサラリーマンの夫・幹夫(堺)と、売れない漫画化のハル(宮崎)が共に生きていく姿を笑いを交えながらほのぼのと描いた作品。『陽はまた昇る』『半落ち』など確かな演出力と人物描写で定評のある佐々部清氏が監督を務めている。

このほど公開された予告編では、結婚5年目の夫婦に突然訪れた“夫のうつ病発症”という変化を、時に笑い、怒り、泣きながらも乗り越えようとする夫婦の姿をテンポよく紹介。先日行われた会見で堺は「うつ病と言っても十人いれば十人のうつの症状があり、十組あれば十組の夫婦の形があるはず。これは“特別な夫婦の話”ではないんだというメッセージを伝えたい」と語っていたが、予告編に登場するふたりも、ごく平凡な夫婦として描写されており、どこにでもいる夫婦に訪れた“小さなつまずき”をどう解決してゆくのかに注目したい。

2011年8月19日金曜日

忌野清志郎「ナニワ・サリバン・ショー」が映画化

清志郎さん好きだぁ。斉藤和義が出てるじゃん。

忌野清志郎が大阪城ホールで過去3回にわたって開催したスペシャルライブ「ナニワ・サリバン・ショー」の模様が映画化。「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー ~感度サイコー!!!~」と銘打ち、11月26日より全国公開されることが決定した。


「ナニワ・サリバン・ショー」は2001年、2004年、2006年に清志郎が行ったライブ。彼と親交の深いアーティストが多数出演し、一夜限りの貴重なセッションを繰り広げた。今回の映画はこれまでのライブシーンや撮り下ろし映像などを交え、「ナニワ・サリバン・ショー」の魅力をスクリーンを通じてファンに届ける。

出演アーティストは石田長生、内田勘太郎、木村充揮、宮藤官九郎、斉藤和義、清水ミチコ、竹中直人、Chara、トータス松本、仲井戸麗市、中村獅童、間寛平、間慎太郎、ハナレグミ、藤井裕、松たか子、矢野顕子、山崎まさよし、ゆず、Leyona。清志郎や豪華アーティストによる伝説のライブを、この映画で堪能しよう。

2011年8月18日木曜日

伊原剛志&常盤貴子 日系夫婦役で海外映画主演

「悪魔のKISS」でデビューか。ヌードがあったよな。そのままアダルトにいかないから大女優さんなんだろな。

俳優の伊原剛志(47)がブラジル映画に主演する。「DIRTY HEARTS」で、女優の常盤貴子(39)と日系ブラジル人夫婦役を演じる。ブラジルでもっとも注目を集めるヴィセンテ・アモリン監督がメガホンを取った。

 伊原は、実在した主人公が自身に似ていたことを知り、オーディションを受けた。監督からも「イメージがピッタリ」と評価された。海外映画はハリウッド作品「硫黄島からの手紙」(06年)と「NINJA」(09年)に続く3作目で初主演。「日本人の役者として日本で公開された時に恥ずかしくない作品にしようと努めてきました」と思いを語っている。

 18日にカナダで開幕する第35回モントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門への出品も決まった。監督とともに出席する予定だ。

 03年にブラジルでベストセラーになった史実書が原作。太平洋戦争直後、日本の敗戦を認める「負け組」と敗戦を信じない「勝ち組」の間で死傷者を出すほどの衝突があった日系ブラジル人社会を舞台に、普通に生活していた男が「負け組」の人々を“裏切り者”として暗殺していく物語。妻の視点を通して男の変貌ぶりや夫婦の絆などが描かれる。

 昨年4月からブラジルでロケを行い、同6月にクランクアップ。同国の人気俳優エドワード・モスコビスらと共演した。劇中では伊原がポルトガル語を話すシーンもある。一方、常盤は全編を通して出ずっぱりだが、ナレーション以外はセリフがない異色の役どころとなる。ブラジルでは今年11月に公開。日本公開時期は未定。

 ◆伊原 剛志(いはら・つよし)本名伊原剛。1963年(昭38)11月6日、福岡生まれの大阪育ち。高校卒業後、ジャパンアクションクラブに所属。83年に舞台「真夜中のパーティー」でデビュー。96年、NHK「ふたりっ子」に出演。

 ◆常盤 貴子(ときわ・たかこ)1972年(昭47)4月30日、神奈川県生まれ。関東学院女子短大在学中に芸能界入り。93年、フジテレビ「悪魔のKISS」でデビュー。海外映画は、99年の香港作品「もういちど逢いたくて~星月童話~」などに続いて4作目。

2011年8月17日水曜日

若手俳優・市川知宏、新境地のドSキャラ

オードリー・ヘプバーン主演で映画化もされたミュージカル『マイ・フェア・レディ』の原作として知られる戯曲『ピグマリオン』で、若手俳優・市川知宏(19)が初舞台で初主演に抜てきされた。2009年のドラマデビュー以降堅調にキャリアを重ね、今年ACジャパンのCMでは草食系ならぬ“知層男子”として話題を集めた市川だが、今回の舞台では“ドSキャラ”の教授役で新境地を拓く。ORICON STYLEのインタビューに「機械的な人間だと思っていたら、演じていくうちに人間らしさも見えてきました」と語る市川。「“取りあえず言うことを聞け”というドSキャラですが、どんどん面白くなっています」と手応えを感じているようだ。

ドSができるならレイプものとかもできそうですね。

 市川演じるヘンリー・ヒギンズ教授は、過去に高島忠夫、宝田明、村井国夫など名だたる“東宝スター”が演じてきた大役であり、ヒロインの花売り娘・イライザを一流のレディに育て上げる、いわば人生の先導役。自分の頭の良さを自覚し、周囲を見下したような態度を見せるヒギンズを初舞台の市川が演じるには、余りにも若い。尻ごみをする気持ちもあるのかと思いきや「あまり意識しないようにしています。前作を意識して気負うよりも、別物としてやっていこうと思っています」と、座長として決意を固めたようだ。

 同舞台の見どころの一つは、高慢でドSなヒギンズと、女優・高野志穂(31)演じるイライザとの恋模様。実際の二人は12歳差だが、市川が「見た目は全然見えなくて、でも、話すとすごくしっかりされていて。“お母さん”に近い気がしますね」と思わず口を滑らすと、周囲の女性スタッフから「えーっ、お母さんて!?」との声。「いや、お姉ちゃんかな」と即訂正したが、舞台とは違って現実の年上の女性には少しタジタジといったところが微笑ましい。

 舞台の見せ場については「全部観て欲しいです!!」と直球の返答。ベテランの共演者に囲まれながら、1日7時間の稽古をかじりつく様な思いで連日挑んできた。「一人あたりのセリフも、掛け合いもすごく多いんです。『今回頑張れば、今後は苦しまないよ。どんな作品でも乗り切れる』と皆さんが言ってくださるので、乗り越えたいです」と熱い胸の内を明かす。

 役者デビューから3年目。かつ、自身も9月6日に20歳へと成人する、10代最後の仕事として巡ってきた同舞台。「こういう経験をできる事は、本当に大きいです。この舞台を終えて、千穐楽の2日後に誕生日を迎えた“ハタチの自分”に出会うのが、楽しみでもあります。今後“10代の頃は何してたかな?”って思い返したら、きっとこの作品が思い浮かぶと思います」。

 第21回『ジュノンスーパーボーイ』グランプリを獲得した端正なルックスの持ち主だが、その外見からは想像しがたい、少し不器用ともいえる生真面目さを持ち、10代ならではの内側からあふれる瑞々しさと熱さを感じさせる市川。取材が終了し、「すごく真面目でいらっしゃいますよね」と声を掛けると「そうです。いまどき珍しいですよ! こんな子」と、いたずらっぽく笑う姿は、少年と大人の間を行き来する、あどけない魅力にあふれていた。

 市川主演の『ピグマリオン』は東京「池袋あうるすぽっと」にて8月19日(金)~9月4日(日)まで上演。ヒロイン・高野をはじめ、みのすけ、浦嶋りんこ、加治将樹、尾藤イサオが出演。21日(日)、23日(火)、29日(月)にトークショーがあり、24日・31(水)は市川の握手会も予定されている。

2011年8月16日火曜日

名前のない女たち

これはみたいよな。エロ動画の勉強になるよ。

映画『名前のない女たち』(佐藤寿保監督)で初主演した新人女優の安井紀絵(22)が現地時間7日、カナダのモントリオールで開催されている『ファンタジア国際映画祭』(7月14日~8月7日)で最優秀主演女優賞を受賞した。東京・渋谷の路上でスカウトされ、AV女優となった地味なOL純子を演じ、劇中でヌードも披露した安井は「頂けるとは夢にも思っていませんでしたので、驚きと嬉しさで涙が枯れるくらい泣きました。本当に嬉しい」と喜びを語った。


 同映画祭は、1996年に日本や香港のアジア映画にフォーカスする映画祭としてスタートし、翌1997年に対象を世界に広げ、現在はアジア、北米、ヨーロッパを中心に、SF映画、ファンタジー映画、ホラー映画、アドベンチャー映画などの作品が上映され、ジャンル映画の映画祭としては、北米で最も重要なものとされている。最優秀主演女優賞には、2009年『愛のむきだし』、2010年『川の底からこんにちは』で女優・満島ひかりが連続受賞している。

 昨年9月に劇場公開された同作は、AV業界の内幕を赤裸々に綴った中村淳彦による同名ノンフィクションが原作。日雇いでセックスを売り、過激な企画のため使われ、捨てられて行く「企画女優」と呼ばれる女たちに焦点を当て、“ピンク四天王”と呼ばれる佐藤監督が映画化した。安井の受賞によって、海外で“PINK DEVIL”と呼ばれているほど高い人気を誇る“ピンク四天王”の確固たる人気ぶりも証明された。佐藤監督は「安井さん演じるルルに込めた、その思いが、海を渡って届いたのではないかと、監督として大変感謝しております」とコメントしている。

2011年8月15日月曜日

映画「ダーティー・ダンシング」



 2009年にすい臓がんで死去した米俳優パトリック・スウェイジが主演した映画「ダーティー・ダンシング」(1987年)のリメーク版が製作されることになった。製作会社のライオンズゲートが8日明らかにした。

 米歌手マイケル・ジャクソンのリハーサル映像などを映画化した「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を手掛けたケニー・オルテガ氏が監督を務める予定だが、出演者は未定だという。

アダルト動画でも見たほうがいいかな。

 ダーティー・ダンシングは主題歌賞など2つのアカデミー賞を獲得し、DVDもこれまで1000万枚以上を販売。同作品のフェイスブックページは1000万人以上のファンを集めており、公開から約25年を経過しても根強い人気を保っている。

2011年8月14日日曜日

DIR EN GREY

何?これ?

5人組ロックバンド・DIR EN GREYが、昨年5月に公開したライブ&ドキュメンタリー映画『劇場版 DIR EN GREY -UROBOROS-』を9月17日から30日まで東京・シアターN渋谷でリバイバル上映することがわかった。


 同映画は、昨年1月9日と10日に行われた日本武道館公演『UROBOROS -with the proof in the name of living…-』とその裏側に密着した映像作品で、同年5月に『~“09”』(9日公演)、『~“10”』(10日公演)の2本が上映された。また今年7月には、人気ゲームシリーズ最新作『Wizardry Online』とのコラボイベントに合わせて、一夜限りで連続上映。オンラインチケットは開始からわずか10分でソールドアウト、当日券も劇場オープンとともに完売するという盛況ぶりだった。

 リバイバル上映は、『~“09”』と『~“10”』を1作品にまとめ公開。チケットは、8月12日よりチケットぴあで発売が開始される。

2011年8月13日土曜日

Perfumeが映画初出演!「モテキ」

テクノユニットなんだ。まぁ、プロデューサーがあの人だもんな。

3人組テクノポップユニット「Perfume(パフューム)」が、森山未來(26)主演の映画「モテキ」(9月23日公開、大根仁監督)で映画初出演を果たした。

 森山ふんするモテない青年・幸世が、恋に浮かれた気持ちを表現する空想シーンに本人役で登場。50人のダンサー、チアリーダーを従え、2008年のシングル曲「Baby cruising Love」を華麗に踊っている。昨年7月放送のドラマ版では、森山一人で同曲を踊るシーンが注目されたが、劇場版では“本家”と森山による夢のコラボレーションが実現した。

 映画初出演に「セリフではなく、いつも通りのダンス。緊張というよりも楽しくできた」と3人。「カメラチェックして、映像がきれいでビックリ。映画ってすごい。いろんな人に見てもらえるように私たちも宣伝します!」と興奮冷めやらぬ様子だった。

 ダンス歴20年以上の森山は「このシーンを見るだけでも(一般料金の)1800円払う価値のあるくらい。今までの三角形のフォーメーションが、(森山が加わり4人となって)平行四辺形や台形になっていたのが面白かった」と話した。

 原作は青年漫画誌「イブニング」に連載された久保ミツロウさんのラブコメディー。新たな女性たちと出会い、再び“モテキ(なぜかモテる期間)”が到来した幸世の恋模様を描いていく。

2011年8月12日金曜日

伝説のAV女優“自殺の真相”…

こういうのってつらいんだよな。エロ動画の世界だけではなくてね・・分かる人にはわかる。

6年前の2005年6月26日、35歳の誕生日を翌日に控えた人気AV女優が謎の死を遂げた。新聞や週刊誌で「AV女優 謎の自殺」と報じられたことをまだ覚えている方はいるだろうか?

