2011年6月29日水曜日

コーエン兄弟、伝説のフォークミュージシャンを描く

音楽には力があるよアダルトよりすごいかもよ。

 ジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督が、伝説のフォークミュージシャン、デイブ・バン・ロンク(1936-2002)を題材にした新作を手がけることが分かった

コーエン兄弟が音楽映画に着手 その内容は「楽団ひとり」?

 バン・ロンクは、60年代の米ニューヨーク、グリニッジ・ビレッジのコーヒーハウスで活況を呈したフォークシーンを代表するミュージシャン。音楽的な洞察に長け、左翼で博学、優れた語り部として知られていた。フィル・オクス、ボブ・ディラン、ジョニ・ミッチェルらの才能を発掘し、活躍を支えたという。

 米ロサンゼルス・タイムズ紙によれば、コーエン兄弟は現在、バン・ロックの伝記本「The Mayor of MacDougal Street(原題)」をベースに、脚本を執筆している。伝記映画というよりは、その生涯にヒントを得た作品になるようだ。

 6月上旬、コーエン兄弟は盟友ノア・バームバック監督(「イカとクジラ」)と、ニューヨークのフィルム・ソサエティ・オブ・リンカーン・センターが開催したオープニングイベントに出席。次回作として音楽映画に着手していることを明かし、「ほとんどが生演奏で、楽器もひとつだけ」と語っていた。

2011年6月27日月曜日

鬼才ジョン・カーペンター最新作『ザ・ウォード / 監禁病棟』

こわそうなんですけど・・

『遊星からの物体X』『ゼイリブ』『ニューヨーク1997』……映画史の残る数々の名作、名 / 迷キャラクターを生み出してきた鬼才、ジョン・カーペンター。2001年の衝撃作『ゴースト・オブ・マーズ』以来メガフォンを取ることがなかった彼が、ついに立ち上がります! 10年ぶりとなる最新監督作『ザ・ウォード / 監禁病棟』が、日本公開決定! 9月17日(土)より、銀座シネパトスほかにて全国順次ロードショー!

 最新作の舞台は精神病棟。謂れのない放火の罪を着せられ、精神病棟へと送り込まれた少女・クリステン(アンバー・ハード)。同年代の少女ばかりが収容されているその場所で、彼女が味わうこととなる恐怖とは……。精神病棟が登場するカーペンター作品と言えば『マウス・オブ・マッドネス』が浮かびますが、今回はどのような恐怖が待ち受けているのでしょう! 鬼才が放つ最新ショッキング・サイコ・ホラー、公開をお楽しみに!

2011年6月26日日曜日

映画『SUPER8』

中途半端エロ女・エロ動画とかにはでてないってこと。
まったくもってどいつもこいつも特徴的過ぎて、こいつらのサイドストーリーやスピンオフ作品を観たくなったのが、6月24日から公開されるスティーブン・スピルバーグ製作映画『SUPER8/スーパーエイト』である。

メインキャラのジョー、アリス、ジャクソン(父親)はさておき、脇役の面々が素敵過ぎるがゆえ、彼らにことごとく「大麻エロバカ」「正直過ぎるジコチューデブ」「ゾンビ火薬バカ」「ゲロ男」「逃げ出しモジャ男」「陰謀おばさん」「保守的のんきデブおまわりさん」「中途半端エロ女」などとあだ名をつけられる作品はなかなか珍しい。

当初の触れ込みでは『E.T.』の再来か! といったものはあったものの、『スーパーエイト』はむしろ人間同士の絆を描いたもので、登場するモンスターは監督のJ.J.エイブラムスがいうように、「この作品のモンスターはメタファーなんだ。主人公ジョーの葛藤や痛みを象徴しているんだ」ということなのだろう。

というわけなので、全員が妙に特徴的過ぎてどいつのことも好きになってしまうであろう(※ただし軍関係者は除く)同作には、スピルバーグのSF的演出(『未知との遭遇』や『E.T.』)やアクション(『インディ・ジョーンズ』)を過度に期待しないほうがいい。

むしろ、登場人物全員の発言や行動・心の動きに注目し、「あだ名づけの名人」・有吉弘行になったかのごとく、「あだなをつけるプレイ」をすることでより楽しめることだろう。

あと、オレとしては個人的にはかつて米国・イリノイ州の田舎に住んでいた経験があるだけに、オハイオ州の小さな街を舞台にした設定はノスタルジープンプンだった。貧乏人の住むエリアと金持ちの住むエリアが明確に分かれ、ガキどもはお菓子を投げ合ってはバカふざけをする。美人と評判の女子には街中の男どもがゾッコンになって、“I like her” “She likes you”なんてことばが飛び交う(アメリカ人は別に「Love」ばっか言ってるわけじゃないからな)。そんな郷愁の念も思い起こさせてくれる作品でした

2011年6月25日土曜日

AV業界『名前のない女たち』

アダルト動画で活躍するAV女優の物語だ。色々と大変なんだよな。

過激なアダルト企画のために使われ、捨てられていく「企画女優」と呼ばれる女性たちの視線から、アダルトビデオ(AV)業界の裏側を描いた映画『名前のない女たち』が、6月23日より開催される第33回モスクワ国際映画祭で正式上映される。今後も北米プレミアなどが決定している本作は、佐藤寿保監督にとって、初めての世界四大映画祭での上映作品となる。


 昨年9月に公開された本作は、日雇いでセックスを売る「企画女優」と呼ばれる女性たちの実情を描いたセンセーショナルな作品。今回、正式上映されることが決まったのは、カンヌ、ベルリン、ヴェネチアと並んで世界四大映画祭と呼ばれることもあるモスクワ国際映画祭のアウト・オブ・コンペ部門であり、同部門では、大島渚監督の『愛のコリーダ』や新藤兼人監督の『鬼婆』といった3本の日本作品も上映される。ピンク映画を中心に活動してきた佐藤監督にとっては、今回が世界四大映画祭での初上映となる。

 これまでにもイギリス、ドイツの映画祭で正式上映された本作は、モスクワ国際映画祭の後には、アメリカで開催される第10回ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバル(NYAFF)で北米プレミアを迎える予定。今年のNYAFFでは、三池崇史監督の映画『忍たま乱太郎』が目玉として注目が集まっているが、今や世界中にファンを持つジャパニーズ・ポルノの実情をせきららに描いた本作も大きな注目を浴びることは間違いない。本作が海外の観客にどのような印象を与えるかが気になるところだ。

 企画女優という珍しい題材に目が引かれがちではあるものの、本作はAV業界を背景にした女の子たちの友情を描いた作品でもある。ただお金欲しさに足を踏み入れるのではなく、いじめなどさまざまな問題を抱える女の子たちが行き着く場所としてAV業界を描いた本作は、多くの人の目に新鮮に映るはず。AVがテーマというので敬遠するのではなく、AV女優たちも普通の女の子であるということを知るためにも、ぜひ観てもらいたい作品となっている。(編集部・福田麗)

DVD『名前のない女たち』は発売中 価格: 3,990円(税込み)

2011年6月24日金曜日

日本版SATC

個人的には、一人あんまり好きではない人がいるな。吉瀬美智子は大好きだ。めちゃくちゃ綺麗。
レイプものじゃないですよね。

女優の香里奈、麻生久美子、吉瀬美智子、板谷由夏の出演で、2006年に発売されて以来、働く女子のバイブルとして支持されている奥田英朗の小説『ガール』が映画化される。原作は、恋に仕事に結婚、そして出産…と、日々人生の選択を迫られ、生きづらさを感じながらも、自分らしく生きたいと頑張る女性にスポットをあてた短編集。香里奈は「女性ならではの悩みをリアルに表現しながら、『女』を思いっきり楽しんで演じようと思います」と意気込む。


