2011年8月31日水曜日

『忍たま乱太郎』ハリウッドでリメイク!?

これは、よく見かけるアニメなんだよな。

公開中の映画『忍たま乱太郎』(三池崇史監督)が、ハリウッドでリメイクされる可能性が出てきた。原作漫画の連載スタートから25年、NHK Eテレ(教育)で放送中のアニメも18年続く国民的作品を、子役の加藤清史郎を主演に迎えて初実写映画化。世界70ヶ国からの上映オファーに引き続き、数々の名作ヒット作を生み出している米ハリウッドのメジャープロダクションがリメイクに興味を示し、現在交渉中にある。この知らせを受けた加藤は「日本の忍たまが世界の忍たまになるなんて、夢のようです!」と期待をふくらませた。

ハリウッドでも平幹二朗&松方弘樹の特殊メイクが話題!?

 同作は7月1日より14日まで開催されたニューヨークアジアンフィルムフェスティバルで上映され、その評判がウォールストリート・ジャーナルやバラエティ誌に掲載されて注目を集めていた。7月23日の封切り後、早々にリメイクについての問い合わせが関係者にあったという。

 加藤をはじめ“忍たま”を演じる子役から、平幹二朗、松方弘樹ら大御所俳優も特殊メイクと体を張ってキャラクターになりきり、ドタバタ劇を繰り広げる同作。三池監督はハリウッドリメイクの可能性に「やっぱり来たか。『は組』の魅力は世界規格。できれば、ウンチのカットは残してほしいな…」とコメントを寄せた。

2011年8月30日火曜日

樹木希林モントリオール映画祭審査員特別グランプリ受賞

凄い女優さんだもんな。この前、ドラマを見ていて大竹しのぶの凄さも感じた。
レイプものとかどんなことになるんだろう。

28日までカナダ・モントリオールで開催されていた第35回モントリオール世界映画祭で、最高賞のグランプリに次ぐ審査員特別グランプリを受賞した映画『わが母の記』より出演者らの歓喜のコメントが届いた。本作の編集を担当し、現在別作品を撮影中のため現地入りできなかった原田眞人監督の息子・原田遊人と、急きょ映画祭に参加した本作の出演者・樹木希林は授賞式に登壇し、樹木は審査員に「美しい映画」だと言われたことを明かし「そういう日本でありたいと思いました」と世界で認められた作品を通して、母国に思いをはせた。


 2008年に映画『おくりびと』(滝田洋二郎監督)がグランプリ、『誰も守ってくれない』(君塚良一監督)が脚本賞を受賞し、2009年に『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』(根岸吉太郎監督)が監督賞、2010年に『悪人』(李相日監督)の深津絵里が主演女優賞を受賞したモントリオール世界映画祭。日本と縁の深い同映画祭で今年、ワールド・コンペティション部門に出品されていた映画『わが母の記』(原田眞人監督)が審査員特別グランプリ、映画『アントキノイノチ』(瀬々敬久監督)が革新的で質の高い作品に与えられるイノベーションアワードを受賞した。同映画祭で日本の作品が賞を受賞するのは4年連続となる。

 原田監督の代理で賞を受け取った息子で本作の編集担当の原田遊人は「このような素晴らしい賞をいただき、とても光栄に思っています。ありがとうございます」と喜びをあらわに。言葉に詰まる場面では樹木を呼び、樹木は昭和39年の日本を舞台に、老いた母の強い愛情と息子との関係を描く本作を踏まえて、「この映画の日本は今、原発という人災により、空気も壊れ、水も壊れかけています。わたしたちはこのような賞をいただいても、うれしいような情けないような気持ちですが、こころしていただきます。美しい映画、と審査員に言われました。そういう日本でありたいと思いました」と決意をにじませ、今の日本を思慮した複雑な胸中を吐露した。