 急逝したのは林由美香さん。200本を超えるAVに出演し、04年には第17回ピンク大賞を受賞、出演したピンク映画「たまもの」がライプツィヒ国際映画祭に招待されるなど、AVの垣根を跳び越えて活躍していた。今も大勢のファンを持つ伝説のAV女優だ。

 これまで、林さんの死の真相は謎に包まれていた。その封印を解くドキュメンタリー映画「監督失格」が9月3日にロードショー公開される。監督は、林さんの元恋人で、死亡現場で第一発見者となった平野勝之監督だ。

 96年、平野監督と林さんは北海道まで1カ月間の自転車旅行に出た。当時、林さんは恋人ができても4カ月以上続いたことがなかった。人を深く愛することができない彼女が平野監督に同行したのは、自分の寂しさを紛らわすためと、なんでも受け止めてくれる監督の優しさだった。

 たどり着いた目的地の、北の果ての孤島でたがいに真っ裸になって踊るふたり。天真爛漫な喜びぶりを記録した映像はのちにAVや一般映画として公開もされた。

 しかしあまりに違う性格が原因となり、心はやがてすれ違う。喧嘩しては罵り合い、結局はどちらかが泣いて謝る。傷をなめ合うようなふたりの姿は、東京に帰ってから自然に別れる運命を示唆していた。

 別れから6年後、ある企画で再び林さんをテーマにドキュメンタリーを撮るという話が平野監督に舞い込んだ。彼女と別れて以来、作品を生み出すことができなかった平野監督は「ケリをつけなければ何もできない」と、意を決してコンタクトを取り、約束の日にマンションに会いに行った。しかしいくらチャイムを鳴らしても林さんは出ない。翌日も訪れた平野監督は異変を確信した。

 「由美香はこんなことで仕事に穴を開ける奴じゃない」

 林さんの母親に来てもらい部屋に入った平野監督が第一発見者となる。その様子を、足元のカメラが無情にも黙々と記録していた。そのことで、平野監督は警察の疑念を招いた。「なぜカメラが用意され、撮影されていたのか。平野監督が死に関与しているのではないか」というのだ。

 もちろん疑念はすぐに晴れるが、このこともあって、平野監督、林さんの母、弁護士との間で文書が交わされ、偶然撮られたそのフィルムは「公開禁止」と決まった。

 時が過ぎ、母親の了承もあって、禁断のフィルムが公開されることになったが、それでも平野監督は、自分が林さんを忘れることが怖いために作品にして公開したくなかったという。「編集中、平野監督はひたすら泣いていた」と作品関係者は明かす。

 かつての恋人を思う愛と映画監督としての思い。ふたつが交錯した、迫真のドキュメンタリーだ。

2011年8月11日木曜日

二重人格

こういう映画って難しそうだよなぁ。

「ソーシャル・ネットワーク」でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたジェシー・アイゼンバーグが、ロシアの文豪ドストエフスキーの小説「二重人格(分身)」(英題:The Double)を映画化する企画に主演するようだ。


 ペテルブルグを舞台に、人一倍強い野心と劣等感を抱えた政府の小役人が、職場で自分と同じ名前、同じ容姿をした男と対面し、ますます狂気に陥っていく姿を描いく。

 米Vultureによれば、アイゼンバーグが主人公を演じる見込みだという。監督は、英コメディドラマ「ハイっ、こちらIT課!」に主演し、長編初メガホンをとった映画「Submarine(原題)」(2011)が高評価を獲得した、リチャード・アヨエイドに決定している。

2011年8月10日水曜日

北乃きい、初刑事役で「アンフェア」

篠原涼子は出ないってことか。

女優、北乃きい(20)が今秋放送のフジテレビ系スペシャルドラマ「アンフェア the special~ダブル・ミーニング 二重定義(仮)」で刑事役に初挑戦することが7日、分かった。女優、篠原涼子(37)の主演でドラマ、映画化された「アンフェア」シリーズの特別版で、篠原演じる女刑事の後任として主役を張る。「アクションができる女優になりたかった」という北乃は、激しい殺陣に意欲十分だ。


 いじめを受ける女子高生、誘拐された過去を持つ少女など、繊細な演技で知られる北乃が、熱血刑事役で新境地に挑む。

 「アンフェア」シリーズは篠原主演で06年にスタートした刑事ドラマ。バツイチ、子持ちの警視庁の女刑事が、謎が謎を呼ぶ凶悪事件をアンフェアな方法で解決するストーリーが注目を集め、平均視聴率15・4%(ビデオリサーチ、関東地区調べ)を記録。同年秋にはスペシャルドラマが放送され、翌07年には映画化もされた。

 今年9月17日に篠原主演で映画第2弾「アンフェア the answer」の全国公開も決定しているが、劇場版とは別の“アンフェア”な物語が今秋、北乃主演で放送されることになった。

 人間や社会の暗部をえぐるクールな世界観を受け継ぎながらも、スペシャルドラマの舞台は一新。北乃は、篠原演じる雪平夏見が警視庁捜査一課を離れたのを機に、後任の新人刑事として同課に配属される望月陽(あきら)役。過去に忌まわしいトラウマを抱えながらも、上司にも真っ正面から反発する熱血漢の女刑事として、謎の集団誘拐事件を追う。

 憧れの刑事役に初挑戦する北乃はアクションシーンにも積極的で「背の高い男性を格好よく倒すように見せるのが難しかったけど、殺陣のシーンも練習して楽しく臨めました」と充実の表情だ。

 役づくりは、憧れの先輩刑事をイメージしたことを告白。「篠原涼子さんが格好いいので、実は髪形をマネしました(笑)。黒髪のストレートで“デキる女風”を目指して」と茶目っ気たっぷりにアピールした。

 スペシャルドラマには映画第2弾に登場する篠原や佐藤浩市(50)も特別出演。北乃と篠原の共演シーンはないが、女刑事のビジュアル競演や映画にリンクする謎解きも十分に楽しめそうだ。

2011年8月9日火曜日

女優、田畑智子

エロく見えない。美しいフルヌードですね。
アダルトじゃないからいいのかもしれない。

女優の田畑智子が、自身初の写真集「月刊NEO 田畑智子」でフルヌードを披露していることがわかった。12歳のときに映画「お引越し」(相米慎二監督)の主演で銀幕デビュー。その後も順調にキャリアを重ね、映画、ドラマ、舞台で存在感を放ち続けてきた田畑が、30歳を迎えすべてをさらした。


 「30歳になった私の体って、どう写るんだろう」。清純派女優として数多くの映画に出演を続ける田畑は、節目の年に自分のこれからを特に意識するようになったという。そして、「何かを残したい、新しい自分を作ってみたい」という気持ちを抱くようになった。

 強い決心を胸に、撮影は仏パリで敢行した。写真は、パリ在住経験のある松井康一郎が担当。田畑は、1カ月間にわたり体作りに励んだそうで「今回どこまで自分が出来るか試したかったんです。一番いい状態で臨みたかったので、とても素敵な経験になったと思います」と振り返る。カメラの前の田畑は瑞々しい肢体をさらし、どこまでも自然体だ。撮影を終え、「自分でも知らない表情があるんだなと感じました。これからの自分の人生の中で宝物になると思います」とコメントを寄せた。

 また、写真集と連動して展開する「月刊NEOムービー」では、新進気鋭の若手監督・入江悠が監督、脚本を手がけ、田畑との本格的な短編映画を実現させた。実際に起こった事件を題材に製作され、ラストシーンからは目をそらすことができない仕上がりになっている。

 旬の女性タレントをキャスティングし、気鋭の写真家との自由な写真表現を展開する「月刊NEO」シリーズ。「月刊NEO 田畑智子」は8月29日発売予定(通常版2625円、生写真10枚が付属する特装版4500円)。「月刊NEOムービー 田畑智子kazuko's case」(4500円)は9月9日発売予定。

2011年8月8日月曜日

綾瀬はるか×藤木直人「ホタルノヒカリ」

綾瀬はるか主演で2007年に放送され人気を博したTVドラマ「ホタルノヒカリ」が映画化されることが決定! “ぶちょお”役でおなじみの藤木直人や、会社の先輩である板谷由夏、安田顕の続投も明らかとなった。

TVもゆっくり見てる時間がなかったなぁ。過労気味。っていうかダウン。
アダルトな感じでまったりと。


恋愛するより家で寝てたい――職場ではきっちりOLなのに、プライベートはダラダラ生活。男っ気は全くなく、休日はほとんど寝て過ごし、高校時代のジャージを着て寝転がり缶ビールを飲むという、ぐうたら生活を満喫する“干物女”こと雨宮蛍(綾瀬はるか)。そんな彼女が、ひょんなことから同じ職場の“ぶちょお”こと高野部長(藤木直人)と一軒家で同居することに。ドラマ版の第一弾ではこれをきっかけに発展していく2人の恋愛模様を軸に、ヒロイン・蛍をめぐる仕事、人間関係など様々な角度から描かいた。

原作は少女コミック「Kiss」(講談社刊)で連載されていた、ひうらさとるの人気漫画。ドラマ版は2007年7月に日本テレビで放送され、平均視聴率13.7%、最高視聴率17.3%と高視聴率を獲得。ホタルの性格や生活スタイルに共感する女性から多くの支持を集め、2010年7月に続編にあたる「ホタルノヒカリ2」が同局にて放送。平均視聴率15.5%、最高視聴率17.4%とパート1をさらに上回り、今回満を持して映画化されることとなった。

ドラマでは結婚というハッピーエンドを迎えたホタルと高木だが、映画版では2人は東京から飛び出し、イタリア・ローマへ! 「愛する人とローマの休日を過ごす」という部長の夢を山田姐さん(板谷さん)と二ツ木(安田さん)から聞いたホタルは、新婚旅行をローマにすることを決意。果たしてホタルと部長の新婚旅行はどんな珍道中になるのか…!?

今回の映画化について綾瀬さんは「最初聞いたときはびっくりしました」と驚きの様子。今回の新婚旅行はホタル自身、プライベート初の海外旅行となるが「イタリアでの“ぶちょお”とのやりとりを楽しみにしています。パート1・2と作品を支えてくださったみなさんにまた、たくさん笑ってもらえるようないい作品になるよう頑張りたいです」と期待を膨らませる。

一方、藤木さんも映画化については「疑いました(笑)」とコメント。「“縁側でほのぼの”というドラマが映画になるなんて、いまでも信じられないです」とストレートに語りつつも、「この『ホタルノヒカリ』は愛着のある作品で、パート2ができたときも幸せだったし、またもう一度この“ぶちょお”を演じることが楽しみです。『ホタルノヒカリ』ファンの方たちの期待に応えられるよう、劇場で観て『よかった』と言ってもらえるような作品にしたいです」と意気込みを語る。

果たして新婚旅行はうまくいくのか? 映画でも「アホミヤ~!!」、「ぶちょおおおお!!」と掛け合いを見せてくれるのか? 今後、発表される共演者に注目が集まる。

映画版『ホタルノホカリ』は2012年、全国にて公開予定。

2011年8月7日日曜日

韓国ブロックバスター映画「7鉱区」

韓国っぽい映画だな。

ハ・ジウォン、アン・ソンギ、オ・ジホ主演のブロックバスター映画「7鉱区」が午後6時の封切りにもかかわらず、23万人の観客を動員し興行1位に上がった。

映画振興委員会映画館入場券統合コンピューターネットワークの集計結果、4日封切りした「7鉱区」は5日午前6時までに23万281人の観客を動員した。

封切り上映館数は781館、占有率も29.4%と圧倒的な1位となった。

一方、4日の興行ランキングは「7鉱区」に続き「クイック」が11万人で2位、「高地戦」が10万人で3位を記録した。

2011年8月6日土曜日

『三銃士』が「東京国際映画祭」へやってくる

過労がたまって、大変なことになってるんだけど。管理人の心身。。
エロ動画に癒してもらおう。

10月22日より東京・六本木ヒルズを中心に開催される『第24回東京国際映画祭(TIFF)』の公式オープニング作品が、映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(10月28日公開)に決定した。昨年公開の3D映画『バイオハザードIV アフターライフ』が47億円の大ヒットを記録したポール・W・S・アンダーソン監督の最新作。主演俳優のローガン・ラーマン、ミラ・ジョヴォヴィッチ、アンダーソン監督の来日も予定されている。

 今年の同映画祭の日程は、10月22日(土)から30日(日)の9日間。「信じよう。映画の力。」を合言葉に、「TIFF ARIGATOプロジェクト」を展開する。3月の東日本大震災の発生以来、世界の映画人・映画ファンから寄せられた多くの励ましに感謝を表するとともに、映画祭を通して日本の現状、“日本の力”を世界へ発信。「東北に映画を届けよう!」と活動する「シネマエール東北」(主催・一般社団法人コミュニティシネマセンター、東日本映画上映協議会)を支援するための募金箱を会場内各所に設置する。

 オープニングを飾る映画『三銃士~』は、「ALL FOR ONE,ONE FOR ALL.(みんなはひとりのために、ひとりはみんなのために)」の言葉で有名なアレクサンドル・デュマの冒険活劇が原作。名誉ある騎士の称号である“銃士”に憧れ、パリを訪れた青年ダルタニアが、フランス最強の三銃士と出会い、王室を揺るがす巨大な陰謀へと巻き込まれていく。サブタイトルにあるように、17世紀当時、レオナルド・ダ・ヴィンチが設計図を書き上げていたと言われる飛行船が登場し、空中でド派手なアクションを繰り広げる。最新の3Dカメラを8台使い、世界遺産でのロケ撮影とCGを併用して撮影されたエンターテイメント超大作だ。

 発売中の同作のオリジナルステッカー付前売券の売り上げ1枚につき34円を、東日本大震災義援金として日本赤十字社を通じて寄付する『All for one, One for all 34(サンジュウシ) for JAPANチャリティプロジェクト』を立案したほど、親日家で知られるアンダーソン監督。妻でもあるミラも「日本に行くのを楽しみにしているわ」とコメントを寄せている。

2011年8月5日金曜日

闇金ウシジマくん

最近は漫画を原作でっていう映画が多いい。面白そうだけど。

人気漫画を原作に、山田孝之を主演に迎えて非合法の闇金融の世界を描き、連続ドラマとして好評を博した「闇金ウシジマくん」が映画化されることになった。



原作は原作は「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館刊)で現在も連載中の、真鍋昌平による単行本400万部突破の人気漫画。違法な金利でカネを貸し付ける“カウカウ・ファイナンス”の若き社長・丑嶋を中心に、部下や敵対業者、そして彼に救いを求める債務者たちの姿を通じて人々の欲望、社会の歪みを巧みに描き出す。

現在放送中のドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」(テレビ東京)、さらに「荒川アンダー ザ ブリッジ」(TBS)など、変幻自在に多様な役柄をこなす山田さんがドラマ版に引き続き丑嶋役で主演。ドラマでは小道具のメガネに至るまで原作に合わせ、まさに漫画から抜け出てきたような丑嶋が話題を呼んだが、今度はスクリーンで現代日本にぴったりの魅力的なダークヒーローを熱演する!

映画では、丑嶋が借金の回収で訪れたセレブたちのホームパーティで、イベント系のサークル代表のジュンと出会う。数日後、ジュンは主催イベントの資金調達のために金を貸してほしいと丑嶋を訪ねる。ここから欲に駆られた男たちの転落の人生ゲームが幕を開けることに…。

メガホンを握るのは、これまでプロデューサーの立場で数々のドラマを手がけてきた山口雅俊。満を持しての映画監督への挑戦で、暴力、脱力感、倦怠感にまみれた若者像を基調に、貧富の格差、教育格差、モラルの崩壊、日本的価値観の喪失など、資本主義ニッポンが生み出したお気楽風情の有様とその裏に潜む弱肉強食の現状を、皮肉を込め、繊細かつ過激に表現する。

思わず目を覆いたくなるけど見ずにはいられない。一見、救いがないように見える、血も涙もない物語からはなぜか「強く生きろ」というメッセージが――。腐りきった世の中を淡々と、本音で生きる丑嶋が教えてくれるのは?

ジュン役を含め、映画版の新たなキャストも気になるところ!