 ユーモラスで爽快な人物描写と語り口で、「これって私のこと!?」「こんな人いるいる!」と共感を呼んだ原作の映画化を手がけるのは、『60歳のラブレター』(2009年)、『白夜行』(2011年)、『神様のカルテ』(2011年)などで注目される深川栄洋監督。「登場するすべての女性は、窮屈な現代を生きる大人のガール達です。彼女達が頑張る姿はユーモラスで美しい。いろんな問題に直面し、乗り越えようと頑張る多くの女性達を応援する作品になれば」と語っている。

 仲良し女友達4人の等身大のライフスタイルを描いて、世界中で社会現象を巻き起こした米ドラマ&映画『SATC(SEX and the CITY)』のように、同作も4人の女性が主人公。大手広告代理店勤務・29歳・独身の滝川由紀子役を香里奈、大手不動産会社勤務・34歳・夫あり・子供なし・武田聖子役を麻生、老舗文具メーカー勤務・34歳・独身・小坂容子役を吉瀬、自動車メーカー勤務・36歳・シングルマザー・平井孝子役を板谷が演じる。

 4人は勤務先も、取りまく環境も全く違うのになぜか気の合う友達同士。映画の中では、原作の5つの短編の中から「ヒロくん」「ガール」「ワーキング・マザー」「ひと回り」を再構成し、1つの物語として展開する。それぞれの女性の人生を群像劇的に映し出しながら、4人の堅い友情も色濃く描かれる。ファッションも見どころの一つで、ほとんどすべてのシーンで違う衣装を着こなして登場する。その数、香里奈が23、麻生が22、吉瀬が16、板谷が15を数える予定。

 共演は、由紀子の彼氏・森本蒼太役に向井理、聖子の夫・武田博樹役に上地雄輔、聖子の年上の部下・今井哲夫役に要潤、容子の会社の新入社員・和田慎太郎役に林遣都、由紀子の会社の先輩・“イタい若作り女”光山晴美役に檀れい、由紀子と対立する取引先の女性社員・安西博子役に加藤ローサ、聖子の部下・北村裕子役に波瑠の配役が決まっている。

 2012年初夏、全国東宝系で公開される。

2011年6月23日木曜日

つんく♂ “ホステス篤姫”

色んなことをやりはじめるなこの人は。

アイドルグループ「モーニング娘。」などを手掛ける音楽プロデューサーのつんく♂さんが21日、東京都内で映画「篤姫ナンバー1」の製作発表会を開いた。江戸幕府第13代将軍・徳川家定の正室となる天璋院・篤姫が現代にタイムスリップして、銀座のクラブホステスになるという奇想天外なストーリーで、篤姫役には映画初主演の石川梨華さんを起用する。徳川家が婚礼の際に使用してきたという着物姿で登場した石川さんは「初めての主演映画ですごくうれしい。篤姫に近づける演技ができたら」と意気込み、「夢は大きく。アカデミー賞を狙ってまいりたい!」と笑顔で語った。


 会場には、銀座の高級クラブのホステス10人も応援に駆けつけ、石川さんは「ぜひ役に入る前にお店を見てみたい」と体験入店にも意欲的。着物姿については「非常に怖い気持ち。でも着られてうれしい。歴史を感じるにおいがして、一人だけタイムスリップしてきた気がして、気分的にも貴族を意識しております」とその気になっていたが、「着付けから30分でもうフラフラしてます。お着物とカツラで15キロあるので」と苦笑いだった。

 発表会には、石川さんと同じく、元「モー娘。」メンバーで結成した「ドリームモーニング娘。(ドリ娘。)」メンバーで、篤姫の世話係・タエを演じる中澤裕子さんも出席。「私も助演女優賞を狙いたいし、新人賞も。38歳の新人がいたっていいじゃない。夢は大きく持たないと」と意欲的だったが、「つんく♂さんから映画の話があると聞いて、ついに私が主役かと思ったのに……教育係じゃモー娘。時代と変わらない」と嘆きつつ、「でも、篤姫に負けないようにがんばりたい」と抱負を語っていた。

 一方、本格的な映画のプロデュースに初挑戦するつんく♂さんは「(モー娘。)卒業生の中で誰が一番ふさわしいかなと思って、石川が年齢もテーマもはまっていた。声をかけたらやりますと即答だったので」と主演の起用理由を説明。作品については「タイムスリップということで『仁-JIN-』とかドラマの『篤姫』とかはパクってませんので」と笑わせ、「まじめにタイムスリップしてきた女子の青春と恋愛と感動、そして大きな意味での笑いが詰まった作品にしたい。楽しみにしていてください」とアピールした。

 映画は薩摩藩主・島津斉彬の養女・源篤子(のちの篤姫=石川さん)が、江戸へ向かう道中、世話係のタエ(中澤さん)とともに時空を超え、平成の時代へとタイムスリップ。変わり果てた日本に戸惑いながらも、銀座のホステスに救われた篤子は、そのまま銀座の高級クラブで働くことになり……という物語。7~8月ごろにクランクインし、来春以降に公開を予定。(毎日新聞デジタル)

2011年6月22日水曜日

福山雅治「ホットスポット 最後の楽園」

メスだって大変だよぉ。オスもやらなくちゃならないときがあるんだから。でもオスはオスでしょ。
メスだけオスだけっていうのが一番ラクだな。
エロ動画の世界でも物語る。

 NHKの自然ドキュメンタリー「ホットスポット 最後の楽園」に出演、ナレーションを務める福山雅治が、今シリーズ最終回の放送を前に、東京・渋谷の同局で収録を振り返った。


 番組は、絶滅の恐れがある生物が集まる“ホットスポット”と呼ばれる6カ所を取材し、神秘的な光景や珍しい動物たちの生態といった大自然のドラマを最先端の技術で捉えるドキュメンタリー。福山は、これまで、ブラジルとマダガスカルを訪れており、最終回では、長野県・上高地と沖縄県・西表島を訪問した。

 自然や環境には以前から関心があったものの、ホットスポットについては「自然関係の言葉とは知らなかった」と明かす福山。これまで出合った生物について、メスだと勘違いし動くものすべてに飛びつく習性を持つカエルのオスには「同じ男性としてぐっとくる(笑)」と漏らす。「動物のオスっていうのはせつない。メスのために、オス同士の戦いが大変。人間も仕事を一生懸命やるのは、仕事のためにやっているんじゃなくて、やっぱりメスを……(笑)仕事を頑張らなきゃいけないって、生き物として感じます!」と動物の習性に深く共感したようだ。

 今回、環境保護を啓蒙するような立場ではなく、福山が感じたありのままの自然を伝えるという制作側の意向を受けて、番組参加を決めた。しかし、通常のNHK番組とは趣の異なる、情感溢れるナレーションや、強い知的好奇心を持って自然と対じする姿が視聴者の心をつかみ、「龍馬伝」とともにギャラクシー賞個人賞を受賞した。

 番組への反響の大きさについて「強いメッセージ性を打ち出すつもりはないが、現実をリアルに切り取った結果、見た方がメッセージを感じてくださるなら、悪いことではないと思う」と話し、最終回の「日本編」では、“生命(いのち)”をはぐくむ水をはじめとした資源の豊かさに驚いたという。シリーズ続編も現在構想中のようで、“旅人”福山は「自然を理解し、守り、受け継いでいかなければ」と真しに語った。

 「ホットスポット 最後の楽園」最終回「日本 私たちの奇跡の島」は6月26日午後9時放送。

2011年6月21日火曜日

クロサワ映画の影響?