 一方、本作の主演を務めた役所広司は、原田監督と共に現在京都で別作品の撮影中ということもあり、夏休みでカナダを訪れ、孫の雅楽(うた)さんと共に飛び入りで同映画祭に参加した樹木と電話で話したことを明かし「監督と共に喜びを分かち合っています。日本の家族の姿を世界の人々に観ていただけて、そして受け入れてもらえたことがとてもうれしい」と歓喜。また原田監督は「日本が元気のない今、明るいニュースが届いてとてもうれしく思います」と役所同様に受賞の喜びを語り、本作について「すべての観客とその母親たちにささげるつもりで撮りました」と込めた思いを明かした。そして「この家族のきずなの物語がモントリオールの皆様にも共感していただけたことが、光栄」と深い謝辞と共にコメントした原田監督。世界で認められた本作の日本公開が待ち遠しく感じる人も多いことだろう。

 『わが母の記』は、「敦煌」「天平の甍」などで知られる小説家・井上靖が自身の家族とのきずなを基に著した自伝的小説の映画化。主人公の小説家に役所がふんし、母を樹木、小説家の娘を宮崎あおいが演じる家族のドラマ。(編集部・小松芙未)

2011年8月29日月曜日

「ジョジョの奇妙な冒険」実写映画化!?

これは凄いことだぞ。ファンは莫大だぞ。

今週発売の週刊誌が報じた漫画「ジョジョの奇妙な冒険」実写映画化の記事が、ネット上で大騒動を巻き起こしている。

 同誌によって報じられた荒木飛呂彦氏の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」が実写とアニメで映画化されることになったというニュースは、またたく間にツイッターなど、ネット上を駆けめぐった。累計7,000万部を超える同作品は、英国貴族ジョナサン・ジョースターの冒険を描いた超人気作。荒木節と呼ばれる独特なセリフ回し、強烈なキャラクター描写、そして感涙する読者が続出の画力……すべてにおいて「実写化なんてできるの!?」とファンは大パニックに。そもそも80巻以上という超大作の本作を2時間ほどの映画に凝縮することができるのかどうか……という基本的なところから、「シリーズ化するとしても、何部作になるのか……」とさまざまな意見が飛び交った。

 人気番組「アメトーク」で、「ジョジョの奇妙な芸人」の回が大反響を得たように、芸能界にもジョジョのファンは多い。ジョジョが大好き! という映画『モテキ』の俳優・新井浩文は、ツイッターでのニュースを受けて、「出演させてくんないと作品できたときぼろっカス言う!!」と猛烈アピール。「誰を演じてもすでにせりふは完璧」「二部ならエシディシやりたい」と熱い想いを綴った。

 まさに大騒動となってしまった“実写化”ニュースについて、同作の著作権を持っている集英社に取材したところ、「どこからそういう話が出たのかわかりませんが、現時点ではなにも決まっていない状態です」という回答が返ってきた。映画配給関係者は、「よくジョジョの映画化についての質問を、マスコミから受けますが、まったく聞いていません。コミックなどの漫画家には、プロデューサーが企画を考えて、キャストの候補を出しながら、映画化に向けて出版社との話し合いが始まるもの。映画化と言っても、どこかのプロデューサーが企画を考えている段階でどこかからか漏れたのではないでしょうか?」と話す。

 具体的な映画化は進んでないようだが、企画そのものは日本のどこかで立ち上げっている“かも”しれないジョジョの実写化プロジェクト。熱烈なファンが多い原作なだけに、期待を裏切らない映画をつくるには大変な覚悟が必要そうだ。(編集部:森田真帆)

2011年8月28日日曜日

ハウスメイド

これいいな。官能的なアダルトな世界は誰もがもっています。

『浮気な家族』(03)や『ユゴ 大統領有故』(05)のイム・サンス監督が放つ、強烈な官能サスペンス映画『ハウスメイド』(8月27日公開)。時代を経ても語り継がれるキム・ギヨン監督の『下女』(60)をリメイクした本作は、衝撃的なクライマックスに思わず息を飲む。そこで来日したイム・サンス監督に、エロスとサスペンスを引き出す技について聞いてみた。

