2011年7月31日日曜日

ニコラス・ケイジ&ジョン・キューザック

この映画は観たいかも。ニコラス・ケイジの出てる映画はよく観てる。
レイプ的犯行とも違うんだな。

 21人もの女性を殺したシリアルキラー、ロバート・ハンセンの事件を描く新作スリラー「The Frozen Ground(原題)」に、ニコラス・ケイジとジョン・キューザックが出演することが分かった。


 ハンセンは、誘拐した女性たちをアラスカの荒野に解放し、ハンターのように再び捕えては殺すという猟奇的な手口で、世の中を震かんさせた。1983年に逮捕され、461年の禁固刑を受けて、アラスカの刑務所に現在も服役している。

 米MovieWebによれば、ケイジは事件を調査する警官役を、キューザックがハンセン役を演じるという。スコット・ウォーカーが脚本を執筆し、同作で初メガホンをとる。

 「The Frozen Ground」は、10月10日にアンカレッジでクランクインの予定。

2011年7月29日金曜日

神様のカルテ

こんな映画の予定があったんだ。知らなかった。

8月27日(土)から公開される映画「神様のカルテ」の完成披露イベントが7月25日、都内で行われ、櫻井翔、宮崎あおい、要潤、吉瀬美智子、岡田義徳、朝倉あき、原田泰造、池脇千鶴、加賀まりこ、柄本明と、深川栄洋監督がリムジンに乗って登場した。


同作は、夏川草介の同名ベストセラー小説を映画化した医療ドラマ。信州の松本にある、24時間・365日対応の小さな病院を舞台に、若く真面目な内科医・栗原一止(櫻井)の葛藤と成長をみずみずしいタッチで描く。

櫻井は「リムジンで舞い上がってます!」と声高らかにあいさつし、「悩みに悩み、苦しんだ撮影の1カ月間でしたが、振り返ると、とてもすてきな、自分の中でも財産となっています」とコメント。劇中ではダサめのパーマヘアの櫻井は「きょうはその反動もあって、だいぶキメてきたんですが…」と言うと、会場は爆笑。

一止の妻・榛名役の宮崎は、「撮影の1カ月間は、こんなに幸せで良いのかなって思うのが悩みだったっていうくらい、本当に良い時間を過ごしました」と、現場が楽しかった様子。

一止の同僚・砂山次郎役の要は「一止とは合わせ鏡のような医者の役。敵なんですが、ものすごく愛を持った敵という演出をしていただきました」と満足げにコメント。

末期がん患者・安曇雪乃役の加賀は「長生きしてみるもんですね。この年で、こんな良い監督と共演者に出会えて」と深川監督を大絶賛。すると、柄本も深川監督について「一言で言うと変態です。これは褒めているんですが、正直な変態です」と自身の気持ちをストレートに明かし、会場を沸かせた。

2011年7月28日木曜日

トランスフォーマー3

最近、いそがしすぎて映画を観てる時間がない。

当代一のセクシー女優、ミーガン・フォックスをスターダムに押し上げた世界的大ヒット作『トランスフォーマー』シリーズ。その最新第3弾となる『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』でミーガンに代わってヒロイン――すなわちシャイア・ラブーフ演じる主人公・サムの恋人を演じているのが本作でスクリーンデビューを果たしたロージー・ハンティントン=ホワイトリーである。モデルから女優へ華麗なる“変身”を遂げ、その第1作目にして過激で壮絶なアクションまでも体験している。今後のさらなる活躍に期待がかかる24歳が映画の公開を前に来日! 作品や自らの進むべき道について語ってくれた。

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オーディションで「まさかの」新ヒロインに大抜擢

英国を代表するトップモデルであり、ランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」と契約し、同ブランドの広告に出演する唯一の英国人でもあるロージー。本シリーズの監督を務めるマイケル・ベイとも、ベイが演出を手がけた同ブランドのCMへの出演で出会った。彼から、シリーズ最新作へのオーディション参加を勧められたというロージーだが、当初はそれがミーガンに代わる新ヒロインの役だとは思ってもいなかったとか。

「私が演じるのはとってもマイナーな役で、たぶんカメオ出演だろうと思っていたの(笑)。全然把握していなかったのよ。それが新ヒロインなんていう大役だってことが分かって、天地がひっくり返ったみたいな気分がしたわ。すごく舞い上がって興奮してるけど、時々、ひどい恐怖心にも襲われるっていう、ジェット・コースター状態だったわ」。

彼女が演じたカーリーは、やり手のキャリアウーマンで、英国大使館での仕事中にサムと出会う。監督から指示されたのは「英国訛りをなくさないこと」と「しっかりとした仕事を持つインテリ女性というラインを崩さないこと」。3Dや激しいアクションが強調されがちな本作だが、シリーズに確かな新風を吹き込んでいるこのキャラクターの内面を、彼女はどのように作り上げていったのか?

「大使館でのサムとの出会いであったり、兄が戦争に従軍して戦死してしまっているので戦いに対して否定的であるといった細かい設定はすでに出来上がっていたから、キャラクターとしては理解しやすかったわ。もうひとつ、重要だったのがサムとの関係性。サムとどう付き合うのか? と考えたとき、彼女はサムにとって身近に感じられるタイプの女性であるべきだと思ったの。サムはああいうタイプの“男の子”だから(笑)、一緒にいるのは突き放した感じの女性というよりはスリルや面白いものを一緒に楽しめるタイプだろうって。そういう関係性を作っていくことであのカップルを『まさかありえない』じゃなくて『いそうだよね』という存在に持っていきたかったの」。

虎視眈々とシリーズ4作目を狙う? 「もっと手強い女になるわ」

さらにロージーは、サムとその近辺の人々(とロボット)たちが巻き起こす非日常的な現実に触れる中でのカーリーの“成長”についても言及する。
「もちろん“初体験”ということで、ロボットとかそういうものに関しては最初は否定的で『変なの』くらいに思っているわ。アクション映画に出てくる女の子ってそういう普通のタイプのコが多いわよね。最初はそういう雰囲気を残しつつ、監督はカーリーという女の子を、話が進むにつれてちょっと普通じゃない、一歩前に出ていくヒロインに変えていくの。それは最終局面の(敵将のロボットである)メガトロンと対峙するシーンでよく出てるわ。メガトロンにそっと近づいて行き、悪魔のようなささやきをするの(笑)。あの行動があったことで、もしも次の4作目があったとしたら、彼女はきっとさらに手強い女の子になって、毒を見せるようになるんじゃないかと思ってるわ。まあそれは、私自身が密かに願ってることなんだけど(笑)」。

