2011年5月31日火曜日

高良健吾、主演映画「軽蔑」

これは、観にいっちゃおうかな。どこの映画館だ・・たまにないところがあるからな。

俳優の高良(こうら)健吾(23)と鈴木杏(24)が主演した映画「軽蔑」(6月4日公開)の上映会が29日、ロケ地の和歌山・新宮市で行われた。同市といえば故・中上健次さんの故郷。高良は役で悩んだ際、中上さんとの“心の対話”を支えに撮影を乗りきれたという。今作を手掛けた廣木隆一監督(57)には駆け出しのころに鍛えられ、成長。2人の“恩師”に報いるためにも縁の地でヒットさせることを誓った。

 台風2号の影響であいにくの雨だったが、上映会は新宮市民会館で3回行われ、いずれも満員。今作は1992年に46歳で亡くなった中上さんの最後の長編小説を初めて映画化した。

 撮影は都内のほか、中上さんの故郷・新宮市内で昨年10月下旬から3週間行われた。「演技に迷った時、心の中で『中上さん、どうしたらいいですか?』と。不思議と心強くなった。中上さんに感謝の気持ちしかありません」と高良。

 勝手気ままに生きる男とポールダンサーの命がけの純愛と悲しい末路を描く。高良が感謝したのは中上さんだけではない。話題の映画に立て続けに出演する引っ張りだこの高良だが、18歳の時、廣木監督の映画「M」に出演して「役者の軸を作ってもらった」。今回が2度目の本格タッグ。

 「廣木さんはモニターを見ず、ずっと僕の近くにいる。ものすごい安心感。テクニックの演技では絶対に『OK』が出ない。これまでの生き方から出てくるものを見ている。今回は23年間の自分を見せられた」。クランクアップで号泣した。「『頑張ったね』とほめてあげたくなった」からだという。

 鈴木は劇中でポールダンスを披露するなど、新境地となる熱演。「“よろい”を廣木さんに剥がされた。演技中、何も考えず、頭が真っ白になった時に『OK』が出た。完成作品を見て、今まで見たことのない表情。これまで初号試写を見る時、不安で怖かったけど、今回は違った。素直に『いい作品』と薦められます」と胸を張った。

 高良と鈴木の頑張りを、廣木監督は「2人のハンパない生命力が映画のパワーになっている」とたたえていた。

2011年5月30日月曜日

クロエ

見たいなぁ。こういうの。もうやってるな。たまには行ってこようかな。

カナダの鬼才アトム・エゴヤン監督がジュリアン・ムーア&リーアム・ニーソン主演で放つ禁断の愛の物語『クロエ』(5月28日公開)。夫を試すため、若く美しい娼婦を雇ったことから平和な日常を脅かされる主婦とその家族の姿が描かれる本作で、アマンダ・サイフリッド扮する娼婦クロエに誘惑される大学教授のデビットを演じたリーアム・ニーソンに話を聞いた。
アダルト動画にもなるかな。

――脚本を読んだ第一印象はどうでしたか?

「『アメリカ人は作らない映画だ。とても官能的だ。サスペンススリラーの要素もあり、危険な領域を描いている』と思ったよ。性の危険を描いている。こういう映画は見たことがないと思う。極限まで人物たちがゲームしあう構造で、その中に素晴らしいサスペンススリラーの要素が織り込まれ、観客の想像を喚起し続ける。この映画のようなテーマを巧く操れる監督は少ない。アトム・エゴヤンならぴったりだとわかっていたよ。そして彼はユニークで特別な方法で創り上げた。しかも脚本の中にある要素全てを取りこぼすことなく、僕をぞっとさせてくれたんだ」

――舞台でアトム・エゴヤン監督とは仕事をされたことがありますね

「そうだよ。二週間、リンカーン・センターで上演されたベケット作『Eh,Joe!』という作品で組んだ。アトムが演出してくれたんだ。とてもユニークな作品で、アトムは素晴らしいと思った。指導力のある、非常に知的で、明るく、愉快な人だということがわかった。素晴らしいユーモアのセンスの持ち主だ。僕はこの脚本を前に読んでいたが、僕たちで『Eh,Joe!』をやっている時に『一緒にこれをやろう』と彼に言ったんだ」

――監督の映画はよくご存知でしたか?

「いつも彼の声のユニークさに驚いていた。彼の映画の声にね。大雑把に言うと、これまでにどの監督も踏み込んだことのないやり方で物静かな詩を鳴り響かせ、観客を感動させる。とてもユニークな声の持ち主だ。彼の『Adoration』(08、日本未公開)を見たばかりだが、奥深い。実に美しい映画で、終わってほしくないと思ったよ」

――デヴィッド役をどのように思い描きましたか?

「愛すべき父親であり夫であり、仕事を神聖にとらえている。彼はモーツァルトのオペラを専門とする音楽の教授なんだ。教師であることに誇りをもっている。監督ともあまり深い分析はしなかった。それぞれのシーンをあるがままの真実で演じ、作り込んで演じることはしたくないと話した。シンプルに、リアルに、観客に信じてもらえるように演じようとしたんだ」

――キャサリンが空想の世界をクロエの周りで作っているのか、あるいはクロエがキャサリンの家族に幻想を抱いているのか、どちらでしょう?

「クロエは明らかに幻想を抱いている。彼女はそういうふうに生きているからね。でもキャサリンが非常にユニークな方法でそこに付け加えているんだ。そして追いつ追われつのゲームが続いていく。監督はふたりが見ている視点を観客の視点に重ね合わせたいと考えた。観客は“この道”を進んでいるように思うが、じつは監督は“こちら”から“あちらの道”へと観客を誘っているんだ」

――アマンダやジュリアとの共演はいかがでしたか?

「3人はとても気が合う。俳優としての我々の間には素晴らしい力学があった。我々は互いを好きだし、誰かを信頼できると別の道が探求できるくらい深みや高みや底辺へと降りていくことができる。共演者を信頼しているからね。若い女優だがアマンダは素晴らしいし、稀有な才能の持ち主だ。生き生きとしている。とても快活な女性だが、カメラが回るとそれがもっと生き生きしてくる。とても良い女優だよ」

――本作には性的なシーンがたくさんありますが、監督からどのような助言がありましたか?