『闇金ウシジマくん』は2012年、全国にて公開。

2011年8月4日木曜日

ファイナル・デッドブリッジ

2000年に全米で大ヒットし、シリーズ化されたホラー映画『ファイナル・デスティネーション』の第5弾となる最新作『ファイナル・デッドブリッジ』(スティーブ・クォーレ監督)。3D映画史上初の18禁に認定されたことでも話題の同作が、日本でも10月1日より公開されることが決まった。

 同シリーズが3Dで撮影されるのは2作目。前作『ファイナル・デッドサーキット』の3D映像をはるかに上回る最新鋭技術を駆使して、メジャー長編映画監督デビューを飾るクォーレ監督が、ホラージャンル史上最大級のパニック×ホラーエンターテインメントを作り上げた。

 上司や同僚たちが次々と死んでいくビジョンを見た主人公サム。巨大吊り橋崩落事故は現実となり、橋は“デッドブリッジ”と化す。サムのおかげで8人が生き残ったが、彼らは犠牲者の葬儀に現れた謎の男から「死神は決してだまされない」と宣告される。やがて生き残った者たちに次々と全く予測できない“死のトラップ”が襲いかかる。迫りくる死から逃れる方法は「死を他人に贈る」こと!? 果たして彼らは、この過酷なルールを行使し、死の運命から逃れることができるのか…。

アダルト動画とかのR指定ではないのね。

2011年7月31日日曜日

ニコラス・ケイジ&ジョン・キューザック

この映画は観たいかも。ニコラス・ケイジの出てる映画はよく観てる。
レイプ的犯行とも違うんだな。

 21人もの女性を殺したシリアルキラー、ロバート・ハンセンの事件を描く新作スリラー「The Frozen Ground(原題)」に、ニコラス・ケイジとジョン・キューザックが出演することが分かった。


 ハンセンは、誘拐した女性たちをアラスカの荒野に解放し、ハンターのように再び捕えては殺すという猟奇的な手口で、世の中を震かんさせた。1983年に逮捕され、461年の禁固刑を受けて、アラスカの刑務所に現在も服役している。

 米MovieWebによれば、ケイジは事件を調査する警官役を、キューザックがハンセン役を演じるという。スコット・ウォーカーが脚本を執筆し、同作で初メガホンをとる。

 「The Frozen Ground」は、10月10日にアンカレッジでクランクインの予定。

2011年7月29日金曜日

神様のカルテ

こんな映画の予定があったんだ。知らなかった。

8月27日(土)から公開される映画「神様のカルテ」の完成披露イベントが7月25日、都内で行われ、櫻井翔、宮崎あおい、要潤、吉瀬美智子、岡田義徳、朝倉あき、原田泰造、池脇千鶴、加賀まりこ、柄本明と、深川栄洋監督がリムジンに乗って登場した。


同作は、夏川草介の同名ベストセラー小説を映画化した医療ドラマ。信州の松本にある、24時間・365日対応の小さな病院を舞台に、若く真面目な内科医・栗原一止(櫻井)の葛藤と成長をみずみずしいタッチで描く。

櫻井は「リムジンで舞い上がってます!」と声高らかにあいさつし、「悩みに悩み、苦しんだ撮影の1カ月間でしたが、振り返ると、とてもすてきな、自分の中でも財産となっています」とコメント。劇中ではダサめのパーマヘアの櫻井は「きょうはその反動もあって、だいぶキメてきたんですが…」と言うと、会場は爆笑。

一止の妻・榛名役の宮崎は、「撮影の1カ月間は、こんなに幸せで良いのかなって思うのが悩みだったっていうくらい、本当に良い時間を過ごしました」と、現場が楽しかった様子。

一止の同僚・砂山次郎役の要は「一止とは合わせ鏡のような医者の役。敵なんですが、ものすごく愛を持った敵という演出をしていただきました」と満足げにコメント。

末期がん患者・安曇雪乃役の加賀は「長生きしてみるもんですね。この年で、こんな良い監督と共演者に出会えて」と深川監督を大絶賛。すると、柄本も深川監督について「一言で言うと変態です。これは褒めているんですが、正直な変態です」と自身の気持ちをストレートに明かし、会場を沸かせた。

2011年7月28日木曜日

トランスフォーマー3

最近、いそがしすぎて映画を観てる時間がない。

当代一のセクシー女優、ミーガン・フォックスをスターダムに押し上げた世界的大ヒット作『トランスフォーマー』シリーズ。その最新第3弾となる『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』でミーガンに代わってヒロイン――すなわちシャイア・ラブーフ演じる主人公・サムの恋人を演じているのが本作でスクリーンデビューを果たしたロージー・ハンティントン=ホワイトリーである。モデルから女優へ華麗なる“変身”を遂げ、その第1作目にして過激で壮絶なアクションまでも体験している。今後のさらなる活躍に期待がかかる24歳が映画の公開を前に来日! 作品や自らの進むべき道について語ってくれた。

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オーディションで「まさかの」新ヒロインに大抜擢

英国を代表するトップモデルであり、ランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」と契約し、同ブランドの広告に出演する唯一の英国人でもあるロージー。本シリーズの監督を務めるマイケル・ベイとも、ベイが演出を手がけた同ブランドのCMへの出演で出会った。彼から、シリーズ最新作へのオーディション参加を勧められたというロージーだが、当初はそれがミーガンに代わる新ヒロインの役だとは思ってもいなかったとか。

「私が演じるのはとってもマイナーな役で、たぶんカメオ出演だろうと思っていたの(笑)。全然把握していなかったのよ。それが新ヒロインなんていう大役だってことが分かって、天地がひっくり返ったみたいな気分がしたわ。すごく舞い上がって興奮してるけど、時々、ひどい恐怖心にも襲われるっていう、ジェット・コースター状態だったわ」。

彼女が演じたカーリーは、やり手のキャリアウーマンで、英国大使館での仕事中にサムと出会う。監督から指示されたのは「英国訛りをなくさないこと」と「しっかりとした仕事を持つインテリ女性というラインを崩さないこと」。3Dや激しいアクションが強調されがちな本作だが、シリーズに確かな新風を吹き込んでいるこのキャラクターの内面を、彼女はどのように作り上げていったのか?

「大使館でのサムとの出会いであったり、兄が戦争に従軍して戦死してしまっているので戦いに対して否定的であるといった細かい設定はすでに出来上がっていたから、キャラクターとしては理解しやすかったわ。もうひとつ、重要だったのがサムとの関係性。サムとどう付き合うのか? と考えたとき、彼女はサムにとって身近に感じられるタイプの女性であるべきだと思ったの。サムはああいうタイプの“男の子”だから(笑)、一緒にいるのは突き放した感じの女性というよりはスリルや面白いものを一緒に楽しめるタイプだろうって。そういう関係性を作っていくことであのカップルを『まさかありえない』じゃなくて『いそうだよね』という存在に持っていきたかったの」。

虎視眈々とシリーズ4作目を狙う? 「もっと手強い女になるわ」

さらにロージーは、サムとその近辺の人々(とロボット)たちが巻き起こす非日常的な現実に触れる中でのカーリーの“成長”についても言及する。
「もちろん“初体験”ということで、ロボットとかそういうものに関しては最初は否定的で『変なの』くらいに思っているわ。アクション映画に出てくる女の子ってそういう普通のタイプのコが多いわよね。最初はそういう雰囲気を残しつつ、監督はカーリーという女の子を、話が進むにつれてちょっと普通じゃない、一歩前に出ていくヒロインに変えていくの。それは最終局面の(敵将のロボットである)メガトロンと対峙するシーンでよく出てるわ。メガトロンにそっと近づいて行き、悪魔のようなささやきをするの(笑)。あの行動があったことで、もしも次の4作目があったとしたら、彼女はきっとさらに手強い女の子になって、毒を見せるようになるんじゃないかと思ってるわ。まあそれは、私自身が密かに願ってることなんだけど(笑)」。

「モデルから女優への転身は、私にとって自然なことだった」と語るロージー。キャリアウーマンとしてバリバリ活躍するカーリー同様に、ロージーもまた野心的な女性と言えそうだ。
「答えは確かにYESね。とはいえ、カーリーの存在が現実的な高さにあるのと同じように、私自身も5年も10年も先を見据えているわけではないわ。あまり遠い先のことを考えるよりも、目の前の人生を大切に生きたいの。まずは女優として与えられた仕事をしっかりとこなしていくことが当面の目標ね。できることなら、デザイナーとして服飾のブランドを持って仕事ができたらとも思っているわ。あとは、ごく普通の女の子が望むような幸せを夢見てるの。好きな人と一緒になって、幸せに暮らせる我が家を築いていきたいなって。だからそんな大きすぎる野心は持ってないわよ(笑)」。

映画を観れば、彼女が単なる夢想を口にしているだけではないのが分かるだろう。スクリーンデビュー作にして「ホテルの20階の部屋から(撮影が行われたシカゴの)ミシガン通りが世界の終りのようにメチャクチャになっていて、朝食を食べながら、発砲して降下する人々やヘリが窓から見えた」というとんでもないスケールの大きい作品への参加となったが、体中に大きなあざを作りながら、高いヒールで瓦礫の山の間を走り回ったという彼女の女優としての“覚悟”は半端ではない。本シリーズのみならず、映画界全体にとっての新ヒロインのデビューを見逃すべからず!

2011年7月27日水曜日

名古屋の商店街を舞台にした『WAYA!』

SKEってなんだ?大体予想はつくけれども。エロ動画でもやればいいのに。

名古屋市西区に実在する円頓寺商店街を舞台にした人間ドラマを描く『WAYA! 宇宙一のおせっかい大作戦』が10月に名古屋地区で先行公開、その後、全国公開されることが決まり、SKE48の松井珠理奈と矢神久美が映画初出演することがわかった。


本作の舞台となった名古屋市栄を中心に活動するSKE48。松井と矢神が映画に出演するのは初となる。今回の出演決定に、矢神は「オーディションのお話を聞いて、『これはチャンス!』と思ったので、出演が決まった時は嬉しかったです」と喜びを語るも、いざ撮影が始まると「当たり前ですけど、(SKE48の)メンバーがいなくて寂しかった。クランクインしたばかりの時は現場に行くのが憂鬱な日もあったのに、共演の皆さんがとても優しく、本当に家族みたいで、オールアップの日は現場を離れるのが悲しくなっちゃいました」と、名残り惜しい気持ちを吐露。現在、14歳の松井は「小さい子供たちとのシーンが多く、(役の)設定では私がお姉さんなんですが、みんなの年齢をよくよく聞いてみると実際の年齢は2、3歳ほどしか離れてなくてびっくり!“私、老け顔?”って(笑)。矢神久美ちゃん(17歳)よりお姉さんの役っていうのも、ちょっと不思議な気持ちでしたね」と設定に疑問を持ちつつも、楽しんで撮影を行ったようだ。

駅と名古屋城を結ぶ円頓寺商店街は、往時の名残りを漂わせながらも、今ではシャッターが下りたままの店もちらほら。そんな中、この街の未来を思う地元有志たちが商店街を盛り上げようと映画製作を決意。その情熱で芝居小屋の廃材集めから炊き出しまで、スタッフに交って汗を流した。この街を愛する人たちの手から生まれた、リアル商店街ムービーは、ご近所付き合いも縁遠くなった今の時代にこそ見るべき、人との絆を再認識したくなる作品となっている

2011年7月26日火曜日

新「スーパーマン」

スーパーマンってあれだよな。

クリストファー・ノーランがプロデュース、ザック・スナイダー監督がメガホンをとる「スーパーマン」シリーズ最新作「マン・オブ・スティール(原題)」の全米公開日が、当初予定されていた2012年12月から13年6月14日に変更された。

ラッセル・クロウ「マン・オブ・スティール」でスーパーマン実父役

 米ワーナー・ブラザースが正式に発表したもの。ワーナー製作、ピーター・ジャクソン監督の2部作前編「The Hobbit: An Unexpected Journey(原題)」が、12年12月14日全米公開となるため、自社作品の直接対決を避け、「マン・オブ・スティール」をサマームービーとして公開するよう決断した模様だ。

 「マン・オブ・スティール」は、ヘンリー・カビルが主人公スーパーマン/クラーク・ケント役に扮する。さらに、エイミー・アダムスが恋人ロイス・レイン役、ラッセル・クロウが実父ジョー=エル役、ケビン・コスナーが養父ジョナサン・ケント役、ダイアン・レインがその妻マーサ役、マイケル・シャノンが悪役ゾッド将軍を演じる

2011年7月25日月曜日

ヒラリー・スワンク、アメコミ映画に主演・プロデュース

アクション映画なのか。よく・・頭がまわってないな。

オスカー女優ヒラリー・スワンクが、グラフィックノベル「Shrapnel」の映画版に出演することになった。


 米バラエティ紙によれば、「Shrapnel」は2009年にラディカル・コミックスから出版されたグラフィックノベル。植民地と化した2250年の金星を舞台に、反乱を指揮する元軍人の活躍を描くSFアクション作品だ。

 スワンクは、以前からアクション映画への出演の機会を模索していたそうで、同作では主演だけでなくプロデューサーも兼任することになる。現在のところ、監督は決まっていない。

 ラディカル・コミックスは2007年に創業した新しい出版社で、スーパーヒーローのコミックが大半を占めるDCやマーベルとは異なり、ファンタジーやSF、ホラーなど幅広いジャンルを扱っているのが特徴。「トロン:レガシー」のジョゼフ・コシンスキー監督、トム・クルーズ主演で映画化準備が進められている「オブリビオン」も、ラディカルでコミック化が進められている。

2011年7月24日日曜日

最強の90's映画主題歌コンピ

これは売れるだろうな・・と思う。


今年、ハリウッドでは90年代作品のリメイクや続編が次々と公開 / 製作発表され(『ボディガード』、『メン・イン・ブラック』、『スクリーム』など)、日本国内では昨年から今年にかけて、90年代に活躍した人気グループ / バンド(COMPLEX、ドリームモーニング娘。、ZONEなど)が続々と再結成を発表するなど、今、“90年代エンタテインメント”が再び熱い盛り上がりを見せています。

 そんなか、洋画メジャー5社の異例のタッグのもと、90年代(1990-2000)に大ヒットした映画主題歌を収録した2枚組コンピレーションCD、『ナンバーワン・ナインティーズ ムービー・ヒッツ』(SICP3201-2 税込み3,150円)が8月3日にリリースされます。

 映画『ボディガード』より名バラード「オール・ウェイズ・ラヴ・ユー」から始まり、『タイタニック』、『プリティ・ウーマン』、『ゴースト ニューヨークの幻』『ノッティングヒルの恋人』、『トレインスポッティング』などの大ヒット作を彩った名曲から、『アラジン』『美女と野獣』などディズニー・アニメ映画の主題歌、さらにはマイケル・ジャクソンやオアシスがサウンドトラックに提供したレア・トラックまで、さまざまなジャンルの全35曲が収録されています。

 このCDの発売にあわせ、収録曲のミュージック・ビデオや公開当時の劇場用予告編の視聴、年度ごとに90年代のブーム解説などが連載で楽しめる特設サイト“The 90’s Reunion”(www.90sreunion.jp)がオープン! “90年代、再結成。”をキャッチ・コピーに、「あの頃アツくなった90sムービー厳選90本!」と銘打ったDVDセレクションと、このCDの全国店頭共同展開や、90s名作の劇場リバイバル上映イベントなど、ユーザー参加型の企画が今後発表されていくそうです。90年代に青春を送った方はぜひ覗いてみては?