「モデルから女優への転身は、私にとって自然なことだった」と語るロージー。キャリアウーマンとしてバリバリ活躍するカーリー同様に、ロージーもまた野心的な女性と言えそうだ。
「答えは確かにYESね。とはいえ、カーリーの存在が現実的な高さにあるのと同じように、私自身も5年も10年も先を見据えているわけではないわ。あまり遠い先のことを考えるよりも、目の前の人生を大切に生きたいの。まずは女優として与えられた仕事をしっかりとこなしていくことが当面の目標ね。できることなら、デザイナーとして服飾のブランドを持って仕事ができたらとも思っているわ。あとは、ごく普通の女の子が望むような幸せを夢見てるの。好きな人と一緒になって、幸せに暮らせる我が家を築いていきたいなって。だからそんな大きすぎる野心は持ってないわよ(笑)」。

映画を観れば、彼女が単なる夢想を口にしているだけではないのが分かるだろう。スクリーンデビュー作にして「ホテルの20階の部屋から(撮影が行われたシカゴの)ミシガン通りが世界の終りのようにメチャクチャになっていて、朝食を食べながら、発砲して降下する人々やヘリが窓から見えた」というとんでもないスケールの大きい作品への参加となったが、体中に大きなあざを作りながら、高いヒールで瓦礫の山の間を走り回ったという彼女の女優としての“覚悟”は半端ではない。本シリーズのみならず、映画界全体にとっての新ヒロインのデビューを見逃すべからず!

2011年7月27日水曜日

名古屋の商店街を舞台にした『WAYA!』

SKEってなんだ?大体予想はつくけれども。エロ動画でもやればいいのに。

名古屋市西区に実在する円頓寺商店街を舞台にした人間ドラマを描く『WAYA! 宇宙一のおせっかい大作戦』が10月に名古屋地区で先行公開、その後、全国公開されることが決まり、SKE48の松井珠理奈と矢神久美が映画初出演することがわかった。


本作の舞台となった名古屋市栄を中心に活動するSKE48。松井と矢神が映画に出演するのは初となる。今回の出演決定に、矢神は「オーディションのお話を聞いて、『これはチャンス!』と思ったので、出演が決まった時は嬉しかったです」と喜びを語るも、いざ撮影が始まると「当たり前ですけど、(SKE48の)メンバーがいなくて寂しかった。クランクインしたばかりの時は現場に行くのが憂鬱な日もあったのに、共演の皆さんがとても優しく、本当に家族みたいで、オールアップの日は現場を離れるのが悲しくなっちゃいました」と、名残り惜しい気持ちを吐露。現在、14歳の松井は「小さい子供たちとのシーンが多く、(役の)設定では私がお姉さんなんですが、みんなの年齢をよくよく聞いてみると実際の年齢は2、3歳ほどしか離れてなくてびっくり!“私、老け顔?”って(笑)。矢神久美ちゃん(17歳)よりお姉さんの役っていうのも、ちょっと不思議な気持ちでしたね」と設定に疑問を持ちつつも、楽しんで撮影を行ったようだ。

駅と名古屋城を結ぶ円頓寺商店街は、往時の名残りを漂わせながらも、今ではシャッターが下りたままの店もちらほら。そんな中、この街の未来を思う地元有志たちが商店街を盛り上げようと映画製作を決意。その情熱で芝居小屋の廃材集めから炊き出しまで、スタッフに交って汗を流した。この街を愛する人たちの手から生まれた、リアル商店街ムービーは、ご近所付き合いも縁遠くなった今の時代にこそ見るべき、人との絆を再認識したくなる作品となっている

2011年7月26日火曜日

新「スーパーマン」

スーパーマンってあれだよな。

クリストファー・ノーランがプロデュース、ザック・スナイダー監督がメガホンをとる「スーパーマン」シリーズ最新作「マン・オブ・スティール(原題)」の全米公開日が、当初予定されていた2012年12月から13年6月14日に変更された。

ラッセル・クロウ「マン・オブ・スティール」でスーパーマン実父役

 米ワーナー・ブラザースが正式に発表したもの。ワーナー製作、ピーター・ジャクソン監督の2部作前編「The Hobbit: An Unexpected Journey(原題)」が、12年12月14日全米公開となるため、自社作品の直接対決を避け、「マン・オブ・スティール」をサマームービーとして公開するよう決断した模様だ。

 「マン・オブ・スティール」は、ヘンリー・カビルが主人公スーパーマン/クラーク・ケント役に扮する。さらに、エイミー・アダムスが恋人ロイス・レイン役、ラッセル・クロウが実父ジョー=エル役、ケビン・コスナーが養父ジョナサン・ケント役、ダイアン・レインがその妻マーサ役、マイケル・シャノンが悪役ゾッド将軍を演じる

2011年7月25日月曜日

ヒラリー・スワンク、アメコミ映画に主演・プロデュース

アクション映画なのか。よく・・頭がまわってないな。

オスカー女優ヒラリー・スワンクが、グラフィックノベル「Shrapnel」の映画版に出演することになった。


 米バラエティ紙によれば、「Shrapnel」は2009年にラディカル・コミックスから出版されたグラフィックノベル。植民地と化した2250年の金星を舞台に、反乱を指揮する元軍人の活躍を描くSFアクション作品だ。

 スワンクは、以前からアクション映画への出演の機会を模索していたそうで、同作では主演だけでなくプロデューサーも兼任することになる。現在のところ、監督は決まっていない。

 ラディカル・コミックスは2007年に創業した新しい出版社で、スーパーヒーローのコミックが大半を占めるDCやマーベルとは異なり、ファンタジーやSF、ホラーなど幅広いジャンルを扱っているのが特徴。「トロン:レガシー」のジョゼフ・コシンスキー監督、トム・クルーズ主演で映画化準備が進められている「オブリビオン」も、ラディカルでコミック化が進められている。

2011年7月24日日曜日

最強の90's映画主題歌コンピ

これは売れるだろうな・・と思う。


今年、ハリウッドでは90年代作品のリメイクや続編が次々と公開 / 製作発表され(『ボディガード』、『メン・イン・ブラック』、『スクリーム』など)、日本国内では昨年から今年にかけて、90年代に活躍した人気グループ / バンド(COMPLEX、ドリームモーニング娘。、ZONEなど)が続々と再結成を発表するなど、今、“90年代エンタテインメント”が再び熱い盛り上がりを見せています。