「僕の大きなお尻と大きな太ももを映していないとわかれば、それで良いよ。それがわかれば僕は快適になれる。アマンダと僕はトロントのアラン庭園で性的な関係を持つ。監督は僕らの肉体的な動きをとてもシンプルに巧く撮影してくれた。だからアマンダも僕も恥ずかしくはなかった。でもそれはとても官能的で情熱的なシーンになっているよ」

本作では様々な官能シーンが登場し、レイティングもR15+だが、当然ながらそれが全てではない。物語は前半と後半で大きく変わり、後半になればなるほどサスペンス色が強まっていく。さながら『氷の微笑』(92)を思わせるようなシチュエーションさえ登場する。ジュリアン・ムーア、アマンダ・サイフリッド、そしてリーアム・ニーソン。三者が見せる心理面に注目して見れば、本作はいっそう楽しめるのではないだろうか

2011年5月29日日曜日

阿部寛主演『麒麟の翼』

これドラマで見たことあるかも。良かった気がする。
エロ動画が最近苦手だ。

俳優の阿部寛が、映画『麒麟の翼~劇場版・新参者~』(土井裕泰監督、来年1月公開予定)に主演することがわかった。昨年4月にTBS系で放送され高視聴率を得た連続ドラマ『新参者』と今年の新春ドラマスペシャル『赤い指』の続編で、原作は人気ミステリー作家・東野圭吾の“加賀恭一郎シリーズ”の最新作。ドラマに引き続き、刑事役を演じる阿部は「あの『新参者』が映画化。2時間というサイズで、スピード感ある加賀の洞察捜査を楽しみにしてほしい」と意気込んでいる。

 同作は、今年3月に発売されたばかりの同名小説を映画化。ある日、東京・日本橋で殺人事件が発生。被害者の男は翼のある麒麟像の下で発見される。一方、容疑者の男は、現場から逃亡する際、車に轢かれて意識不明に。容疑者の恋人は男の無実を訴える。捜査が進むにつれて、それぞれの家族や恋人の、知られざる一面が明らかになっていく。加賀は、事件の謎を解き明かし、真実を見つけだすことができるのか…。

 メガホンを取るのは『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『ハナミズキ』などの感動作を手がけた土井裕泰監督で、「刑事・加賀恭一郎が、事件によって心に傷を負った人々をどのように救い、希望に導いてゆくのか。希薄になりつつある“家族の絆”とは何なのかを改めて問い直すような、家族そして親子の“再生”の物語として描いていきたい」と語っている。

 共演は、『新参者』からのレギュラーメンバー、青山亜美役の黒木メイサ、松宮脩平役の溝端淳平、『赤い指』で登場した加賀の父・隆正役の山崎努、金森登紀子役の田中麗奈らの再登板が決定。さらに、劇場版ならではのキャスト陣は後日発表される。

 12日から東京・日本橋~人形町でのロケを中心に撮影がスタート。クランクアップは7月上旬を予定している。公開は、全国東宝系で2012年1月、超拡大ロードショーされる。

2011年5月28日土曜日

凄い、ブラックスワン

見たいよぉ。これ。最近はDVDが出るのも早いからな。まとうかな。

[映画.com ニュース] ナタリー・ポートマンが主演を務めた「ブラック・スワン」が、累計興行収入10億1428万円、観客動員82万8338人を記録したことがわかった。

「ブラック・スワン」公開初日だけで興収1億突破

 ダーレン・アロノフスキー監督がメガホンをとり、バレエ作品「白鳥の湖」をテーマに人間の内面に潜むヤミを描く。主演のポートマンは、純粋でけがれのない“白鳥”と官能的な“黒鳥”の役に押しつぶされるプリマ・ニナ役を演じ、第83回アカデミー賞主演女優賞を獲得した。

 同作は5月11日に全国316スクリーンで公開され、公開週の興収、動員数ともに1位を記録した。また興収10億円を突破するのに、アカデミー賞作品賞に輝いた「英国王のスピーチ」が36日間を要したのに対し、同作はわずか13日間という短期間で達成。Twitterをはじめとしたソーシャルメディアでも評判を呼んでおり、興収20億円も視野にいれた興行を展開している。

2011年5月27日金曜日

「スパニッシュ・アパートメント」シリーズ第3弾

今日は体調が悪くて、大変だ。。


[映画.com ニュース] ヨーロッパの留学生6人の群像を描き、ヒットした青春映画「スパニッシュ・アパートメント」(2002)のシリーズ第3弾「Casse-tete chinois(原題)」の製作が決定した。セドリック・クラピッシュ監督が引き続きメガホンをとる。

 「スパニッシュ・アパートメント」はスペインに留学したフランス人大学生のグザビエ(ロマン・デュリス)が、ドイツやイタリアなど国籍の違う若者6人との共同生活を通して、大人へと成長していく姿を描いた青春映画。オドレイ・トトゥがグザビエの恋人を演じた。05年に公開された続編「ロシアン・ドールズ」では、パリ、ロンドン、サンクトペテルブルグを舞台に、留学から5年後、社会人となって人生の壁に行き当たった若者の苦悩をユーモラスに描いた。

 第3弾では、グローバル化著しい中国でのエピソードを絡め、30代の大人として生きるグザビエらの姿を描く。引き続きデュリス、トトゥ、セシル・ドゥ・フランスらの出演が決定している。12年にクランクインの予定。

2011年5月26日木曜日

デンデラ

これ、超見たいかも。デンデラ。
万引き防止のポスターになったんだ。なんとなく納得。
レイプ防止にもいけそうだ。

浅丘ルリ子をはじめ、倍賞美津子、山本陽子、草笛光子ら大女優が、うば捨て山の老婆を熱演する映画『デンデラ』より、万引き防止ポスターが作成され、大迫力のビジュアルが公開された。


 『デンデラ』は、うば捨ての風習が残る山岳部を舞台に、70歳を超え捨てられた老婆50人が、生き延びるための壮絶な戦いに身を投じる衝撃の人間ドラマ。浅丘ルリ子、倍賞美津子、山本陽子、草笛光子ら60歳以上の大ベテラン女優たちがアクションに挑んでいることも見どころとして挙げられている。そんな本作は、佐藤友哉の同名小説を基に、故・今村昌平監督の息子・天願大介が脚本・監督を務め、うば捨て伝説を新たな解釈で描いた作品。「姥(うば)捨山には、続きがあった。」という意味深なキャッチコピーが興味をそそる。

 そして、「女優の迫力と目力があり、万引き防止にぴったり」という理由から、万引き防止ポスターに起用された『デンデラ』。「みんな、見ています。万引きは犯罪行為。」という言葉に説得力を増すような、うば捨て山の老婆たちがそこにはいる。浅丘をはじめ、まっすぐにこちらを見つめる彼女たちの目力の強さに、「見逃さないよ」とでもいうようなメッセージが伝わってくる。再び生きるために懸命に戦う老婆の覚悟と見事に融合した今回のコラボレーションポスター。5月末から全国の書店で随時掲出される予定だが、びっくりして思わず足を止めてしまう人が続出するかも!?(編集部・小松芙未)

2011年5月25日水曜日

地味メイクな竹内結子

地味メイクはいいことだよ。綺麗な証拠!
あ・・ホームセンターへ行ってこなくちゃ。

 女優の竹内結子が23日、相模原市内のJAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙科学研究所相模原キャンパス内で撮影中の主演映画『はやぶさ』(堤幸彦監督、10月1日公開)の制作報告記者会見に出席した。地味メイクにJAXAの作業着姿の竹内は「JAXAの入構証を下げて通勤するのがたまらない毎日です。明日で(自身の出番が)終わってしまうかと思うと寂しい」と、すっかり宇宙科学研究所の一員に馴染んでいた。