2011年7月23日土曜日

ウルトラマン

ウルトラマンか。まじまじと見たことがないな。

2012年、「ウルトラマン」史上初の3D映画『ウルトラマンサーガ』が、公開されることがわかった。「ウルトラマン」シリーズ45周年記念作品となる本作には、ゼロ、ダイナ、コスモスのほか、ウルトラマン、ジャック、セブン、エース、レオの歴代ウルトラ兄弟が大集結。究極の敵ハイパーゼットンに立ち向かっていくという。

 宿敵カイザーベリアルとの戦いの中で心身共に大きく成長したセブンの息子であるゼロ、謎の宇宙生命体「スフィア」の脅威から太陽系を救った光の巨人ダイナ、怪獣をむやみに傷つけない優しい心と、悪に恐れず立ち向かう勇気を持つ真の勇者コスモスに加え、ウルトラマン、ジャック、セブン、エース、レオの歴代ウルトラ兄弟が、究極の敵ハイパーゼットンに立ち向かうため集結するという『ウルトラマンサーガ』。3Dで公開される本作は、「ウルトラマン」シリーズ45周年記念にふさわしい作品として、スクリーンに登場してくれそうだ。(編集部・島村幸恵)

映画『ウルトラマンサーガ』は2012年3D、2D同時公開

2011年7月22日金曜日

スピルバーグ新作『タンタンの冒険』

スピルバーグの作品って実はあまり見ない。
アダルト動画でも探すか。

12月1日(木)に日本公開されるスティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』の最新映像がこのほど公開された。

『タンタンの冒険…』は、全世界で2億冊以上を売り上げているベルギー生まれの同名人気コミックシリーズを原作にした作品。愛らしいルックスの少年記者タンタンと相棒の白いフォックステリアのスノーウィが、17世紀に洋上で姿を消した船“ユニコーン号”の隠された財宝をめぐって大冒険を繰り広げる姿を描く。

このほど公開されたのは現在、全国の劇場で上映されている約1分40秒の特報映像よりもさらに長い約2分25秒のインターナショナル版特報映像。すでに公開されていた特報映像にさらに新カットが追加された新映像では、タンタンが偶然に手にいれた模型から“ユニコーン号”への重要な手がかりを見つけるシーンがさらにじっくりと描かれるほか、タンタンとハドック船長との出会い、そして華麗な飛行機バトルシーンなどが時間いっぱいにギッシリと編集されている。

本作はスピルバーグ監督が、『ロード・オブ・ザ・リング』や『キング・コング』を手がけたピーター・ジャクソン氏とタッグを組んで挑むデジタル3D作品で、登場人物たちのルックスや背景、色合いなども原作コミックのテイストを損なうことなく映像化するよう細心の注意がはらわれているという。特報映像は2分半の短い映像だが、スピルバーグ監督こだわりの一端を楽しむことができる内容になっている。

2011年7月19日火曜日

原田芳雄さん死去享年71歳『大鹿村騒動記』

最近、テレビで見かけたばかりだ。好きだったんだけどな。悲しいな。

映画『竜馬暗殺』など、長年にわたって日本映画界を代表する俳優として活躍してきた原田芳雄さんが、19日午前9時35分に肺炎で亡くなった。71歳だった。闘病中と報じられていた原田さんは、今月11日に遺作となった主演映画『大鹿村騒動記』のプレミア試写会に車椅子姿で出席したのが公の場に登場した最後となった。

遺作となった映画『大鹿村騒動記』写真ギャラリー

 映画『大鹿村騒動記』の配給を務める東映によると、原田さんは亡くなったのは19日午前9時35分。享年71歳だった。5月に腸閉塞(へいそく)と肺炎を併発し闘病中と報じられていた原田さんは、今月11日には遺作となった同作のプレミア試写会に車椅子姿で出席。声が出にくいということで共演の石橋蓮司がメッセージを代読するなど、共演者が原田さんを気遣う様子も見られた同イベントが、原田さんが、公の場に姿を見せた最後となった。

 1940年生まれの原田さんは1960年代後半から1970年にかけて、映画『復讐の歌が聞える』『反逆のメロディー』に出演した後、黒木和雄監督の映画『竜馬暗殺』『祭りの準備』に相次いで出演した。その後も順調にキャリアを積み重ね、近年は映画『父と暮せば』などで主役級の役柄を演じる一方、映画『奇跡』『座頭市 THE LAST』では脇を固める俳優として存在感を示すなど、日本映画界に欠かせない俳優の一人として活躍。今月16日には、長野県の山村に300年以上も伝わる「大鹿歌舞伎」をモチーフにした主演映画『大鹿村騒動記』が公開されたばかりだった。

 これまでに日本アカデミー賞の主演男優賞に2度ノミネートされたことのある原田さんは、ブルーリボン賞を2度、日本映画プロフェッショナル大賞を1度受賞。名実共に日本映画界を代表する俳優だった。還暦を迎えた後も活躍は衰えるどころか、ますます盛んに。71歳という年齢での死を早過ぎると思う人もきっと多いに違いない。(編集部・福田麗)

2011年7月17日日曜日

『CUT』がヴェネチア国際映画祭のオープニング

この映画もあれだな。殴られ屋?のやつ。
アダルト屋のほうがらくだな。

俳優・西島秀俊がイランの名匠・アミール・ナデリとタッグを組み、3年ぶりの主演を飾った映画『CUT』が、第68回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門のオープニング作品に決定したことが明らかになった。西島が同映画祭に参加するのは『Dolls ドールズ』(2002年、北野武監督)以来、約9年ぶりとなり、「久しぶりのヴェネチアに参加できることはとても光栄」と喜びを爆発させた。

 『CUT』がオープニングを飾るオリゾンティ・コンペティション部門は、新しい才能を発掘することを目的としており、第二のコンペティションともいえる部門。これまで日本からは園子温監督の『冷たい熱帯魚』や青山真治監督の『サッド ヴァケイション』『こおろぎ』、押井守監督の『立喰師列伝』、三池崇史監督の『IZO』、塚本晋也監督の『ヴィタール』などが出品されてきた。

 そして今年、西島が映画狂の映画監督でありながらも、兄の残した借金を返済するために「殴られ屋」をすることになる主人公・秀二を演じる『CUT』が同部門のオープニング作品に決定した。「作品にかかわったすべての人に感謝します」とコメントを寄せた西島は、約9年ぶりの同映画際参加について「とても光栄」と喜びをあらわに。「『CUT』への反応はもちろん、映画祭自体を楽しんでまいります」とこの明るい話題に心から感激しているようだ。

 本作は、国際映画祭で作品を発表し続けているアミール・ナデリ監督が、親交のあった西島を主演に迎えメガホンを取った作品。日本を舞台に昨今の商業映画に疑問を呈しながらも、日常のささやかな幸せを描き出す物語だ。常盤貴子が西島演じる秀二を支えるヤクザ相手のバーテンダー・陽子を演じ、笹野高史、菅田俊ら日本を代表する名優が脇を固めている。(編集部・小松芙未)

第68回ヴェネチア国際映画祭は8月31日から9月10日までイタリア・ヴェネツィアで開催
映画『CUT』は2011年公開予定

2011年7月15日金曜日

地獄の黙示録

Charlie don't surf

巨匠フランシス・フォード・コッポラが1979年に発表し、未完成のまま出品したカンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞した問題作「地獄の黙示録」が、02年公開の「特別完全版」、92年に公開されたもののDVD化されていなかったメイキング・ドキュメンタリー「ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録」とあわせて、ブルーレイ3枚組仕様の「地獄の黙示録 3Disc コレクターズ・エディション」としてリリースされることになった。

「地獄の黙示録」作品紹介

 ジョゼフ・コンラッドの小説「闇の奥」を原作に、ベトナム戦争下における人間の狂気を描いた戦争ドラマ。カンボジア奥地で独自の“王国”を築き上げたカーツ大佐(マーロン・ブランド)暗殺の命を受け、4人の部下とともにナン川をさかのぼっていくウィラード大尉(マーティン・シーン)の姿を追う、アメリカ映画を代表する1本だ。

 「地獄の黙示録 3Disc コレクターズ・エディション」には、本邦初公開となる5時間を超える特典映像とともに、今回が初ディスク化となるドキュメンタリー「ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録」を収録(監督はコッポラの妻、エレノア・コッポラ)。フィリピンのジャングルで行われた過酷なロケや、出演俳優同士の不仲や監督との衝突、コッポラの完全主義がもたらした撮影スケジュールの大幅な遅れなど、数多くのトラブルに見舞われた、すさまじい“戦場”の様子をうかがうことができる。

 発売元のジェネオン・ユニバーサルは、発売にあわせて「『地獄の黙示録』公式ページ」をFacebookに開設(http://www.facebook.com/ApocalypseNowJp)。「ハート・オブ・ダークネス」特集や、特典映像の一部紹介、「地獄の黙示録」年表、“ベトナム戦争略史”などを順次アップしていく。公式Twitterアカウントは

2011年7月14日木曜日

ベルセルク

STUDIO4℃か。思い入れがあるな。

三浦建太郎「ベルセルク」の劇場アニメ「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」が、2012年1月に全国ロードショーされることが決定。制作は「鉄コン筋クリート」などを手がけたSTUDIO4℃が担当する。

監督を務めるのは、「Genius Party 上海大竜」「巌窟王」などに携わった窪岡俊之。窪岡は、本日7月8日発売のヤングアニマル14号(白泉社)に、「『手加減をしない』『原作が求める方向に背中を押す』『リアルな中世世界を構築する』…これらを目標にがんばっております」とコメントを寄せた。

また全国の一部劇場では、7月15日より劇場版「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」の特報上映を開始。公式サイトも7月15日にオープンする。そのほかグッドスマイルカンパニー&マックスファクトリーによるフィギュア化企画も進行中。なお本日発売のヤングアニマル14号には、「ベルセルク」クリアファイルが封入されている。

2011年7月13日水曜日

スマグラー おまえの未来を運べ

安藤政信か。久しぶりだよな。面白そうだ。

ここまでの体してたらエロ動画に出たら大人気だよ。

 妻夫木聡主演最新作、映画『スマグラー おまえの未来を運べ』で伝説の殺し屋を演じる安藤政信の鍛え抜かれた肉体美が公開された。日本の映画には2007年の『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』以来、約4年ぶりの新作出演となる安藤がふんするのは、チャイニーズマフィアで伝説の殺し屋「背骨」。その名の通り、背中に背骨のタトゥーを入れているのが特徴的なキャラクターで、メガホンを取った石井克人監督は、安藤の徹底したキャラクターづくりに泣きそうになったといい、「彼は素晴らしい役者です」と手放しで絶賛した。

映画『スマグラー おまえの未来を運べ』場面写真

 『スマグラー おまえの未来を運べ』は、漫画「闇金ウシジマくん」で小学館漫画賞を受賞した真鍋昌平の初期の名作「スマグラー」を、映画『鮫肌男と桃尻女』などでスタイリッシュな映像に定評のある石井克人監督が妻夫木聡、安藤政信をはじめ、永瀬正敏、松雪泰子、満島ひかり、阿部力、我修院達也、テイ龍進、島田洋八、高嶋政宏、小日向文世ら多彩な顔ぶれを集めて実写化。役者の夢に挫折した25歳フリーターの主人公・砧涼介(妻夫木)がもうけ話に乗ったつもりが死体の運び屋(スマグラー)として働くハメになるサスペンスフルな人間ドラマだ。

 そんな本作で、背骨のタトゥーを背負い、ヌンチャクと素手で裏社会を全滅させるほどの強さを持つ最強のチャイニーズマフィアで伝説の殺し屋「背骨」を安藤が熱演。安藤は2009年公開のチェン・カイコー監督作『花の生涯~梅蘭芳(メイ ラン ファン)~』に出演以降、活動範囲をアジアに拡大し、主演した中国映画『刀見笑』は中国をはじめ北米、東南アジアなどで公開されたが、日本の新作映画に出演するのは『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(2007年、三池崇史監督)以来、実に4年ぶり。本作への出演の決め手を、「彼の才能に包まれたかったから」と明かす安藤は、初監督作品から石井監督の映画を観ているという大の“石井監督ファン”だ。

 「強く美しい曲線を背骨には求められました」と身体づくりに関して語った安藤は、アクションと中国語も石井監督から相当厳しく求められると思っていたといい、出演決定後すぐに自分を徹底して追い込み、キャラクターづくりに取り組んだ。ウエストや腕が筋肉で引き締まり、圧倒的な肉体美が披露されている今回の写真からも、安藤の努力が見て取れる。端正な顔立ちとのギャップも印象的だ。自身を追い込み作り上げた肉体から繰り広げられるアクションはもちろんだが、安藤の堪能な中国語も見どころの一つとなっている。

 また、石井監督も以前から、映画『Kids Return キッズ・リターン』(1996年、北野武監督)で日本アカデミー賞新人賞を受賞した実力派の安藤に「なんかいい役やってもらいたいな」と思っていたといい、本作にあたって背骨役は安藤しかいないと熱烈オファー。「繊細に見えるけど始まったら誰にも止められないパワーが出そうだと感じた」と安藤について語り、「撮影中すごいキャラをつくってきたもんだと僕は背骨(安藤氏)を観て毎日感動してました」とコメント。また、基本的に男性とハグすることはないという石井監督が、「ある背骨のアクションシーンを撮った後、若干泣きそうになってしまい、思わずハグしてしまいました。彼は素晴らしい役者です」と安藤を絶賛した。大人の心を震わせる熱演と共に、「筋肉や髪一つ一つの動きが美しく、芸術性を感じました」と安藤が語り、ハイスピードカメラを駆使した石井監督ならではの世界観が体現された本作にさらなる注目が集まりそうだ。

2011年7月12日火曜日

サザンオールスターズ原由子、映画主題歌を担当

このアニメ映画よさそうだな。最近までやってた、深夜のTVアニメ・・・よかったなぁ。

サザンオールスターズのメンバーで、透き通ったボーカルと印象的なキーボードの旋律で知られる「原坊」こと原由子が、小さな島を舞台に、一人の少女・ももに訪れる不思議な日々を描いた感動のアニメーション『ももへの手紙』の主題歌を担当することがわかった。原が映画主題歌を担当するのは、約5年ぶりのことになる。