 そんなか、洋画メジャー5社の異例のタッグのもと、90年代(1990-2000)に大ヒットした映画主題歌を収録した2枚組コンピレーションCD、『ナンバーワン・ナインティーズ ムービー・ヒッツ』(SICP3201-2 税込み3,150円)が8月3日にリリースされます。

 映画『ボディガード』より名バラード「オール・ウェイズ・ラヴ・ユー」から始まり、『タイタニック』、『プリティ・ウーマン』、『ゴースト ニューヨークの幻』『ノッティングヒルの恋人』、『トレインスポッティング』などの大ヒット作を彩った名曲から、『アラジン』『美女と野獣』などディズニー・アニメ映画の主題歌、さらにはマイケル・ジャクソンやオアシスがサウンドトラックに提供したレア・トラックまで、さまざまなジャンルの全35曲が収録されています。

 このCDの発売にあわせ、収録曲のミュージック・ビデオや公開当時の劇場用予告編の視聴、年度ごとに90年代のブーム解説などが連載で楽しめる特設サイト“The 90’s Reunion”(www.90sreunion.jp)がオープン! “90年代、再結成。”をキャッチ・コピーに、「あの頃アツくなった90sムービー厳選90本!」と銘打ったDVDセレクションと、このCDの全国店頭共同展開や、90s名作の劇場リバイバル上映イベントなど、ユーザー参加型の企画が今後発表されていくそうです。90年代に青春を送った方はぜひ覗いてみては?

2011年7月23日土曜日

ウルトラマン

ウルトラマンか。まじまじと見たことがないな。

2012年、「ウルトラマン」史上初の3D映画『ウルトラマンサーガ』が、公開されることがわかった。「ウルトラマン」シリーズ45周年記念作品となる本作には、ゼロ、ダイナ、コスモスのほか、ウルトラマン、ジャック、セブン、エース、レオの歴代ウルトラ兄弟が大集結。究極の敵ハイパーゼットンに立ち向かっていくという。

 宿敵カイザーベリアルとの戦いの中で心身共に大きく成長したセブンの息子であるゼロ、謎の宇宙生命体「スフィア」の脅威から太陽系を救った光の巨人ダイナ、怪獣をむやみに傷つけない優しい心と、悪に恐れず立ち向かう勇気を持つ真の勇者コスモスに加え、ウルトラマン、ジャック、セブン、エース、レオの歴代ウルトラ兄弟が、究極の敵ハイパーゼットンに立ち向かうため集結するという『ウルトラマンサーガ』。3Dで公開される本作は、「ウルトラマン」シリーズ45周年記念にふさわしい作品として、スクリーンに登場してくれそうだ。(編集部・島村幸恵)

映画『ウルトラマンサーガ』は2012年3D、2D同時公開

2011年7月22日金曜日

スピルバーグ新作『タンタンの冒険』

スピルバーグの作品って実はあまり見ない。
アダルト動画でも探すか。

12月1日(木)に日本公開されるスティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』の最新映像がこのほど公開された。

『タンタンの冒険…』は、全世界で2億冊以上を売り上げているベルギー生まれの同名人気コミックシリーズを原作にした作品。愛らしいルックスの少年記者タンタンと相棒の白いフォックステリアのスノーウィが、17世紀に洋上で姿を消した船“ユニコーン号”の隠された財宝をめぐって大冒険を繰り広げる姿を描く。

このほど公開されたのは現在、全国の劇場で上映されている約1分40秒の特報映像よりもさらに長い約2分25秒のインターナショナル版特報映像。すでに公開されていた特報映像にさらに新カットが追加された新映像では、タンタンが偶然に手にいれた模型から“ユニコーン号”への重要な手がかりを見つけるシーンがさらにじっくりと描かれるほか、タンタンとハドック船長との出会い、そして華麗な飛行機バトルシーンなどが時間いっぱいにギッシリと編集されている。

本作はスピルバーグ監督が、『ロード・オブ・ザ・リング』や『キング・コング』を手がけたピーター・ジャクソン氏とタッグを組んで挑むデジタル3D作品で、登場人物たちのルックスや背景、色合いなども原作コミックのテイストを損なうことなく映像化するよう細心の注意がはらわれているという。特報映像は2分半の短い映像だが、スピルバーグ監督こだわりの一端を楽しむことができる内容になっている。

2011年7月19日火曜日

原田芳雄さん死去享年71歳『大鹿村騒動記』

最近、テレビで見かけたばかりだ。好きだったんだけどな。悲しいな。

映画『竜馬暗殺』など、長年にわたって日本映画界を代表する俳優として活躍してきた原田芳雄さんが、19日午前9時35分に肺炎で亡くなった。71歳だった。闘病中と報じられていた原田さんは、今月11日に遺作となった主演映画『大鹿村騒動記』のプレミア試写会に車椅子姿で出席したのが公の場に登場した最後となった。

遺作となった映画『大鹿村騒動記』写真ギャラリー

 映画『大鹿村騒動記』の配給を務める東映によると、原田さんは亡くなったのは19日午前9時35分。享年71歳だった。5月に腸閉塞(へいそく)と肺炎を併発し闘病中と報じられていた原田さんは、今月11日には遺作となった同作のプレミア試写会に車椅子姿で出席。声が出にくいということで共演の石橋蓮司がメッセージを代読するなど、共演者が原田さんを気遣う様子も見られた同イベントが、原田さんが、公の場に姿を見せた最後となった。

 1940年生まれの原田さんは1960年代後半から1970年にかけて、映画『復讐の歌が聞える』『反逆のメロディー』に出演した後、黒木和雄監督の映画『竜馬暗殺』『祭りの準備』に相次いで出演した。その後も順調にキャリアを積み重ね、近年は映画『父と暮せば』などで主役級の役柄を演じる一方、映画『奇跡』『座頭市 THE LAST』では脇を固める俳優として存在感を示すなど、日本映画界に欠かせない俳優の一人として活躍。今月16日には、長野県の山村に300年以上も伝わる「大鹿歌舞伎」をモチーフにした主演映画『大鹿村騒動記』が公開されたばかりだった。

 これまでに日本アカデミー賞の主演男優賞に2度ノミネートされたことのある原田さんは、ブルーリボン賞を2度、日本映画プロフェッショナル大賞を1度受賞。名実共に日本映画界を代表する俳優だった。還暦を迎えた後も活躍は衰えるどころか、ますます盛んに。71歳という年齢での死を早過ぎると思う人もきっと多いに違いない。(編集部・福田麗)