 会見にはほかに、共演の俳優・西田敏行、堤監督、JAXA宇宙科学研究所教授の國中均氏、製作・配給の20世紀フォックス映画日本代表ジェシー・リー氏、井上潔プロデューサーが出席。

 同作は、太陽系誕生の謎を解く手がかりとなる小惑星イトカワのサンプルを持ち帰る――というミッションを成し遂げ、昨年6月に宇宙の旅を終えて奇跡の帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」と、そのプロジェクトに携わった人々の7年間にわたる挑戦と苦闘の日々を描く。

 堤監督は「はやぶさプロジェクトを追体験できる映画に関われて光栄。出来る限り、完コピした」と断言。プロジェクトに携わった実在の人物を、キャスティングはもちろん、衣装やメイク、中には話し方などまで細かく再現しながら撮影を進めた。「かなり面白い方々が集まってこの『はやぶさ』の偉業は成し遂げられた。その面白さを具体的に出したかった」と話した。

 「はやぶさ」の運用時に体外協力室室長・広報を担当した的川泰宣氏をモデルにした、的場泰弘役で出演する西田は「頭の薄くなり加減もちょうど似ているかな。的川さんのお人柄に触れてみと、とても温厚で、人としてのキャパシティの大きさ、慈愛の心、いろいろなものをお持ちで、彼を演じられるのは私しかいない。ほかに考えられませんね」と自負する。

 そんな中、竹内が演じる水沢恵だけが架空の人物。監督からのオーダーが「エキストラに役者はどこにいるのかと言われるくらい存在を消してほしい」だったという竹内は、「肩書きは一応女優なので、これまでは男性キャストよりも先に現場に入り、ヘアメイクに時間をかけていたが、今回はほぼ男性キャストと同じくらい支度は早いです」といままでにない地味なキャラクターにも笑顔。「宇宙を身近に感じていただいて、映画を通していろんな人を元気にできたらいいな」と話していた。

■『はやぶさ』映画、JAXAは“困惑”?

 イオンエンジン開発担当責任者、カプセル回収安全責任者として、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトに携わった國中氏は会見で次のように述べた。「宇宙運用に7年、その前のシステム開発に7年、私の場合ですとイオンエンジンの基礎研究開発に7年、計20年を超えるプロジェクトとして遂行してきました。昨年、帰還してからの反響の大きさにびっくりしています。映画の撮影の話もむしろ当惑しているのが実際のところですが、綿密な取材に基づく物語、堤監督による監督・指揮、竹内さんや西田さんの迫真の演技で、たいへん素晴らしい作品に仕上がるものと期待しています。現在の日本は厳しい局面に立ち向かっていますが、日本の復興にご尽力されている方々を本作品が鼓舞する方向で作用していただければ、『はやぶさ』プロジェクトとしても本望に思います」。

2011年5月24日火曜日

カンヌ最高賞「ツリー・オブ・ライフ」

カンヌの日本作品の受賞はなしでした。
残念なことです。というかカンヌに旅行に行きたい。エロ動画でも持っていこうかな。

フランス南部のカンヌで開かれていた第64回カンヌ国際映画祭は22日夜(日本時間23日未明)、コンペティション部門の最高賞「パルムドール」に米国のテレンス・マリック監督の「ツリー・オブ・ライフ」を選んで閉幕した。日本からは三池崇史監督の「一命」と河瀬直美監督の「朱花(はねづ)の月」の2本が出品されていたが、賞を逃した。

 「ツリー・オブ・ライフ」は1950年代の米テキサス州を舞台に、厳格な父親と寛容な母親というごく普通の家庭生活を描きながら、21世紀の米国への問いを投げかけたもの。主演の父親役を俳優のブラッド・ピットが好演している。寡作で知られるマリック監督の久しぶりの野心作として上映前から注目されていた。

 次点賞の意味がある「グランプリ」は、トルコ出身のヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督の「昔々アナトリアで」と、ベルギー出身のダルデンヌ兄弟監督の「少年と自転車」が受賞した。

 「一命」は映画祭初の3D作品。浪人の市川海老蔵演じる主人公が竹光で多数を相手と斬り合うシーンなど迫力満点で上映後、盛大な拍手が湧いたが、受賞には及ばなかった。

 その他の主な受賞結果は次の通り。

 監督賞=ニコラス・ウィンディング・レフン(「ドライブ」)▽脚本賞=「脚注」(ヨセフ・シダー監督)▽女優賞=キルスティン・ダンスト(「メランコリア」)▽男優賞=ジャン・デュジャルダン(「アーティスト」)▽審査員賞=「ポリス」(マイウェン監督)

2011年5月23日月曜日

カンヌで「一命」を上映

カンヌに行ってみたい。最近、映画を見てないんだよなぁ。時間と余裕がなくて。


カンヌ映画祭、三池監督の「一命」上映

 「一命」は、1963年のカンヌ映画祭で審査員特別賞を受賞した小林正樹監督「切腹」のリメイクで、コンペティション部門では初の3D上映となりました。

 「日本の狭い空間と障子を開けたときに見える狭い庭とか、3Dだから表現できる奥行きとかというのが表現できるのではないかと思っている」(三池崇史監督)

 しかし、三池監督は、賞をとるかどうかは問題ではないと言います。

 「我々にとっては、きょうの劇場で、きょうのお客様と一緒に、自分たちの映画を楽しめたというのが、それ以上の賞はないと思っていますから。もちろん、くれるって言ったら、もらいますけど」(三池崇史監督)

 古典的名作を3Dという最新技術でリメイクした作品がどう評価されるのか。受賞作の発表は22日です。

2011年5月22日日曜日

マイウェイ

管理人が高確率で苦手な動画・・戦争映画なんですね。今までは、ジャンルダルクで眠れなくなった。
レイプとかもダメだ。

映画「マイウェイ」(監督カン・ジェギュ)が、カンヌで開かれた制作報告会で拍手喝采を受けた。

15日にフランス・カンヌで第64回カンヌ国際映画祭が開かれる中、「マイウェイ」制作報告会が開かれた。この日の報告会には韓国、日本、中国3カ国の代表俳優チャン・ドンゴン、オダギリジョー、范冰冰(ファン・ビンビン)がカン・ジェギュ監督とともに参加し、アジアだけでなく世界のメディアの視線をひきつけた。

特にこの日の報告会では、これまでベールに隠されていた映画の本編映像とメーキング映像が公開された。巨大なスケールと戦闘シーンで観客を圧倒した「マイウェイ」は、ジュンシク(チャン・ドンゴン)とタツオ(オダギリジョー)が敵として出会い、お互いに頼る過程を描いたヒューマニティで観客らの感嘆の声を誘った。上映が終わると同時に現地関係者たちの拍手喝采と賛辞を引き出し映画に対する期待感をより一層高めさせた。 

続いて韓国語、日本語、中国語、英語の4カ国語で行われた記者会見で、各外信は絶えず質問を続け、「マイウェイ」に対する期待感と関心を示した。

映画「マイウェイ」は第2次世界大戦当時のノルマンディ上陸作戦を背景に、ジュンシクとタツオが敵として出会い互いの希望になっていく熱いヒューマニティを描いた戦争ドラマだ。 