やばいぞぉ。今日は疲れてるぞ。ゆっくり映画でも見たいぞぉ。

『アモーレス・ペロス』『バベル』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が、オスカー俳優ハビエル・バルデムを主演に迎えた最新作『BIUTIFUL ビューティフル』のイベント試写会がこのほど東京のセルバンテス文化センターで行われ、映画評論家の佐藤忠男氏が上映後にトークショーを行った。

『BIUTIFUL ビューティフル』は、バルセロナで非合法な商売のシノギで暮らしている男ウスバル(バルデム)が余命2か月を宣告されるも、決して楽とは言えない日々の暮らしの中で、愛する子どもたち、そして底辺で暮らさざるをえない人々を前に必死に生きる姿を描く。

本作は、イニャリトゥ監督が黒澤明監督の映画『生きる』に強い影響を受けて製作されたものだが佐藤氏は「黒澤明の『生きる』は非常にセンチメンタルな映画で“感動するツボ”がちゃんと決まっていて『ここで泣けます』という風に場面ができていたのだけれど、『BIUTIFUL…』は簡単に泣かしてくれないですよ。とはいっても『重い映画だ』と人に言わないでもらいたけれどね」と笑顔を見せ、「黒澤明は『生きる』で“世のため人のために尽くせば安心して死ねる”という非常に正しい教訓を掲げて、この映画の監督もそこに感動したはずなんだけれど、しかし待てよと。“世のため人のため”なんて言っても今の世の中大変だぞと、そう簡単に世のため人のために尽くせるものじゃないぞ、ということを描いています」と分析。家族関係が複雑になり、多民族が流入し、それぞれが一筋縄ではいかない人間関係を築きあげている本作の舞台設定を受け「この男は無知蒙昧な、ドラッグの密売をやっていたり犯罪者ですが、自分より貧しい中国人やセネガル人との絆ができてくる。これが黒澤明の時代は社会主義が解決するみたいな感じで、そこから先はあんまり考えないで済んだのだけれど、今や、世界の連帯ということを考え、勘定に入れないわけにはいかないから。だから、黒澤明の映画からは半世紀たっているから、やはり半世紀経つと世の中は変わりますよね」と述べた。

日本で1952年に製作された『生きる』の意思を継いで、50年後にスペインで生まれた映画『BIUTIFUL ビューティフル』。佐藤氏は「彼(イニャリトゥ監督)が19歳のときに『生きる』を観て非常に感動したという、そういえば最後にもIkiruプロダクションなんて文字が現れたり、だから『生きる』に感動したことが出発点であることは間違いないですよ。そして、こういう作品に影響を与えたことで黒澤さんは立派だったということもいえると思います」といい、「『生きる』の方は安心して泣けます(笑)けど、『BIUTIFUL…』は安心して泣けないです。でもやっぱりすごいね」と改めて賛辞をおくった。

2011年6月20日月曜日

「ハリポタ」最終作公開まで1カ月

この映画はずいぶん続いて、凄い人気でしたね。
アダルト動画みたいだ。 

世界的ベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者J・K・ローリング氏が、同シリーズ最終作の映画公開に先立ち、新たなウェブサイト「ポッターモア」(www.pottermore.com)を立ち上げた。

 ただ、現時点ではサイト上に「カミング・スーン(近日公開)」との文字と、2羽のフクロウが描かれているのみ。フクロウをクリックすると、動画サイト「ユーチューブ」に移動し、ローリング氏が発表までの残り日数をカウントする画面が表示される。

 ハリー・ポッターのファンサイト運営者の中には、「ポッターモア」を先駆けて見る機会が与えられた人もいる。その1人、リーキー・コールドロンさんは「言葉で表すとすれば『息をのむような仕上がり』」だとしたが、現時点ではこれ以上明らかにできないと語った。

 ローリング氏の広報担当者は、「ポッターモア」が同氏による新プロジェクトであることを認め、詳細は近く明らかになると述べた。ただ、新しい本の発表ではないという。

 シリーズ第8作で最終作となる「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」は7月15日に封切りとなる。

2011年6月19日日曜日

浅野忠信『マイティ・ソー』

漫画から実写化って多いいよな。AKIRAもそうでしょ。

『スパイダーマン』や『アイアンマン』を送り出してきたマーベルの人気コミックを3D実写映画化した『マイティ・ソー』でハリウッドデビューを果たした浅野忠信が現在、新作を撮影している英国より帰国し、16日に都内で会見を行った。

『マイティ・ソー』は、神の世界で最強の戦士としてその名をはせながら、自身の横暴によって地球へと追放されてしまった神ソーが、人間と神の世界を舞台に、彼のもとに押し寄せる凶悪な敵を相手に壮大なバトルを展開する作品。浅野は本作で、主人公ソーを護衛するウォリアーズスリーのひとりホーガン役で出演している。

「祖父がアメリカ人なので『自分の中にもアメリカの血が入っている』と子どもの頃から常に意識していた部分はあった」と語る浅野は、初のハリウッド映画出演について、「正直、驚きの連続で、機材やセット、衣装にしても、準備にかける時間や数など、全てにおいてとんでもない規模だった」と撮影を振り返るも「実際に会ってみるとみなさん優しく、表現に対してとても真剣で、そこは僕が教えてもらった日本の映画作りと変わらない」とコメント。続いて、本作を手掛けたケネス・ブラナー監督からのビデオレターが流れ、ブラナー監督は「タッド(浅野の愛称)は紳士的で、稀な存在感を放つ映画スターだ、優しくて礼儀正しく、非常に熱心に取り組んでいて、彼のこの作品への貢献度は非常に高い。世界を舞台に活躍してほしいし、今度は僕が君の監督した作品に出るよ!」とエールをおくった。

当日は『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』で共演した松たか子もかけつけ、「浅野さんからは、いろいろな国で撮影したエピソードを聞いていたので、この人はどこに行ってもたくましくやっていける俳優さんだと尊敬している」と祝福した。

すでにロンドンで次のハリウッド映画の撮影に入っている浅野だが「日本映画に育ててもらったので、常に日本映画には関わっていきたい」と話し、「自分が面白いと思うことをトコトンやり、その可能性を信じる、という意識が変わったし、大胆にぶつけていいんだと勉強になった。もし続編があるなら、僕はホーガン役なので、今回得たことをやりきりたい」とコメントした。

星守る犬

感動名作。なぜ、わんこの映画は泣けるものが多いのか。


3年前に発表されるや「とにかく泣ける」と話題になった村上たかし氏(45)のベストセラーコミックを映画化した「星守る犬」が公開されている。人生に挫折した「おとうさん」と愛犬ハッピーとの心温まるロードエロ動画ムービーで、東日本大震災前の東北で縦断ロケを敢行。主演の西田敏行(63)が哀愁ある演技をたっぷり披露している。

 北海道の田舎町で、放置自動車から中年男の「おとうさん」(西田)と飼い犬「ハッピー」の死体が発見される。市役所職員の青年(玉山鉄二)は身元確認のため、偶然知り合った少女(川島海荷)とともに「おとうさん」とハッピーの道程をたどっていく。

 昨年8月に北海道・石狩湾を望むカフェ「マウニの丘」で行われた撮影現場をのぞいてみた。失業から離婚を経てホームレスになった「おとうさん」が、旅の行く末を案じ、ハッピーをレストランのオーナー(三浦友和)に預けて去ろうとする場面だ。

 「味わって食べろ。最後なんだぞ」。ハッピーに声をかけ、ジャーキーを食べさせる「おとうさん」。人情味と哀愁を帯びた西田の演技は、撮影スタッフの目頭も熱くさせていた。

 現場には「実写化が楽しみ」という村上氏も訪れ、店の客として特別出演。本作のアイデアが浮かんだのは「十数年前に電光掲示板で偶然見かけたニュースがきっかけだった」と語る。

