2011年10月26日水曜日

この子は凄いな

子役の芦田愛菜が10月24日、都内で行われた「東京ドラマアウォード2011」授賞式で、主演女優賞に輝いた。今年主演したドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ)と「さよならぼくたちのようちえん」(日本テレビ)での演技が評価され、弱冠7歳での快挙。「仕事は楽しいです。女優さんを続けていきたいです」と元気にトロフィーを掲げた。

いつかエロ動で活躍とかにならないでほしいな。

 芦田と同時受賞に「セカンドバージン」(NHK)で話題をさらった鈴木京香。また、主演男優賞には「フリーター、家を買う」(フジ系)の二宮和也が選ばれた。鈴木は「昨年の今ごろに熱い思いで撮ってくれたスタッフのおかげ」と喜び、二宮も「監督やスタッフに乗っかっただけです」と謙遜しながらも満面の笑み。人気グループ「嵐」でも活躍する二宮は、司会の石坂浩二から「嵐はみんな芝居が上手いね」と褒められ「ありがとうございます!」と胸を張っていた。

 「東京ドラマアウォード」は、日本ドラマを世界にPRするため、2007年から毎年開催されている「国際ドラマフェスティバル in TOKYO」のメインイベントで、今年が5回目の開催となった。今年は、「フリーター、家を買う。」が、連続ドラマ部門グランプリ、主演男優賞、プロデュース賞(橋本芙美氏)の3冠を達成した。受賞作と受賞者の一覧は以下のとおり。(映画.com×文化通信.com)

 ▼連続ドラマ部門グランプリ=「フリーター、家を買う。」(フジテレビ系)
▼同優秀賞=「セカンドバージン」(NHK)、「Q10」(日本テレビ)、「JIN‐仁‐」(TBS)、「モテキ」(テレビ東京)
▼単発ドラマ部門グランプリ=「99年の愛 ~JAPANESE AMERICANS~」(TBS)
▼同優秀賞=「さよならぼくたちのようちえん」(日本テレビ)、「遺恨あり 明治十三年最後の仇討」(テレビ朝日)、「なぜ君は絶望と闘えたのか」(WOWOW)
▼ローカル・ドラマ賞=「見知らぬわが町」(NHK)、「ニセ医者と呼ばれて ~沖縄・最後の医介輔~」(読売テレビ)
▼アジア賞=「JIN‐仁‐」(TBS)
▼主演男優賞=二宮和也(「フリーター、家を買う。」)
▼主演女優賞=鈴木京香(「セカンドバージン」)、芦田愛菜(「マルモのおきて」「さよならぼくたちのようちえん」)
▼助演男優賞=内野聖陽 (「JIN‐仁‐」)
▼助演女優賞=満島ひかり(「モテキ」「さよならぼくたちのようちえん」)
▼脚本賞=大石静(「セカンドバージン」)
▼演出賞=和泉聖治「相棒 season 9」
▼プロデュース賞=橋本芙美(「フリーター、家を買う。」「マルモのおきて」)
▼特別賞=「JIN‐仁‐」制作スタッフ
▼海外作品特別賞=「三国志~Three Kingdoms~」(中国)、「ドリームハイ」(韓国)、「Wanida~ワニダーの物語~」(タイ)

2011年10月24日月曜日

井戸田、前妻・安達との共演熱望

そりゃそうだろって話だし・・どうでもいいやってことだな。

お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤が24日、東京・神田明神で初主演映画『WAYA!~宇宙一のおせっかい大作戦~』のヒット祈願&商売繁盛祈願を行った。女優で前妻の安達祐実との復縁を熱望する井戸田は、“復縁祈願”を行ったか聞かれ「今日はヒット祈願と聞いていたのでしてないです」と控えめ。今作で主演を演じたこともあり、今後、安達との共演を問われたが「したいですけど…マジな話ないですよ。向こうがNG出してるんで…」と笑わせた。


 同作は、名古屋に実在する商店街が舞台。青年団の勘太郎(井戸田)が、いつも何かと商店街の世話を焼くシゲさん(矢崎滋)が下駄屋を継いで30年と聞き、記念に恩返ししようと企画を立て、成功させるために商店街のみんなを巻き込んで奮闘する姿を描く。この日は全国の商店街に元気を与えるため、商売繁盛の神様が祭られていることでも有名な神田明神で商店街の繁盛と同作のヒットを祈願した。