2011年5月21日土曜日

三銃士は見たいぞ。

こういう映画は好きなんだよな。しかし、今日は方がこるな。

オーランド・ブルームとミラ・ジョヴォヴィッチが出演する冒険活劇『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』の新画像がこのほど解禁になり、劇中では“悪役”を演じるというふたりの姿が公開された。


映画『三銃士…』は、フランス王の銃士隊に憧れて、パリにやってきた若者ダルタニアン(ローガン・ラーマン)と、銃士隊の花形である三銃士のアトス、ポルトス、アラミスが、王宮を揺るがす英国側の陰謀に立ち向かう姿を描く。

本作を手がけるポール・W・S・アンダーソン監督はこれまで何度となく映画化されている『三銃士』を再映画化するにあたって、3D映画として製作された前作『バイオハザードIV/アフターライフ』で培ったノウハウを最大限に活用。3D映画撮影史上最大級のカメラ数を使用し、1シーン撮り終わるごとに、その場で3D映像に変換して、出演者と一緒に3D眼鏡をかけて映像をチェックしながら撮影を進めるという方法で、圧倒的な3D映像の完成度の高さにこだわったという。

そんな本作でブルームは、物語の鍵を握るイギリス宰相・バッキンガム公爵を演じ、ジョヴォヴィッチは“三銃士”の敵なのか味方なのか謎だらけの美女・ミレディを演じる。ふたりとも“三銃士”の一員ではなく“悪役”であるところがポイントで、ふたりが本作でどのようなキャラクターを演じるかに注目だ。また、『三銃士』と言えば“剣”と“銃”、そして“友情”が大きなテーマとなる冒険活劇だが、タイトルにある“ダ・ヴィンチの飛行船”が物語にどう絡むのかも気になるところだ。

本作の撮影はドイツを中心に行われ、すでにクランクアップ。現在は仕上げ作業中で、今年10月に日本公開される。

2011年5月20日金曜日

ブラックスワンは凄いかも

この映画は見たいよ。凄いよ。レオンのイメージがあるけれど、
ナタリー・ポートマン主演の映画「ブラック・スワン」が5月11日に全国316スクリーンにて公開され、平日にも関わらず興行収入1億円を突破する好スタートを切った。動員は93,245人。

 同作で第83回アカデミー賞の主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマンは、9キロもの減量とハードなトレーニングでプリマドンナ役に挑戦。代表作「レオン」の公開から17年でついにアカデミー賞主演女優賞を受賞した。そんなナタリー・ポートマンの演技が公開前から話題となり、日本でも20代、30代の女性やカップルを中心に、幅広い客層が来場したという。ネット上での評価も上々だ。

 同映画のオフィシャルサイトでは予告編を公開中。ナタリー・ポートマンの迫真の演技の一部が楽しめる。

2011年5月19日木曜日

アンフェア

アンフェアって見てなかったな。山田くんが出るんだ。
エロ動画もよろしく。
2007年に公開された映画『アンフェア the movie』に続く、シリーズ第二弾『アンフェア the answer』に、佐藤浩市、山田孝之、大森南朋が出演することが明らかになった。

 本作は2006年1月からフジテレビ系列で放映された、篠原涼子主演の刑事ドラマ。篠原演じる、検挙率ナンバーワンでバツイチ子持ちの敏腕刑事・雪平夏見が犯人に迫る姿をスリリングに描く本作は、先が読めない巧妙なストーリー展開で視聴者を魅了。2007年に公開された劇場版『アンフェア the movie』は、興行収入20億を突破する大ヒットを記録した。

 ドラマシリーズで瑛太が演じた雪平の相棒“安藤”に始まり、これまで三浦春馬、椎名桔平、江口洋介ら、個性派役者たちが、観客を見事にだましてきた本シリーズ。今回は、雪平の上司となる叩き上げの刑事・一条道孝を演じる佐藤、上昇志向の強い東京地検の若き検察官・村上克明役の山田、そして雪平をつけ狙う謎の男・結城脩を演じる大森と映画界で活躍する芸達者な面々が究極の騙し合いに参加することとなった。もちろん、前作のエンディングで大きな謎を呼んだ山路捜査官役の寺島進のほか、阿部サダヲ、加藤雅也、香川照之、といったレギュラー陣も健在だ。

 前作の事件後、北海道に左遷させられた雪平が連続殺人事件の容疑者となり、緊迫の逃亡劇を繰り広げる今回のストーリー。警察の内部秘密が隠されているといわれるUSBメモリーを巡って、元夫、同僚、上司、検察、凶悪犯罪者が雪平に迫る。事件の黒幕はいったい誰なのか! アンフェアシリーズの謎がついに解き明かされる。

 本日より公開されているオフィシャルサイトでは、佐藤や山田、大森が登場しているシーンのほか、普段はパンツスーツの雪平が肌を大胆に露出させられた状態で監禁されているショットに続いて、「わたしを好きにして……」という意味深な言葉をつぶやくシーンで終わる、公開までの時間をさらに待ち遠しくさせてしまうような“アンフェア”な特報もアップされている。

監督・脚本を『エコエコアザラク』の佐藤嗣麻子が務める本作は、今年2月に北海道の紋別で撮影を開始し、先月21日に東京でクランクアップを迎えたばかり。

2011年5月18日水曜日

ジュリエットからの手紙

ラブストーリーって見なくなったな。実際にあるんだ。こういうことが。
大事な秘め事ほど、人には相談できないものですね。

雑誌「ぴあ」調査による5月11日、14日公開の映画・満足度ランキングは、名作『ロミオとジュリエット』が生まれたイタリア・ヴェローナを舞台にしたラブストーリー『ジュリエットからの手紙』がトップに輝いた。2位に長野県上田市にある美術館のドキュメンタリー『無言館』が、3位に米アカデミー賞で主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマン主演作『ブラック・スワン』が入った。


1位の『ジュリエットからの手紙』は、世界中から届く恋の悩みを綴った手紙に返事を書いている実在の“ジュリエット・クラブ”を題材にしたラブストーリー。出口調査では「人の温かさを感じられ、幸せな気分になれた」「特別凝ったストーリーではないが、感動的で涙が止まらなかった」「主人公に感情移入して、50年経っても昔の恋人に会えるのかとドキドキした」「時代を超えた愛の深さに感銘を受けた。イタリアの美しい風景も印象的」など多くの女性から支持を集めた。

2位の『無言館』は、戦地に発った画学生たちの作品を収集した戦没画学生慰霊美術館“無言館”に迫った記録。観客からは「戦争の悲痛さが伝わってきた。若い人を苦しませる世の中に二度としてはいけないと強く思った」「当時の若者の“生きたい”という声が絵から伝わってくるようだった」「未来へのメッセージが詰まった無言館を長く続けてほしい。子どもたちにも伝えていきたい」など、涙を浮かべながら、真摯に語る観客の姿が印象的だった。