【写真をもっと見る】官能的なラブシーンにもトライしたチョン・ドヨン

主人公のウニは、上流階級の邸宅に雇われたメイドで、家主と不倫関係に陥る。その後、身ごもった彼女に対し、周りは恐ろしく残忍な報復手段に出る。リメイク映画でも、脚本にはサンス監督によって大胆なアレンジが加わった。主演は『シークレット・サンシャイン』(07)で韓国人初となるカンヌ国際映画祭女優賞に輝いたチョン・ドヨンだ。監督は言う。「ドヨンにはミニマルな演技を要求しました。難しかったと思いますよ。通常、俳優は思い切り声を張り上げたりするような確実な演技をする方が手応えや達成感を感じますから。ドヨンはそれらを排除し、最後まで私の考えに従ってくれた。誰にもできることではない」。

イム・サンスといえば、細かい演出で知られる監督だ。「でも、大部分は役者さん任せです。たとえば、ウニが朝食を持って主人の部屋に入るシーンが2回あります。1回目は『おびえた道端のネコのような演技を』と言ったら、ドヨンはキョロキョロしながら、そういう表情をしてくれました。2回目は主人と関係を持った後の日で、『彼とセックスをした後だってことを意識してください』と指示をしました。そしたらドヨンは胸を張って、堂々と愛を交わした男性のもとへ行くという演技を見せてくれて。本当に彼女は素晴らしいです」。

官能的なシーンが激しいほど、サスペンスも盛り上がりを見せる。「セックスシーンについては、撮る度に悩みます。他の監督さんがやっていない新しいやり方で撮りたいと思っているから。しかも、俳優が脱いだシーンをなるべく削りたくない。でも、興行のための不要なセックスシーンは入れたくないし。今回はメイドと主人の不倫という、よくある設定に、観客をどう集中させるかを考えた時、官能とサスペンスが重要な要素だと思いました。本当はしてはいけないセックス。隣の部屋で奥さんが寝てるのに、ふたりは抑え切れずにこっそりと愛を交わし、それを観客も目撃する。そういったところからサスペンスが生じるんです」。

確かに本作では、ふたりの逢瀬をのぞき見しているような感覚に陥る。「他人のセックスをのぞき見するのは、ハラハラドキドキしますね。実際、本作を取りながら、新たに学んだ点があります。サスペンスは決して画面の中だけで繰り広げられるものではなく、観客も一緒に参加するものなのだと。今回、参考にしたヒッチコック監督は本当に偉大でした。私は今後もこのサスペンスという技法を上手く使っていこうと思ってます」。

本作で、サンス監督は韓国の歪んだ上流社会を斬っている。「韓国では上流社会の人たちが、カーテンの後ろに隠れながら韓国の政治や社会を牛耳っています。財閥の人たちは、政治家よりも強大なパワーを持っていて、今、重要な問題となっています。だから、この映画の中で、その問題を扱いたかったんです」。話題騒然のすさまじい結末については「衝撃を与えることのない、味気ない映画は好きじゃない。私はあまり良い人じゃない、けしからんヤツですから」とニヤリ。いやあ、確かにやられましたよ。でも、今後もけしからん監督として、どんどん刺激的な野心作を放っていってください。【取材・文/山崎伸子】

2011年8月27日土曜日

ハードロマンチッカー

管理人はお父様が大好きなんだよな。松田勇作。

松田翔太が金髪オールバックとなって挑む主演映画『ハードロマンチッカー』のポスタービジュアルが解禁された。顔中傷だらけで流血している松田の姿が大きく写し出されたポスタービジュアルは、けんかに明け暮れる若者たちの青春を描いた本作の、やり場のない怒りや退廃した空気を見事にとらえた仕上がりだ。

 髪の毛を渋い金色に染め上げた松田はもちろんのこと、血を思わせる赤が飛び散っていることで見る者を思わずぎょっとさせる本作のポスタービジュアル。よくよく見れば、赤は本物の血ではないということがわかるものの、松田の顔面が傷だらけということもあって、かなりのインパクトがある。若者たちの怒りを体現した本作らしい出来栄えであり、気の弱い人なら一瞬で目を背けてしまう一方で、怖いもの見たさで見ずにはいられない。そんな荒々しい魅力にあふれたデザインとなっている。

