早いよな復帰が。。まぁ、どっちでもいいけれども。
市川海老蔵主演、三池崇史監督の「一命」の原作文庫が、6月15日に映画と同タイトルで発売される。海老蔵と瑛太の2パターンの帯を作り、ふたりが対になったデザインで強い存在感を打ち出した。
海老蔵主演「一命」、カンヌ映画祭コンペ部門出品決定
映画「一命」は滝口康彦が1958年に発表した「異聞浪人記」が原作。病床の妻子を置いて家を出た浪人が、自ら命を絶つまでを荘厳な世界観で描く。62年には、仲代達矢主演で「切腹」として映画化され、63年のカンヌ映画祭で審査員特別賞を受賞。本作は、三池監督により時代劇として初めて3Dで製作され、カンヌ映画祭コンペティション部門に正式出品された。
今回、「一命」として講談社から発売される文庫には、「異聞浪人記」のほか、武家における殉死の意味を問う「高柳父子」、家族愛を描く「拝領妻始末」など武士の悲哀を描いた6編を収録している。文芸評論家・末國善己の解説付き、500円。
映画「一命」は、10月から全国で公開。