2011年7月17日日曜日

『CUT』がヴェネチア国際映画祭のオープニング

この映画もあれだな。殴られ屋?のやつ。
アダルト屋のほうがらくだな。

俳優・西島秀俊がイランの名匠・アミール・ナデリとタッグを組み、3年ぶりの主演を飾った映画『CUT』が、第68回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門のオープニング作品に決定したことが明らかになった。西島が同映画祭に参加するのは『Dolls ドールズ』(2002年、北野武監督)以来、約9年ぶりとなり、「久しぶりのヴェネチアに参加できることはとても光栄」と喜びを爆発させた。

 『CUT』がオープニングを飾るオリゾンティ・コンペティション部門は、新しい才能を発掘することを目的としており、第二のコンペティションともいえる部門。これまで日本からは園子温監督の『冷たい熱帯魚』や青山真治監督の『サッド ヴァケイション』『こおろぎ』、押井守監督の『立喰師列伝』、三池崇史監督の『IZO』、塚本晋也監督の『ヴィタール』などが出品されてきた。

 そして今年、西島が映画狂の映画監督でありながらも、兄の残した借金を返済するために「殴られ屋」をすることになる主人公・秀二を演じる『CUT』が同部門のオープニング作品に決定した。「作品にかかわったすべての人に感謝します」とコメントを寄せた西島は、約9年ぶりの同映画際参加について「とても光栄」と喜びをあらわに。「『CUT』への反応はもちろん、映画祭自体を楽しんでまいります」とこの明るい話題に心から感激しているようだ。

 本作は、国際映画祭で作品を発表し続けているアミール・ナデリ監督が、親交のあった西島を主演に迎えメガホンを取った作品。日本を舞台に昨今の商業映画に疑問を呈しながらも、日常のささやかな幸せを描き出す物語だ。常盤貴子が西島演じる秀二を支えるヤクザ相手のバーテンダー・陽子を演じ、笹野高史、菅田俊ら日本を代表する名優が脇を固めている。(編集部・小松芙未)

第68回ヴェネチア国際映画祭は8月31日から9月10日までイタリア・ヴェネツィアで開催
映画『CUT』は2011年公開予定

2011年7月15日金曜日

地獄の黙示録

Charlie don't surf

巨匠フランシス・フォード・コッポラが1979年に発表し、未完成のまま出品したカンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞した問題作「地獄の黙示録」が、02年公開の「特別完全版」、92年に公開されたもののDVD化されていなかったメイキング・ドキュメンタリー「ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録」とあわせて、ブルーレイ3枚組仕様の「地獄の黙示録 3Disc コレクターズ・エディション」としてリリースされることになった。

「地獄の黙示録」作品紹介

 ジョゼフ・コンラッドの小説「闇の奥」を原作に、ベトナム戦争下における人間の狂気を描いた戦争ドラマ。カンボジア奥地で独自の“王国”を築き上げたカーツ大佐(マーロン・ブランド)暗殺の命を受け、4人の部下とともにナン川をさかのぼっていくウィラード大尉(マーティン・シーン)の姿を追う、アメリカ映画を代表する1本だ。

 「地獄の黙示録 3Disc コレクターズ・エディション」には、本邦初公開となる5時間を超える特典映像とともに、今回が初ディスク化となるドキュメンタリー「ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録」を収録(監督はコッポラの妻、エレノア・コッポラ)。フィリピンのジャングルで行われた過酷なロケや、出演俳優同士の不仲や監督との衝突、コッポラの完全主義がもたらした撮影スケジュールの大幅な遅れなど、数多くのトラブルに見舞われた、すさまじい“戦場”の様子をうかがうことができる。

 発売元のジェネオン・ユニバーサルは、発売にあわせて「『地獄の黙示録』公式ページ」をFacebookに開設(http://www.facebook.com/ApocalypseNowJp)。「ハート・オブ・ダークネス」特集や、特典映像の一部紹介、「地獄の黙示録」年表、“ベトナム戦争略史”などを順次アップしていく。公式Twitterアカウントは

2011年7月14日木曜日

ベルセルク

STUDIO4℃か。思い入れがあるな。

三浦建太郎「ベルセルク」の劇場アニメ「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」が、2012年1月に全国ロードショーされることが決定。制作は「鉄コン筋クリート」などを手がけたSTUDIO4℃が担当する。

監督を務めるのは、「Genius Party 上海大竜」「巌窟王」などに携わった窪岡俊之。窪岡は、本日7月8日発売のヤングアニマル14号(白泉社)に、「『手加減をしない』『原作が求める方向に背中を押す』『リアルな中世世界を構築する』…これらを目標にがんばっております」とコメントを寄せた。

また全国の一部劇場では、7月15日より劇場版「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」の特報上映を開始。公式サイトも7月15日にオープンする。そのほかグッドスマイルカンパニー&マックスファクトリーによるフィギュア化企画も進行中。なお本日発売のヤングアニマル14号には、「ベルセルク」クリアファイルが封入されている。

2011年7月13日水曜日

スマグラー おまえの未来を運べ

安藤政信か。久しぶりだよな。面白そうだ。

ここまでの体してたらエロ動画に出たら大人気だよ。

 妻夫木聡主演最新作、映画『スマグラー おまえの未来を運べ』で伝説の殺し屋を演じる安藤政信の鍛え抜かれた肉体美が公開された。日本の映画には2007年の『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』以来、約4年ぶりの新作出演となる安藤がふんするのは、チャイニーズマフィアで伝説の殺し屋「背骨」。その名の通り、背中に背骨のタトゥーを入れているのが特徴的なキャラクターで、メガホンを取った石井克人監督は、安藤の徹底したキャラクターづくりに泣きそうになったといい、「彼は素晴らしい役者です」と手放しで絶賛した。

映画『スマグラー おまえの未来を運べ』場面写真

 『スマグラー おまえの未来を運べ』は、漫画「闇金ウシジマくん」で小学館漫画賞を受賞した真鍋昌平の初期の名作「スマグラー」を、映画『鮫肌男と桃尻女』などでスタイリッシュな映像に定評のある石井克人監督が妻夫木聡、安藤政信をはじめ、永瀬正敏、松雪泰子、満島ひかり、阿部力、我修院達也、テイ龍進、島田洋八、高嶋政宏、小日向文世ら多彩な顔ぶれを集めて実写化。役者の夢に挫折した25歳フリーターの主人公・砧涼介(妻夫木)がもうけ話に乗ったつもりが死体の運び屋(スマグラー)として働くハメになるサスペンスフルな人間ドラマだ。