 ポスタービジュアルからも明らかなように、本作で描かれるのは暴力。それも行き場のない怒りに端を発した暴力であり、結果として作中の若者たちはみんな、けんかに明け暮れている。松田演じる在日韓国人2世で高校中退のフリーター・グーをはじめとする面々がイキのよい方言が飛び交う下関を舞台に、それぞれ情けなく、そしてたくましく泥くさい友情や愛情にまみれながら生きていく姿は、多くの人の心をわしづかみにするはずだ。

 暴力やセックス、チンケでありながらディープな愛と憎しみにあふれた世界を活写したのは、映画『偶然にも最悪な少年』のグ・スーヨン監督。姉の死体と共に西を目指す少年の旅路を描いた同作同様、本作では自身の小説を映画化。松田のほか、出演は永山絢斗、芦名星、真木よう子、中村獅童、真木蔵人、渡部篤郎など、豪華俳優陣がそろっていることも見どころの一つ。きらきらした青春時代ではなく、ぎらぎらした青春の衝動を描ききった新たなバイオレンス映画の誕生だ。(編集部・福田麗)

2011年8月26日金曜日

実話を基にした話題作

この映画DVD化してたんだ。と始めて知った。
エロ動画も返してこなくちゃ。

今週のTSUTAYAレンタルDVDランキングには、2本の新作が初登場でトップ10入りを果たした。第5位にランクインした竹野内豊主演の感動巨編『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』、そして第9位に滑り込んだサスペンス作『ザ・ライト -エクソシストの真実-』だ。まったくジャンルのかけ離れた2本だが、「実話を基にした映画」という共通点がある。


 『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』は太平洋戦争時に活躍した実在の人物、大場栄陸軍大尉の物語。激戦地の一つであったサイパン島で、たった47人の兵力で4万5,000人もの米軍を翻弄(ほんろう)し、フォックスの異名をとった彼が、死ではなく生きることにこそ希望をいだす姿に、難局と向き合う現代の日本人を奮い立たせるメッセージが込められている。

 悪魔ばらいをテーマにした『ザ・ライト -エクソシストの真実-』も驚くことに、実話がベースになっている。バチカンにおいては、いわゆるエクソシストが正式な職業として認められているのだ。本作は信仰を見失った若き神学生が悪魔の脅威を目の当たりにし、司祭エクソシストになるまでを描く。リアルと虚構の狭間を危ういタッチで切り取る演出は出色。一流のエクソシストである神父に扮ふんしたアンソニー・ホプキンスの怪演も大きな見どころだ。

今週のランキングは以下の通り。
第1位『ツーリスト』(先週と同じ)、第2位『塔の上のラプンツェル』(先週と同じ)、第3位『エンジェル ウォーズ』(先週第6位)、第4位『借りぐらしのアリエッティ』(先週第5位)、第5位『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』(初登場)、第6位『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(先週第3位)、第7位『ガリバー旅行記』(先週と同じ)、第8位『相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜』(先週第4位)、第9位『ザ・ライト -エクソシストの真実-』(初登場)、第10位『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』(先週第8位)。

 来週は人気ドラマを前後編で映画化した『SP 革命篇』(8月26日レンタル)が、しばらく大きな変動がないランキングに一石を投じる。前作『SP 野望篇』が果たせなかった初登場首位を達成できるかも注目ポイント。なお同日、3月にテレビ放送された「SP 革命前日」もレンタルが開始される。2本同時のトップ10入りもあるかも!?(取材・文:内田涼)

2011年8月25日木曜日

ツリー・オブ・ライフ

この映画みたいんだよな。映画館に行く時間がない。DVDが見るまでまとうかな。

第64回カンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得したテレンス・マリック監督の映画『ツリー・オブ・ライフ』が、国際批評家連盟賞グランプリを受賞した。同賞はこの1年の映画祭出品作品の中で最も優れた作品に与えられるもので、9月にスペインで行われるサン・セバスチャン国際映画祭にて授賞が行われる。


