2011年7月27日水曜日

名古屋の商店街を舞台にした『WAYA!』

SKEってなんだ?大体予想はつくけれども。エロ動画でもやればいいのに。

名古屋市西区に実在する円頓寺商店街を舞台にした人間ドラマを描く『WAYA! 宇宙一のおせっかい大作戦』が10月に名古屋地区で先行公開、その後、全国公開されることが決まり、SKE48の松井珠理奈と矢神久美が映画初出演することがわかった。


本作の舞台となった名古屋市栄を中心に活動するSKE48。松井と矢神が映画に出演するのは初となる。今回の出演決定に、矢神は「オーディションのお話を聞いて、『これはチャンス!』と思ったので、出演が決まった時は嬉しかったです」と喜びを語るも、いざ撮影が始まると「当たり前ですけど、(SKE48の)メンバーがいなくて寂しかった。クランクインしたばかりの時は現場に行くのが憂鬱な日もあったのに、共演の皆さんがとても優しく、本当に家族みたいで、オールアップの日は現場を離れるのが悲しくなっちゃいました」と、名残り惜しい気持ちを吐露。現在、14歳の松井は「小さい子供たちとのシーンが多く、(役の)設定では私がお姉さんなんですが、みんなの年齢をよくよく聞いてみると実際の年齢は2、3歳ほどしか離れてなくてびっくり!“私、老け顔?”って(笑)。矢神久美ちゃん(17歳)よりお姉さんの役っていうのも、ちょっと不思議な気持ちでしたね」と設定に疑問を持ちつつも、楽しんで撮影を行ったようだ。

駅と名古屋城を結ぶ円頓寺商店街は、往時の名残りを漂わせながらも、今ではシャッターが下りたままの店もちらほら。そんな中、この街の未来を思う地元有志たちが商店街を盛り上げようと映画製作を決意。その情熱で芝居小屋の廃材集めから炊き出しまで、スタッフに交って汗を流した。この街を愛する人たちの手から生まれた、リアル商店街ムービーは、ご近所付き合いも縁遠くなった今の時代にこそ見るべき、人との絆を再認識したくなる作品となっている