 「車内で男性と犬の死体が発見されたという内容で、『美しい自然に囲まれて最期を暮らしていたのなら、きっと幸せだったのかも…』と、ふと思った」

 「犯人に告ぐ」「イキガミ」などの社会派作品を発表している瀧本智行監督(44)は、「原作は人と犬との絆の物語でありながら、歯車が一度狂うとどんどん追いつめられてしまう現代社会への批判が巧みに織り込まれている。その点をきちんと描きたかった」と語った。

 撮影は昨年夏に北海道、青森、岩手、宮城、福島で行われ、海岸や漁港など、震災前の美しい風景がフィルムに収められた。劇中で「おとうさん」がよく口ずさむ「三百六十五歩のマーチ」は、まるで被災者への応援歌のようにも響く。(伊藤徳裕)

放浪中に、おとうさん(西田敏行、右)がレストランオーナー(三浦友和)に愛犬ハッピーを預けようとする=昨年8月、北海道石狩市の撮影現場

2011年6月17日金曜日

玉木宏、『聯合艦隊司令長官 山本五十六』

邦画って好きだな。見ていて落ち着く。

役所広司が大日本帝国海軍の軍人・山本五十六にふんし主演を務める映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六』の追加キャストが発表され、玉木宏が物語の語り部役も担う重要な役どころで出演することが明らかになった。玉木がふんするのは、東京日報の記者・真籐利一。五十六を通じて現実と向き合い、真実を導き出していく正義の記者を演じる。一方、五十六に相対する存在となる東京日報の主幹・宗像景清にふんするのは香川照之。当時、絶対的な影響力を誇っていた新聞というメディアを有効活用し、世論を戦争へとあおる憎き主幹役を熱演。どんな役柄でも香川流に演じ切る実力派の彼ならではのハマリ役ともいえそうだ。ほかにも、瀬戸朝香、田中麗奈、益岡徹、袴田吉彦らが顔をそろえており、国の未来のために国難に立ち向かった魂の男・山本五十六の姿を描く本歴史スペクタクル超大作で豪華共演が実現した。

 『聯合艦隊司令長官 山本五十六』は、米国日本大使館の勤務経験を持ち、日米の国力の差を誰よりも把握していた山本五十六が、米国との戦いを阻止しようと奮闘し、戦争に勝つことではなく一刻も早く終わらせることを考えた、未来を見据えた男の姿を描く物語。次代を生きる子どもたちのために、戦争賛美の世の中においても難局に立ち向かった五十六を役所広司が演じる。そんな五十六を取材することで現実を知り、真実に気が付いていく若き新聞記者に玉木宏。口数こそ少ないが、周りの意見や状況を冷静にとらえ、世論を代弁する正義の記者を熱演している。また、目まぐるしい会話劇が中心となる本作において、戦争を唯一客観的にとらえた語り部役も担っており、作品全体が玉木演じる真籐利一の視点で構成されるという物語の重要な鍵を握る難役に挑戦している。

 そして、紙面で開戦をあおり続けた東京日報の主幹・宗像景清を演じるのは香川照之。1925年に登場したラジオという新たなメディアに対抗し、新聞の威厳を取り戻そうと躍起になりながら、国民の意思を導くことが新聞の使命だと信じている開戦派を熱演。役所演じる五十六と火花を散らす場面も見どころだ。また、東京日報の記者が通う小料理屋の若女将・谷口志津に瀬戸朝香がふんし、一人冷静な目でことの成り行きを見守りる役どころを演じ、同店の常連で志津を姉のように慕うダンサーの神埼芳江を田中麗奈が演じる。益岡徹、袴田吉彦は東京日報の編集部員を演じている。監督は映画『孤高のメス』『八日目の蝉』で注目を浴びる成島出。豪華キャストを迎え、空前の歴史スペクタクル超大作を本年末に世に送り出す。くしくも今、わたしたち日本人一人一人が「何をするべきなのか?」を問われており、過去に実在し日本を思い戦った男たちの熱きドラマから学ぶものがあるかもしれない。(編集部・小松芙未)

2011年6月16日木曜日

「一命」

早いよな復帰が。。まぁ、どっちでもいいけれども。 

市川海老蔵主演、三池崇史監督の「一命」の原作文庫が、6月15日に映画と同タイトルで発売される。海老蔵と瑛太の2パターンの帯を作り、ふたりが対になったデザインで強い存在感を打ち出した。

海老蔵主演「一命」、カンヌ映画祭コンペ部門出品決定

 映画「一命」は滝口康彦が1958年に発表した「異聞浪人記」が原作。病床の妻子を置いて家を出た浪人が、自ら命を絶つまでを荘厳な世界観で描く。62年には、仲代達矢主演で「切腹」として映画化され、63年のカンヌ映画祭で審査員特別賞を受賞。本作は、三池監督により時代劇として初めて3Dで製作され、カンヌ映画祭コンペティション部門に正式出品された。

 今回、「一命」として講談社から発売される文庫には、「異聞浪人記」のほか、武家における殉死の意味を問う「高柳父子」、家族愛を描く「拝領妻始末」など武士の悲哀を描いた6編を収録している。文芸評論家・末國善己の解説付き、500円。

 映画「一命」は、10月から全国で公開。

2011年6月15日水曜日

「さや侍」のエンディング曲

朝のテレビ番組でインタビューしてたな。これは見たい気がする。

6月11日(土)に全国公開された松本人志監督映画「さや侍」のエンディング曲「父から娘へ~さや侍の手紙~」が、来月7月6日に発売される。


この曲を歌うのは、弾き語りデュオ「野狐禅(やこぜん)」解散後、ソロアーティストとして活躍する竹原ピストル。松本は以前から竹原の大ファンで、この映画でも松本からの熱烈なオファーを受け、竹原は本名の竹原和生名義で坊主役を演じている。

作詞は「父親がわが子に贈る気持ち」を綴った松本監督の詩に、竹原が手を加えて共作したもの。作詞者の名義は2人の名前を合わせて「松本ピストル」となった。

CDの発売に先駆け、本日6月13日(月)より「HEY!HEY!HEY!」(フジテレビ系)の6月・7月エンディング曲として初オンエア。また本日21時より「さや侍公式携帯サイト」にて先行配信される。

2011年6月14日火曜日

映画「ふたりエッチ」で初濡れ場

軽いアダルト動画をしても楽しめちゃったりして。

グラビアアイドル、森下悠里(26)が18日公開の初主演映画「映画版 ふたりエッチ」(横山一洋監督)で露出ギリギリの熱演を見せている。


 童貞と処女の新婚夫婦が試行錯誤しながらエッチのレベルを高めていく物語。グラビアではB90W55H90のボディーで悩殺する森下がウブな人妻役で、夫役で俳優の三浦力(27)とベッドシーンに初挑戦。「リアルすぎてドキドキでした」とムネを高鳴らせた。

 原作の同名漫画について、「楽しくエッチを学べる作品で、性に無知だった高校時代の私にとってバイブルでした」。森下の艶技も“性のバイブル”に!?

