2011年6月24日金曜日

日本版SATC

個人的には、一人あんまり好きではない人がいるな。吉瀬美智子は大好きだ。めちゃくちゃ綺麗。
レイプものじゃないですよね。

女優の香里奈、麻生久美子、吉瀬美智子、板谷由夏の出演で、2006年に発売されて以来、働く女子のバイブルとして支持されている奥田英朗の小説『ガール』が映画化される。原作は、恋に仕事に結婚、そして出産…と、日々人生の選択を迫られ、生きづらさを感じながらも、自分らしく生きたいと頑張る女性にスポットをあてた短編集。香里奈は「女性ならではの悩みをリアルに表現しながら、『女』を思いっきり楽しんで演じようと思います」と意気込む。


 ユーモラスで爽快な人物描写と語り口で、「これって私のこと!?」「こんな人いるいる!」と共感を呼んだ原作の映画化を手がけるのは、『60歳のラブレター』(2009年)、『白夜行』(2011年)、『神様のカルテ』(2011年)などで注目される深川栄洋監督。「登場するすべての女性は、窮屈な現代を生きる大人のガール達です。彼女達が頑張る姿はユーモラスで美しい。いろんな問題に直面し、乗り越えようと頑張る多くの女性達を応援する作品になれば」と語っている。

 仲良し女友達4人の等身大のライフスタイルを描いて、世界中で社会現象を巻き起こした米ドラマ&映画『SATC(SEX and the CITY)』のように、同作も4人の女性が主人公。大手広告代理店勤務・29歳・独身の滝川由紀子役を香里奈、大手不動産会社勤務・34歳・夫あり・子供なし・武田聖子役を麻生、老舗文具メーカー勤務・34歳・独身・小坂容子役を吉瀬、自動車メーカー勤務・36歳・シングルマザー・平井孝子役を板谷が演じる。

 4人は勤務先も、取りまく環境も全く違うのになぜか気の合う友達同士。映画の中では、原作の5つの短編の中から「ヒロくん」「ガール」「ワーキング・マザー」「ひと回り」を再構成し、1つの物語として展開する。それぞれの女性の人生を群像劇的に映し出しながら、4人の堅い友情も色濃く描かれる。ファッションも見どころの一つで、ほとんどすべてのシーンで違う衣装を着こなして登場する。その数、香里奈が23、麻生が22、吉瀬が16、板谷が15を数える予定。

 共演は、由紀子の彼氏・森本蒼太役に向井理、聖子の夫・武田博樹役に上地雄輔、聖子の年上の部下・今井哲夫役に要潤、容子の会社の新入社員・和田慎太郎役に林遣都、由紀子の会社の先輩・“イタい若作り女”光山晴美役に檀れい、由紀子と対立する取引先の女性社員・安西博子役に加藤ローサ、聖子の部下・北村裕子役に波瑠の配役が決まっている。

 2012年初夏、全国東宝系で公開される。