 日本でも全国200館以上で公開中の本作は、ブラッド・ピットとショーン・ペンが父子役で出演していることでも話題になり、すでに今年の第64回カンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得している、人生の意味を根源的に問いかける作品だ。そんな本作がこのたび授賞したのは、この1年の映画祭出品作品で最も優れた映画作品に与えられる国際批評家連盟賞グランプリ。パルムドールに加えて、同賞を受賞したことで名実共に本作は今年の映画祭出品作品のトップになったこととなる。今後はアメリカでもアカデミー賞をはじめとする賞レースが始まるが、本作がその中心にいる可能性は高そうだ。

 1970年代に発表した映画『天国の日々』や映画界へのカムバック作『シン・レッド・ライン』など、新作を発表するごとにその年の話題をさらうテレンス・マリックだが、40年近くにわたるそのキャリアの中で長編監督作はわずか5作。だがその分1作品のクオリティーは相当に高く、圧倒的な映像の奔流は観客に一瞬たりとも気を緩めさせない。本作は、そんなマリック監督の、映画でなければ表現できないという言葉がこれほどしっくりくる監督もなかなかいないと思わせられる、待望の最新作だ。(編集部・福田麗)

2011年8月24日水曜日

子ペンギンがかわいすぎ

子ペンギン見たいなぁ。癒しがほしい。

映画『ベイブ/都会へ行く』のジョージ・ミラー監督が手掛けた、アカデミー賞受賞アニメの続編『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』の第2弾予告編とポスター画像が解禁、父親になったマンブルはじめ、登場キャラクターたちがお披露目された。


 予告編を観ているだけでニヤニヤしてしまう、小さくてモフモフなペンギンたちや、美しい南極の風景を3D上映で見せる本作。映像では、思わずメロメロになってしまう、かわいいけれど気が強い子ペンギンたちが登場し華麗なダンスを披露する。それをあこがれの目で見つめるのは、ポスターにも登場している子どものコウテイペンギン・エリック。前作で華麗なステップを披露した主人公・マンブルの息子ながら、ダンスは苦手な様子。父親の特技を嫌いと言い出し、空飛ぶペンギン、マイティ・スベンと出会ったことで、「ダンスよりも空を飛びたい」といいだす姿が描かれている。

 以前公開された予告編は、本作の見どころである、かわいすぎるペンギンたちのダンスシーンが中心のものだったが、今回はそれに加え、簡単なストーリーとマイティ・スベンなど登場キャラクターを紹介。唯一の特技を嫌われ、自信満々なカリスマペンギンに心酔する息子の心を動かせるのか? 父親になったマンブルの親としての成長、そして父子のきずなが、本作のポイントになることがうかがえる。また、踊りに失敗して頭から雪に落っこちたり、ペタペタと走ってマンブルのお腹に飛びつくエリックのかわいさも全開。さらに、情熱的なラテン系のペンギン・ラモンにも恋の予感が!? 前作のファンも気になる展開が待っていそうだ。

 映画『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』は、第79回アカデミー賞長編アニメ映画賞に輝く大ヒットアニメーションの続編。ある日彼らの住家に巨大な氷山が倒れ、グローリアはじめ多くのペンギンたちが閉じ込められてしまう事態に。住処の外にいたマンブル、エリック、親友のラモンたちは、閉じ込められた仲間たちを救おうと奮闘(ふんとう)することになる。息子・エリックと共に困難に立ち向うマンブルのお父さんぶりにも注目だ。(編集部・入倉功一)