 そんな本作で、背骨のタトゥーを背負い、ヌンチャクと素手で裏社会を全滅させるほどの強さを持つ最強のチャイニーズマフィアで伝説の殺し屋「背骨」を安藤が熱演。安藤は2009年公開のチェン・カイコー監督作『花の生涯~梅蘭芳(メイ ラン ファン)~』に出演以降、活動範囲をアジアに拡大し、主演した中国映画『刀見笑』は中国をはじめ北米、東南アジアなどで公開されたが、日本の新作映画に出演するのは『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(2007年、三池崇史監督)以来、実に4年ぶり。本作への出演の決め手を、「彼の才能に包まれたかったから」と明かす安藤は、初監督作品から石井監督の映画を観ているという大の“石井監督ファン”だ。

 「強く美しい曲線を背骨には求められました」と身体づくりに関して語った安藤は、アクションと中国語も石井監督から相当厳しく求められると思っていたといい、出演決定後すぐに自分を徹底して追い込み、キャラクターづくりに取り組んだ。ウエストや腕が筋肉で引き締まり、圧倒的な肉体美が披露されている今回の写真からも、安藤の努力が見て取れる。端正な顔立ちとのギャップも印象的だ。自身を追い込み作り上げた肉体から繰り広げられるアクションはもちろんだが、安藤の堪能な中国語も見どころの一つとなっている。

 また、石井監督も以前から、映画『Kids Return キッズ・リターン』(1996年、北野武監督)で日本アカデミー賞新人賞を受賞した実力派の安藤に「なんかいい役やってもらいたいな」と思っていたといい、本作にあたって背骨役は安藤しかいないと熱烈オファー。「繊細に見えるけど始まったら誰にも止められないパワーが出そうだと感じた」と安藤について語り、「撮影中すごいキャラをつくってきたもんだと僕は背骨(安藤氏)を観て毎日感動してました」とコメント。また、基本的に男性とハグすることはないという石井監督が、「ある背骨のアクションシーンを撮った後、若干泣きそうになってしまい、思わずハグしてしまいました。彼は素晴らしい役者です」と安藤を絶賛した。大人の心を震わせる熱演と共に、「筋肉や髪一つ一つの動きが美しく、芸術性を感じました」と安藤が語り、ハイスピードカメラを駆使した石井監督ならではの世界観が体現された本作にさらなる注目が集まりそうだ。

2011年7月12日火曜日

サザンオールスターズ原由子、映画主題歌を担当

このアニメ映画よさそうだな。最近までやってた、深夜のTVアニメ・・・よかったなぁ。

サザンオールスターズのメンバーで、透き通ったボーカルと印象的なキーボードの旋律で知られる「原坊」こと原由子が、小さな島を舞台に、一人の少女・ももに訪れる不思議な日々を描いた感動のアニメーション『ももへの手紙』の主題歌を担当することがわかった。原が映画主題歌を担当するのは、約5年ぶりのことになる。

 昨年6月に自身のボーカル曲を集めたベストアルバム「ハラッド」をリリースするなど、アーティストとしても絶大な支持を集める原。そんな彼女が、瀬戸内海の美しい島を舞台にした本作に、新曲「ウルワシマホロバ~美しき場所~」を書き下ろした。小さいころからアニメが大好きだったという原は「お父さんを想うももちゃんの気持ちに、私自身の大切な人、そして美しい故郷への想いをプラスして、心を込めて歌いました」と「美しい場所」「住みやすい場所」を意味する古語「まほろば」をタイトルに使用した楽曲への思いをコメント。「とても素敵な映画ですので、どうぞお楽しみに」と作品の出来にも太鼓判を押している。

 また、映画『人狼 JIN-ROH』を手掛けたことでも知られ、7年にわたり本作の完成に精力をそそいだ沖浦啓之監督は、「とても前向きで明るく、そして優しさに満ちたものになっていました」と原の主題歌を絶賛。さらに「その素敵な曲は、しっかりと映画のラストに根を張り、作品の世界を広げてくれています」と語り、演出家として、映画と主題歌の調和に心から満足しているようだ。

 『ももへの手紙』は心無い言葉をぶつけ、わだかまりを抱えたまま父親を亡くした11歳の女の子・ももが主人公。父親の遺した「ももへ」という書きかけの手紙と、やるせない思いを抱えたまま瀬戸内海の島に移り住んだ彼女に訪れ、不思議な出会いが描かれる。沖浦監督のもとには、映画『千と千尋の神隠し』『サマーウォーズ』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』などの人気アニメにかかわった一流クリエイターが集結。制作は現在フジテレビ系で放映中のアニメ「うさぎドロップ」も評判のProduction I.Gが務める。豊かな自然と人々が生きる島を舞台にした家族の愛の物語が、原の歌を聴くときのような、優しいさわやかな感動を与えてくれそうだ。

2011年7月11日月曜日

『親愛なるきみへ』

恋愛映画ってみないんだよな。
アダルトっぽいものならみる。

『赤ずきん』や『クロエ』など公開作の続くアマンダ・セイフライド(サイフリッド)と、『G.I.ジョー』のチャニング・テイタムが主演する恋愛映画『親愛なるきみへ』が9月23日(金・祝)から日本公開されることが決定し、このほどポスター画像が公開された。


『親愛なるきみへ』は、映画化された『きみに読む物語』の作者ニコラス・スパークスの小説『きみを想う夜空に』(エクスナレッジ刊)が原作。休暇で帰郷した軍人青年ジョン(テイタム)と、女子大生のサヴァナの“はなればなれ”の恋の行方を、『ショコラ』『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』の名匠ラッセ・ハルストレム監督が描く。海辺で出会い恋に落ちるも、青年が戦地に赴かなければならないため遠距離恋愛を続けるふたりが、手紙を通じて静かに愛を育んでいく過程と、ふたりに待つ切ない結末を描いた本作は、米公開時には大きな反響を呼び、当時、ボックスオフィスを快走していた『アバター』を引きずりおろして興収ランキング首位に輝いた。

パークス氏の小説を映画化した作品は『メッセージ・イン・ア・ボトル』『ウォーク・トゥ・リメンバー』『きみに読む物語』といずれも日本でもヒットを記録しており、本作も女性客を中心に注目を集めることになりそうだ。