 主演・井戸田の抜てきについて、古波津陽監督は「芝居を見たらけっこうにまじめにやっていて、この人がおせっかいな役をやったら面白いんじゃないかって。チャレンジですよね」とキッパリ。撮影を振り返った井戸田は「水野さんとハグするシーンがあって、すごくいい匂いがしました。おそらく…ありますね、この2人」と自らただならぬ関係ぶりを匂わせたが、すぐさま水野から「ねぇよ!」と一刀両断されていた。

 映画『WAYA!~宇宙一のおせっかい大作戦~』は29日(土)より全国で順次公開。

2011年10月22日土曜日

松雪泰子、「スマグラー」でゴスロリ女社長に

松雪さんは大好きだ。かっこいいし綺麗だもんな。
エロ動画には抜かない本格派。

「PARTY7」「茶の味」の石井克人監督が、真鍋昌平の人気漫画を妻夫木聡主演で映画化した「スマグラー おまえの未来を運べ」が、10月22日に公開される。主人公のフリーター・砧の借金返済のために、危険な仕事を紹介する裏社会の便利屋・山岡を演じるのは松雪泰子。これまでも漫画原作の映像作品での好演が高く評価されている松雪が、役柄について語った。


 裏社会に顔のきく高利貸で、必要とあれば裏稼業をあっ旋する便利屋の山岡は、原作ではもともと男性の設定だった。映画では、石井監督ならではの世界観で独特の美意識を持ったやり手の女社長として描かれる。

 男性キャストの多い本作で、山岡の立ち位置を「作品の中でエッセンスになるキャラクター」と分析。そして、「お金が大好きでかわいいものが大好き。そして美には気を使っていて、自分としてはかわいらしい打ち出しをしているつもりなんですけど、ちょっと方向性を間違えているという設定だったので、絶妙のバランスで、冷酷で淡々とした居住まいとじっとりとした気持ち悪さを出せたらと思いました」と役作りについて語る。

 感情を抑えるように小声で話し、せっかくの美ぼうを無視した太眉に黒メガネ、そしてゴスロリ衣装という奇抜な外見も、山岡を山岡たらしめる重要な要素だ。「面白いなと思いました。作り込んだキャラクターを演じるのがすごく好きなので、まったく違う次元にトリップできて楽しく演じました」。

 本作以外にも「白鳥麗子でございます!」「デトロイト・メタル・シティ」など、漫画原作のキャラクターを見事に演じ切り、高い評価を得ている松雪。このように現実離れした役に取り組む際に気をつけていることはあるのだろうか。

 「ユーモアやちょっとしたブラックな笑いの要素を盛り込むのは、意外とハードルが高いので、そういう意味では難しいと思います。基本的にドラマや映画の物語は嘘の世界。漫画原作だとさらにデフォルメされているので、その作品の持つ世界観の中でのテンション、リアリティをどう出すか、どれだけキャッチできるかなと思って演じています」

 石井監督作には今回が初参加となる。「石井ワールドに裸で飛び込んで参加しました。どうしたら監督の感性のツボにはまるかなと考えながら演じたりするのが面白かったです」と振り返る。作品の仕上がりには「ディープな世界観ではあるんですけど、アクションシーンの美しさなどは視覚的にも楽しめますし、キャラクターが多彩なので、どのシーンも飽きないで見ごたえがある。こんなチャレンジな作品が、日本映画として石井監督の手によって生み出されて、そして、参加させていただいて幸せだと思いました。楽しんでいただけると思います」と自信の笑顔を見せた。

2011年10月19日水曜日

テルマエ・ロマエ

かなり濃くて豪華なキャストです。
昔、この中の一人がアダルト動画をテーマにした映画に出てたな。

古代ローマの浴場と現代日本の風呂をテーマにしたコミックを、阿部寛×上戸彩出演で映画化する『テルマエ・ロマエ』(2012年公開)。本作に、市村正親、北村一輝、宍戸開が出演することが発表され、そのビジュアルが初公開された。

3月14日にクランクインした本作は、イタリア最大の映画撮影所チネチッタにある古代ローマの巨大オープンセットで、現地のエキストラ1000人に協力してもらいながら、壮大なスケールをいかした撮影を敢行。市村、北村、宍戸は、主人公ルシウス(阿部)の周りを固める重要なローマ人を演じる。これまでに舞台ではローマ皇帝の役を演じることもあった市村も、今回の設定は初経験。撮影を終え、「ローマまで来て、壮大なチネチッタのセットの下で、ローマ人の役で、皇帝の役で、目の前には本当のローマ市民がいて、最高の状態で役に取り組めて、大変興奮しました」と笑顔を見せた。チネチッタでの撮影に、北村は「名だたる監督が多くの作品を創り上げたチネチッタスタジオでの撮影に心も弾みました。スケールの大きさ、場所自体にも力を感じ、大変良い経験ができた」と満足気に語る。