2011年5月17日火曜日

ブラックスワンは凄いかも

この映画は見たいよ。凄いよ。レオンのイメージがあるけれど、
ナタリー・ポートマン主演の映画「ブラック・スワン」が5月11日に全国316スクリーンにて公開され、平日にも関わらず興行収入1億円を突破する好スタートを切った。動員は93,245人。

 同作で第83回アカデミー賞の主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマンは、9キロもの減量とハードなトレーニングでプリマドンナ役に挑戦。代表作「レオン」の公開から17年でついにアカデミー賞主演女優賞を受賞した。そんなナタリー・ポートマンの演技が公開前から話題となり、日本でも20代、30代の女性やカップルを中心に、幅広い客層が来場したという。ネット上での評価も上々だ。

 同映画のオフィシャルサイトでは予告編を公開中。ナタリー・ポートマンの迫真の演技の一部が楽しめる。

2011年5月16日月曜日

水野美紀「恋の罪」でフルヌード

女優の水野美紀(36)が、11月公開予定の映画「恋の罪」(園子温監督)で、フルヌードに挑戦していることが15日、分かった。
綺麗な体してるんだろうな。メイクもするだろうし。アダルト動画とか出れちゃうかも。

 昨年の舞台「アウェー・イン・ザ・ライフ」では、セクシー衣装での熱演も披露した水野だが、ヌードは初めて。「周囲は気を使ってくれたけど、私自身は普段と全く変わらなかった」と事もなげに話した。

 「大騒ぎすることではないし、シーンの一つとしてあるだけ。それ(ヌード)が話題になって、皆さんが見に来てくれれば、いいんじゃないですか」。元々、監督のファンだっただけに、“園ワールド”の一環として捉えているようだった。

 同じく、体当たり演技に挑戦している冨樫真(37)は、「美津子(役名)と、自分と戦いながら、全身全霊をかけて生き抜こうと思いました」。神楽坂恵(29)も「とにかく集中し、やるしかない。いずみ(役名)になれなかったら、女優は諦めようと思いました」と意気込みは十分。同作は、現在開催中の第64回カンヌ国際映画祭の監督週間部門に出品。現地時間18日夜(日本時間19日早朝)に公式上映される。

2011年5月14日土曜日

映画「軽蔑」で鈴木杏のベッドシーン

この子は「リターナ」に出てたよなぁ。好きだなぁ・・ってベッドシーンやるんだ!

気の早い映画評論家の間で「今年の映画賞で大本命だ!」という声がひそかに上がっている映画「軽蔑」が6月4日に公開される。主演の鈴木杏(24)がまさかの初ヌード、それも出し惜しみナシのフルヌードの熱演を披露しているからなのだ。

 鈴木は子役時代から映画やドラマ、CMでメーンキャストとして活躍。2002年に公開された山崎貴監督の映画「リターナー」や、このころに放送されていたポカリスエットのCMでの元気な少女役を覚えている人も多いだろう。

 その鈴木が演技派女優へと完全に“脱皮”したのが「軽蔑」だ。夭折の作家・中上健次氏が朝日新聞に連載し、死の1カ月前に単行本が刊行された遺作を、「ヴァイヴレータ」の廣木隆一監督が映画化した。新宿・歌舞伎町でチンピラのような生活をしているカズ(高良健吾)と、ポールダンサーの真知子(鈴木)との激しくも切ない恋愛を描く。その中で3度も激しいラブシーンがあるのだ。

 最初のシーンはこうだ。カズは真知子が働く店をめちゃくちゃに壊し、故郷に高飛び。途中に寄ったモーテルで、無言のまま服を脱ぎ抱き合っていく。

 ここでは、鈴木が演じる真知子の方から求める。男の上にまたがってよがる鈴木の姿は、子役時代を知る者には衝撃。お椀をふせたような推定Bカップほどの小ぶりの乳房が激しく揺れ、乳首はピンと立っている。そして下から男が手を伸ばし乳房をもみしだく。

 「2人の間からまるで湯気が立っているような濃密なシーンに試写室の空気もねっとりと熱くなったほど」とベテラン評論家は息をのむ。

 鈴木だけでなく、イケメンの高良も、これまで見せたことのない激しい感情の起伏を随所で披露。鈴木と高良の2つの“初物”演技は日本映画の新鮮な力となるはずだ。(望月苑巳)

2011年5月13日金曜日

トラボルタ主演、アル・パチーノが再び

面白そうですね。最近は、まるで映画やDVDを見ている時間がない。ゆっくりしたいんだけどな。
アダルト動画でもいいのになぁ。

[ロサンゼルス 10日 ロイター] 映画「ゴッドファーザー」シリーズでマイケル・コルレオーネ役を演じた俳優アル・パチーノ(71)が、新作映画「Gotti: Three Generations(原題)」に再びマフィア役で出演することが分かった。映画のプロデューサーが10日明らかにした。

 この作品では主演のジョン・トラボルタが実在の人物であるニューヨークのマフィア「ガンビーノ・ファミリー」のボス、ジョン・ゴッティを演じるが、パチーノは同じく実在の人物でマフィアのナンバー2、ニール・デラクローチェ役を務める。

 ゴッティの親友アンジェロ・ルッジェーロ役をジョー・ペシが演じるほか、ゴッティの息子の妻をリンジー・ローハンが演じる。

 また、ゴッティの妻と娘の役にはトラボルタの実際の妻であるケリー・プレストンと実の娘であるエラさんが決まっている。

 ゴッティの息子役は今後発表される予定。「レインマン」でアカデミー賞監督賞を受賞したバリー・レビンソン監督を迎え、撮影は今年後半から始まるとしている。

 ゴッティは服役中の2002年、がんによって死去している。

2011年5月12日木曜日

竹野内豊の新作映画

確かに変わった内容だ。地獄へ旅行へいくのか・・・?

5月公開の映画『大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇』に主演している俳優・竹野内豊さん。原作は演劇界の鬼才・前田司郎の小説で、倦怠期を迎えた大木夫妻が、ひょんなことから地獄へ旅行することになるという摩訶不思議なストーリーだ。
 
「最初に脚本を読んだときは『なんじゃこりゃ!?』と思いました(笑)。(中略)とりとめもない夫婦の会話劇が延々と続いていくんですが、それがどこか懐かしい感じがするんです。昔の自分の恋愛体験を思い出して、『そうそう』『わかるわかる』って共感できる部分がたくさんありました」(竹野内さん)
 
 奇想天外な展開だけに、撮影は普段経験することのない状況の連続だったとか。大木夫妻が地獄で楽しむ『ビーフシチューの温泉』もその一つだ。「シチュー色の温泉をセットで作ったんですが、実際にいろいろな食べ物を入れて作ったので化学反応が起きまして、いまだ嗅いだことのないような匂いになっていて(笑)。気持ちよさそうにはいるのは大変でした」。
 
 マンネリ気味のカップルや夫婦に、ぜひ観て欲しいとのこと。「普段とは違う冒険をすると、日ごろ忘れていた気持ちを取り戻せたりしますよね。そういう意味で、地獄とまでいかなくても、この映画を一緒に観ることで、きっと温かい気持ちを取り戻すことができると思います」(竹野内さん)