2011年6月13日月曜日

『ムカデ人間』続編がイギリスで上映禁止

そんなにすごいんか・・と思った。でも、話の説明を見ているだけでも尋常ではないよな。レイプみたいなもんだろ。

日本人俳優・北村昭博が出演しているカルトホラー映画『ムカデ人間』の続編がイギリス国内での上映のみならず、DVD発売までもが禁じられたことが話題になっている。これは作中が描かれる性的暴力行為が問題視された結果であり、同作のトム・シックス監督はエンパイア誌に抗議文を寄せている。

 イギリス国内での上映・DVD発売が禁止されたのは、7月2日より日本公開を予定している映画『ムカデ人間』の続編映画『ザ・ヒューマン・センティピードII(原題)/ The Human Centipede II (Full Sequence)』。これは日本の映画倫理委員会にあたるイギリスの映像審査機関(BBFC)が決定したもので、「主人公の妄想による性的暴力行為が過激的だ」というのがその理由だ。英ガーディアン紙によると、BBFCが同様の決定を下したのは過去に12作品しかない。この決定により、同作はイギリス国内での上映はもちろん、DVD販売やオンラインダウンロードを含め、合法的に配給されることは不可能となった。

 イギリスでの上映・DVD禁止を受けたトム・シックス監督は、エンパイア誌に「確かにわたしは恐ろしい映画を作った。だが、優れたホラー映画は怖いものだろう?」と抗議文を投稿。映画の中の出来事がすべてフィクションであることを指摘した上で、「映画を観るかどうかの判断はみんながすることだ。わたしの映画を嫌いだという人は観ないだろうし、好きな人はなんとかして観ようとするだろう。それがイギリス国内であってもね」とBBFCの決定に異議を唱えている。

 イギリスでこのような措置が取られた一方、アメリカでは同作の北米での配給権を持つIFCフィルムスがDVDリリースを予定している。アメリカで映画レーティングを行っているアメリカ映画協会(MPAA)には、BBFCのように上映・DVD発売を禁止する権限がなく、またそのほかの事情を鑑みたとしても、イギリスのような極端な処置を取ることはないだろうとE!Onlineは報じている。

 北村昭博が出演している前作の映画『ムカデ人間』は、ドイツ郊外の人里離れた屋敷を舞台に、数人の人間の口と肛門をつなぎ合わせた人間ムカデの創造に心血を注ぐ医師と彼の犠牲になった人間たちの恐怖を描くホラー作品。続編は、同じくトム・シックスが脚本・監督を務め、前作のDVDを観た男がその残虐行為を自身で再現しようと試みるという衝撃的な内容となっている。(編集部・福田麗)

映画『ムカデ人間』は7月2日よりシネクイントにて全国順次レイトショー公開

2011年6月12日日曜日

中村蒼が主演映画「サビ男サビ女」

これは面白そうだ。
レイプとかないよな。

個性的なキャラクターたちが次々に登場するオムニバス・ムービー「サビ男サビ女」のDVDが5月18日に発売された。”AメロBメロをすっ飛ばして、いきなりサビから入る=サビ男サビ女”、そんな、極端で突飛なキャラクター4人を描いたショートムービー集の主演に、桜庭ななみ、中村蒼、友近、小泉今日子という豪華な顔ぶれが勢ぞろい。その中の「Boy? meets girl」で主役を演じた中村蒼にインタビューを行い、見どころを語ってもらった。

2度目とはいえ、女装にはかなり抵抗があったという

同作で中村が演じる村椿幸之助は、クラスの中でも忘れられがちな、地味で目立たない高校生。だがある日、友人に女性メークをされるとまるで別人になり、道行く男性たちを悩殺してしまう。女性として自信を付けた幸之助は憧れの美少女・香織(蓮佛美沙子)に近づき、彼女の写真モデルとして仲良くなるが…。



――今回演じた村椿幸之助はかなり個性的なキャラクターでしたが、脚本を読んでどう思いましたか?

「かなり振り切った作品だったので、自分にやれるかどうか不安でしたね。演じている間も『これで大丈夫かな?』という気持ちはずっとありました。女装姿も、やっぱり自分ではかなり違和感があったので(笑)。でも、『好きな子のために女になろう』という発想がすごく面白いですよね。幸之助は男としてはかなりさえない人間ですけど、そこで諦めないところがすごいな、と」



――女装には抵抗はなかったですか?

「いや、かなりありましたよ!今まで女装をしたこともあるし、変化球的な役も多かったので、台本を読んで『あ、またか』と思いましたね。女装に関しては、やっぱり『よっしゃー女装やるぞ!』というよりは『あ、はい…やります』くらいのテンションでした(笑)。周りの方はみなさん「きれいだよ」って言ってくれたんですけど、自分では気持ち悪かったです(笑)。演じてるときは気になりませんでしたが。竹下通りを歩くシーンはものすごく恥ずかしかったです。やっぱり通行人のみなさんは驚いてましたね。最初は『何かの撮影?』って驚いて、そして撮影されてるのが男か女か分からないようなヤツなんで、不思議そうに見ている方がかなり多かったです。しかし、スカートって落ち着かないですね!女性はよくあんな物を履いていられるなと思いました!」



――女装で気を付けたことはありますか?

「この役は完璧な女性というより、”女装はしてるけど、やっぱり相手の女の子が好きだからついつい男の部分が出てしまう”という感じのキャラクターだったので、そこまで徹底はしませんでした。心まで完全に女性になりきるというよりは、ふとしたときに男の心が出てしまうような、そんなふうに見えたらいいなと思って演じました。モデルとして撮影されるシーンでポーズをとるのが大変で、監督と相談したり、女性ファッション誌を見て研究したりしました」



――一番印象に残っているシーンは?

「街で擦れ違う男性が、僕のウインクでバタバタ倒れていくところ。あれは面白かったですね~! 撮影してるときは真面目にやってたんだけど、完成した映像を見るとすごく面白かったです。真面目にやってるからこそ笑えるのかもしれませんが、あのシーンは印象的でしたね」



――中村さんが思うこの作品の見どころを教えてください。

「さえない男の子が好きな子のために女装するという、ちょっと変わった発想がまず面白いし、今までになかったような僕を見てもらえると思います。あと他の3作品もすごく面白くて、それぞれの良さがあると思うので、1作品ずつじっくり楽しんで見てもらえるとうれしいです!」



――今後、挑戦してみたい役柄は?

「アクションに挑戦したいですね。爆発や激しいアクションがある作品って、エンターテインメントって感じがしてすかっとする。今まであまり演じたことがないし、体を動かすのが好きなので、今後挑戦してみたいです」



――現在公開中の「マイ・バック・ページ」では学生運動の活動家を演じられてますが、この作品の見どころを教えてください。

「僕は学生運動の時代にはもちろん生まれてないし、想像でしか演じられないですけど、(当時)10代だった僕が演じるからこそ意味があったんだなと思います。やり方はどうあれ、僕と同じくらいの年齢の人たちが国を変えようとする、すごく熱い時代だったんだなと思いました。やはり「時代を知る」というのはすごく重要だと思うんです。学生運動って学校の授業でもそこまで詳しく教わらないと思うので、映画を通して知ってもらえるとうれしいです。若い世代の人にも見てもらえたらいいなと思いますね」

2011年6月11日土曜日

松雪泰子がアンパンマンの声優

松雪泰子は大好きなんだよな。美しい。凛としてる感じ。
黒木瞳とかは違うんだよなぁ。

女優の松雪泰子(38)が8日、都内でアニメ映画「それいけ! アンパンマン すくえ! ココリンと奇跡の星」(7月2日公開)の公開アフレコを行った。

 アニメの声優は初めてという松雪は「震災があっても通常通り製作すると聞いて、私も子供たちに笑顔や勇気を届けられたらと思いました」。劇中では「ココリン」というやんちゃな宇宙人の男の子を演じたが「想像以上に難しかった。宇宙人だから不思議な感じでやったら、ダメ出しされちゃいました」と苦笑い。

 私生活では小学生の男の子を育てるシングルマザー。「小さい頃は大好きだったので、とても喜んでくれました。子供が寝た後、元気いっぱいの男の子の練習をしてたら『男の子がいるのかと思った』と言って起きてきました」とほほ笑ましいエピソードを明かした。