 昨年6月に自身のボーカル曲を集めたベストアルバム「ハラッド」をリリースするなど、アーティストとしても絶大な支持を集める原。そんな彼女が、瀬戸内海の美しい島を舞台にした本作に、新曲「ウルワシマホロバ~美しき場所~」を書き下ろした。小さいころからアニメが大好きだったという原は「お父さんを想うももちゃんの気持ちに、私自身の大切な人、そして美しい故郷への想いをプラスして、心を込めて歌いました」と「美しい場所」「住みやすい場所」を意味する古語「まほろば」をタイトルに使用した楽曲への思いをコメント。「とても素敵な映画ですので、どうぞお楽しみに」と作品の出来にも太鼓判を押している。

 また、映画『人狼 JIN-ROH』を手掛けたことでも知られ、7年にわたり本作の完成に精力をそそいだ沖浦啓之監督は、「とても前向きで明るく、そして優しさに満ちたものになっていました」と原の主題歌を絶賛。さらに「その素敵な曲は、しっかりと映画のラストに根を張り、作品の世界を広げてくれています」と語り、演出家として、映画と主題歌の調和に心から満足しているようだ。

 『ももへの手紙』は心無い言葉をぶつけ、わだかまりを抱えたまま父親を亡くした11歳の女の子・ももが主人公。父親の遺した「ももへ」という書きかけの手紙と、やるせない思いを抱えたまま瀬戸内海の島に移り住んだ彼女に訪れ、不思議な出会いが描かれる。沖浦監督のもとには、映画『千と千尋の神隠し』『サマーウォーズ』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』などの人気アニメにかかわった一流クリエイターが集結。制作は現在フジテレビ系で放映中のアニメ「うさぎドロップ」も評判のProduction I.Gが務める。豊かな自然と人々が生きる島を舞台にした家族の愛の物語が、原の歌を聴くときのような、優しいさわやかな感動を与えてくれそうだ。

2011年7月11日月曜日

『親愛なるきみへ』

恋愛映画ってみないんだよな。
アダルトっぽいものならみる。

『赤ずきん』や『クロエ』など公開作の続くアマンダ・セイフライド(サイフリッド)と、『G.I.ジョー』のチャニング・テイタムが主演する恋愛映画『親愛なるきみへ』が9月23日(金・祝)から日本公開されることが決定し、このほどポスター画像が公開された。


『親愛なるきみへ』は、映画化された『きみに読む物語』の作者ニコラス・スパークスの小説『きみを想う夜空に』(エクスナレッジ刊)が原作。休暇で帰郷した軍人青年ジョン(テイタム)と、女子大生のサヴァナの“はなればなれ”の恋の行方を、『ショコラ』『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』の名匠ラッセ・ハルストレム監督が描く。海辺で出会い恋に落ちるも、青年が戦地に赴かなければならないため遠距離恋愛を続けるふたりが、手紙を通じて静かに愛を育んでいく過程と、ふたりに待つ切ない結末を描いた本作は、米公開時には大きな反響を呼び、当時、ボックスオフィスを快走していた『アバター』を引きずりおろして興収ランキング首位に輝いた。

パークス氏の小説を映画化した作品は『メッセージ・イン・ア・ボトル』『ウォーク・トゥ・リメンバー』『きみに読む物語』といずれも日本でもヒットを記録しており、本作も女性客を中心に注目を集めることになりそうだ。

2011年7月10日日曜日

戸田恵梨香と加瀬亮がW主演「SPEC」

これは、見たいな。ケイゾクのスタッフが作ったやつでしょ。

戸田恵梨香と加瀬亮がW主演を務め、昨年10月から12月までTBS系列にて放送されたテレビドラマ「SPEC(スペック) ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」の映画化が決定した。演出に堤幸彦、脚本に西荻弓絵と1999年に放送され人気を博した中谷美紀、渡部篤郎共演のテレビドラマ「ケイゾク」のクリエイターチームが再結集し製作した本作は、未解決事件の捜査強化のため、捜査一課弐課(通称:ケイゾク)に加え、警視庁が公安部に設置した未詳事件対策係(通称:ミショウ)を舞台に、戸田演じる当麻紗綾(とうま さや)、加瀬演じる瀬文焚流(せぶみ たける)の2人がSPEC(何らかの要因で覚醒した超能力)の絡む不可解な事件の解決に挑んでいく姿を描いた作品。今回、映画公開に先駆けて、スペシャルドラマも放送されることが決定した。

 戸田が、頭は驚くほどに良いが、猫背で髪はぼさぼさ、しかも常に餃子臭いという今までのイメージにはなかった役柄に挑戦した本作。戸田自身、本作を「『SPEC』で当麻の役に出会い、実際に演じてみて、役者として自分が変わることができましたし、今までにない女優『戸田恵梨香』を見せれた作品なので、堤監督やスタッフの皆さんに感謝しています」と自身の役者としてのターニングポイントになった作品だと振り返る。一方、ある事件をきっかけに“ミショウ”に飛ばされた現場叩き上げの刑事・瀬文を演じる加瀬は、「映画になるとは、最初は思ってもみませんでした」と映画化決定への驚きを語り、「たくさんの方が連続ドラマを観て、応援してくれて、『SPEC』を愛してくれたことが、今回の映画化に繋がったと思います」とファンへの感謝のコメントを寄せた。実際、TBSの植田博樹プロデューサーは、“決して、合格点とはいえない数字”とテレビドラマの視聴率を振り返っており、映画化決定には、番組公式ツイッターや公式サイトに続編の声を寄せた熱狂的なファンの存在があったことを明かしている。

 「SPEC(スペック) ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~翔(仮題)」と題され、映画の公開前に放送されることが決定したスペシャルドラマでは、テレビドラマの1年後を描き、「野々村(竜雷太)は何を見たのか」「最後に地居(城田優)を倒したのは誰だったのか」「津田(椎名桔平)のラストシーンの意味は何か」を明らかにしていくという。加瀬は、約半年ぶりに再開した戸田が役を取り戻していく姿を見て、「あ、戻ってきたな」と感じたことを明かしており、撮影も軌道に乗り始めている様子。戸田も「今回の映画で、さらにパワーアップした『SPEC』と、当麻が見せられると思います。楽しみにしていてください」と意気込みを語っており、スペシャルドラマ「SPEC(スペック) ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~翔(仮題)」、そして映画『SPEC(スペック) ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~天(仮題)』として、来年春に公開されることが決定した「SPEC」では、スケールアップした当麻と瀬文の活躍を見ることができそうだ。(編集部・島村幸恵)

スペシャルドラマ「SPEC(スペック) ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~翔(仮題)」は放送日未定
映画『SPEC(スペック) ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~天(仮題)』は2012年春全国公開

2011年7月9日土曜日

ハリポタ最終章

ぶっちゃけ、どれも見たことがなかったりする。マトリックスも見てない。スターウォーズも見てない。
エロ動画も最近みてない。

ロンドンでは、7月7日(木)に開催される『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(7月15日公開)ワールドプレミアのため、レッドカーペットが敷かれるトラファルガー広場に数日前から世界中のハリポタファンが集結。寝袋で眠ったり、テントを張ったりして、観光名所の広場を占拠している様子がマスコミに取り上げられ、最終章に向けての盛り上がりは最高潮に達しつつある。


ハリポタのキャストもプレミアを控えて英国のテレビ番組などに出演しており、エマ・ワトソンは、自ら演じているハーマイオニーとルパート・グリント演じるロンの最終章でのキスは「歴史上、最も待たれていたキス」だと英ITVの朝の情報番組「Daybreak」で語っている。

「『みんな本当にこの瞬間を待っていたんだ。だから、本気でうまくやらなければいけない』と関係者たちは言っていたわ。私は『わかってるわ。でも、どうしたら良いの?』みたいな感じだったの。でも、うまくやれたと思うわ。歴史上、最も待たれていたキスだったのよ。この瞬間のために、私たちは8本の映画でストーリーを積み重ねてきたんだもの」とエマは語っており、最終章でのキスシーンにはかなりプレッシャーを感じていたようだ。

しかし、ルパート・グリントは英紙オブザーバーに「ほんの小さな場面だよ。ちょっと盛り上がりに欠けるかも」とキスシーンについて語っており、ふたりの見解の食い違いが気になるところだが、いずれにせよハリポタファンなら早く自分の目で見たいシーンの1つに違いない。

2011年7月8日金曜日

矢口監督最新作の主演は73歳の“新人”!?

なんだかんだで、この人の映画はよく見てるな。

『ウォーターボーイズ』(2001年)、『スウィングガールズ』(2004年)、『ハッピーフライト』(2008年)のヒットメーカー・矢口史靖監督の最新作『ロボジー』(2012年正月公開)の概要がこのほど発表された。男のシンクロ、女子高生ビッグバンドジャズ、航空業界の裏側に続く、題材は「がんこジジイとロボット」。ふとしたことからロボットの中に入ることになるおじいさんの話。主人公・鈴木役に抜擢されたのは、シルバー人材センターで働く素人を含む、200人以上の中から選ばれた五十嵐信次郎、またの名をミッキー・カーチス。芸名を変え、73歳の“新人”として「4649(よろしく)~!」と映画初主演を飾る。

ヒロインは吉高由里子

 昭和30年代に「ロカビリー3人男」の一人として人気者になり、ロック歌手・音楽プロデューサーとして活動を続けるミッキー・カーチス。俳優としても多数のドラマ・映画に出演してきたが、主演は今回が初めて。「コメディが好きなので、矢口作品は全部観ていました。オーディションに受かったと聞いた時、バリバリテンションが上がりました」と、心機一転、新たな名前で挑む覚悟を決めた。撮影は今年1月から2月にかけて北九州・下関で行われ、「台本も、今までにない内容で、撮影中もずっとわくわくして楽しんでいました」。

 脚本は矢口監督ならではのユーモアを今まで以上に盛り込んだオリジナル。弱小家電メーカー(木村電器)の3人組が開発中だったロボットが、発表の場であるロボット博直前に大破。その場しのぎで、中におじいちゃんを入れて出場したら、こんな動きは見たことがないと大評判に。一躍人気者になったおじいちゃんはどうなるのか…、新たな矢口ワールドが繰り広げられる。ヒロインはロボットおたくの女子大生役の女優・吉高由里子。木村電器のドタバタトリオには濱田岳、川合正悟、川島潤哉。さらに、矢口作品常連の個性派俳優陣も多数出演する。

2011年7月7日木曜日

映画「ライフ―」

ここの家は親子で共演できるもんな。しかも、ビッグキャストになる。
アダルト動画も出てくれないかな。

俳優の松本幸四郎(68)、松たか子(34)が5日、都内でドキュメンタリー映画「ライフ―いのちをつなぐ物語―」(9月1日公開、マイケル・ガントン、マーサ・ホームズ共同監督)の完成披露試写会に出席した。

 撮影日数3000日、総製作費35億円をかけ、英BBCが世界各地の動物たちの目線で生命の営みをとらえた作品。松は「私自身も興奮しながら、案内人を務めさせていただいた」。

 父・幸四郎は「動物たちが人間に向かって『これでいいのか?』と問いただす声が響いてくる感じ。物言えぬ動物たちの魂の声を受け止めて、ナレーションさせていただいた」。歌舞伎の「襲名」を例に挙げ、「本当は『名』の字は『命』。人間や生物にとって、次の世代に命を渡していくことがどれだけ大事か。その命によって生まれた、松たか子とナレーションができて幸せに思います」と、まな娘との“共演”に感無量の様子だった。

2011年7月6日水曜日

コクリコ坂から

山下公園、何度行ったことか。

16日に公開されるスタジオジブリのアニメーション映画「コクリコ坂から」(特別協力・読売新聞)の完成披露記者会見が4日、横浜市内で開かれ、宮崎吾朗監督や声優を務めた長沢まさみさん、岡田准一さんらが顔をそろえた。

 「コクリコ坂から」は、宮崎監督の5年ぶりの新作で、1963年の横浜を舞台に、高校生の男女と両親の2世代にわたる青春を描いている。宮崎監督は「この映画は自分のかわいい子と言うより、苦労した仲間みたいな気分にさせられる映画になった」と振り返り、主人公の女子高生、海を演じた長沢さんは「登場人物の一人一人が生き生きとしていて、私もこんな時代に生きてみたかったと思った」と話した。

 会見前には、山下公園に映画で海が父のために揚げる信号旗を再現し、長沢さんと岡田さんが旗を揚げた。同日夜には、神奈川県民ホールで「コクリコ坂から」の完成披露試写会が開かれ、宮崎監督らが舞台あいさつした後、約1900人の観客が映画を楽しんだ。

2011年7月4日月曜日

映画「忍たま乱太郎」

出演者のキャラがだいぶ濃かったんだよな。この映画。

子役の加藤清史郎君(9)が主役で実写映画化される「忍たま乱太郎」(三池崇史監督)のプレミアイベントが3日、複合商業施設「ラゾーナ川崎」(川崎市幸区)で行われ、俳優の石垣佑磨さん(28)が登場した。竹中直人さん演じる海松万寿烏(みるますからす)の弟分で、土寿烏(どすからす)役を演じた石垣さんは、「竹中さんは、毎回お芝居を変えてくるんです。本番では日本語じゃない言葉をしゃべってきたり……」と告白。「(竹中さんの演技に)合わせるの大変だった。『お前、合わせろ』みたいな目をしてくるんですよ」と会場に集まった忍たまファンを笑わせた。

 原作は、86年から朝日小学生新聞で連載されている尼子騒兵衛さんのギャグマンガ「落第忍者乱太郎」(朝日新聞出版)で、今回が初の実写化。コミックスは48巻で累計800万部を突破、93年からNHKでアニメが放送されている。映画は、戦国時代の忍術学園を舞台に、一流忍者を目指す主人公・乱太郎(加藤君)やきり丸(林遼威君)、しんべヱ(木村風太君)ら「一年は組」の生徒たちの奮闘を描く。

 イベントには、加藤君、林君、木村君、三浦貴大さん(土井先生役)、檀れいさん(乱太郎のかあちゃん役)、松方弘樹さん(稗田八方斎役)、三池監督も登場した。子供たちとの撮影について、三浦さんは、「(撮影現場の)京都も暑かったんですが、小さい子たちに囲まれてより暑かったです。でも、子供たちのパワーがあったから僕も乗り切れました」と話した。石垣さんは、「三池監督とは、映画『十三人の刺客』以来でのお仕事だったんですが、(石垣さんが演じた土寿烏は)コミカルな役でした。お尻にいろんなものがささったところが見どころかな」といたずらっぽい表情を見せた。