原作者のヤマザキマリは、実写映画化の話を聞いた時には「正直、大変不安になりました」と、今だから言える胸の内を明かした。しかし、ローマでのロケを最初から最後まで見守り、「チネチッタのセットを背景にたたずむ阿部さんのルシウスをはじめ、ローマ人を演じる日本の役者さんたちは、もうそこに暮らしている人みたいに全く違和感ありませんでした」と納得のできばえになっている。日本屈指の顔の濃い役者たちがそろった現場では、「(現地の人と)なじんでるね」とスタッフだけでなく、現地のスタッフ、エキストラ、さらには見学に来た原作者も声をそろえて言うほどで、何の違和感もなく、古代ローマの撮影は順調に終了した。撮影を終え、宍戸は「チネチッタのセットにいると、古代ローマにタイムスリップしたような感じがして、自分が日本人であることを忘れてしまいそうな気がして、とても演じやすかったです」と振り返る。

一方で、現代の日本に生きる、平たい顔族(=日本人)として、笹野高史をはじめとする純和風の顔立ちのキャストが脇を固めており、ローマ人キャストとの顔の濃さのギャップにも注目してほしいところだ。日本のシーンは、都内の銭湯や、各地の温泉地で撮影が行われ、5月に無事クランクアップを迎えた。

誇り高き古代ローマ人設計技師が日本の風呂文化の一つ、一つに驚愕し、これまで積み重ねた価値観を根底から覆されたルシウスの一挙手一投足は、ユーモアとウィットに富んで笑えるだけでなく、日本と古代ローマの風呂を比較文化論的に紐解くことによって、日本人とは何なのかという民族性について考えさせられる深いテーマも織り込んでいくという。

2011年10月17日月曜日

蒼井優、「つらかった」

映画「たまたま」(小松真弓監督)に主演した女優の蒼井優(26)が16日、大阪市北区の梅田ガーデンシネマで舞台あいさつした。

 若い女性がアイルランドを旅する目的を通して“想いを伝える勇気”を描く大人の童話。今年5月に同国で撮影された。

 1カ月前にロケハンした監督に「半袖で十分」と聞き現地入りした蒼井を待っていたのは異常な寒波。「周りはダウンを2枚着たりしてるのに、私の衣装は白のタートルネック。(透けるので)カイロが貼れなくてつらかった」と苦笑した。

エロ動画に出たら、もっとつらいぞぉ。。

2011年10月11日火曜日

ラスト、コーション

そりゃあ、かっこいいよ。あの人は。
盗撮しちゃいたいくらいだ。

『ラスト、コーション』のタン・ウェイと共演したピーター・チャン監督作『武侠』(原題)の公式会見では、「いろんな方から釜山映画祭の素晴らしさを聞くたびに『何でいままで出席しなかったのか』と後悔していたので、今回招待され、このチャンスを逃す手はないと思ってやってきました。着いたばかりでまだ何もしていないのですが、ワクワクしています」と挨拶。
 
記者からの「なぜそんなに美男子なのか?」という剛速球の質問には、さすがに苦笑い。
「父がハンサムで、母もとてもきれいです。両親に感謝しなくてはいけないですね。どちらかというと僕は母親似です」と答えつつ、かなり照れていた。

アジア全域で長い人気を維持し続ける秘訣を聞かれると、「僕は俳優として演技だけでなく、ロケ先の場所やいろんな人に会うことなど、何でも楽しんでいます。俳優業を楽しんでいたら、20年経ってしまったという感じです」と答えた。

釜山のみならず韓国を訪問するのも公式には初めての金城さんに対し、タン・ウェイは昨年に続いての出席。実は、この日が誕生日だったタン・ウェイ。「去年に続いて今年も釜山で誕生日を迎えられて嬉しいです。こちらのケーキは美味しいですから(笑)。釜山では毎回来るたびに歓迎されて、本当に感謝しています」と満面の笑みを見せた。

会見の後は、海雲台ビーチのBIFFステージにも登場。2,000人以上集まった観衆から、黄色い歓声が飛んでいた。

今年から釜山の英語表記を、「PUSAN」から「BUSAN」に変更したため、略称もPIFFから、BIFFに変更となった釜山国際映画祭。総工費80億円とも言われる映画祭専用劇場、釜山シネマセンター「映画の殿堂」もオープンした。しかし名前やメイン会場は変われど、観客の熱狂ぶりだけは変わることはなさそうだ。

