最近、眠れないんだよな。たぶん過労だ・・ゆっくり何かみようかな。
藤原竜也が主演を務める、福本信行の人気コミックの映画化第2弾『カイジ2』(11月5日公開)に伊勢谷友介が出演することが決まった。
原作は、1996年から講談社ヤングマガジンで連載が開始され、現在累計1700万部を超える大人気コミック「カイジ」シリーズ。2009年に『カイジ 人生逆転ゲーム』として実写映画化され、興行収入22.5億円を記録した。今作で描かれるのは、原作で一番人気のエピソード「欲望の沼」。前作で、数々の命懸けのゲームに勝利し、多額の借金を帳消しにした伊藤カイジ(藤原)。まさに人生逆転を果たしたと思いきや、一年も経たないうちに、またしても借金まみれの負け組に。人生の再逆転を目指すカイジが今回挑むのは、当たれば10億円以上を稼げるモンスターパチンコ台、通称“沼”。
伊勢谷は、ただでさえ攻略困難な“沼”を、さらに100%攻略不可能なようにコントロールする、裏カジノの若き支配人・一条聖也を演じる。自身の役柄を「人に憎しみをぶつけることで自分自身を成立させようとする彼の弱さ、傲慢さを表現できればと思います」と分析し、意気込んでいる。一条を演じることについて、「振り幅があり、色々な可能性を見い出せる分、プレッシャーもありますが、原作以上にインパクトのあるキャラクターにしたいと思っています」と、人気コミックが原作というプレッシャーも感じているようだ。
前作で登場した地上300mの超高層ビルの間に渡された細い鉄骨を渡るという、まさに命懸けのゲームに挑戦して渡り切った男は、カイジと一条のふたりだけだったという因縁もあり、“沼”をめぐって繰り広げられるカイジと一条の戦いの行方に期待が寄せられる。