 「くの一」の山本シナ先生役を杏さんと2人1役で演じた中村玉緒さんについて、三池監督は、「中村玉緒さんは、自分が何を演じているかほとんど理解していない。1人で2役やるんだって思ってる。本当は、2人で1役なのに……」と意外な苦労を明かした。三池監督は、「『ハリー・ポッター』や『ポケモン』(15日公開の映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』や、16日に2作品同時公開の『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』『ビクティニと白き英雄 レシラム』)を見に行って劇場に入れなかったら、たぶん『忍たま』はちょっと席があいてるから、お見逃しなく!」とユーモアたっぷりに話し、「『忍たま』を見てもらえれば、一番面白かったって思ってもらえることだけはお約束します!」と力強くアピールした。23日から全国でロードショー。(毎日新聞デジタル)

2011年7月3日日曜日

「マイティ・ソー」続編

豪華キャストなんだよな。

スタン・リー原作の人気コミックを実写映画化した、3Dアクション大作「マイティ・ソー」が7月2日から日本公開される。その続編「マイティ・ソー2」の全米公開が、2013年7月26日に早くも決定した。


 第1弾はケネス・ブラナー監督、豪イケメン俳優クリス・ヘムズワースが主演。タフで屈強な戦士ソー(ヘムズワース)は、ごう慢さゆえに神々の王オーディンの怒りを買い、地球へと追放されるが、天文学者ジェーンと出会いを通して“真の正義”に目覚めていく。名優アンソニー・ホプキンスがオーディン役を、オスカー女優ナタリー・ポートマンがジェーン役を演じている。

 米Deadlineによれば、続編もヘムズワースがソー役で主演する。ブラナー監督は、次回はプロデュース業に専念し、新たな監督が抜てきされるようだ。

 ヘムズワースは、ジョス・ウェドン監督がメガホンをとるマーベルヒーローのオールスター映画「アベンジャーズ(原題)」にも、同じくソー役で出演している。こちらはクリス・エバンス、ロバート・ダウニー・Jr.、スカーレット・ヨハンソン、サミュエル・L・ジャクソンらが豪華共演。12年5月4日の全米公開が予定されている。

2011年7月2日土曜日

「愛と誠」でダブル主演

人気芸能人二人の熱愛映画。恋愛映画って、ほとんど見なくなったかも。
アダルトなら見るな。

俳優・妻夫木聡(30)と女優の武井咲(えみ、17)が映画「愛と誠 201X」(2012年公開)でダブル主演することが30日、分かった。人気青春漫画が原作で1970年代半ばには映画、ドラマ化もされた名作だ。武井演じるヒロイン・早乙女愛と、妻夫木演じる太賀誠の純愛を描く。武井にとっては今作が映画初主演。「一命」など話題作を手がける三池崇史監督(50)のメガホンで、現代に“いちずな愛”をよみがえらせる。

 名作が妻夫木、武井のタッグで36年ぶりに映画界に帰ってくる。

 「愛と誠」は1973年から「週刊少年マガジン」に連載された故・梶原一騎原作、ながやす巧作画の人気漫画が原作。額に傷を負った不良少年・太賀誠(妻夫木)と、その原因をつくったヒロイン・早乙女愛(武井)との禁断の愛や、誠と不良軍団との戦い、愛をいちずに思う岩清水弘らの人間模様が深く描かれ、人気を博した。

 74年には映画化され、ヒロインを演じた故・早乙女愛さんは、芸名をそのまま「早乙女愛」と名乗って人気に。キャストを変えて映画3本、ドラマ1本が制作され「純愛ブーム」を巻き起こした。今回は76年9月の映画「愛と誠 完結編」以来のリメークとなる。

 12年のNHK大河ドラマ「平清盛」への出演も決まり、現在、大ブレーク中の武井は4月にテレビ朝日系ドラマ「アスコーマーチ」で初主演を果たした。ここでは工業高校に通う元気な女子高生を演じているが、愛はおしとやかで世間知らずな少女、という役柄。初の映画主演で180度違う性格に挑戦することで、武井の新たな一面が見られそうだ。

 一方、妻夫木は映画「悪人」で日本アカデミー最優秀主演男優賞など昨年の映画賞を総なめにした。公開中の映画「マイ・バック・ページ」では週刊誌の記者に挑戦しているが、今回は現在、30歳の妻夫木が不良男子高校生役を演じるとあり、制服姿や不良グループとの乱闘シーンにも注目が集まる。

 2人の共演による“化学反応”に加え、本格時代劇「十三人の刺客」(10年)からコメディー「忍たま乱太郎」(7月23日公開)まで、幅広い作品を手掛ける三池監督のアレンジで、新たな「愛と誠」が生まれそうだ。今月5日からクランクインし、12年1月に完成予定となっている。

 ◆妻夫木 聡(つまぶき・さとし)1980年12月13日、福岡県生まれ。30歳。97年にホリプロ主催の「超ビッグオーディション」で第1回グランプリを獲得し、98年にフジテレビ系「すばらしい日々」で俳優デビュー。01年の映画「ウォーターボーイズ」でブレーク。09年、NHK大河ドラマ「天地人」で主演(直江兼続役)。04年の報知映画賞主演男優賞、10年度のブルーリボン賞主演男優賞など受賞多数。身長171センチ、血液型O。

 ◆武井 咲(たけい・えみ)1993年12月25日、愛知・名古屋市生まれ。17歳。06年、「第11回全日本国民的美少女コンテスト」でモデル部門賞、マルチメディア賞をダブル受賞して芸能界デビュー。08年「櫻の園」で映画に初出演。11年1月、フジ系「大切なことはすべて君が教えてくれた」の準ヒロインに抜てきされ、4月から「アスコーマーチ」で連続ドラマ初主演。身長166センチ。

2011年7月1日金曜日

ATCQドキュメンタリー映画

そっかぁ。

7月8日のニューヨーク、ロサンゼルス2都市でのプレミア上映を皮切りにいよいよ全米主要32都市で順次一般公開となる、ア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest 以下ATCQ)のドキュメンタリー映画“Beats, Rhymes & Life: The Travels of A Tribe Called Quest”が、先日のロサンゼルス映画祭で見事『ドキュメンタリー部門観客賞』の栄冠に輝いた。

伝説のヒップホップ・グループ、ア・トライブ・コールド・クエストのドキュメンタリーとなるこの映画、完成直後にはATCQの中核をなすQティップ(Q-Tip)らメンバー側が作品不支持を表明するなどのトラブルもあったが、その後和解へと至り、ついに先週末に開催されたロサンゼルス映画祭では晴れて『ドキュメンタリー部門観客賞』を受賞。

同映画祭会場には、家庭の事情を理由にQ-ティップは欠席したが、ファイフ・ドーグ(Phife Dawg)とDJのアリ・シャヒード(Ali Shaheed Muhammed)、さらに1stアルバム時にグループの一員だったジェロビ(Jarobi)も姿を見せた。アリは「毎回受け取られ方が違うように思う。LAだと冷静かつリラックスした歓声を受けたが、NYだと実際のライブを思い起こさせるような反応があったようにね。個人的にはデビュー当時を思い出したよ」などと冷静にコメント。一方、もともとATCQの熱烈なファンだったという監督のマイケル・ラパポート(Michael Rapaport)は受賞を飛行機の機内で知ったようで、「受賞できるとは思っていなかった。会場に居なかったことを悔やむよ」「LAからNYに向かっている。ATCQの映画がLA映画祭で観客賞だ!! なんてことだ」などと興奮気味に受賞の喜びをツイートしている。

今年は16日から26日までの開催となったロサンゼルス映画祭は、インディペンデント映画、ドキュメンタリー映画、短編映画、ミュージック・ビデオに特化した中規模映画祭で、基本的には無名の監督の知られざる作品の中から新たな才能を見出すところにこの映画祭の醍醐味があると言われている。なお、この映画の日本公開予定はいまのところない。(t)

2011年6月29日水曜日

コーエン兄弟、伝説のフォークミュージシャンを描く

音楽には力があるよアダルトよりすごいかもよ。

 ジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督が、伝説のフォークミュージシャン、デイブ・バン・ロンク(1936-2002)を題材にした新作を手がけることが分かった

コーエン兄弟が音楽映画に着手 その内容は「楽団ひとり」?

 バン・ロンクは、60年代の米ニューヨーク、グリニッジ・ビレッジのコーヒーハウスで活況を呈したフォークシーンを代表するミュージシャン。音楽的な洞察に長け、左翼で博学、優れた語り部として知られていた。フィル・オクス、ボブ・ディラン、ジョニ・ミッチェルらの才能を発掘し、活躍を支えたという。

 米ロサンゼルス・タイムズ紙によれば、コーエン兄弟は現在、バン・ロックの伝記本「The Mayor of MacDougal Street(原題)」をベースに、脚本を執筆している。伝記映画というよりは、その生涯にヒントを得た作品になるようだ。

 6月上旬、コーエン兄弟は盟友ノア・バームバック監督(「イカとクジラ」)と、ニューヨークのフィルム・ソサエティ・オブ・リンカーン・センターが開催したオープニングイベントに出席。次回作として音楽映画に着手していることを明かし、「ほとんどが生演奏で、楽器もひとつだけ」と語っていた。

2011年6月27日月曜日

鬼才ジョン・カーペンター最新作『ザ・ウォード / 監禁病棟』

こわそうなんですけど・・

『遊星からの物体X』『ゼイリブ』『ニューヨーク1997』……映画史の残る数々の名作、名 / 迷キャラクターを生み出してきた鬼才、ジョン・カーペンター。2001年の衝撃作『ゴースト・オブ・マーズ』以来メガフォンを取ることがなかった彼が、ついに立ち上がります! 10年ぶりとなる最新監督作『ザ・ウォード / 監禁病棟』が、日本公開決定! 9月17日(土)より、銀座シネパトスほかにて全国順次ロードショー!

 最新作の舞台は精神病棟。謂れのない放火の罪を着せられ、精神病棟へと送り込まれた少女・クリステン(アンバー・ハード)。同年代の少女ばかりが収容されているその場所で、彼女が味わうこととなる恐怖とは……。精神病棟が登場するカーペンター作品と言えば『マウス・オブ・マッドネス』が浮かびますが、今回はどのような恐怖が待ち受けているのでしょう! 鬼才が放つ最新ショッキング・サイコ・ホラー、公開をお楽しみに!

2011年6月26日日曜日

映画『SUPER8』

中途半端エロ女・エロ動画とかにはでてないってこと。
まったくもってどいつもこいつも特徴的過ぎて、こいつらのサイドストーリーやスピンオフ作品を観たくなったのが、6月24日から公開されるスティーブン・スピルバーグ製作映画『SUPER8/スーパーエイト』である。

メインキャラのジョー、アリス、ジャクソン(父親)はさておき、脇役の面々が素敵過ぎるがゆえ、彼らにことごとく「大麻エロバカ」「正直過ぎるジコチューデブ」「ゾンビ火薬バカ」「ゲロ男」「逃げ出しモジャ男」「陰謀おばさん」「保守的のんきデブおまわりさん」「中途半端エロ女」などとあだ名をつけられる作品はなかなか珍しい。

当初の触れ込みでは『E.T.』の再来か! といったものはあったものの、『スーパーエイト』はむしろ人間同士の絆を描いたもので、登場するモンスターは監督のJ.J.エイブラムスがいうように、「この作品のモンスターはメタファーなんだ。主人公ジョーの葛藤や痛みを象徴しているんだ」ということなのだろう。

というわけなので、全員が妙に特徴的過ぎてどいつのことも好きになってしまうであろう(※ただし軍関係者は除く)同作には、スピルバーグのSF的演出(『未知との遭遇』や『E.T.』)やアクション(『インディ・ジョーンズ』)を過度に期待しないほうがいい。

むしろ、登場人物全員の発言や行動・心の動きに注目し、「あだ名づけの名人」・有吉弘行になったかのごとく、「あだなをつけるプレイ」をすることでより楽しめることだろう。

あと、オレとしては個人的にはかつて米国・イリノイ州の田舎に住んでいた経験があるだけに、オハイオ州の小さな街を舞台にした設定はノスタルジープンプンだった。貧乏人の住むエリアと金持ちの住むエリアが明確に分かれ、ガキどもはお菓子を投げ合ってはバカふざけをする。美人と評判の女子には街中の男どもがゾッコンになって、“I like her” “She likes you”なんてことばが飛び交う(アメリカ人は別に「Love」ばっか言ってるわけじゃないからな)。そんな郷愁の念も思い起こさせてくれる作品でした

2011年6月25日土曜日

AV業界『名前のない女たち』

アダルト動画で活躍するAV女優の物語だ。色々と大変なんだよな。

過激なアダルト企画のために使われ、捨てられていく「企画女優」と呼ばれる女性たちの視線から、アダルトビデオ(AV)業界の裏側を描いた映画『名前のない女たち』が、6月23日より開催される第33回モスクワ国際映画祭で正式上映される。今後も北米プレミアなどが決定している本作は、佐藤寿保監督にとって、初めての世界四大映画祭での上映作品となる。


 昨年9月に公開された本作は、日雇いでセックスを売る「企画女優」と呼ばれる女性たちの実情を描いたセンセーショナルな作品。今回、正式上映されることが決まったのは、カンヌ、ベルリン、ヴェネチアと並んで世界四大映画祭と呼ばれることもあるモスクワ国際映画祭のアウト・オブ・コンペ部門であり、同部門では、大島渚監督の『愛のコリーダ』や新藤兼人監督の『鬼婆』といった3本の日本作品も上映される。ピンク映画を中心に活動してきた佐藤監督にとっては、今回が世界四大映画祭での初上映となる。

 これまでにもイギリス、ドイツの映画祭で正式上映された本作は、モスクワ国際映画祭の後には、アメリカで開催される第10回ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバル(NYAFF)で北米プレミアを迎える予定。今年のNYAFFでは、三池崇史監督の映画『忍たま乱太郎』が目玉として注目が集まっているが、今や世界中にファンを持つジャパニーズ・ポルノの実情をせきららに描いた本作も大きな注目を浴びることは間違いない。本作が海外の観客にどのような印象を与えるかが気になるところだ。

 企画女優という珍しい題材に目が引かれがちではあるものの、本作はAV業界を背景にした女の子たちの友情を描いた作品でもある。ただお金欲しさに足を踏み入れるのではなく、いじめなどさまざまな問題を抱える女の子たちが行き着く場所としてAV業界を描いた本作は、多くの人の目に新鮮に映るはず。AVがテーマというので敬遠するのではなく、AV女優たちも普通の女の子であるということを知るためにも、ぜひ観てもらいたい作品となっている。(編集部・福田麗)

DVD『名前のない女たち』は発売中 価格: 3,990円(税込み)