第16回釜山国際映画祭は14日(金)まで開催中。

2011年10月5日水曜日

初の洋画吹き替えは女神役

女神か。アダルトの女神にあってみたいな。

タレントの優木まおみさん(31)がギリシャ神話を題材にした3D映画「インモータルズ -神々の戦い-」(ターセム・シン監督)で日本語吹き替えを担当することになり、4日、東京都内のスタジオで行われた公開アフレコにゴールドのドレス姿で登場した。アニメの声優は経験済みだが、洋画の吹き替えは初めてという優木さん。「知恵の女神」アテナ役を務め、「(せりふの)言い回しが普段と全然違う。神様の威厳を作っていかなきゃいけないので大変ですね」と演技の苦労を話し、「普段バラエティーが多いので、前に出てシャキシャキ元気に話すことが多いんですが、その要素は求められていない。声に深みを出さなきゃ。神々しさを出すために大人っぽく話さなきゃ」と試行錯誤の役作りを語った。

 映画は、映像の魔術師として知られる映像作家のシン監督と、グラフィック・ノベルを映画化した「300<スリーハンドレッド>」をヒットに導いたジャンニ・ヌナリさんとマーク・キャントンさんの製作陣が手を組んだ作品。オリンポスの主神ゼウスは、人類の平和と繁栄を危ぶませるハイペリオンの世界支配という蛮行を食い止めるべく、自らの手で鍛え上げた人間テセウスを送り込む。真の勇者の資質を持つテセウスは、みこの予言で自分の使命を知り、わずかな仲間を率いてアレス、ポセイドン、アテナらオリンポスの神々たちの奇跡に助けられながら、ハイペリオンの強大な軍隊に雄々しく立ち向かっていく。しかし、生き延びたハイペリオンは、地底に封印された闇の神、タイタン族を復活させてしまう……という物語。

 優木さんは「私でいいのかと思ったこともありましたが、自分の幅を広げる意味でもチャレンジさせていただいた」と話し「私の声しかまだ聞いていないので、(劇場に)チェックしに行きたい。映像の美しさと迫力が売りだと思うので、ぜひ劇場で見てください。私の吹き替えも一生懸命頑張りますので、ぜひチェックしてください」とPR。完成した映画は誰と見に行く? と聞かれると、「普通に映画を見るなら友達となんですが、自分が声優として出ていて気恥ずかしいので、仕事をチェックする意味でも1人で行きたいですね」と笑顔で答えていた。

2011年10月4日火曜日

映画「るろうに剣心」

キャスティングが素晴らしいよな。

俳優の佐藤健さん主演で実写映画化される「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(大友啓史監督)の追加キャストが4日、発表され、俳優の江口洋介さんが旧幕府軍・新撰組三番隊組長の斉藤一を演じることが明らかになった。また、歌手で俳優の吉川晃司さんが浮浪(はぐれ)人斬り・鵜堂刃衛役、俳優の香川照之さんが悪の親玉・武田観柳役で出演することも発表された。江口さんは、作品について「今まで経験したことのない大友監督の撮影方法に新たな可能性を感じ、僕自身どう仕上がるのかが、今から楽しみでいます。きっと今までにないエンターテインメントをご披露できるのではないかと思いますので、ご期待ください」とコメントを寄せている。


 「るろうに剣心」は、94~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、コミックスは全28巻で累計5000万部以上を発行した大ヒットマンガ。幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられた緋村剣心(ひむら・けんしん)が、明治維新後「不殺(ころさず)」を誓った流浪人(るろうに)として、さまざまな人たちとの出会いや、宿敵との戦いをへて、新たな時代の生き方を模索していくという物語で、映画では主人公の剣心を佐藤さん、ヒロイン・神谷薫を女優の武井咲さん、剣心を慕う美人女医の高荷恵を女優の蒼井優さんが演じる。大河ドラマ「龍馬伝」を手がけ、4月に20年間在籍したNHKを退局した大友監督がメガホンを取る。

 江口さんが演じる斉藤一は、新撰組を経て、明治維新後は明治政府の警官となり、密偵として暗躍する……という原作でも人気のキャラクター。江口さんは、作品の舞台について「明治になり国から魂である刀を奪われた。そんな人間たちが明治という時代をどう生き抜いていくのかが、この作品には詰まっている」と話し、「『るろうに剣心』を通して日本人が生きてきたルーツみたいなものを少しでもスクリーンの中から感じとってもらえればと思う」と作品への思いを語っている。