映画『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』は11月26日より全国公開

2011年8月23日火曜日

YouTube発の壮大な映像プロジェクト

この日は、記念日だ。
アダルトごっこしてたかな。

今から約一年前の2010年7月24日。世界中のユーザーがこの日、各地で撮影した様々なプライベート映像をYouTubeに投稿していたことを覚えているだろうか? 集められた映像は一本のドキュメンタリーとして編集され、今年1月に開催されたサンダンス映画祭でプレミア上映されたのだが、そんな画期的な『LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語』が8月27日(土)より劇場公開される。『ブレードランナー』(82)のリドリー・スコット、『トップガン』(86)のトニー・スコット兄弟が製作総指揮を務めた本格的な作品だ。


この画期的なプロジェクトが発表されたのは2010年7月6日のこと。ユーザーが記録したそれぞれの7月24日をYouTube上に投稿してもらうという形で全世界的に参加を募った結果、世界192ヶ国、延べ8万本、時間にして実に4500時間を超える映像が投稿されたという。今もそれらの映像は全てYouTube上の専用チャンネルに保存されており、誰でも視聴することができる。

こうして集まった素材を厳選し、95分に仕上げたものが、このたび劇場公開が決まった本作だ。妻を亡くした日本人男性が息子ふたりとすごす何気ない朝の風景をはじめ、ゲイであることをカミングアウトするアメリカの男性、靴磨きをするペルーの少年の一日や、死者21人を出したドイツのレイヴイベント中の事故を偶然にもとらえた映像など、政治も宗教も国境をも超えたリアルな生活の感触と人々の思いが見事に切り取られている。

YouTubeは今回のLIFE IN A DAYプロジェクトをはじめ、コンテンツ作成支援プログラムとして200万円を10組に支給するなど、映像コンテンツ業界を刺激する意欲的な試みを次々と発信している。映像コンテンツ業界を先導していく存在として、今後もYouTubeの取り組みから目が離せない。【トライワークス】

2011年8月22日月曜日

イギリス人女優たちは非セクシー

エマ・ワトソン、ジェマ・アータートン、キーラ・ナイトレイ、レベッカ・ホールなど、イギリスには才能ある若手女優たちがたくさんいるが、残念ながら彼女たちは自制心が強すぎるために“セクシーさ”が欠けているらしい。


サダム・フセインの息子ウダイの影武者を演じた男の自伝を映画化した『The Devil's Double』(11)で、イギリス人俳優のドミニク・クーパーを主役の2役に抜擢したにもかかわらず、ウダイのセクシーな内妻(一夫多妻制の第一夫人以外の妻)という女性の主役に、イギリス人女優ではなくフランス人女優リュディヴィーヌ・サニエを採用したことが、物議を醸した。

その理由についてプロデューサーが発言したもので、「最初はイギリス人女優を考えていましたが、ウダイの内妻を演じるには、かなり妖艶でセクシーな演技が要求されるため、アメリカやイギリスの女優から選ぶのは難しいと思いました。特にイギリス人女優は自制心が強すぎるために、官能性やセクシーさがにじみ出てこないんです」。

「リュディヴィーヌは『スイミング・プール』(03)でトップレスになった時はそれほど官能的ではありませんでしたが、感情を包み隠さず、体当たりの演技ができるかどうかがキーになるので、彼女を採用したことは正解でした」と、インディペンデント紙に語っている。

キーラなどは大胆ヌードも辞さないが、確かに、イギリス人女優たちは全体的に清楚で知的な優等生的なイメージが強く、細身の女優が多いことからも官能的とは言い難いのかもしれない。

また、昨今のハリウッド映画では、ハリウッド女優たちの“アンチ・ヌード”も手伝って、官能的なシーンはある程度までしか描かれないか、あるいは時代を反映してか、セックスシーンがあったとしても、一種のスポーツのようなライトな感覚で描かれることが多いのが現状だ。

「ハリウッド女優たちには、なるべく洋服を着たままで演技をさせないといけないので、その結果として往年のハリウッド女優の持つ官能性が失われつつあることは、多くの映画関係者が指摘している」そうだが、それでも相変わらずハリウッド映画業界は大盛況であり、作り手が求めるアート性と観客が求めるエンターテインメント性の間に、大きなギャップがあるのかもしれない。【NY在住/JUNKO】