2011年6月24日金曜日

日本版SATC

個人的には、一人あんまり好きではない人がいるな。吉瀬美智子は大好きだ。めちゃくちゃ綺麗。
レイプものじゃないですよね。

女優の香里奈、麻生久美子、吉瀬美智子、板谷由夏の出演で、2006年に発売されて以来、働く女子のバイブルとして支持されている奥田英朗の小説『ガール』が映画化される。原作は、恋に仕事に結婚、そして出産…と、日々人生の選択を迫られ、生きづらさを感じながらも、自分らしく生きたいと頑張る女性にスポットをあてた短編集。香里奈は「女性ならではの悩みをリアルに表現しながら、『女』を思いっきり楽しんで演じようと思います」と意気込む。


 ユーモラスで爽快な人物描写と語り口で、「これって私のこと!?」「こんな人いるいる!」と共感を呼んだ原作の映画化を手がけるのは、『60歳のラブレター』(2009年)、『白夜行』(2011年)、『神様のカルテ』(2011年)などで注目される深川栄洋監督。「登場するすべての女性は、窮屈な現代を生きる大人のガール達です。彼女達が頑張る姿はユーモラスで美しい。いろんな問題に直面し、乗り越えようと頑張る多くの女性達を応援する作品になれば」と語っている。

 仲良し女友達4人の等身大のライフスタイルを描いて、世界中で社会現象を巻き起こした米ドラマ&映画『SATC(SEX and the CITY)』のように、同作も4人の女性が主人公。大手広告代理店勤務・29歳・独身の滝川由紀子役を香里奈、大手不動産会社勤務・34歳・夫あり・子供なし・武田聖子役を麻生、老舗文具メーカー勤務・34歳・独身・小坂容子役を吉瀬、自動車メーカー勤務・36歳・シングルマザー・平井孝子役を板谷が演じる。

 4人は勤務先も、取りまく環境も全く違うのになぜか気の合う友達同士。映画の中では、原作の5つの短編の中から「ヒロくん」「ガール」「ワーキング・マザー」「ひと回り」を再構成し、1つの物語として展開する。それぞれの女性の人生を群像劇的に映し出しながら、4人の堅い友情も色濃く描かれる。ファッションも見どころの一つで、ほとんどすべてのシーンで違う衣装を着こなして登場する。その数、香里奈が23、麻生が22、吉瀬が16、板谷が15を数える予定。

 共演は、由紀子の彼氏・森本蒼太役に向井理、聖子の夫・武田博樹役に上地雄輔、聖子の年上の部下・今井哲夫役に要潤、容子の会社の新入社員・和田慎太郎役に林遣都、由紀子の会社の先輩・“イタい若作り女”光山晴美役に檀れい、由紀子と対立する取引先の女性社員・安西博子役に加藤ローサ、聖子の部下・北村裕子役に波瑠の配役が決まっている。

 2012年初夏、全国東宝系で公開される。

2011年6月23日木曜日

つんく♂ “ホステス篤姫”

色んなことをやりはじめるなこの人は。

アイドルグループ「モーニング娘。」などを手掛ける音楽プロデューサーのつんく♂さんが21日、東京都内で映画「篤姫ナンバー1」の製作発表会を開いた。江戸幕府第13代将軍・徳川家定の正室となる天璋院・篤姫が現代にタイムスリップして、銀座のクラブホステスになるという奇想天外なストーリーで、篤姫役には映画初主演の石川梨華さんを起用する。徳川家が婚礼の際に使用してきたという着物姿で登場した石川さんは「初めての主演映画ですごくうれしい。篤姫に近づける演技ができたら」と意気込み、「夢は大きく。アカデミー賞を狙ってまいりたい!」と笑顔で語った。


 会場には、銀座の高級クラブのホステス10人も応援に駆けつけ、石川さんは「ぜひ役に入る前にお店を見てみたい」と体験入店にも意欲的。着物姿については「非常に怖い気持ち。でも着られてうれしい。歴史を感じるにおいがして、一人だけタイムスリップしてきた気がして、気分的にも貴族を意識しております」とその気になっていたが、「着付けから30分でもうフラフラしてます。お着物とカツラで15キロあるので」と苦笑いだった。

 発表会には、石川さんと同じく、元「モー娘。」メンバーで結成した「ドリームモーニング娘。(ドリ娘。)」メンバーで、篤姫の世話係・タエを演じる中澤裕子さんも出席。「私も助演女優賞を狙いたいし、新人賞も。38歳の新人がいたっていいじゃない。夢は大きく持たないと」と意欲的だったが、「つんく♂さんから映画の話があると聞いて、ついに私が主役かと思ったのに……教育係じゃモー娘。時代と変わらない」と嘆きつつ、「でも、篤姫に負けないようにがんばりたい」と抱負を語っていた。

 一方、本格的な映画のプロデュースに初挑戦するつんく♂さんは「(モー娘。)卒業生の中で誰が一番ふさわしいかなと思って、石川が年齢もテーマもはまっていた。声をかけたらやりますと即答だったので」と主演の起用理由を説明。作品については「タイムスリップということで『仁-JIN-』とかドラマの『篤姫』とかはパクってませんので」と笑わせ、「まじめにタイムスリップしてきた女子の青春と恋愛と感動、そして大きな意味での笑いが詰まった作品にしたい。楽しみにしていてください」とアピールした。

 映画は薩摩藩主・島津斉彬の養女・源篤子(のちの篤姫=石川さん)が、江戸へ向かう道中、世話係のタエ(中澤さん)とともに時空を超え、平成の時代へとタイムスリップ。変わり果てた日本に戸惑いながらも、銀座のホステスに救われた篤子は、そのまま銀座の高級クラブで働くことになり……という物語。7~8月ごろにクランクインし、来春以降に公開を予定。(毎日新聞デジタル)

2011年6月22日水曜日

福山雅治「ホットスポット 最後の楽園」

メスだって大変だよぉ。オスもやらなくちゃならないときがあるんだから。でもオスはオスでしょ。
メスだけオスだけっていうのが一番ラクだな。
エロ動画の世界でも物語る。

 NHKの自然ドキュメンタリー「ホットスポット 最後の楽園」に出演、ナレーションを務める福山雅治が、今シリーズ最終回の放送を前に、東京・渋谷の同局で収録を振り返った。


 番組は、絶滅の恐れがある生物が集まる“ホットスポット”と呼ばれる6カ所を取材し、神秘的な光景や珍しい動物たちの生態といった大自然のドラマを最先端の技術で捉えるドキュメンタリー。福山は、これまで、ブラジルとマダガスカルを訪れており、最終回では、長野県・上高地と沖縄県・西表島を訪問した。

 自然や環境には以前から関心があったものの、ホットスポットについては「自然関係の言葉とは知らなかった」と明かす福山。これまで出合った生物について、メスだと勘違いし動くものすべてに飛びつく習性を持つカエルのオスには「同じ男性としてぐっとくる(笑)」と漏らす。「動物のオスっていうのはせつない。メスのために、オス同士の戦いが大変。人間も仕事を一生懸命やるのは、仕事のためにやっているんじゃなくて、やっぱりメスを……(笑)仕事を頑張らなきゃいけないって、生き物として感じます!」と動物の習性に深く共感したようだ。

 今回、環境保護を啓蒙するような立場ではなく、福山が感じたありのままの自然を伝えるという制作側の意向を受けて、番組参加を決めた。しかし、通常のNHK番組とは趣の異なる、情感溢れるナレーションや、強い知的好奇心を持って自然と対じする姿が視聴者の心をつかみ、「龍馬伝」とともにギャラクシー賞個人賞を受賞した。

 番組への反響の大きさについて「強いメッセージ性を打ち出すつもりはないが、現実をリアルに切り取った結果、見た方がメッセージを感じてくださるなら、悪いことではないと思う」と話し、最終回の「日本編」では、“生命(いのち)”をはぐくむ水をはじめとした資源の豊かさに驚いたという。シリーズ続編も現在構想中のようで、“旅人”福山は「自然を理解し、守り、受け継いでいかなければ」と真しに語った。

 「ホットスポット 最後の楽園」最終回「日本 私たちの奇跡の島」は6月26日午後9時放送。

2011年6月21日火曜日

クロサワ映画の影響?

やばいぞぉ。今日は疲れてるぞ。ゆっくり映画でも見たいぞぉ。

『アモーレス・ペロス』『バベル』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が、オスカー俳優ハビエル・バルデムを主演に迎えた最新作『BIUTIFUL ビューティフル』のイベント試写会がこのほど東京のセルバンテス文化センターで行われ、映画評論家の佐藤忠男氏が上映後にトークショーを行った。

『BIUTIFUL ビューティフル』は、バルセロナで非合法な商売のシノギで暮らしている男ウスバル(バルデム)が余命2か月を宣告されるも、決して楽とは言えない日々の暮らしの中で、愛する子どもたち、そして底辺で暮らさざるをえない人々を前に必死に生きる姿を描く。

本作は、イニャリトゥ監督が黒澤明監督の映画『生きる』に強い影響を受けて製作されたものだが佐藤氏は「黒澤明の『生きる』は非常にセンチメンタルな映画で“感動するツボ”がちゃんと決まっていて『ここで泣けます』という風に場面ができていたのだけれど、『BIUTIFUL…』は簡単に泣かしてくれないですよ。とはいっても『重い映画だ』と人に言わないでもらいたけれどね」と笑顔を見せ、「黒澤明は『生きる』で“世のため人のために尽くせば安心して死ねる”という非常に正しい教訓を掲げて、この映画の監督もそこに感動したはずなんだけれど、しかし待てよと。“世のため人のため”なんて言っても今の世の中大変だぞと、そう簡単に世のため人のために尽くせるものじゃないぞ、ということを描いています」と分析。家族関係が複雑になり、多民族が流入し、それぞれが一筋縄ではいかない人間関係を築きあげている本作の舞台設定を受け「この男は無知蒙昧な、ドラッグの密売をやっていたり犯罪者ですが、自分より貧しい中国人やセネガル人との絆ができてくる。これが黒澤明の時代は社会主義が解決するみたいな感じで、そこから先はあんまり考えないで済んだのだけれど、今や、世界の連帯ということを考え、勘定に入れないわけにはいかないから。だから、黒澤明の映画からは半世紀たっているから、やはり半世紀経つと世の中は変わりますよね」と述べた。

日本で1952年に製作された『生きる』の意思を継いで、50年後にスペインで生まれた映画『BIUTIFUL ビューティフル』。佐藤氏は「彼(イニャリトゥ監督)が19歳のときに『生きる』を観て非常に感動したという、そういえば最後にもIkiruプロダクションなんて文字が現れたり、だから『生きる』に感動したことが出発点であることは間違いないですよ。そして、こういう作品に影響を与えたことで黒澤さんは立派だったということもいえると思います」といい、「『生きる』の方は安心して泣けます(笑)けど、『BIUTIFUL…』は安心して泣けないです。でもやっぱりすごいね」と改めて賛辞をおくった。

2011年6月20日月曜日

「ハリポタ」最終作公開まで1カ月

この映画はずいぶん続いて、凄い人気でしたね。
アダルト動画みたいだ。 

世界的ベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者J・K・ローリング氏が、同シリーズ最終作の映画公開に先立ち、新たなウェブサイト「ポッターモア」(www.pottermore.com)を立ち上げた。

 ただ、現時点ではサイト上に「カミング・スーン(近日公開)」との文字と、2羽のフクロウが描かれているのみ。フクロウをクリックすると、動画サイト「ユーチューブ」に移動し、ローリング氏が発表までの残り日数をカウントする画面が表示される。

 ハリー・ポッターのファンサイト運営者の中には、「ポッターモア」を先駆けて見る機会が与えられた人もいる。その1人、リーキー・コールドロンさんは「言葉で表すとすれば『息をのむような仕上がり』」だとしたが、現時点ではこれ以上明らかにできないと語った。

 ローリング氏の広報担当者は、「ポッターモア」が同氏による新プロジェクトであることを認め、詳細は近く明らかになると述べた。ただ、新しい本の発表ではないという。

 シリーズ第8作で最終作となる「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」は7月15日に封切りとなる。

2011年6月19日日曜日

浅野忠信『マイティ・ソー』

漫画から実写化って多いいよな。AKIRAもそうでしょ。

『スパイダーマン』や『アイアンマン』を送り出してきたマーベルの人気コミックを3D実写映画化した『マイティ・ソー』でハリウッドデビューを果たした浅野忠信が現在、新作を撮影している英国より帰国し、16日に都内で会見を行った。

『マイティ・ソー』は、神の世界で最強の戦士としてその名をはせながら、自身の横暴によって地球へと追放されてしまった神ソーが、人間と神の世界を舞台に、彼のもとに押し寄せる凶悪な敵を相手に壮大なバトルを展開する作品。浅野は本作で、主人公ソーを護衛するウォリアーズスリーのひとりホーガン役で出演している。

「祖父がアメリカ人なので『自分の中にもアメリカの血が入っている』と子どもの頃から常に意識していた部分はあった」と語る浅野は、初のハリウッド映画出演について、「正直、驚きの連続で、機材やセット、衣装にしても、準備にかける時間や数など、全てにおいてとんでもない規模だった」と撮影を振り返るも「実際に会ってみるとみなさん優しく、表現に対してとても真剣で、そこは僕が教えてもらった日本の映画作りと変わらない」とコメント。続いて、本作を手掛けたケネス・ブラナー監督からのビデオレターが流れ、ブラナー監督は「タッド(浅野の愛称)は紳士的で、稀な存在感を放つ映画スターだ、優しくて礼儀正しく、非常に熱心に取り組んでいて、彼のこの作品への貢献度は非常に高い。世界を舞台に活躍してほしいし、今度は僕が君の監督した作品に出るよ!」とエールをおくった。

当日は『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』で共演した松たか子もかけつけ、「浅野さんからは、いろいろな国で撮影したエピソードを聞いていたので、この人はどこに行ってもたくましくやっていける俳優さんだと尊敬している」と祝福した。

すでにロンドンで次のハリウッド映画の撮影に入っている浅野だが「日本映画に育ててもらったので、常に日本映画には関わっていきたい」と話し、「自分が面白いと思うことをトコトンやり、その可能性を信じる、という意識が変わったし、大胆にぶつけていいんだと勉強になった。もし続編があるなら、僕はホーガン役なので、今回得たことをやりきりたい」とコメントした。

星守る犬

感動名作。なぜ、わんこの映画は泣けるものが多いのか。


3年前に発表されるや「とにかく泣ける」と話題になった村上たかし氏(45)のベストセラーコミックを映画化した「星守る犬」が公開されている。人生に挫折した「おとうさん」と愛犬ハッピーとの心温まるロードエロ動画ムービーで、東日本大震災前の東北で縦断ロケを敢行。主演の西田敏行(63)が哀愁ある演技をたっぷり披露している。

 北海道の田舎町で、放置自動車から中年男の「おとうさん」(西田)と飼い犬「ハッピー」の死体が発見される。市役所職員の青年(玉山鉄二)は身元確認のため、偶然知り合った少女(川島海荷)とともに「おとうさん」とハッピーの道程をたどっていく。