2011年6月10日金曜日

「さや侍」リメイク

最近はタレントさんが次々と作品を作るようになっていくな。


松本人志監督の最新映画「さや侍」(11日公開、配給・松竹)のプレミア上映舞台挨拶が6日、東京・国際フォーラムが開かれ、松本人志監督はじめ、主演の野見隆明、熊田聖亜、板尾創路、りょうら出演者が登場した。

 この日は「大日本人」のハイウッドリメイクが発表されこともあり、松本監督からは主人公の野見寛十郎役に、ジョニーデップを名指しするなど、次回リメイク作に向けて意欲を示した。

 映画は、落ちこぼれ侍とその娘の絆を描いた物語。脱藩の罪で捕らえられた寛十郎が、若君を笑わせなければ死罪となる「三十日間の業」を科せられ、必死に取り組んでいきながら武士としての誇りを取り戻していくもの内容。

 寛十郎を演じたのは一般人から大抜擢の野見。演技にリアリティを出すため本人には台本など何も伝えず撮影に挑んだという。松本監督は「とにかく追い詰められていく姿を演出したかったので、映画であることは伝えず、台本はクランクアップの花束と一緒に渡しました」と話した。

 松本監督は撮影を振り返り「正直言うと疲れましたね。色んなことがありましたのでヘトヘトでした」と語った。お奨めのシーンについては「最後の川原で手紙を読むシーンですね。手紙は7割が私が書いたもので。あのシーンのために一年間を費やしてきた部分もあったので」と話した。

 処女作「大日本人」がハリウッドでリメイクされたことについては「僕が面白いというものを世界で絡めていけるような状況がようやく整ったような気分です。すごく嬉しいです」と笑顔で話し、さらにリメイク作品の希望するキャストはと聞かれると「大日本人というよりはさや侍の野見寛十郎をジョニーデップ寛十郎でやってみたい」とはやくも今作のリメイクに期待を寄せていた。

2011年6月9日木曜日

小川の辺

最近、時間がたりないなぁ。行きたいところもやりたいこともたくさんある。
アダルト動画も借りに行きたいな。

藤沢周平作品の中でも、秀作と名高い原作を映画化した『小川の辺』(7月8日公開)が完成。主演を務める東山紀之が共演の勝地涼、片岡愛之助、松原智恵子、藤竜也が篠原哲雄監督と共に登壇し、記者会見を行った。


海坂藩士・戌井朔之助(東山紀之)は、藩政を批判し脱藩した元藩士・佐久間森衛(片岡愛之助)を討て、との藩命を受ける。だが、朔之助にとって佐久間は実の妹・田鶴(菊地凛子)の夫。朔之助は、妹までも斬ってしまう事態を覚悟しながら、佐久間を討つための旅に出る。

主人公・朔太郎を演じた東山は、「撮影は昨年の9月中旬から1ヶ月半、山形の方たちをはじめ、東北の方たちにお世話になりました。東日本大震災で被災にあわれた方にも、僕らが心を一つにして、勇気をもってもらえたら幸いです」と挨拶した。朔太郎の親友・佐久間を演じたのは片岡愛之助。片岡は「この映画を見て、いろんな愛の形や絆を感じてもらいたい」と話し、東山との共演については、「殺陣のシーンの練習では、東山さんと合わせる時間があまりなかったのですが、東山さんは運動神経抜群ですぐに習得されて、ぱぱっと現場に入って来られた」と東山の力量に驚いだようだ。東山は「愛之助さんは先に稽古に入られていたので、このままでは負けるなと思いました。撮影中は犬猿の仲でした」と愛之助との関係を暴露。すると愛之助は、「お互い、役に入っているので、意識してるわけではありませんでしたが、撮影中はあまりお話しませんでした」とコメントを返した。撮影後は各地でのキャンペーンを共にしたふたり。東山は「言ってはいけないこともいっぱい(笑)」と、プライベートでは親交を深めたようだ。

朔太郎と旅をする新蔵を演じた勝地涼は、「日本人の凛とした強さを改めて感じました。言葉じゃなくて黙って見守るという、人を思いやることの大切さが伝わったら良いなと思います」と話した。母・以勢を演じた松原智恵子は、「自由に生きることが難しい時代に、たくましく生きる女性を演じました。今、自由に生きられない人が多くおられます。たくましく強く生きていく女性の姿を感じ取ってもらいたい」と被災者への思いを語り、朔太郎の父・忠左衛門を演じた藤竜也は、「私的生活では、40年父親をやっていますが、なかなか立派なお父さんだね、と言われたことはありません。役者という仕事のおかげで、実に素晴らしい立派なお父さんをやらせていただきました。役者冥利に尽きます」とユーモアあふれるコメントで笑いを誘った。

『山桜』(08)以来、東山と二度目のタッグを組んだ篠原哲雄監督は、「武士の姿を通して、苦難をどう乗り越えるか、その中で我々はどう幸せになるかを考えて作りました。昨今はCGをふんだんに使った映画も多くありますが、僕たちは原風景をちゃんと撮ろうと思いました」と、本作へのこだわりを話した。

東山の妹役・田鶴を演じた菊地凛子について東山は、「『バベル』(07)の印象が強く、エキセントリックな方なのかなと思っていましたが、素敵な女優さんでした。対決の日の撮影の日は僕の誕生日で、菊地さんが『誕生日イエイ!』と言ってくださり、僕もちょんまげ姿で『イエイ!』と答えました(笑)。ここ50年でアカデミー賞にノミネートされた日本の女優さんは彼女しかいないので、そういう意味も含めて、良い勝負ができたなと思っています」と、充実した共演になったようだ。監督も「東山さんと死闘を演じる場面では、すごく一生懸命やってくれて、死に物狂いとはこういうことかと思うような演技をしていただき、ふたりの気合が画面に出ていると思います」と映画の見どころを語った。

また、東山以外の出演者に、東山の印象についての質問があり、勝地は「新聞も何社も読んでいると聞いて、僕も東京に帰ってきてから新聞をとりました」と話し、松原は「東山さんはいつも立っていて、座っている姿をあまり見たことがない。画面を見ると美しくて、普段から気をつけてらっしゃるんだなと感心しました」とコメント。藤は「僕は正座が苦手だったんですが、そんな僕を心配してくれて、『僕も痛いです』なんて言いながらすっと立ち上がって悔しかった(笑)。あと顔が綺麗だね」とベテラン俳優も見とれてしまった様子。ほめ言葉の連打に、東山本人も「誰か俺のことけなしてれないかな(笑)。ありがたいです。これからも頑張ります」と照れ笑いを浮かべた。

藤沢作品の魅力について、東山は「家族愛が描かれていて、いろんな人たちとの出会いが縁となることの素晴らしさを描いている。震災によって自分も気付ていなかった感情を発見することがあった。ごくごく普通のちょっとの幸せを大切にしていきたいなと感じました」と家族に対する思いを明かした。

親友と実の妹を斬らなければならないという藩命を受けた主人公の過酷な運命、そして周囲の人々の心情が美しく描かれる『小川の辺』。東山の美しい侍姿は映画公開までしばしお待ちを!【取材・文/鈴木菜保美】

2011年6月8日水曜日

小栗旬&山田孝之、実写版「荒川アンダー ザ ブリッジ」

似合うじゃん。元々、こういうキャラでしょ(笑)

中村光の大人気コミック「荒川アンダー ザ ブリッジ」のドラマ&映画化で、小栗旬がかっぱの村長役、山田孝之が星役に決定した。本作で2人は原作のキャラクターを忠実に再現することにチャレンジ。小栗はかっぱの着ぐるみに身を包み、堂々たるかっぱメイクも施し、一見小栗とはわからないようなインパクトのある姿に変身。一方の山田もまさに「星」としか言いようのない黄色いマスクを被っており、被りモノならではの苦労話を明かした。また山田は小栗から直々に「やってほしい役がある」と声がかかり、本役を演じることになったという。