2011年5月11日水曜日

浅野忠信、鮮烈ハリウッドデビュー。

『スパイダーマン』や『アイアンマン』を送り出してきたマーベルの人気コミックを3D実写映画化した『マイティ・ソー』が現地時間6日に全米公開され、オープニング3日間で6600万ドル(約53億円)の興行収入を記録し、ランキング首位を獲得した。また本作には浅野忠信が出演しているが、今回のヒットによって日本人が出演しているアメリカ映画のオープニング記録が更新された。
アダルト動画などには出演しないのかな。それはあり得ないかもしれないが。

『マイティ・ソー』は、神の世界で最強の戦士としてその名をはせながら、自身の横暴によって地球へと追放されてしまった神ソーが、人間と神の世界を舞台に、彼のもとに押し寄せる凶悪な敵を相手に壮大なバトルを展開する作品。

本作は全米で根強い人気を誇るコミックを原作にした作品だけあり、公開前からヒットが予想されていたが、実際に公開初日を迎えると全米3955館に映画版を待ちわびていたファンが集結。アメリカだけでなく先行公開されている56か国でもヒットを記録しており、2008年公開の『アイアンマン』の全世界興収を上回る数字をすでにたたき出している。浅野は本作で、ソーを護衛するウォリアーズスリーのひとりホーガン役で出演。先日開催されたワールドプレミアにも出席しており、全世界のメディアを通じて浅野のハリウッドデビューの模様が伝えられたが、本作の大ヒットにより浅野の知名度はさらにあがることが予想される。

映画『マイティ・ソー』は日本では7月2日(土)より、パラマウントピクチャーズの配給で全国公開される。

2011年5月10日火曜日

実写版「AKIRA」

実写版か・・これは漫画をこえられないよ・・と思う。金田かぁ・・・
レイプシーンあったんだよな。

「フロム・ヘル」「ザ・ウォーカー」のアレン&アルバート・ヒューズ兄弟がメガホンをとる、大友克洋のコミック「AKIRA」の実写映画版に、キアヌ・リーブスが出演する可能性が出てきた。

実写版「AKIRA」キャスト白人化に日系俳優G・タケイ猛抗議

 米ワーナー・ブラザースとレオナルド・ディカプリオの製作会社アッピアン・ウェイが進めている今回の「AKIRA」実写映画化は、原作の1~3巻を前編、4~6巻を後編として全2部作で描くもの。舞台は核戦争後の2019年の人工都市ネオ東京から、終末戦争後の近未来の“ニュー・マンハッタン”に変更される。

 これまで、主要キャラクターのうち、金田役にはギャレット・ヘドランド、マイケル・ファスベンダー、クリス・パイン、ジャスティン・ティンバーレイク、ホアキン・フェニックスが、鉄雄役にはロバート・パティンソン、アンドリュー・ガーフィールド、ジェームズ・マカボイが候補に挙がったことが報じられてきたが、現時点でキャストは決定していない。

 そんななか、米ハリウッド・レポーター誌によれば、リーブスが金田役で出演交渉に入っているという。リーブスとワーナーといえば、「マトリックス」シリーズで大成功をおさめた組み合わせで、交渉がまとまる可能性は低くないと見られている。実写版「AKIRA」は今夏のクランクインを予定。

2011年5月9日月曜日

「はやぶさ」映画化、渡辺謙主演

宇宙旅行に行きたいなぁ。と、さっそく5月病です。

俳優の渡辺謙(51)が8日、東京・銀座の東映で会見し、同社創立60周年映画「小惑星探査機 はやぶさ-遥かなる帰還-(仮題)」(来年公開、瀧本智行監督)に主演すると発表した。昨年6月に奇跡の帰還を果たした日本の無人探査機「はやぶさ」の7年に及ぶプロジェクトを描く人間ドラマ。数々の困難に打ち勝った技術者チームのリーダー役の渡辺は、「いまの日本に勇気を届けられる映画になる」と胸を張った。

 7年間、60億キロにわたる飛行の末に小惑星のサンプルを持ち帰るという米航空宇宙局(NASA)でも成し得なかった偉業を達成し、日本中を感動させた「はやぶさ」。昨年6月に奇跡の帰還を果たしたニュースを、渡辺も滞在先のロサンゼルスで見ていた。

 「やはり日本の技術はすごい。誇りだ」。胸を熱くした渡辺のもとに昨秋、映画のオファーがあり、すぐに快諾した。

 演じるのは、「はやぶさ」のプロジェクト・マネジャー。機材やエンジンの故障、通信途絶など多くの困難を乗り越え、技術者チームを引っ張ったリーダーだ。

 日本が東日本大震災に直面した今だからこそ、渡辺を含めた製作サイドでは、幾重の困難に打ち勝ったこの実話を通し、リーダーの在り方を伝えたいと考える。

 渡辺は4月上旬、役のモデルとなった宇宙科学研究所(現・宇宙航空研究開発機構=JAXA)の川口淳一郎氏(55)と会い、酒席で日本酒1升以上を空けながら、リーダー論を熱く語り合った。

 リーダーに必要なものは「責任感。潔さ。決断力」と感じた渡辺は、役作りも兼ねて今作の“プロジェクト・マネジャー”として製作に携わり、現場のリーダーとして指揮を執ることを決意。

 「この映画の価値を見定めながら作っていかなければ」と、いま「はやぶさ」を撮ることの意味を真剣に考える。

 製作費15億円を投じる同作では、実物大の「はやぶさ」(最大寸法約6メートル)を3体作るほか、CGで宇宙空間を再現。サンプルを収めたはやぶさのカプセルが着陸した豪州・ウーメラ砂漠など、海外でも撮影する。

 ちなみに今年から来年にかけては“はやぶさイヤー”で、女優、竹内結子(31)主演の「はやぶさ/HAYABUSA」(堤幸彦監督、10月1日公開)をはじめ、同題材映画が4本公開。日本の誇りを描いたそれぞれの映画が、全国に勇気と希望を与えそうだ。

2011年5月8日日曜日

水谷豊、映画単独主演

水谷豊、好きだなぁ。どんなお話だろう、楽しみだな。
レイプとかないよなぁ。

俳優の水谷豊(58)が29年ぶりに映画単独主演する。「愛しの座敷わらし(仮)」で、崩壊しかけた一家が東北地方に伝わる“座敷わらし”との出会いを通じて絆を取り戻していく物語。映画「相棒」シリーズの和泉聖治監督がメガホンを取る。来年公開予定。

 水谷がスクリーンで単独主演するのは、1983年公開の「逃がれの街」以来。家族が絆を取り戻していく様子を優しくつづった原作の内容に強くひかれ、オファーを受けることを決意した。5月初旬に発売される文庫本には、後書きも寄せている。

