2011年5月5日木曜日

『アマルフィ』に続き『アンダルシア』

福山雅治が出演決定。キャストが豪華ですねぇ。

邦人を守るために極秘任務を遂行するという、外交官としての裏の顔を持つ男、黒田康作を織田裕二が演じる『アンダルシア 女神の報復』(6月25日公開)に、前作『アマルフィ 女神の報酬』(09)に続き、福山雅治が出演することが決まった。


前作では、イタリア全土を巻き込む大規連鎖テロへ発展した、邦人誘拐事件の謎を追う黒田に力を貸すフリージャーナリストの佐伯章悟を演じた福山。今作でも黒田が唯一信頼し、世界中を駆け回る佐伯を演じており、アンドラ公国で起きた日本人投資家殺人事件の裏に隠された国際犯罪の闇を追う黒田に、事件解決の鍵となるある重要な情報を提供するという。本作について福山は、「台本を読んで感じたことは、謎や伏線が絡み合った上質なエンターテインメント作品」と語っている。

前作以降、久しぶりの再会となった織田と福山は、撮影に参加するため、1月上旬にバルセロナで対面、固い握手を交わした。同世代のふたりだけに撮影の合間には笑顔で談笑するなど、現場は終始和やかな雰囲気だったそうだ。ロケは市内の地中海に面したバルセロネータ海岸沿い中央郵便局前、そして世界的に名高いカタルーニャ美術館で行われ、ぞれぞれの主演作(織田『県庁の星』(06)、福山『容疑者Xの献身』(08))でタッグを組んだ西谷弘監督のもと、息のあった撮影を行った。

本作は織田、福山のほかに黒木メイサ、戸田恵梨香、伊藤英明ら豪華俳優陣が脇を固めている