 また、吉川さんは、鵜堂刃衛について「敵味方の分別を忘れただひたすらに切りまくるは、己にふさわしい死に場所を得るためか。そのまとう寂しさに“ゾクッ”とさせられながら演じられる幸せ。奇々怪々です!」とコメント。「龍馬伝」から引き続き大友監督作品に出演する香川さんは「監督からは『新しい悪、ただの悪ではないもの』を目指すと言われて、役作りと同時に、いろいろな小道具だったり、メークだったり、髪の毛だったり、衣装だったり、外見の造作には非常にこだわっています。観柳は自由勝手に生きた人なので、僕も作品の中で自由に振る舞えればいいなと思っています」と意気込みを話している。

2011年10月3日月曜日

新ボンドガールに仏新人女優ベレニス・マーロウ

ボンドガールってセクシーな人でないとな。
エロ動画にも出れるくらいの。

ダニエル・クレイグ主演、「007」シリーズ最新第23作「ボンド23(原題)」のボンドガールに、仏女優ベレニス・マーロウが決定したと報じられた。

「ボンド23」オープニングシーンの撮影場所が明らかに

 米映画サイトTwitchが関係者の話として報じたもので、以前からマーロウの名前が新ボンドガールとして噂されていた。マーロウは、2007年ごろからフランスのテレビドラマや数本のフランス映画に出演している新進女優で、英語の映画への出演は本作が初となる。

 サム・メンデス監督がメガホンをとる「ボンド23」は、クレイグのほか、ボンドの上司M役でジュディ・デンチが続投。英女優ナオミ・ハリスがMの秘書マネーペニーを演じ、悪役としてレイフ・ファインズとハビエル・バルデムの参加が噂されている。

 2012年10月26日の英公開、同11月9日から全米公開を予定。

2011年10月2日日曜日

渡部篤郎、中国巨匠チャン・イーモウ監督の大作に出演

これ見たいや。渡部篤郎、好きだなぁ。

俳優の渡部篤郎(43)が、中国のチャン・イーモウ監督(59)がメガホンを執り、英出身のオスカー俳優クリスチャン・ベール(37)が主演する映画「Flowers of War」(12月世界公開、日本公開未定)に日本代表として出演した。製作費が約6億元(72億円)という大作で、日中戦争初期の南京で旧日本軍に抵抗した米国人神父を描く。渡部は事件に加わった旧日本軍士官を演じた。

 「Flowers―」は1937年、旧日本軍が侵攻した南京で、教会に立てこもった米国人神父と13人の女子生徒の壮絶な戦いを描く戦争大作。「ザ・ファイター」で今年のアカデミー助演男優賞を獲得したベールが主人公の神父ジョンを演じる。製作費は72億円で、「紅いコーリャン」「HERO」「単騎、千里を走る。」などで中国を代表するチャン・イーモウ監督にとっても過去最大規模となる。

 渡部の役どころは、ジョンと対峙(たいじ)する旧日本軍の長谷川大佐。今年1月から約半年、南京などで撮影に参加した。「まさか自分が監督の作品に出させていただくなんて夢のようだった。また、撮影現場では、スタッフの方の多さにびっくりした。さすが世界規模の作品だと感じた」。現在も政治的な問題となっている「南京事件」がテーマだけに、難しい決断となったが「俳優として映画に参加した。時代背景には、個人的な心情もあるが、戦争は一日も早くなくなってほしい」と話した。

 セリフは全編英語で撮影。ベールとの共演については「お芝居に対して、ものすごく柔軟な精神で挑まれていたように思う。アイデアも豊富で、とても貴重な時間を過ごせた」と振り返った。

 日本人俳優の一番手として渡部を起用したことについて、チャン監督は「まず演技がうまい経験のある俳優を探していた。かつ英語力も必要。関係資料を見て、彼が非常にこの役に合っていると判断した」。実際に撮影した渡部の印象については「非常にいい俳優。演技もうまいし、仕事にとても真面目な方。体の動きではなく、すべて目つきと表情で内面的な心を表現していた」と話した。また、「軍服姿の渡部さんが初めて南京の撮影所に現れた時、撮影チームの女性陣はみな彼の気質とハンサムな顔立ちに見とれてしまい、みんな彼のことが好きでしたね」と明かした。

 ◆「悪人」「キル・ビル―」美術監督の種田氏参加 日本からは、「悪人」「キル・ビル vol.1」などで知られる美術監督の種田陽平氏も参加。同氏が手掛けた「スワロウテイル」に出演している渡部は「各国、様々なスタッフがいる中、美術というパートを日本人の方が受け持つことは、やはりそれだけ、種田さんは優秀な方だとあらためて感じることができた」と話している。