2011年7月10日日曜日

戸田恵梨香と加瀬亮がW主演「SPEC」

これは、見たいな。ケイゾクのスタッフが作ったやつでしょ。

戸田恵梨香と加瀬亮がW主演を務め、昨年10月から12月までTBS系列にて放送されたテレビドラマ「SPEC(スペック) ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」の映画化が決定した。演出に堤幸彦、脚本に西荻弓絵と1999年に放送され人気を博した中谷美紀、渡部篤郎共演のテレビドラマ「ケイゾク」のクリエイターチームが再結集し製作した本作は、未解決事件の捜査強化のため、捜査一課弐課(通称:ケイゾク)に加え、警視庁が公安部に設置した未詳事件対策係(通称:ミショウ)を舞台に、戸田演じる当麻紗綾(とうま さや)、加瀬演じる瀬文焚流(せぶみ たける)の2人がSPEC(何らかの要因で覚醒した超能力)の絡む不可解な事件の解決に挑んでいく姿を描いた作品。今回、映画公開に先駆けて、スペシャルドラマも放送されることが決定した。

 戸田が、頭は驚くほどに良いが、猫背で髪はぼさぼさ、しかも常に餃子臭いという今までのイメージにはなかった役柄に挑戦した本作。戸田自身、本作を「『SPEC』で当麻の役に出会い、実際に演じてみて、役者として自分が変わることができましたし、今までにない女優『戸田恵梨香』を見せれた作品なので、堤監督やスタッフの皆さんに感謝しています」と自身の役者としてのターニングポイントになった作品だと振り返る。一方、ある事件をきっかけに“ミショウ”に飛ばされた現場叩き上げの刑事・瀬文を演じる加瀬は、「映画になるとは、最初は思ってもみませんでした」と映画化決定への驚きを語り、「たくさんの方が連続ドラマを観て、応援してくれて、『SPEC』を愛してくれたことが、今回の映画化に繋がったと思います」とファンへの感謝のコメントを寄せた。実際、TBSの植田博樹プロデューサーは、“決して、合格点とはいえない数字”とテレビドラマの視聴率を振り返っており、映画化決定には、番組公式ツイッターや公式サイトに続編の声を寄せた熱狂的なファンの存在があったことを明かしている。

 「SPEC(スペック) ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~翔(仮題)」と題され、映画の公開前に放送されることが決定したスペシャルドラマでは、テレビドラマの1年後を描き、「野々村(竜雷太)は何を見たのか」「最後に地居(城田優)を倒したのは誰だったのか」「津田(椎名桔平)のラストシーンの意味は何か」を明らかにしていくという。加瀬は、約半年ぶりに再開した戸田が役を取り戻していく姿を見て、「あ、戻ってきたな」と感じたことを明かしており、撮影も軌道に乗り始めている様子。戸田も「今回の映画で、さらにパワーアップした『SPEC』と、当麻が見せられると思います。楽しみにしていてください」と意気込みを語っており、スペシャルドラマ「SPEC(スペック) ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~翔(仮題)」、そして映画『SPEC(スペック) ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~天(仮題)』として、来年春に公開されることが決定した「SPEC」では、スケールアップした当麻と瀬文の活躍を見ることができそうだ。(編集部・島村幸恵)

スペシャルドラマ「SPEC(スペック) ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~翔(仮題)」は放送日未定
映画『SPEC(スペック) ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~天(仮題)』は2012年春全国公開

2011年7月9日土曜日

ハリポタ最終章

ぶっちゃけ、どれも見たことがなかったりする。マトリックスも見てない。スターウォーズも見てない。
エロ動画も最近みてない。

ロンドンでは、7月7日(木)に開催される『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(7月15日公開)ワールドプレミアのため、レッドカーペットが敷かれるトラファルガー広場に数日前から世界中のハリポタファンが集結。寝袋で眠ったり、テントを張ったりして、観光名所の広場を占拠している様子がマスコミに取り上げられ、最終章に向けての盛り上がりは最高潮に達しつつある。


ハリポタのキャストもプレミアを控えて英国のテレビ番組などに出演しており、エマ・ワトソンは、自ら演じているハーマイオニーとルパート・グリント演じるロンの最終章でのキスは「歴史上、最も待たれていたキス」だと英ITVの朝の情報番組「Daybreak」で語っている。

「『みんな本当にこの瞬間を待っていたんだ。だから、本気でうまくやらなければいけない』と関係者たちは言っていたわ。私は『わかってるわ。でも、どうしたら良いの?』みたいな感じだったの。でも、うまくやれたと思うわ。歴史上、最も待たれていたキスだったのよ。この瞬間のために、私たちは8本の映画でストーリーを積み重ねてきたんだもの」とエマは語っており、最終章でのキスシーンにはかなりプレッシャーを感じていたようだ。

しかし、ルパート・グリントは英紙オブザーバーに「ほんの小さな場面だよ。ちょっと盛り上がりに欠けるかも」とキスシーンについて語っており、ふたりの見解の食い違いが気になるところだが、いずれにせよハリポタファンなら早く自分の目で見たいシーンの1つに違いない。

2011年7月8日金曜日

矢口監督最新作の主演は73歳の“新人”!?

なんだかんだで、この人の映画はよく見てるな。

『ウォーターボーイズ』(2001年)、『スウィングガールズ』(2004年)、『ハッピーフライト』(2008年)のヒットメーカー・矢口史靖監督の最新作『ロボジー』(2012年正月公開)の概要がこのほど発表された。男のシンクロ、女子高生ビッグバンドジャズ、航空業界の裏側に続く、題材は「がんこジジイとロボット」。ふとしたことからロボットの中に入ることになるおじいさんの話。主人公・鈴木役に抜擢されたのは、シルバー人材センターで働く素人を含む、200人以上の中から選ばれた五十嵐信次郎、またの名をミッキー・カーチス。芸名を変え、73歳の“新人”として「4649(よろしく)~!」と映画初主演を飾る。

ヒロインは吉高由里子

 昭和30年代に「ロカビリー3人男」の一人として人気者になり、ロック歌手・音楽プロデューサーとして活動を続けるミッキー・カーチス。俳優としても多数のドラマ・映画に出演してきたが、主演は今回が初めて。「コメディが好きなので、矢口作品は全部観ていました。オーディションに受かったと聞いた時、バリバリテンションが上がりました」と、心機一転、新たな名前で挑む覚悟を決めた。撮影は今年1月から2月にかけて北九州・下関で行われ、「台本も、今までにない内容で、撮影中もずっとわくわくして楽しんでいました」。