 劇中で演じるのは、職場でも家庭でも居場所がない、さえない中年役。東京から岩手への異動を通告され、それぞれ悩みを抱えた妻と子供2人、母親とともに築100年を超える民家に引っ越し。そこで座敷わらしと出会い、田舎で暮らしていくうちに、バラバラになりかけていた家族5人が団結していく。

 6月のクランクインで調整中。物語の舞台で、ロケも行われる予定の岩手が東日本大震災の甚大な被害を受ける中、「目に見えない幸せがテーマですが…幸せが届きますように。そんな気持ちで取り組みたい」と力強くコメント。幸福を運ぶといわれる座敷わらしを描いた作品を通して、被災地に癒やしや元気が届くことを願っている。

 ▼座敷わらし 主に東北地方に伝わる民間伝承で、古い民家にすみつくと言われる精霊や妖怪のような存在。子供の姿をして、座敷にいることが多い。家人にいたずらをするが、幸運や富をもたらすとの言い伝えがある。

 ≪原作の荻原浩さん「楽しみ」≫原作は直木賞候補にもなった荻原浩さんの同名小説。荻原さんは映画化決定を受け「晴れがましくて、ホッとして、少し気がかりで。娘が嫁に行く気分です」と感想。水谷については「右京さんがどんな男に変身するのか、楽しみにしています」と期待を寄せている。渡辺謙(51)が主演した「明日の記憶」に続く著書の映画化となる。

2011年5月7日土曜日

「シャンハイ」特報

これ・・マジで見てみたいかも。最近は観たいものがありすぎるが、ほとんど時間がない。

構想期間10年間をかけて製作された、ミカエル・ハフストローム監督の最新作「シャンハイ」の特報が、このほど公開された。


 1941年の太平洋戦争開戦前の上海を舞台に、アメリカ、中国、日本の陰謀に巻き込まれていく男女の愛を描く。ジョン・キューザック、コン・リー、チョウ・ユンファに加え、菊地凛子、渡辺謙ら日本人俳優が出演している。

 特報では、米諜報員のポール(キューザック)が、同僚の死の真相を突き止めるため上海へ赴くシーンから始まる。上海マフィアのボス・アンソニー(チョウ)と握手を交わす一方で、アンソニーの妻アンナ(コン)と恋愛関係に陥ったポールが、次第に追い詰められていく姿を丹念に追っている。

 そして、情報部タナカ(渡辺)の「日本艦隊は今ごろ真珠湾だ」という言葉が、同僚の死は巨大な陰謀の一端にすぎなかったことを予感させる。キーパーソンである日本人娼婦スミコ役を演じた、菊池の迫真の演技も見どころだ。

 あわせて公開となったポスターは、「その愛は、20世紀最大の罪となる」というキャッチーコピーのもと、5人の男女の思惑が交錯するビジュアルに仕上がっている。

 「シャンハイ」は、8月20日から全国公開。

2011年5月6日金曜日

「キッズ・オールライト」 リサ・チョロデンコ監督

同性夫婦を描いた作品だ。どんな形であっても愛は愛。
エロ動画でも表現中。
第68回ゴールデングローブ賞のミュージカル/コメディー部門で作品賞と主演女優賞を獲得した映画「キッズ・オールライト」が日本に上陸する。同性夫婦の一家を通し、家族や愛情のあり方をユーモアを交えて描く。自らの暮らしをもとに、脚本も手掛けたリサ・チョロデンコ監督が思いを語った。(橋本奈実)

 チョロデンコ監督は、“自らの日常”をテーマとした作品を作りたいと考えていたという。「私とパートナーは家族になる決意をし、精子ドナーの利用を決めていたの。母親が2人いる私の家族をもとに、万国共通のテーマである家族の良い時と悪い時を描けると思いました」

 そんな折、脚本や演出など幅広い活動をこなす旧友のスチュアート・ブルムバーグ氏とコーヒーショップで出会う。新作の相談をしたところ「彼が大学時代に精子ドナーを行ったことを教えてくれてね。即座に、一緒に脚本を書かないかと誘ったの」と語る。

 《ニック(アネット・ベニング)とジュールス(ジュリアン・ムーア)は同性夫婦。結婚し、18歳の娘(ミア・ワシコウスカ)と15歳の息子(ジョシュ・ハッチャーソン)と郊外で暮らしていた。ある日、姉弟は2人のママに内証で、遺伝子上の父(マーク・ラファロ)を捜し…》

 脚本を書いているとき、愛息が生まれた。息子の存在は登場人物の感情を構成する上で役立ったという。キャスティングにもこだわり、時間をかけた。「同性夫婦に見えることがポイントだった。2人は異性愛者ですが、役柄をよく理解していたし、ともに子供のいる同性夫婦と接点があったので。スクリーン上にうまく表現できると考えた」

 家族のつながりは、いかなる環境であれ、普遍性があると考える。「同性夫婦と異性愛者同士の家庭は、まったく変わらないことを表現したかった。面白おかしくも、ヒーロー的な存在としても描かない。ありのままの一般の人間として描いたつもりです」

 最後に、日本での上映にあたり、東日本大震災、原発事故に心を痛める監督はこう語った。「感情的に、精神的に、経済的に支え合い、この状況を乗り越えるために、今こそ家族が結束することが必要だと思います。今作がみなさんの、ひとときの安らぎになれば」

 29日から、シネ・リーブル梅田ほかで公開。

2011年5月5日木曜日

『アマルフィ』に続き『アンダルシア』

福山雅治が出演決定。キャストが豪華ですねぇ。

邦人を守るために極秘任務を遂行するという、外交官としての裏の顔を持つ男、黒田康作を織田裕二が演じる『アンダルシア 女神の報復』(6月25日公開)に、前作『アマルフィ 女神の報酬』(09)に続き、福山雅治が出演することが決まった。


前作では、イタリア全土を巻き込む大規連鎖テロへ発展した、邦人誘拐事件の謎を追う黒田に力を貸すフリージャーナリストの佐伯章悟を演じた福山。今作でも黒田が唯一信頼し、世界中を駆け回る佐伯を演じており、アンドラ公国で起きた日本人投資家殺人事件の裏に隠された国際犯罪の闇を追う黒田に、事件解決の鍵となるある重要な情報を提供するという。本作について福山は、「台本を読んで感じたことは、謎や伏線が絡み合った上質なエンターテインメント作品」と語っている。

前作以降、久しぶりの再会となった織田と福山は、撮影に参加するため、1月上旬にバルセロナで対面、固い握手を交わした。同世代のふたりだけに撮影の合間には笑顔で談笑するなど、現場は終始和やかな雰囲気だったそうだ。ロケは市内の地中海に面したバルセロネータ海岸沿い中央郵便局前、そして世界的に名高いカタルーニャ美術館で行われ、ぞれぞれの主演作(織田『県庁の星』(06)、福山『容疑者Xの献身』(08))でタッグを組んだ西谷弘監督のもと、息のあった撮影を行った。

本作は織田、福山のほかに黒木メイサ、戸田恵梨香、伊藤英明ら豪華俳優陣が脇を固めている

2011年5月4日水曜日

浅野忠信がやるんだ!