 昨年8月に北海道・石狩湾を望むカフェ「マウニの丘」で行われた撮影現場をのぞいてみた。失業から離婚を経てホームレスになった「おとうさん」が、旅の行く末を案じ、ハッピーをレストランのオーナー(三浦友和)に預けて去ろうとする場面だ。

 「味わって食べろ。最後なんだぞ」。ハッピーに声をかけ、ジャーキーを食べさせる「おとうさん」。人情味と哀愁を帯びた西田の演技は、撮影スタッフの目頭も熱くさせていた。

 現場には「実写化が楽しみ」という村上氏も訪れ、店の客として特別出演。本作のアイデアが浮かんだのは「十数年前に電光掲示板で偶然見かけたニュースがきっかけだった」と語る。

 「車内で男性と犬の死体が発見されたという内容で、『美しい自然に囲まれて最期を暮らしていたのなら、きっと幸せだったのかも…』と、ふと思った」

 「犯人に告ぐ」「イキガミ」などの社会派作品を発表している瀧本智行監督(44)は、「原作は人と犬との絆の物語でありながら、歯車が一度狂うとどんどん追いつめられてしまう現代社会への批判が巧みに織り込まれている。その点をきちんと描きたかった」と語った。

 撮影は昨年夏に北海道、青森、岩手、宮城、福島で行われ、海岸や漁港など、震災前の美しい風景がフィルムに収められた。劇中で「おとうさん」がよく口ずさむ「三百六十五歩のマーチ」は、まるで被災者への応援歌のようにも響く。(伊藤徳裕)

放浪中に、おとうさん(西田敏行、右)がレストランオーナー(三浦友和)に愛犬ハッピーを預けようとする=昨年8月、北海道石狩市の撮影現場

2011年6月17日金曜日

玉木宏、『聯合艦隊司令長官 山本五十六』

邦画って好きだな。見ていて落ち着く。

役所広司が大日本帝国海軍の軍人・山本五十六にふんし主演を務める映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六』の追加キャストが発表され、玉木宏が物語の語り部役も担う重要な役どころで出演することが明らかになった。玉木がふんするのは、東京日報の記者・真籐利一。五十六を通じて現実と向き合い、真実を導き出していく正義の記者を演じる。一方、五十六に相対する存在となる東京日報の主幹・宗像景清にふんするのは香川照之。当時、絶対的な影響力を誇っていた新聞というメディアを有効活用し、世論を戦争へとあおる憎き主幹役を熱演。どんな役柄でも香川流に演じ切る実力派の彼ならではのハマリ役ともいえそうだ。ほかにも、瀬戸朝香、田中麗奈、益岡徹、袴田吉彦らが顔をそろえており、国の未来のために国難に立ち向かった魂の男・山本五十六の姿を描く本歴史スペクタクル超大作で豪華共演が実現した。

 『聯合艦隊司令長官 山本五十六』は、米国日本大使館の勤務経験を持ち、日米の国力の差を誰よりも把握していた山本五十六が、米国との戦いを阻止しようと奮闘し、戦争に勝つことではなく一刻も早く終わらせることを考えた、未来を見据えた男の姿を描く物語。次代を生きる子どもたちのために、戦争賛美の世の中においても難局に立ち向かった五十六を役所広司が演じる。そんな五十六を取材することで現実を知り、真実に気が付いていく若き新聞記者に玉木宏。口数こそ少ないが、周りの意見や状況を冷静にとらえ、世論を代弁する正義の記者を熱演している。また、目まぐるしい会話劇が中心となる本作において、戦争を唯一客観的にとらえた語り部役も担っており、作品全体が玉木演じる真籐利一の視点で構成されるという物語の重要な鍵を握る難役に挑戦している。

 そして、紙面で開戦をあおり続けた東京日報の主幹・宗像景清を演じるのは香川照之。1925年に登場したラジオという新たなメディアに対抗し、新聞の威厳を取り戻そうと躍起になりながら、国民の意思を導くことが新聞の使命だと信じている開戦派を熱演。役所演じる五十六と火花を散らす場面も見どころだ。また、東京日報の記者が通う小料理屋の若女将・谷口志津に瀬戸朝香がふんし、一人冷静な目でことの成り行きを見守りる役どころを演じ、同店の常連で志津を姉のように慕うダンサーの神埼芳江を田中麗奈が演じる。益岡徹、袴田吉彦は東京日報の編集部員を演じている。監督は映画『孤高のメス』『八日目の蝉』で注目を浴びる成島出。豪華キャストを迎え、空前の歴史スペクタクル超大作を本年末に世に送り出す。くしくも今、わたしたち日本人一人一人が「何をするべきなのか?」を問われており、過去に実在し日本を思い戦った男たちの熱きドラマから学ぶものがあるかもしれない。(編集部・小松芙未)

2011年6月16日木曜日

「一命」

早いよな復帰が。。まぁ、どっちでもいいけれども。 

市川海老蔵主演、三池崇史監督の「一命」の原作文庫が、6月15日に映画と同タイトルで発売される。海老蔵と瑛太の2パターンの帯を作り、ふたりが対になったデザインで強い存在感を打ち出した。

海老蔵主演「一命」、カンヌ映画祭コンペ部門出品決定

 映画「一命」は滝口康彦が1958年に発表した「異聞浪人記」が原作。病床の妻子を置いて家を出た浪人が、自ら命を絶つまでを荘厳な世界観で描く。62年には、仲代達矢主演で「切腹」として映画化され、63年のカンヌ映画祭で審査員特別賞を受賞。本作は、三池監督により時代劇として初めて3Dで製作され、カンヌ映画祭コンペティション部門に正式出品された。

 今回、「一命」として講談社から発売される文庫には、「異聞浪人記」のほか、武家における殉死の意味を問う「高柳父子」、家族愛を描く「拝領妻始末」など武士の悲哀を描いた6編を収録している。文芸評論家・末國善己の解説付き、500円。

 映画「一命」は、10月から全国で公開。

2011年6月15日水曜日

「さや侍」のエンディング曲

朝のテレビ番組でインタビューしてたな。これは見たい気がする。

6月11日(土)に全国公開された松本人志監督映画「さや侍」のエンディング曲「父から娘へ~さや侍の手紙~」が、来月7月6日に発売される。


この曲を歌うのは、弾き語りデュオ「野狐禅(やこぜん)」解散後、ソロアーティストとして活躍する竹原ピストル。松本は以前から竹原の大ファンで、この映画でも松本からの熱烈なオファーを受け、竹原は本名の竹原和生名義で坊主役を演じている。

作詞は「父親がわが子に贈る気持ち」を綴った松本監督の詩に、竹原が手を加えて共作したもの。作詞者の名義は2人の名前を合わせて「松本ピストル」となった。

CDの発売に先駆け、本日6月13日(月)より「HEY!HEY!HEY!」(フジテレビ系)の6月・7月エンディング曲として初オンエア。また本日21時より「さや侍公式携帯サイト」にて先行配信される。

2011年6月14日火曜日

映画「ふたりエッチ」で初濡れ場

軽いアダルト動画をしても楽しめちゃったりして。

グラビアアイドル、森下悠里(26)が18日公開の初主演映画「映画版 ふたりエッチ」(横山一洋監督)で露出ギリギリの熱演を見せている。


 童貞と処女の新婚夫婦が試行錯誤しながらエッチのレベルを高めていく物語。グラビアではB90W55H90のボディーで悩殺する森下がウブな人妻役で、夫役で俳優の三浦力(27)とベッドシーンに初挑戦。「リアルすぎてドキドキでした」とムネを高鳴らせた。

 原作の同名漫画について、「楽しくエッチを学べる作品で、性に無知だった高校時代の私にとってバイブルでした」。森下の艶技も“性のバイブル”に!?

2011年6月13日月曜日

『ムカデ人間』続編がイギリスで上映禁止

そんなにすごいんか・・と思った。でも、話の説明を見ているだけでも尋常ではないよな。レイプみたいなもんだろ。

日本人俳優・北村昭博が出演しているカルトホラー映画『ムカデ人間』の続編がイギリス国内での上映のみならず、DVD発売までもが禁じられたことが話題になっている。これは作中が描かれる性的暴力行為が問題視された結果であり、同作のトム・シックス監督はエンパイア誌に抗議文を寄せている。

 イギリス国内での上映・DVD発売が禁止されたのは、7月2日より日本公開を予定している映画『ムカデ人間』の続編映画『ザ・ヒューマン・センティピードII(原題)/ The Human Centipede II (Full Sequence)』。これは日本の映画倫理委員会にあたるイギリスの映像審査機関(BBFC)が決定したもので、「主人公の妄想による性的暴力行為が過激的だ」というのがその理由だ。英ガーディアン紙によると、BBFCが同様の決定を下したのは過去に12作品しかない。この決定により、同作はイギリス国内での上映はもちろん、DVD販売やオンラインダウンロードを含め、合法的に配給されることは不可能となった。

 イギリスでの上映・DVD禁止を受けたトム・シックス監督は、エンパイア誌に「確かにわたしは恐ろしい映画を作った。だが、優れたホラー映画は怖いものだろう?」と抗議文を投稿。映画の中の出来事がすべてフィクションであることを指摘した上で、「映画を観るかどうかの判断はみんながすることだ。わたしの映画を嫌いだという人は観ないだろうし、好きな人はなんとかして観ようとするだろう。それがイギリス国内であってもね」とBBFCの決定に異議を唱えている。

 イギリスでこのような措置が取られた一方、アメリカでは同作の北米での配給権を持つIFCフィルムスがDVDリリースを予定している。アメリカで映画レーティングを行っているアメリカ映画協会(MPAA)には、BBFCのように上映・DVD発売を禁止する権限がなく、またそのほかの事情を鑑みたとしても、イギリスのような極端な処置を取ることはないだろうとE!Onlineは報じている。

 北村昭博が出演している前作の映画『ムカデ人間』は、ドイツ郊外の人里離れた屋敷を舞台に、数人の人間の口と肛門をつなぎ合わせた人間ムカデの創造に心血を注ぐ医師と彼の犠牲になった人間たちの恐怖を描くホラー作品。続編は、同じくトム・シックスが脚本・監督を務め、前作のDVDを観た男がその残虐行為を自身で再現しようと試みるという衝撃的な内容となっている。(編集部・福田麗)

映画『ムカデ人間』は7月2日よりシネクイントにて全国順次レイトショー公開

2011年6月12日日曜日

中村蒼が主演映画「サビ男サビ女」

これは面白そうだ。
レイプとかないよな。

個性的なキャラクターたちが次々に登場するオムニバス・ムービー「サビ男サビ女」のDVDが5月18日に発売された。”AメロBメロをすっ飛ばして、いきなりサビから入る=サビ男サビ女”、そんな、極端で突飛なキャラクター4人を描いたショートムービー集の主演に、桜庭ななみ、中村蒼、友近、小泉今日子という豪華な顔ぶれが勢ぞろい。その中の「Boy? meets girl」で主役を演じた中村蒼にインタビューを行い、見どころを語ってもらった。

2度目とはいえ、女装にはかなり抵抗があったという

同作で中村が演じる村椿幸之助は、クラスの中でも忘れられがちな、地味で目立たない高校生。だがある日、友人に女性メークをされるとまるで別人になり、道行く男性たちを悩殺してしまう。女性として自信を付けた幸之助は憧れの美少女・香織(蓮佛美沙子)に近づき、彼女の写真モデルとして仲良くなるが…。



――今回演じた村椿幸之助はかなり個性的なキャラクターでしたが、脚本を読んでどう思いましたか?

「かなり振り切った作品だったので、自分にやれるかどうか不安でしたね。演じている間も『これで大丈夫かな?』という気持ちはずっとありました。女装姿も、やっぱり自分ではかなり違和感があったので(笑)。でも、『好きな子のために女になろう』という発想がすごく面白いですよね。幸之助は男としてはかなりさえない人間ですけど、そこで諦めないところがすごいな、と」



――女装には抵抗はなかったですか?

「いや、かなりありましたよ!今まで女装をしたこともあるし、変化球的な役も多かったので、台本を読んで『あ、またか』と思いましたね。女装に関しては、やっぱり『よっしゃー女装やるぞ!』というよりは『あ、はい…やります』くらいのテンションでした(笑)。周りの方はみなさん「きれいだよ」って言ってくれたんですけど、自分では気持ち悪かったです(笑)。演じてるときは気になりませんでしたが。竹下通りを歩くシーンはものすごく恥ずかしかったです。やっぱり通行人のみなさんは驚いてましたね。最初は『何かの撮影?』って驚いて、そして撮影されてるのが男か女か分からないようなヤツなんで、不思議そうに見ている方がかなり多かったです。しかし、スカートって落ち着かないですね!女性はよくあんな物を履いていられるなと思いました!」



――女装で気を付けたことはありますか?

「この役は完璧な女性というより、”女装はしてるけど、やっぱり相手の女の子が好きだからついつい男の部分が出てしまう”という感じのキャラクターだったので、そこまで徹底はしませんでした。心まで完全に女性になりきるというよりは、ふとしたときに男の心が出てしまうような、そんなふうに見えたらいいなと思って演じました。モデルとして撮影されるシーンでポーズをとるのが大変で、監督と相談したり、女性ファッション誌を見て研究したりしました」



――一番印象に残っているシーンは?

「街で擦れ違う男性が、僕のウインクでバタバタ倒れていくところ。あれは面白かったですね~! 撮影してるときは真面目にやってたんだけど、完成した映像を見るとすごく面白かったです。真面目にやってるからこそ笑えるのかもしれませんが、あのシーンは印象的でしたね」



――中村さんが思うこの作品の見どころを教えてください。

「さえない男の子が好きな子のために女装するという、ちょっと変わった発想がまず面白いし、今までになかったような僕を見てもらえると思います。あと他の3作品もすごく面白くて、それぞれの良さがあると思うので、1作品ずつじっくり楽しんで見てもらえるとうれしいです!」



――今後、挑戦してみたい役柄は?

「アクションに挑戦したいですね。爆発や激しいアクションがある作品って、エンターテインメントって感じがしてすかっとする。今まであまり演じたことがないし、体を動かすのが好きなので、今後挑戦してみたいです」



――現在公開中の「マイ・バック・ページ」では学生運動の活動家を演じられてますが、この作品の見どころを教えてください。

「僕は学生運動の時代にはもちろん生まれてないし、想像でしか演じられないですけど、(当時)10代だった僕が演じるからこそ意味があったんだなと思います。やり方はどうあれ、僕と同じくらいの年齢の人たちが国を変えようとする、すごく熱い時代だったんだなと思いました。やはり「時代を知る」というのはすごく重要だと思うんです。学生運動って学校の授業でもそこまで詳しく教わらないと思うので、映画を通して知ってもらえるとうれしいです。若い世代の人にも見てもらえたらいいなと思いますね」