 「荒川アンダー ザ ブリッジ」は、「聖☆おにいさん」で手塚治虫文化賞短編賞を受賞した中村光が、漫画雑誌「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載している人気コミック。河川敷に住む一風変わった人々の物語を描くギャグ満載のラブ・コメディーだ。これまでにテレビアニメ化されたことはあるが、実写化は今回が初めて。7月にMBS(毎日放送)とTBSの深夜などでドラマが放送され、2012年2月に映画が公開される。

 すでに主人公の市ノ宮行(=リク)を林遣都、自称・金星人の電波系美少女ヒロイン・ニノを桐谷美玲が演じ、そのほか城田優、片瀬那奈、安倍なつみ、駿河太郎、手塚とおる、平沼紀久、有坂来瞳、徳永えり、末岡拓人、益子雷翔、上川隆也、浅野和之、井上和香、高嶋政宏といったバラエティーに富んだキャスト陣が発表されていた。そして、本作の実写化において最も注目を集めていたキャラクターであるかっぱの村長に小栗旬、星に山田孝之がふんすることが決定した。

 男気と人望を兼ね備え、かっぱ姿で河川敷のリーダーとして活躍する村長を演じる小栗は、「非常に面白いと思っていた『荒川アンダー ザ ブリッジ』の村長役をやれることになってうれしかった。山田くんが星になったのもうれしかった」とやる気満々。一方、ニノ(桐谷)に恋をする元人気イケメンロッカーで、星の被りモノを身に着けロックに生きる男・星を演じる山田は、「旬くんから『やってほしい面白い役がある。オレはかっぱやるんだけど、お前星やらない?』と話をもらいました」とキャスティングにおける驚きのエピソードを明かす。また、本当はかっぱ役に興味があったそうだが「漫画を読んでみて星のキャラクターが面白かったので、すぐ『やる』と答えました」と山田は星役に意欲を見せた。

 そんな2人が実際に撮影に入ると、「村長は本当にやりたくてやらせていただいた役でしたが、実際は寒い日のウエットスーツはきつかったし、暑い日のウエットスーツはきつかったし、顔にノリをつけまくって汗をかきまくったときの内側の不快感といったらたまらないし」と小栗は不満たらたら。山田もまた「星の被りモノは頭がかゆくてもずっとかけないし、顔を塗っているので粉じんがすごいのにマスクもできず、鼻もかめず、すすり続けていました」とちょっと同情してしまうような苦労話を吐露。それでも「パート2ができたらいいなと思うくらい面白いものができたと思います」と小栗は本作に自信をのぞかせ、苦労したキャラクターへの愛着もにじませた。

 ウエットスーツを脱いだら体中から湯気が出ることもあり、「こんなにきついと思っていませんでした」と繰り返し語る小栗。そんな小栗と本作ならではの苦労を共にした山田の2人が劇中で見せる村長と星の「成りきりぶり」に期待したい。実力派の2人は原作ファンも納得の演技で、観客を爆笑の渦へと誘い込むに違いない。(編集部・小松芙未)

「荒川アンダー ザ ブリッジ」テレビドラマは7月にMBS(毎日放送)とTBSで深夜ほかにて放送、映画は2012年2月劇場公開

2011年6月7日火曜日

松本人志デビュー作『大日本人』ハリウッドリメイク決定

そういえば最近、ダウンタウンとナイナイが一緒にテレビでてたなぁ。
エロ動画ではないです。

『さや侍』の公開を控える松本人志の監督デビュー作『大日本人』がハリウッドのメジャースタジオのひとつコロンビア映画によってリメイクされることが発表された。

松本監督自ら主演した本作。“6代目大日本人”として防衛庁の依頼を受け日本各地に出没する“獣”と戦うも、世間の厳しい目にさらされる主人公の悲哀を描き、90万人を動員し、興行収入は12億円を突破。既成概念にとらわれないオリジナリティあふれるその手法は大きな話題を呼んだ。

松本監督は先日、NHKの番組に出演した際「3日後に重大発表がある」と語っていたが、それがこの『大日本人』ハリウッドリメイク決定の一報であるようだ。プロデューサーを務めるのは、映画製作会社「オリジナル・フィルム」の創立者で、世界的なヒット作となった『ワイルド・スピード』シリーズや、『アイ・アム・レジェンド』、『グリーン・ホーネット』などの大作を手がけてきたニール・H・モリッツ。『アイ・アム・レジェンド』、『グリーン・ホーネット』はいずれもリメイク作品であり、また、コロンビア映画もこれまでに、清水崇監督のホラー映画『呪怨』のリメイクにあたる『The Grudge』、続編『The Grudge 2』を製作している。彼の下で『大日本人』がどのような変貌を遂げ、ハリウッド作品として仕上がるのか楽しみなところ。

脚本を担当するフィル・ヘイとマット・マンフレディは、2002年にはジョン・キャロル・リンチ出演の映画『バッグ』で数々の映画祭で受賞し、スリラー映画『イーオン・フラックス』、大ヒット映画『タイタンの戦い』の脚本も手がけてきた俊英コンビ。

『大日本人』、2作目の『しんぼる』共に海外の映画祭で高い評価を受け、まもなく公開の『さや侍』もロカルノ国際映画祭においてインターナショナルプレミア上映が決定するなど、3作品で世界にその名を轟かせる松本監督。リメイクにあたってはハリウッドスターが主役を張ることになるのか? 松本監督自身はどのように関わっていくのか? など大いに気になるところだ。

2011年6月6日月曜日

カン・ドンウォン主演作

ぶっちゃけよく分からん、妖怪と戦うんだ。
アダルト動画も?

ドラマ「チェオクの剣」(03)や「宮廷女官 チャングムの誓い」(03)の上陸をきっかけに、日本でも絶大な人気を集めている韓国時代劇。「善徳女王」(09)や「推奴」(10)など次々とヒット作が誕生するなか、韓国で話題を呼んだ超大作が初夏から夏にかけて日本へやって来る。

『チョン・ウチ』ではカン・ドンウォン演じる主人公と、イム・スジョン演じるヒロインの恋も展開

映画では『デュエリスト』(05)などで人気のカン・ドンウォン主演『チョン・ウチ 時空道士』(7月2日公開)が日本上陸。本作は韓国の古典小説「田禹治伝」を基に、無実の罪で掛け軸に閉じ込められてしまった道士チョン・ウチが封印を解くために、500年後の現代で妖怪と戦う姿を描いたSFアクション時代劇。ドンウォンは修行よりも女性への関心が強い主人公を飄々と演じ、コミカルな魅力を発揮している。また、たいまつを手に華麗な立ち回りを見せたり、ソウルの街を背景に繰り広げられるスリリングなカースタントとアクションも必見だ。

さらにドラマ界もまだまだ韓国時代劇旋風の真っ只中。本国で30億ウォンという巨額の制作費や迫力のCG映像で話題を集めた「夜叉 ヤチャ」(5月29日より衛星劇場にて放送中)、「朱蒙」(06)の演出を手がけたスタッフの最新作「チャクペ 相棒」(6月26日よりKNTVにて放送開始)が日本初放送と、話題作がめじろ押しだ。この夏は韓国時代劇が魅せる興奮に熱くなること間違いなしだ。【トライワークス】

