テクノユニットなんだ。まぁ、プロデューサーがあの人だもんな。
3人組テクノポップユニット「Perfume(パフューム)」が、森山未來(26)主演の映画「モテキ」(9月23日公開、大根仁監督)で映画初出演を果たした。
森山ふんするモテない青年・幸世が、恋に浮かれた気持ちを表現する空想シーンに本人役で登場。50人のダンサー、チアリーダーを従え、2008年のシングル曲「Baby cruising Love」を華麗に踊っている。昨年7月放送のドラマ版では、森山一人で同曲を踊るシーンが注目されたが、劇場版では“本家”と森山による夢のコラボレーションが実現した。
映画初出演に「セリフではなく、いつも通りのダンス。緊張というよりも楽しくできた」と3人。「カメラチェックして、映像がきれいでビックリ。映画ってすごい。いろんな人に見てもらえるように私たちも宣伝します!」と興奮冷めやらぬ様子だった。
ダンス歴20年以上の森山は「このシーンを見るだけでも(一般料金の)1800円払う価値のあるくらい。今までの三角形のフォーメーションが、(森山が加わり4人となって)平行四辺形や台形になっていたのが面白かった」と話した。
原作は青年漫画誌「イブニング」に連載された久保ミツロウさんのラブコメディー。新たな女性たちと出会い、再び“モテキ(なぜかモテる期間)”が到来した幸世の恋模様を描いていく。