 脚本は矢口監督ならではのユーモアを今まで以上に盛り込んだオリジナル。弱小家電メーカー(木村電器)の3人組が開発中だったロボットが、発表の場であるロボット博直前に大破。その場しのぎで、中におじいちゃんを入れて出場したら、こんな動きは見たことがないと大評判に。一躍人気者になったおじいちゃんはどうなるのか…、新たな矢口ワールドが繰り広げられる。ヒロインはロボットおたくの女子大生役の女優・吉高由里子。木村電器のドタバタトリオには濱田岳、川合正悟、川島潤哉。さらに、矢口作品常連の個性派俳優陣も多数出演する。

2011年7月7日木曜日

映画「ライフ―」

ここの家は親子で共演できるもんな。しかも、ビッグキャストになる。
アダルト動画も出てくれないかな。

俳優の松本幸四郎(68)、松たか子(34)が5日、都内でドキュメンタリー映画「ライフ―いのちをつなぐ物語―」(9月1日公開、マイケル・ガントン、マーサ・ホームズ共同監督)の完成披露試写会に出席した。

 撮影日数3000日、総製作費35億円をかけ、英BBCが世界各地の動物たちの目線で生命の営みをとらえた作品。松は「私自身も興奮しながら、案内人を務めさせていただいた」。

 父・幸四郎は「動物たちが人間に向かって『これでいいのか?』と問いただす声が響いてくる感じ。物言えぬ動物たちの魂の声を受け止めて、ナレーションさせていただいた」。歌舞伎の「襲名」を例に挙げ、「本当は『名』の字は『命』。人間や生物にとって、次の世代に命を渡していくことがどれだけ大事か。その命によって生まれた、松たか子とナレーションができて幸せに思います」と、まな娘との“共演”に感無量の様子だった。

2011年7月6日水曜日

コクリコ坂から

山下公園、何度行ったことか。

16日に公開されるスタジオジブリのアニメーション映画「コクリコ坂から」(特別協力・読売新聞)の完成披露記者会見が4日、横浜市内で開かれ、宮崎吾朗監督や声優を務めた長沢まさみさん、岡田准一さんらが顔をそろえた。

 「コクリコ坂から」は、宮崎監督の5年ぶりの新作で、1963年の横浜を舞台に、高校生の男女と両親の2世代にわたる青春を描いている。宮崎監督は「この映画は自分のかわいい子と言うより、苦労した仲間みたいな気分にさせられる映画になった」と振り返り、主人公の女子高生、海を演じた長沢さんは「登場人物の一人一人が生き生きとしていて、私もこんな時代に生きてみたかったと思った」と話した。

 会見前には、山下公園に映画で海が父のために揚げる信号旗を再現し、長沢さんと岡田さんが旗を揚げた。同日夜には、神奈川県民ホールで「コクリコ坂から」の完成披露試写会が開かれ、宮崎監督らが舞台あいさつした後、約1900人の観客が映画を楽しんだ。

2011年7月4日月曜日

映画「忍たま乱太郎」

出演者のキャラがだいぶ濃かったんだよな。この映画。

子役の加藤清史郎君(9)が主役で実写映画化される「忍たま乱太郎」(三池崇史監督)のプレミアイベントが3日、複合商業施設「ラゾーナ川崎」(川崎市幸区)で行われ、俳優の石垣佑磨さん(28)が登場した。竹中直人さん演じる海松万寿烏(みるますからす)の弟分で、土寿烏(どすからす)役を演じた石垣さんは、「竹中さんは、毎回お芝居を変えてくるんです。本番では日本語じゃない言葉をしゃべってきたり……」と告白。「(竹中さんの演技に)合わせるの大変だった。『お前、合わせろ』みたいな目をしてくるんですよ」と会場に集まった忍たまファンを笑わせた。

 原作は、86年から朝日小学生新聞で連載されている尼子騒兵衛さんのギャグマンガ「落第忍者乱太郎」(朝日新聞出版)で、今回が初の実写化。コミックスは48巻で累計800万部を突破、93年からNHKでアニメが放送されている。映画は、戦国時代の忍術学園を舞台に、一流忍者を目指す主人公・乱太郎(加藤君)やきり丸(林遼威君)、しんべヱ(木村風太君)ら「一年は組」の生徒たちの奮闘を描く。

 イベントには、加藤君、林君、木村君、三浦貴大さん(土井先生役)、檀れいさん(乱太郎のかあちゃん役)、松方弘樹さん(稗田八方斎役)、三池監督も登場した。子供たちとの撮影について、三浦さんは、「(撮影現場の)京都も暑かったんですが、小さい子たちに囲まれてより暑かったです。でも、子供たちのパワーがあったから僕も乗り切れました」と話した。石垣さんは、「三池監督とは、映画『十三人の刺客』以来でのお仕事だったんですが、(石垣さんが演じた土寿烏は)コミカルな役でした。お尻にいろんなものがささったところが見どころかな」といたずらっぽい表情を見せた。

 「くの一」の山本シナ先生役を杏さんと2人1役で演じた中村玉緒さんについて、三池監督は、「中村玉緒さんは、自分が何を演じているかほとんど理解していない。1人で2役やるんだって思ってる。本当は、2人で1役なのに……」と意外な苦労を明かした。三池監督は、「『ハリー・ポッター』や『ポケモン』(15日公開の映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』や、16日に2作品同時公開の『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』『ビクティニと白き英雄 レシラム』)を見に行って劇場に入れなかったら、たぶん『忍たま』はちょっと席があいてるから、お見逃しなく!」とユーモアたっぷりに話し、「『忍たま』を見てもらえれば、一番面白かったって思ってもらえることだけはお約束します!」と力強くアピールした。23日から全国でロードショー。(毎日新聞デジタル)

2011年7月3日日曜日

「マイティ・ソー」続編

豪華キャストなんだよな。

スタン・リー原作の人気コミックを実写映画化した、3Dアクション大作「マイティ・ソー」が7月2日から日本公開される。その続編「マイティ・ソー2」の全米公開が、2013年7月26日に早くも決定した。


 第1弾はケネス・ブラナー監督、豪イケメン俳優クリス・ヘムズワースが主演。タフで屈強な戦士ソー(ヘムズワース)は、ごう慢さゆえに神々の王オーディンの怒りを買い、地球へと追放されるが、天文学者ジェーンと出会いを通して“真の正義”に目覚めていく。名優アンソニー・ホプキンスがオーディン役を、オスカー女優ナタリー・ポートマンがジェーン役を演じている。