これ、おもしろそうだなぁ。どうなるんだろ。
想像つかない。アダルト動画みたいに超えるかな。
「おそ松くん」「ひみつのアッコちゃん」「天才バカボン」など、数々の大ヒット漫画を生み出した“ギャグ漫画の王様”赤塚不二夫。そんな彼のおもしろいことを追い求めた漫画家人生を、ユーモラスなタッチで描いた映画『これでいいのだ!! 映画・赤塚不二夫』がいよいよ4月30日(土)より公開(一部劇場で4月29日に先行上映あり)される。


本作は、35年に渡って赤塚とタッグを組んできた編集者・武居俊樹の著書「赤塚不二夫のことを書いたのだ!!」が原作で、同氏の視点から、赤塚不二夫の生き様が描かれている。ちなみに映画では、赤塚との対比をより芽衣泣くにさせるため、武居氏の性別は女性に変更。堀北真希が、赤塚や個性的な周囲の面々に翻弄される新人編集者・武田初美を好演している。

そして、なんといっても強烈なのが赤塚不二夫に扮した浅野忠信の怪演! 入社式に「おそ松くん」の人気キャラクター・イヤミの格好で現れるや、緊張する新入社員たちに「ミーがチミたちに言いたいことはたった1つ! それはバカになることざんす!」とゲキを飛ばし、さらには“シェー!!”のポーズを強要するなど、なんとも破天荒な演技を披露しているのだ。

また、鼻の穴に鉛筆を突っ込んでアイデアを考えるなど、仕事中の奇妙な癖もしっかり再現されていて、ゆる~い赤塚と生真面目な初美のコミカルなぶつかり合いも見どころになっている。公開はまだ先だが、今のうちから赤塚作品を読み返しておけば、本編鑑賞時にさらなる感動が味わえるはずだ

2011年5月3日火曜日

「トータル・リコール」のリメイク

つい最近、TVで放送していた気がするんだけど。子供のころも、この映画は見たなぁ。同時にネバーエンディングストーリーを見た気がする。

1990年にアーノルド・シュワルツェネッガーが主演した「トータル・リコール」のリメイク版のヒロイン役が、ケイト・ベッキンセールにオファーされたことが分かった。

 「トータル・リコール」は、フィリップ・K・ディックの短編未来小説「追憶売ります」が原作。火星を旅する夢を繰り返し見る建設技師が、自分の記憶が植え付けられたものだと知り、本当の自分を探しに火星へと旅立つ。ポール・バーホーベン監督がメガホンをとったオリジナル版は、シュワルツェネッガーの代表作としても知られている。リメイク版ではコリン・ファレルが主演する。

 実はリメイク版のメガホンをとるのは、ベッキンセールの夫で、「アンダーワールド」シリーズでともに仕事をしているレン・ワイズマン監督。米Deadlineによれば、オリジナル版でシャロン・ストーンが演じた主人公の妻ローリー役がベッキンセールにオファーされているという。

 なおローリー役と、オリジナル版でレイチェル・ティコティンが演じた、主人公が火星で出会う女性メリーナ役いずれかの候補にジェシカ・ビールとエバ・メンデスが挙がっていることが先日報じられた。

 「トータル・リコール」は、2012年8月3日の全米公開が予定されている。

2011年5月2日月曜日

<アフロ田中>に松田翔太

漫画の映画化って多いいですね。いいか悪いかはものによってです。
レイプ動画化って難しいのでしょうか。

「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中のマンガ「アフロ田中」シリーズが実写映画化されることが25日、明らかになった。主人公を俳優の松田翔太さん(25)、ヒロイン役をモデルで女優の佐々木希さん(23)が演じる。12年に公開予定。

 「アフロ田中」シリーズは、のりつけ雅春さんが埼玉県の架空の町、立華町の立華高校に転校してきたアフロヘアのキャラクター、田中広の日常を描いたギャグマンガ。02年から「ビッグコミックスピリッツ」で「高校アフロ田中」として連載が始まり、これまでに「中退アフロ田中」「上京アフロ田中」「さすらいアフロ田中」と続編が掲載されている。

 原作の大ファンだという松田さんが主人公の異色のキャラクター田中役でアフロヘアーに果敢にチャレンジする。また、09年に放送されたドラマ「0号室の客」(フジテレビ系)などを手がけた松居大悟監督がメガホンをとり、脚本は10年放送のドラマ「怪物くん」(日本テレビ系)などを手がけた西田征史さんが担当する。

 マンガ「アフロ田中」シリーズは、主人公・田中が立華高校に転校する場面から始まる。田中が高校を中退し、上京して就職し、仕事を辞め旅に出るまでを、「高校アフロ田中」「中退アフロ田中」「上京アフロ田中」「さすらいアフロ田中」とタイトルを変更して連載している。「高校アフロ田中」「中退アフロ田中」「上京アフロ田中」はそれぞれ全10巻を発行。なお、「さすらいアフロ田中」第3巻は28日発売予定。全シリーズでコミックスは累計360万部を売り上げている。

2011年5月1日日曜日

プリンセス トヨトミ

いいコンビだよな。明るい映画だ。楽しいのが一番だ。


5月28日に公開される映画『プリンセス トヨトミ』に、玉木宏がカメオ出演していることがわかった。本作は、万城目学の同名小説の映画化作品。今回の出演は、2008年に放送された万城目原作のテレビドラマ「鹿男あをによし」で主役を務めた縁のある玉木が、両作品に携わった鈴木雅之監督やスタッフのラブコールに、応えた形だ。


 玉木が『プリンセス トヨトミ』でふんしたのは、大阪城公園でたこ焼きを売る“あんちゃん”。本作には、「鹿男あをによし」で玉木と絶妙な掛け合いを披露していた綾瀬はるかが出演しており、玉木と綾瀬の2ショットが再び実現した。カメオ出演だけあって、玉木の出演シーンはそれほど多くはないのだが、映画の中でかなりの大食いぶりを見せる綾瀬演じる鳥居忠子と、これまでにないラフな出で立ちで、たこ焼き屋のあんちゃんにふんする玉木の掛け合いに、「鹿男あをによし」を観ていたファンは思わず引き寄せられてしまうことだろう。

 『プリンセス トヨトミ』では、“鬼の松平”と恐れられている堤真一演じる松平元と、綾瀬はるか演じる少々頼りないが、時にミラクルを起こし、“ミラクル鳥居”と呼ばれている鳥居忠子、日仏のハーフでクールなイケメン旭ゲーンズブール(岡田将生)という会計検査院調査官の3人の大阪での会計検査が、大阪中を巻き込む大騒動を引き起こしていく。「鹿男あをによし」は、玉木と綾瀬のコンビネーションが魅力だったが、『プリンセス トヨトミ』でも、堤、綾瀬、岡田、3人のコンビネーションが魅力。そんな3人の掛け合いを後ろから見守る玉木の視線に、観客たちは作品の枠を超えた万城目ワールドに浸ることができるはずだ

映画『プリンセス トヨトミ』は5月28日全国公開