2011年6月5日日曜日

映画『アンダーカヴァー』

どんな映画だろう。

映画『アンダーカヴァー』の脚本を書き、監督も担ったジェームズ・グレイ監督による最新作『ロー・ライフ(原題)/ Low Life』に参加するキャストが、映画『インセプション』のマリオン・コティヤール、映画『アンダーカヴァー』のホアキン・フェニックス、そして映画『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナーに決定したようだ。

 同作はマリオンが演じる、ポーランドからアメリカンドリームを夢見て米国に渡ろうとした移民女性と、彼女にかかわる二人の男性を描くドラマ。グレイ監督が書いた物語は、彼女の苦難だという。実は移民女性には妹がおり、彼女が病に倒れたため、姉は食糧と薬代を工面するために身を売るような場面もある。

 実力派キャストの結集だけに、完成が待ち望まれるところ。しかしながら多忙な3人だけにスケジュール調整が難しく、撮影が開始されるのは早くても来年になる見込みだという。なお、ジェームズ・グレイ監督とホアキン・フェニックスのタッグは3度目。プロデューサーは『ハート・ロッカー』のグレッグ・シャピロ。(南 樹里)

2011年6月4日土曜日

セカンドバージン

やっぱり、深い関係は貪欲に濃厚なんだよな。
エロ動画なんて非じゃないくらい。

 鈴木京香主演で、昨年10月にNHKでドラマ化された「セカンドバージン」の映画化が発表された。配給の松竹によれば、鈴木をはじめ長谷川博己、深田恭子ら主要キャストの“続投”も決定。映画ではマレーシアの首都クアラルンプールを舞台に、ドラマでは描かれなかった衝撃の真実に焦点を当て、よりなまめかしく大胆に描写する。

 鈴木は、17歳年下のネット証券会社社長・鈴木行(長谷川)と恋に落ちた、出版業界のらつ腕プロデューサー・中村るいを演じる。濃厚なラブシーンが視聴者の大きな話題を呼んだが、今回の映画化決定に「ドラマを楽しんでくださった皆さまの期待を裏切ることのないよう、精いっぱい演じます」と強い意欲をのぞかせた。

 一方、ドラマで大ブレイクし、今作が銀幕デビューとなる長谷川は「映画化にあたり、また新たな気持ちで鈴木行役をまっとうしたいと思っています」と撮影を心待ちにしている様子。また夫の不倫に嫉妬(しっと)心を燃やす行の妻・万理江に扮する深田は、「暑い国での海外ロケがあると聞いていますので、私も万理江という役を熱く力強く演じたい」とコメントを寄せた。

 ドラマでは、さまざまな試練を乗り越えたるいと行だったが、行の突然の失踪でふたりの関係は幕を閉じてしまう。その後、るいは出張先のシンガポールで行と運命的な再会を果たすものの、チャイニーズマフィアの銃弾で致命傷を負った行は、るいに看取(みと)られながら果ててしまう。

 映画化に際し、シンガポールだった舞台はマレー語で「泥が合流する場所」という意味を持つマレーシアのクアラルンプールに。生死の境をさまよう行、事件を知りマレーシアに駆けつける万理江、そしてるい。2人の愛の秘話とともに、長谷川が銃弾で倒れる前後の話が中心となり、狂おしくもせつない大人のラブストーリーがつむがれる。

 メガホンをとるのは、ドラマ版の1~5話の演出を手がけた黒崎博監督。「恋愛は人生の試練」という思いを込めてドラマを書き下ろした大石静が、引き続き脚本を執筆する。6月7日にクランクインし、マレーシアおよび関東近郊でのロケを経て7月中旬にクランクアップ予定。大人の女性たちから大きな共感を得たドラマの映画化だけに、どのような世界観の作品に仕上がるのか今後の動向から目が離せない。

 「セカンドバージン」は、9月23日から全国で公開。

2011年6月3日金曜日

「ホビット」の正式タイトルと公開日を発表

話題になりそうだな。

 現在、ニュージーランドで撮影が行われている「ホビットの冒険」2部作のタイトルと公開日が正式発表された。

 同作の製作を手がけるニューライン・シネマ、ワーナー・ブラザース、MGMが共同で発表したプレスリリースによれば、前編のタイトルは「The Hobbit: An Unexpected Journey」(ホビットの冒険/予期せぬ旅)、後編は「The Hobbit: There and Back Again」(ホビットの冒険/ゆきてかえりし物語)。それぞれ2012年12月14日、2013年12月13日に全米公開されることになるという。なお、邦題はまだ決まっていない。

 J・R・R・トールキンの「指輪物語」の前日譚にあたり、60年前の中つ国(ミドル・アース)を舞台に、ホビットのビルボ・バギンス(マーティン・フリーマン)が、奪われたドワーフの財宝を取り戻すために冒険の旅に出るというストーリー。「指輪物語」の映画版「ロード・オブ・ザ・リング」3部作と同様、ピーター・ジャクソン監督がメガホンをとる。脚本は、ジャクソン監督とフラン・ウォルシュ、フィリパ・ボウエン、ギレルモ・デル・トロが共同で執筆している。

2011年6月2日木曜日

R指定コメディ映画「ハングオーバー」

R指定のコメディってナンだ?

[映画.com ニュース] 戦没将兵追悼記念日の週末に全米公開された「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」が、公開5日間で興行収入1億3810万ドルという大ヒットを記録した。

「ハングオーバー2」、タトゥめぐる訴訟で公開延期の危機

 コメディ映画としては、2003年にジム・キャリー主演映画「ブルース・オールマイティ」が同じ追悼記念日の連休に達成した8570万ドルを超えて史上第1位になった。同作は、二日酔いで記憶をなくした男たちの騒動を描いたミステリータッチのコメディ映画「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」の続編で、今回は舞台をラスベガスからタイのバンコクに移し、抱腹絶倒の騒動を繰り広げている。

 前作は、R指定のコメディ映画としては史上最高の2億7732万ドルのボックスオフィス成績をあげている。なお、日本では7月1日から劇場公開される。

2011年6月1日水曜日

和太鼓奏者を追った記録映画『幸せの太鼓を響かせて』

昔は和太鼓のライブとかもいってたな。音楽は素晴らしいですよ。
エロ動画返してこなくちゃ。

雑誌「ぴあ」調査による5月27日、28日公開の映画・満足度ランキングは、知的障がいを乗り越えプロの和太鼓奏者となった人たちのドキュメンタリー『幸せの太鼓を響かせて-INCLUSION-』がトップに輝いた。2位に医学の発展に貢献した化学者・高峰譲吉の生涯を描いた『TAKAMINE アメリカに桜を咲かせた男』が、3位に『イップ・マン 葉問』のドニー・イェン主演の『処刑剣 14BLADES』が入った。

1位の『幸せの太鼓を響かせて…』は、和太鼓集団“瑞宝太鼓”の各メンバーとその家族の姿を追った記録。出口調査では「“共生”というテーマに沿ってわかりやすく映画が作られていて、障がいを持った人と周りの人が壁を作らずにコミュニケーションを取る姿に感動した」「ピアノと太鼓の組み合わせは斬新で、使われている和風の楽曲が素敵だった」などのコメントが寄せられ、中には涙を浮かべながら話す観客の姿もあり、女性を中心に高い満足度を集めた。

2位の『TAKAMINE…』は、政府役人、実業家、日米親善特使、化学者の四つの顔を持ち、偉業を成し遂げた高峰譲吉の生き様を描いた作品。観客からは「日米の架け橋となるために尽力した主人公の姿を、これから日本を背負う若者にぜひ観てほしい」「異国へ渡り、失望してもへこまずに医薬品の開発に挑戦する姿に大事なことを学んだ」「もし子どもの頃にこの映画を観ていたら“化学者”を目指していただろう、と思わせるほど心に響く作品だった」などの感想が上がり、40代から60代を中心に好評だった。