 米Deadlineによれば、続編もヘムズワースがソー役で主演する。ブラナー監督は、次回はプロデュース業に専念し、新たな監督が抜てきされるようだ。

 ヘムズワースは、ジョス・ウェドン監督がメガホンをとるマーベルヒーローのオールスター映画「アベンジャーズ(原題)」にも、同じくソー役で出演している。こちらはクリス・エバンス、ロバート・ダウニー・Jr.、スカーレット・ヨハンソン、サミュエル・L・ジャクソンらが豪華共演。12年5月4日の全米公開が予定されている。

2011年7月2日土曜日

「愛と誠」でダブル主演

人気芸能人二人の熱愛映画。恋愛映画って、ほとんど見なくなったかも。
アダルトなら見るな。

俳優・妻夫木聡(30)と女優の武井咲(えみ、17)が映画「愛と誠 201X」(2012年公開)でダブル主演することが30日、分かった。人気青春漫画が原作で1970年代半ばには映画、ドラマ化もされた名作だ。武井演じるヒロイン・早乙女愛と、妻夫木演じる太賀誠の純愛を描く。武井にとっては今作が映画初主演。「一命」など話題作を手がける三池崇史監督(50)のメガホンで、現代に“いちずな愛”をよみがえらせる。

 名作が妻夫木、武井のタッグで36年ぶりに映画界に帰ってくる。

 「愛と誠」は1973年から「週刊少年マガジン」に連載された故・梶原一騎原作、ながやす巧作画の人気漫画が原作。額に傷を負った不良少年・太賀誠(妻夫木)と、その原因をつくったヒロイン・早乙女愛(武井)との禁断の愛や、誠と不良軍団との戦い、愛をいちずに思う岩清水弘らの人間模様が深く描かれ、人気を博した。

 74年には映画化され、ヒロインを演じた故・早乙女愛さんは、芸名をそのまま「早乙女愛」と名乗って人気に。キャストを変えて映画3本、ドラマ1本が制作され「純愛ブーム」を巻き起こした。今回は76年9月の映画「愛と誠 完結編」以来のリメークとなる。

 12年のNHK大河ドラマ「平清盛」への出演も決まり、現在、大ブレーク中の武井は4月にテレビ朝日系ドラマ「アスコーマーチ」で初主演を果たした。ここでは工業高校に通う元気な女子高生を演じているが、愛はおしとやかで世間知らずな少女、という役柄。初の映画主演で180度違う性格に挑戦することで、武井の新たな一面が見られそうだ。

 一方、妻夫木は映画「悪人」で日本アカデミー最優秀主演男優賞など昨年の映画賞を総なめにした。公開中の映画「マイ・バック・ページ」では週刊誌の記者に挑戦しているが、今回は現在、30歳の妻夫木が不良男子高校生役を演じるとあり、制服姿や不良グループとの乱闘シーンにも注目が集まる。

 2人の共演による“化学反応”に加え、本格時代劇「十三人の刺客」(10年)からコメディー「忍たま乱太郎」(7月23日公開)まで、幅広い作品を手掛ける三池監督のアレンジで、新たな「愛と誠」が生まれそうだ。今月5日からクランクインし、12年1月に完成予定となっている。

 ◆妻夫木 聡(つまぶき・さとし)1980年12月13日、福岡県生まれ。30歳。97年にホリプロ主催の「超ビッグオーディション」で第1回グランプリを獲得し、98年にフジテレビ系「すばらしい日々」で俳優デビュー。01年の映画「ウォーターボーイズ」でブレーク。09年、NHK大河ドラマ「天地人」で主演(直江兼続役)。04年の報知映画賞主演男優賞、10年度のブルーリボン賞主演男優賞など受賞多数。身長171センチ、血液型O。

 ◆武井 咲(たけい・えみ)1993年12月25日、愛知・名古屋市生まれ。17歳。06年、「第11回全日本国民的美少女コンテスト」でモデル部門賞、マルチメディア賞をダブル受賞して芸能界デビュー。08年「櫻の園」で映画に初出演。11年1月、フジ系「大切なことはすべて君が教えてくれた」の準ヒロインに抜てきされ、4月から「アスコーマーチ」で連続ドラマ初主演。身長166センチ。

2011年7月1日金曜日

ATCQドキュメンタリー映画

そっかぁ。

7月8日のニューヨーク、ロサンゼルス2都市でのプレミア上映を皮切りにいよいよ全米主要32都市で順次一般公開となる、ア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest 以下ATCQ)のドキュメンタリー映画“Beats, Rhymes & Life: The Travels of A Tribe Called Quest”が、先日のロサンゼルス映画祭で見事『ドキュメンタリー部門観客賞』の栄冠に輝いた。

伝説のヒップホップ・グループ、ア・トライブ・コールド・クエストのドキュメンタリーとなるこの映画、完成直後にはATCQの中核をなすQティップ(Q-Tip)らメンバー側が作品不支持を表明するなどのトラブルもあったが、その後和解へと至り、ついに先週末に開催されたロサンゼルス映画祭では晴れて『ドキュメンタリー部門観客賞』を受賞。

同映画祭会場には、家庭の事情を理由にQ-ティップは欠席したが、ファイフ・ドーグ(Phife Dawg)とDJのアリ・シャヒード(Ali Shaheed Muhammed)、さらに1stアルバム時にグループの一員だったジェロビ(Jarobi)も姿を見せた。アリは「毎回受け取られ方が違うように思う。LAだと冷静かつリラックスした歓声を受けたが、NYだと実際のライブを思い起こさせるような反応があったようにね。個人的にはデビュー当時を思い出したよ」などと冷静にコメント。一方、もともとATCQの熱烈なファンだったという監督のマイケル・ラパポート(Michael Rapaport)は受賞を飛行機の機内で知ったようで、「受賞できるとは思っていなかった。会場に居なかったことを悔やむよ」「LAからNYに向かっている。ATCQの映画がLA映画祭で観客賞だ!! なんてことだ」などと興奮気味に受賞の喜びをツイートしている。

今年は16日から26日までの開催となったロサンゼルス映画祭は、インディペンデント映画、ドキュメンタリー映画、短編映画、ミュージック・ビデオに特化した中規模映画祭で、基本的には無名の監督の知られざる作品の中から新たな才能を見出すところにこの映画祭の醍醐味があると言われている。なお、この映画の日本公開予定はいまのところない。(t)